今日、一区切りついたことがあって、
ちょっと嬉しく優しい気持ちになったので、
クラブで遅くなる4女を途中のバス停まで迎えに行くことにした。
するとメールで、
「じゃあ、おいわいしようか」と可愛いことを言う。
「私が何かお祝いをつくるから、メニューはないしょ」だと!
わたしゃ・・・もうその気満タン!
近くのスーパーに寄る。
もうその時は7時近くて、雨模様で薄暗くなっており、
今から帰って作ったら遅いなということになり、
おっかあに電話したら、
「ご飯は作ったから、好きな食べたいものでも買ってきたら」と言うことで・・・。
で、ちょっとしたビールのつまみと、
プリンにさくらんぼに・・・、デザートに食べたいものを買っていた。
・・・え?
このころはもう娘は「お祝いモード」返上で、自分が食べたいモード!
結局、おっかあに頼まれた油だのパンだのも合わせて3000円の出費。
4女がえらく嬉しそうに、食事をしていた。
ちょっと気が抜けてしまったが、
お父さんに、お祝いに何かを作ってあげようと思ったその気持ちが嬉しかったということにして、
・・・ん、やはり、お祝いではあった。
「二人でどこかでおいしいものでも食べて来ればよかったのに」とは、おっかあ。
いや、そういうことじゃないんだけど・・・。
今日は花の写真ではなく、
その娘作の「お祝い膳」をアップするつもりで張り切っていたのだが・・・。
被写体がない!
又の機会に譲りましょ。
ではみなさん、おやすみなさい。
おつきあいありがとうさんです。
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テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記
2008.05.19 |
| Comments(6) | Trackback(2) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
みなさん、おはようございます。
はじめまして。
うちの長男、カンタです。悍太・・・精悍の悍です。
男らしい名前でしょ?
お姉ちゃんが4人いて、末っ子です。
柴犬9歳半。
三女が小学5年生のとき、どうしても欲しいと言うので、知り合いの紹介でわがやの養子となりました。
あれ~~~?文字化けが直らない!
後でやり直して見ますが???
みんな昼間はうちにいないので、番犬をしていて、よその人が来ると、
ギャンギャン吼えて、気の毒なぐらい。

芸もしません。
柴のスタンダードからすると、ちょっと大きめ。
目もクリッとしすぎで、体躯はスマートすぎ。
顔はハンサムです。
三女と四女が弟のようにかわいがっています。
自分達の都合でムラがありますが・・・。
犬を飼うのは、人生で初めてです。
昔は田舎でネコを飼ってました。
農家では、家の鴨居の上、屋根裏に籾を保存していたので、
ねずみ対策で、どこのうちでも飼っていました
ネコのぼりを駆け上がって、いつもパトロールをしてくれていました。
不思議なもので、歴代のネコ達は必ず私の布団に潜り込んで寝ていました。
他の兄弟でも、親でもなく・・・。
なつくと可愛いもので、ネコは好きでした。
でも、
今は、キライ!
近所のネコ軍団どもが、我が家の花壇や庭にフンガイをまき散らすからです。
も~~、何とかならんとかいな!
最後まで読んでくれてありがとうです
おかげさまで、ランキング上昇中!嬉かです、感謝!グングンあがれ!
もう一押し!!
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テーマ:柴犬 - ジャンル:ペット
2008.05.02 |
| Comments(2) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
シラユキゲシ(白雪芥子)
ケシ科の多年草。
半日陰の清楚なお嬢さん。
私好みの白に黄色い芯。
残念ながら、花の命は超短く、
きれいな瞬間は1日だけで、すぐに朽ちはじめますね。
一期一会、茶花にいいでしょうね。

見かけによらず、繁殖力旺盛。路地植えにすると、地下茎が伸びてはびこってしまう。
上は、鉢植えで小さく育てている。
葉っぱとのコントラストがいい・・・、と書いてくると・・・、
嗚呼、写真がまずい!となる。
いいところがぜんぜん撮れていない、と気づく。
教訓: 花を撮るときは、その花をかたりながら撮ろう!

四女も高等特別支援学校に入って、もう2週目。
朝は6時半に家を出る。
通学にもなれたようだ。心なしか、しっかりしてきたみたいで頼もしい。
夜は8時半になると、自分でお弁当を作っている。
といっても、定番のあまい卵焼きとタコウインナーだったり、冷凍物だったり・・・。
今夜は、おっかあとサンドイッチを作っていた。
「あのね、名前は知らないけど、オバチャン先生が、お父さんが作った鉢でお花を飾ってるってよ。わたし、お父さんのこと自慢しているよ。どうしてお父さんは陶芸家になったと?」
・・・陶芸をするという現象しかみえないのだな。
「父さんは陶芸家じゃなくて、障害者の作業所の職員さん。仕事で必要だったから陶芸をしたんよ。」
「それで社長さんになったと?」
???
連絡帳のコーナーに、日記を書く欄がある。
字もしっかりしてきた気がする。というより気持ちが入り、ていねいに書いている。
先生が優しいコメントを下さる。
嬉しそうだ。
独身の優しい女の先生だそうだ。
息抜きにお気軽エントリーです。ありがとうございます。
最近ランキング下がって、ちょっとさびしい。
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テーマ:親子関係 - ジャンル:結婚・家庭生活
2008.04.24 |
| Comments(3) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
日月の休みを使い、陶友では土間の全面補修をしました。
今日は養生のために土間も使えないだろうからと、給食は無しにしていたが、「野菜やいただきものがあるから作りましょう」と調理員。
ナツさん、「これは豚肉とたまねぎを塩コショウでいためただけ?」
調理員、「いやあ、カレーも入っているよ」
トノが、「コメ!オオキイ!」とご飯の大盛おかわりをしている。
ツンクンのうちから頂いた新たまねぎの甘さが、優しい味を出している。
あれは桜が遅い年だったのだろうか。
長女が小学校に入学してすぐの事だった。次女と三女を保育園に迎えに行った帰り、散り際の桜が余りにもきれいで、娘達にせがまれて桜が舞い散る公園で遊んで遅く帰ったことがある。
帰宅すると部屋に明かりはなく・・・はてなと思って、鍵の開いたドアから部屋に入ると、薄暗い部屋に長女がぽつんと座っていた。
はっと、状況に気がついた。
「あ、ごめんね。ちょっとお花見して遅くなった!」
それまで我慢していたであろう涙が、こくんとうなづく長女の頬を伝った。
学校に上がりたてで、新しい環境に気も遣い疲れて帰ってきたであろう長女の心細さが痛々しく切なかった。母親は、多分新年度の飲み会か何かで遅くなる日だった。すぐに夕飯の支度に取り掛かった。
献立は覚えていないが、新玉ねぎとわかめの味噌汁をそえた。父娘4人の夕食は静かだった。妹達もおねえちゃんの様子に、花見をせがんだ事を気にしていたのかもしれない。長女が、涙の後の目で「お父さん、オチョはたまねぎとわかめの味噌汁が好き!」と言ってくれた。お父さんは涙が出きてしまった。
さみしさって、人が感じる数ある辛さの中でもどうしようもない耐え難いものだと、さみしがり屋の私は思っている。そんな長女の耐え難いさみしさ心細さと、健気に元気を出そうとするその心が痛々しく愛おしかったのだと思います。
妻も仕事を持っており、私は15年間、4人の娘達の保育園の送り迎えをした。作業所を作り忙しくなってからの最後の5年ほどは、送りだけになったが・・・。それだけ、普通のお父さんよりも沢山、娘達と過ごす時間を得る事ができた。今振り返れば、感謝です。
給食の新たまねぎで、幼かりしころの娘たちとのことを思い出し、泣き虫オヤジはウルウルしてしまったのだ。不覚!
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2008.04.08 |
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この頃の私のケータイメールの着信履歴は、「み○き」ばっかり・・・。
必然的に発信履歴も、おんなじ。ちなみに、最近10日のの20本中14本が「み○き」である。
高等特別支援学校の入学を前に、今春休み中の四女は、メールの打ち方を覚え、使いたくてたまらないらしい。
過去ログNO.318 ぷくぷくと丸っこい・・・。
初めはひらがなの棒打ち。句読点も分かち書きも出来ていない。
小さいころの写真を写メールして、送ってきては、「かわいい?」と来る。
「うん、かわいい」と返すと、「どこが」と又来る。
きのうは、
「お父さんメールするとき文字だけじゃなく最後に絵文字もいれたほうがいいよお休みバイバーイ」だった。漢字は変換している。
そして今朝、
「お父さんごめんね今日学校に行くって言ってたのに今日頭が痛くて熱があって起きれないから明日行くね今日は、1にち安静にしときます」
似合わない漢字も変換しながらも、句読点が使えていない。
それはそれでいいげ、・・・ちょっと心配。
学校が遠くてバスと地下鉄乗継ぎで使う予定だが、練習が必要だ。
昨日「そろそろ、朝の同じ時間に練習しなきゃね」といって、コースが同じ長女と行く事にしていたようだが、ふたを開けたら・・・。
プレッシャーがあるのかも知れない。
仮病だけならいいけど、身体に来ているのならちょっと・・・・、ちょっと心配な今日。
過去にもあったからな、あれは本人が後で仮病だったと認めていたけど。
調子が乗ると元気がいいが、構えるとひ弱なところがある。
入学式まで1週間。
まだ日があるから、ちょっと休みを取って一緒に行ってみるかな。
お父さんは心配性なのです。とっても。
お母さんは、薄情なぐらいにデン!としていますが・・・。
「わかった。ゆっくり休んで。土曜日、花見のまえに 父さんと練習しようか?ぐあいはどう?」と送信したら、
「まだ頭が痛い昨日くしゃみがでてベッド全体に鼻水だらけ」だそうで、風邪ひいちゃったかな?
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2008.04.03 |
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「もうすぐ卒業」
もうすぐ卒業、少しさみしい
でも卒業 まだいたい
けれど私は、高校生になる
大人になるかいだんを
一歩一歩のぼって成長する
卒業式ではきっと泣く
泣いた分だけ成長する
昨日までの
陽気もどこへやら、小雨は上がったものの、冷たい風が吹く四女の
卒業式でした。
最近は「卒業証書授与式」。
参加した親としては、物足りないぐらい・・・淡々とした式でした。
式の後、教室に入り、最後のお別れの挨拶。娘は、「交流クラス」(ホームのクラス)で、仲間2人で、みんなに挨拶をしてから、つばさ学級(特別支援学級)へ移動です。
「私は、つばさにいるときが多くて交流には余り来ませんでしたが、みんなが優しくしてくれて嬉しかったです」と、小さな声で挨拶していました。(思わず、大きな声で!と声かけたいぐらい・・・)
そしてつばさ学級で、4人の仲間たちと先生達とお母さん達でお別れの最後の挨拶。 冒頭は、卒業を前にしたころの娘の「詩」です。 今日貰ってきました。
普段は、ひらがなを並べるだけで、漢字も分かち書きも句読点もうまく使えませんが、先生が付いて指導していただいたものでしょう。幼さの中にも、高校生活への思いが書かれていました。
先生が、「つばさ学級では元気がいいが、交流に行くと借りてきた
猫みたいにおとなしい。もっと
自信を持って頑張ってください。高校に行ったら、同じ目標をもった人たちがが沢山いるので、沢山仲間をつくってください」と、言葉をくださいました。
ん~~ん。やっぱりね。自信ないと、ちじこまっているんだ。そんな様子がうかがえる
文集ももらってきた。
「つばさの思いで」
私がつばさに入ったのは、1年生の3学期ぐらいです。中学生になって、交流に行ってイヤでした。勉強はわからないし、友だちもいない。ず~と下を向いて授業を受けていました。でも、つばさに入り、前を見て勉強ができるようになりました。
2年生で、つばさと交流を行ったり来たりする生活になりました。sくんとKくんが入って来て、私はK先生とI先生に「Kくんをたのむね」といわれ、思わず「はい」と言いました。3学期になりIさんが入って来て楽しかったです。
3年生になって、少しつばさがキライになりました。2年生の時とはちがい、先生もかわり、2年生が来るとうるさくなり、私はIさんとけんかばかり。交流の方が楽しく思えました。でも、2年生の時よりも合同キャンプは楽しかったです。
書き方に先生達の指導が伺えますが、内容は正直なところでしょう。こんな思いをしながら、中学生活を送ってきたんだと思うと、よくがんばってくれたと思います。
大人になるかいだんを 一歩一歩のぼって成長して欲しいものです。
親ばかの
気持ちです。
今夜は、お姉ちゃんが手巻き寿司でお祝いするそうです。
残業は若者に頼んで、今日は早く帰ります。
今日は、寒風に向かい沢山の中学生が卒業した事でしょう。決して暖かい追い風だけではありませんが、「がんばれよ~~!卒業おめでとう!」
はあーるよこい、はあ~やくこい
。
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2008.03.14 |
| Comments(3) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
この春中学校を卒業し、高等特別支援学校に入る予定の四女。
ケイタイを手にして嬉しそう。
先日その娘からの初メール。
「おとうさん、きのう○○せんせいから ビデオをみせてもらったよ。ちてき障害者の。わたしかんどうしたよ」
・・・で、直接話を聞くと、「友達がちてき障害者のことを馬鹿にして・・・」と、抗議していた。
中学2年から特別支援学級にクラス替えをした。
ゆっくりのんびり、のびのび歩けるようにと。
時々、クラスの仲間のことを話す。
「○君は人が沢山いると苦手で・・・クラスに行けんとよ」
「○さんは、ずっとおしゃべりばかり。でもおしゃべりしないと不安になるとよ」
「○クンは、もうずっと学校に来れないとよ」
・・・・
「ちてき障害者」
自分の事は、「知的障害」とはまだ認識していない。
「わたしは、勉強がむずかしくてみんなに遅れているから、ゆっくり勉強する○○学級に行っている」という認識です。
今度は、知的障害を主に色々な障害の特徴を持った仲間たちだけの高校に行く。
そんな色々な仲間たちと関わる中で、「知的障害」についても、解りやすく話してやろうかな。
本人の様子も見ながら、どんな風に話すか考えとこ。
・・・やっぱり、ちょっと切ない親心。
金曜日は卒業式。
この天気、もって欲しいな。
・・・でもって、今日は窯焚き残業中。
居酒屋の取り皿の注文分が中心。焼き鳥の串立ても。
次のラーメンどんぶりも急がなきゃ!
ここんとこずーっと、注文が少ない。
景気がよくなった?どこがよ?!
庶民の懐は、貧しくなるばかり。可処分所得が減っている。
器なんて、用を足すだけなら百均ショップで十分だもんな。
見本に見せてもらったラーメンどんぶり、100円だと!
十分使えるよ。
俺は絶対に使わないけど、まずそう・・・。
それにしても腹減ったあ。カップめんでも買い置きしときゃよかった。
はあーるよこい、はあ~やくこい
。
もう来たみたいですね。
旅立ちの春。
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2008.03.12 |
| Comments(6) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
朝、ケイタイに珍しくブーブーブーと、着信があって切れた。
見慣れぬ番号が、着信履歴にある。後で聞くと、四女からのモーニングコールとのこと。
ぷくぷくと丸っこい、その体形に似た水色のケイタイを、嬉しそうに手にしていた。
「あ!いいなあ。やっと買うたんか。」に、満面の笑みである。
娘達は、上から順番に中学を卒業するとケイタイを持つ事になった。
そして四女も遂に、である。
かねてから、ショップに見に行き予約していた機種だそうだ。
「へ~、キッズケイタイね?」と聞くと、「いや、ジュニアケイタイ!」
メーカーによって呼び名が違うと説明してくれたが、要するにそれである。
先日の高等特別支援学校の、入学者説明会の時に、ケイタイの取り扱いについて説明があったようで、その時も、他の報告はそこそこに「ケイタイは学校に持っていっていいとよ、でもみんな自分のロッカーに入れておいて、帰るときに・・・」と言っていた。
中学卒業しての一番の関心ごとは、ケイタイ。
これを手にする事で、自分の何かが前に進むような・・・。
通過儀礼のように、「ケイタイ授与式」でもしてやるか。
嬉しそうな妹を見て、姉ちゃん達も、いいないいなと盛り上げる。
「いいな、わかるな。あのころは頭の中はケイタイばっかりだったもの!」と。
世間的には、今時はもっと早くからもたせるところが多いのかな?
もうすぐ、ランドセルしょった1年生ではなく、ケイタイもった高等特別支援学校1年生。
おっとその前に、中学校の卒業があった。
もうすぐしたら、日本全国、春が目白押しだ~~。
はあーるよこい、はあ~やくこい。
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2008.03.06 |
| Comments(2) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
10時から、四女の合格発表。
特別支援学校・H高等学園。
職場を抜けて、時間前に行き、ベニヤ板1枚大の看板が掲げられた。
30名分ほどの受験番号が、張り出されている。
ちょうど中ごろに「24」の数字。
・・・あった。ありました。
さくら さく。
もし合格したら、保護者が手続きしなければならないということで、見に行ったのだ。
一番に、合格証明書と手続き案内の入った封筒を受け取り、職場にとって帰す。
「多分難しいだろう。成るようにしか成らない」と腹は決めていたが、さすがに看板が持ち出された時は、一瞬緊張した。
・・・そして、安堵した。
おっかあにメールする。
「ご苦労様」と一言だけ、返ってきた。・・・らしい短信だ。
次女は、「よかった
これからも皆で大事に育てよう
」と返ってくる。これも、次女らしい返信だ。
小中学校のように、友達の中にまぎれる事もなく、この学校に入学したら、障害と正面から向き合って生きていくのだ。
新しい入り口に立つだけの事だ。
先は長い。
ゆっくり、一緒に頑張ろうと思う。
・・・ひとまずは、・・・安堵。
これで「誕生日前症候群」の、重い気分も吹き飛んでくれるかな。
今日は、ちょっと安堵する話でした。
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2008.01.31 |
| Comments(20) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
今日は4女の入試日。
高等養護学校だ。
娘の学力では相当難しいが、本人の希望なので、挑戦させてみる。
昨夜、私が帰ると、
「お父さん、明日は何の日?何か言ってよ!」
と、請求するので、
「明日入試やろ?頑張りぃ!」と言ったら、
「うん、まあね」
今朝、「いよいよ今日やね。頑張りぃ」と言うと、
「あんまり 色々言わんで!」だと。
「ベストを尽くす事が大事・・・」
「なんも言わんでって!」
・・・相当緊張してるようで!
「じゃあ、なんも言わんで・・・」と、握手の手を出す。
「おっとうのパワーを貰っときぃ」と言う母親の声も避けて、
「いいと!」
かなりナーバスですな。
・・・仕方ないか。
今日は、体力測定など・・・、明日が学力試験。
今日の分もかなり、苦手!
今日はおっかあが休んで,付き添い。
寒いな。
一日長いな。
冷静に待つ事にしよう。
追記
16:30頃、作業所の玄関で「お父さん」と呼ぶ声。
試験が終わって、顔を出した。(車を置いていたので)
初日が終わり、ホッとしたのか、明るい声。
「走るのもあって、自分より遅い人も何人かいたとか、縄跳びは上手に出来たとか・・・。」
他に、手先の器用さを図るテストもあり、
「紙とはさみを貰って、さいころをきれいに何個作るとか、ピンセットで小さいものを挟み・・・、」
とか、色々説明報告をして帰った。
「帰りに栄養でも付けりぃ」と言うと、おっかあと目を合わせて笑っていた。
何か「お疲れさん」の印の約束が出来てるのだろう。
・・・出来はともかく、元気だったからよかった。
明日は明日で、出来ただけ。
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2008.01.24 |
| Comments(6) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
待ちに待った「マイカー」が来た。
昨日から、次女は落ち着かなかったようだ。
「今日は私のために、雨も上がってくれたよ~」
今日は公休日で、納車日。
「お父さんも行く?」
車をとりについていこうかと思っていたが、やめた。
「いや家で待ってるよ、向こうを出るとき電話しぃ」
自分の給料(とおっ家からの借金)で、初めての大きな買い物。
「自分の」が欲しかったらしい。
で、乗って帰ってきた。
「おっとう、来たよ!どう?」
うん、どれどれ・・・、グレイのホンダの軽。「ゼッツ」?
ケータイ写真を撮って、眺めてる。
妹を乗せて、近所のスーパーに行った。
夕方から、じいさんのお世話(介護)に泊りがけで出かけるらしい。(仕事は公休)
「じいちゃんが、かわいくて好き」なんだと。
休みの度に、よく行ってる。いい娘ですよ~。いや、いい孫かな?
「気をつけてな、気をつけてな、いつもの車と違うし、気分も違うからな」と、何べんもなんべんも言うおっとうです。
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2008.01.21 |
| Comments(8) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
4女はもうすぐ入試。
軽度の知的障害者の高等学園が希望だが、ここの試験が相当難しい。
昨日、おっかあ付きっきりで「プリント」をやったいた。
「めっちゃ難しいとよ。何割引きなんて解らんもん!」だと。
だろうな。
おっかあも、「難しいとよ、希望が多いから落とすような試験よ。」と。
こりゃ、無理だな。
一応本人の希望だから・・・、でも落ちたら本人なりに落ち込むのだろうな。
何割なんていう抽象的・論理的思考が出来れば、知的障害じゃなかろうに、と思ったり・・・。
ま、成るようにしか成らないだろうから、余り考えないようにしよう。
「○君は、余り人が多い学校は生きたくないんだって、構われるのが好きじゃないとよ。」
「△君は、学校に行こうと思っても、家を出ると怖いんだって・・・。」
何割は解らなくても、友達の心配は出来る。それでいいよ。
それにしても、選択肢が少ないものだ。
そこが駄目なら、特別支援学校。ここは障害も多様だ。
・・・考え出したらきりがなくなる。
伸び伸びやれるところがあれば、言うこと無いのだが。
そう、成るようにしか成らないのだ。
成ったところで、出来るだけのことをする。
みんなそうやって生きているのだ。
横浜の迷子の
障害児捜索情報・
岩田和輝君のホームページ
HC2のランキングを、政治、福祉ボランティア・障害、心と体・その他に振り分けてみました。
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テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
2008.01.07 |
| Comments(4) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
残念。切ないな。
「不合格通知
」とメールが届いた。
今日は3女の入試の発表日。
「そうか、残念だったな。気を落とさずに、次どうするか考えよう。今日は盛大な残念会をしてもらいぃ。」
と、書いてl送った。
やる気になって、自己推薦入試に挑戦したのだが・・・。
よろしければ→こちらの過去ログも、どうぞ。
仕方ないよな。高校の時は、な~んも勉強しとらんっちゃけん。
通ったら、他の人に悪かもんな。
世の中甘くはないよ。わが子だけ上手くいってくれなんて・・・。
いつか、いい肥やしになるだろう。
次を考えないと。
・・・今頃一人、家で・・・あ~、せつなか~。
今日は陶芸教室で遅くなる。
おっかあに「盛大な残念会をしてやりぃ」と、メールを送った。
今度は、オヤジがなんな旨い物でも食わしてやらないかんとに・・・。
親ばかの、身内の話ですが、・・・ ポチッと応援下さい。 ↓
テーマ:親ばか日記 - ジャンル:育児
2007.12.20 |
| Comments(5) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
俺はへそが曲がってるから、
「いいですねえ」何て言われても、
「そうかな?そうは思わんけど・・・」と言うことがある。
例えば結婚前。
「いいねえ、今が一番いい時よねぇ」なんて、気の優しいお節介なおばちゃんが言ったもんだ。
すると、「なんがもんね。今が一番なら先が見えてる。もっと幸せになるために結婚するんや。」とか。
子どもが小さかった頃、
「可愛いかね、今が1番可愛かときねぇ。」なんて声かけられると、
「なんがね、これで1番なら、これからの楽しみがないがね。」とか・・・。
・・・でも最近、少しわかってきた。
結婚はともかく、子どものことは。
時々、娘たちが小さかった頃の写真を見る機会がある。
当時のことが目の前によみがえる。
「ああ、あのころが一番可愛かったなあ」と思ってしまう。
先のことも考えず、日々が一生懸命で、目の前の娘たちが可愛くて・・・。
今は、大きくなるといろいろ考えることも多く・・・。
大体、憎たらしくなってきたし・・・。
そんなこと無いですか?
そんな事ある人は、・・・年をとったと言うこと。・・・かもね。
ふと、どげんでんよか事、考えたりするとよね。
ぁ~、俺、暇人なんかいな?
忙しいか人も、ポチッてしてんしゃい! ↓
テーマ:幸せなひととき - ジャンル:結婚・家庭生活
2007.12.18 |
| Comments(4) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
末娘、4女も受験シーズン?
先日は、面接の練習だといって、3女と受け答えの練習をしていた。
今夜の夕食時、学校のことが話題になった。
「○くん最近全然出て来れんとよ。もうずっとやもんね」
「△さんは、教室には入れないとよ。みんながうるさいって言うからよ。落ち着かんけんしゃべりよるっちゃん。私は、もうなれたけど・・・」
「□さんは、人がおると話できんっちゃんね。私とだけの時は話すよ」
・・・
友達のことが心配なようだ。
中学の特別支援学級に入っている。3年生だ。
2,3年生で8人。
うち2人は出てきてないらしい。
この2人は、学校の見学で陶友に来たことがあり少しだけ知っている。
あの時はそんな感じには、そこまでには見えなかったけどな。
「なかなか、みんなの前で心が開けないとよね」と、ため息混じりに言う。
姉ちゃん達も、「そうね、そうね」と相づちを打ち、「やさしくしてやらなね」と応える。
「そうね、どうしたっちゃろうね。心はむづかしかね。」と、私も応える。
4女は、軟弱で、まだまだ幼いがところがあるが、
心だけは、天真爛漫でのびのびしてくれてるから(いじける時もあるけど)、それだけは救いだ。
でも、これから進学。現実の社会にだんだん近づいていく。
もうこの子だけは、このままの方が幸せなのかも知れない・・・などと、
福祉のプロが考えてはいけないことを、思ってしまうときがある。
軽度知的障害の場合は、「就職させる」ということが、高等部の強い要請になっているようだ。
なんだか、尻をたたいて就職させることがそんなに価値あることかと、思う。
就職のために尻をたたくことよりも、
こういう人たちも働ける場を広げることの方が、遙かに大事なことだと思うのだが。
自立支援法の目玉も「就労移行支援」だ。
就職はしたものの、友達もなく、働くのに耐えているだけの人たちが一杯いる。
そんな人生だけは、送らせてやりたくはないな。
だんだん現実的になってくる・・・。
一人一人が、そのままの姿を認められて、受け入れられて、助け合って生きていくことが出来る世の中は、・・・こうして考えると、まだまだ遠いなあ。
・・・よしっ。気持ち取りなおしてがんばろう。 ↓
テーマ:こどもと一緒に♪ - ジャンル:育児
2007.12.17 |
| Comments(2) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
人生史上最高の買い物ってなんやろ?
そんなに難しい話じゃなくて・・・。
21年生きてきた次女の「人生史上・・・」です。
軽乗用車を買うのだ。
ボーナスと母親からの借金で。
買うと決めた日から、口を開けば車の話。
いよいよ、契約。
うちでお世話になってるディーラーなので、ついて来てくれと言う。
で、行って来ましたよ。
もう今すぐにでも欲しい、できればお持ち帰りで、の気分だった、・・・ようだ。
昨日から、駐車場の拡張工事も始まり、
年内には・・・の心積もりだったが。
保険の関係が、1月20日過ぎになると、年に3万近く安くなる事が判った。
今すぐ欲しいという気持ちはわかるが、
期日がハッキリすれば気持ちの整理はつくだろう・・・
ということで、オススメどうり契約の運びに。
待ち遠しかろうね。
こんなことあったな。
もっとも、僕はバイクに凝ってたから、車は道具感覚だったが。
バイクの時は、寝ても醒めても手元に来るまでは・・・だったもんな。
どうでもいいような話・・・一件落着!
こんなどげんでんよか話に、ポチッとお願いやらあつかましくて出来んばいね。
親ばかにお情けでもよかです~。
お陰様で、今、史上最高ポイント。私の短いブログ史上ばってん・・・。
「障害」じゃなくて、その上位ランクの「障害・ボランティア」ランクでダントツの1位ばい。
ここは訪問者が少ない割りに、やさしか人の多かとばい。
おおきんな!(種子島弁では、おおきに、ね。が、撥音便で、こうなる)
優しか人が好いとうばい。神様やけん・・・。ほんとに、おおきんな。
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テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
2007.12.15 |
| Comments(0) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
今日は久しぶりに早く帰ったとよ。
で、コタツに入ってボケーっと、観るともないテレビをつけて・・・。
昨日、ちょっと嬉か事のあったけん、書こうかなあ。
たいした事やなかばってん、なんか、・・・書いとかんと損するごたる。
夜中に帰ったら、娘が二階から降りてきて、言うたとよ。
「あ。オヤジ!魚たべときぃ!」って。
「ちょっと醤油が多すぎた。」って。
唯それだけの事やばってん、嬉しかったと。
うちは娘が四人おると。皆それぞれで、性格やらなんやら。
三女は小さい時から、ちょっと変わった子で、つかみ所のないところがあったと。
上二人が、それぞれにはっきり自分を出すタイプやったけん、自分の出し方を迷っとったんかも知れん。
(こんな事書いたら、プライバシーの侵害になるなあ、・・・でも、良かことやけん、書いとこ。)
三女は今、プラプラしとると。
今年高校卒業してから、バイトしたり・・・ぷらぷら。
それが最近、短大に行きたいって言い出したと。
頭は悪うなかったとやばってん、中一の時、先生とソリが合わんようになって、それから成績は、下り坂を転ぶごと落ちて、高校も何とか三流私立。
「英語100点やった!英語を勉強したい」といった姿は、何処へやら。
高校は高校で、クラスになじめず通信制に編入。
何とか卒業だけはした、というところだった。
なんでか、小さい時から、人と上手くやるのが苦手な子やったもんな。
なんか、口も聞かんし、なんば考えとるとやら、注意すればふてくされ塞ぎ込み・・・。
仕方ないし、本人が一番きつかろうと、最近は見守ってるだけやった。
家でバイトしよったと。???
おっかあが小遣いやって家事ばさせよったとよ。
炊事、洗濯、掃除・・・。
性格はきちっとした凝り性なところがあるから(誰かに似とっと!)、
家はきれいになるわ、台所も、冷蔵庫の中も、戸棚も、引き出しも・・・すっきり整頓!
炊事をする時は、本を見てきっちり四人前!(ははは)
四女が、軽い知的遅れがあり肥満気味、野菜嫌い・・・、色々と献立を考えたらしい。
栄養のこと、体のこと。
妹にはすごく優しいから・・・。
そうするうちに、「栄養学」に関心を持ち、
「栄養士になるために短大に行きたい。」と言い出したと。
明るくなり、オヤジとも話も少しはするごとなったとよ。
その三女が、昨日、
「あ。オヤジ・・・」って言うたとよ。
だけん、嬉しかったと。
肉料理が多かったけん、前に、
「魚も作ったら・・・」と言った事があって、オヤジが大の魚好きって事も知っとっと。
やっとトンネルを抜け出しよるとかいなね。
なんか、心が軽くなってね。嬉かと!
高校が、あんな調子だったから、推薦は落ちたと。
可哀そかったばい。
でも今度は「自薦」で、受けるげな。
やる気ばい。
自薦願書には、
「やっと目標を見つけました。わたしは、こうと思ったらものすごく頑張る性格です。」
と書いとったよ。
俺が、試験官やったら、「合格」をあげたいな!
そこがだめでも、どこか、チャンスを与えてくれるところがあればいいな。
読んでいただきありがとうございました。
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なんか、親バカな話ですんまっしぇん。今この事をしっかり心に留めて置きたかったので。
うちのバカ娘のためにお願い、すんまっしぇんが、
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テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記
2007.12.05 |
| Comments(8) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
毎年、この時期が来るったい。
年賀状用の写真撮り。
昨日久しぶりに、家族6人が揃ったったい。
かつては、私が家族写真を撮り、モノクロで編みかけ処理して、手書きで版下を作り、印刷に回していたばってん。
ここ3年ぐらいは娘たちが、デジカメとパソコンで作っとおおと。
この写真がくさ、簡単にいかんとよ。
いや、写すのはいとも簡単やばってんくさ、さてどれを使うか?
この段階ですったもんだ、ああちゃらこうちゃら言うて。
皆自分が気に入った写真を使うように主張して譲らんもんやけん。
6人皆が気に入る物なんてまず無かろうもん。
それぞれにお年頃の娘たちやけん。
去年はああだったのこうだったの・・・、もう、しぇからしかー!。
そして表情も、だんだん険しくなるとよ、悪循環!(ははは)
大体最後は、絶大な権力を持ったおっかあが押し切るとやばってん・・・。
そがん訳でくさ、今年はどげな物が出来、誰が犠牲になるとやろうね・・・。
いつまで6人みんな揃った年賀状が作れるとやろうね・・・。
「俺、どれでも良かけん!文章はあとで見せて、ブログの宣伝せないかんけん!」
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皆さん年賀状の準備はすすんでますか?
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テーマ:今日の出来事。 - ジャンル:日記
2007.12.03 |
| Comments(2) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
姪っ子の結婚式と披露宴に参加してきました。
家族が集まり、皆さんとお祝いする。
当たり前で普通の風景ではありますがなかなかいいものですね。
2人とも理学療法士で、病院でリハビリ関係の仕事をしています。
相手の青年も、素直で優しく、好感の持てる青年です。
前の晩に、実家に来てもらい皆で会食しましたが・・・。
お婿さんは、「お父さん」(私の兄)が怖いらしく、
更には叔父さん(私の弟)がもっと怖いらしく、
彼の演技もありましょうが、なかなか楽しい飲み会となりました。
実は、私たち兄弟3人は、それぞれに見かけによらず優しいと思ってるのだが、
世間的には、ビジュアル的には、
「怖いらしい」、かなり、非常に・・・チョー。
天文館を3人並んで歩こうものなら、さーっと、道が開けられる位だから・・・。
そういう中に、華奢な若者が来た、しかも婿さんとして。
それを、強面でからかいながら・・・。想像してください。
さらに、わが末娘が、
「みい姉ちゃんを悲しませたら、承知しないから」と追い討ちをかけて・・・。
当日は、それぞれの家族模様も見え、暖かくにぎやかで明るい披露宴でした。
我が家の女声合唱団も、キロロの「未来」で、お祝いし盛り上げていました。
私も一言、お得意のスピーチを披露。
「薩摩男児たるもの、女房の尻に敷かれてはなりません。
どうせ負けるに決まってるから、無駄な抵抗をせずに、
自ら潜り込みなさい。男は自主的、主体的に生きるべし」
新郎へのエールを送ってやりました。
25年の体験的夫婦論です。
家の中で覇権主義を振り回しても、平和を壊すのです。
嫁さんの尻と言うものは、まさに潜り込むためにあるもので、
その方が平和が恒久化するのです。
・・・で、友おじさんは、
前日の焼酎を早朝の温泉で流し、11時からまた飲みっぱなし。
披露宴からは、実家までバスで送ってもらったらしいのだが・・・、
そして甥っ子と新幹線に乗って帰ってきたのだが・・・、
これまた記憶が、まだらです。
一人だったら帰り着いていなかったかもね。
さてと、明日からは1泊2日の仲間の旅行。
萩方面です。
温泉に入り、皆で宴会するのがメインなのに、
金かけてわざわざ萩まで・・・。
と、水をさすようなことを思いながら。
本人たちもある程度積み立てもして楽しみにしてきたことだし・・・、盛り上がってくるか!
読んでいただきありがとうございました。
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どう?私のスピーチ。殆どの披露宴のスピーチで圧倒的支持を受けてるんだけど・・・。
実際、女のほうが強いよ。腹が据わってるって言うか、尻がデン!と座ってると思わない?
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テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記
2007.11.12 |
| Comments(0) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
11月11日は姪の結婚式で、鹿児島に帰ります。
甥姪の中で初めてで、おじさんとして初めてという事です。
身内バカですが、小さい時に、世の中にこんなにも可愛い存在があるものかと、私に気づかせてくれた初めての姪っ子でした。
いろいろ苦労があったが、芯の強い頑張り屋さんです。
幸多かれと祝ってあげるのみです。
さて、そのために、「叔父さんとして、ちゃんとした服装をしなければ・・・」というのが、我が家の世論です。
代表して、世話女房タイプの次女が、私を紳士服の「青山」に連行することになりました。
嫌なのです!あんなもの着たくないのです。窮屈で・・・。
私はもう15年間、作務衣姿で通してきました。
とにかく楽で、体の合うのです。
これが俺の姿なのです。
単なる服装じゃなく、生き方なのです。
作務衣はもともと、作業服ですが、
硬い事言わず、ちょっと改まった時は、正絹の黒で済ませてきました。
失礼なのかな。
とにかく、我が家の圧倒的世論には逆らえませんでした。
「スーツ、シャツ、ネクタイ、クツ一式を揃える事」が、おっかあの命令です。
特命を受けた次女は大張り切りです。
私は、だんだん不愉快になってしまいます。
着せ替え人形じゃあるまいし・・・。
「そんなブスッとした顔してたら、店員さんに悪いでしょ!」と、たしなめられる始末。
「何でこんな物に5万も6万も掛けんといかんのじゃ。死ぬまで後何回着るとね。」
・・・でも、観念しました。諦めました。負けました。
条件は、全額おっかあの財布から出ると言うことだから。
服装やみてくれで、ごちゃごちゃ言うな!
高校の時、継ぎ当てだらけの、お下がりのズボンをはかされて、
(親が悪かったわけではありません。精一杯だったのです)
思春期の色気が傷ついたことがあります。
(これはいつか書きますが・・・)
それから、服装だとか持ち物だとか、そういうものの話題は軽蔑の対象になりました。
「中身が問題だろう!バカが!」と苛立って来ます。
おおらかに無視できないものがあります。
大人気ないし、
せっかくのお祝いだから波風を立てないようにしたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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詰まらん話でした。姪っ子みいちゃんの幸せを祈ります。
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テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記
2007.10.29 |
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午後、次女から電話。何事かと思えば
「昨日お母さんに何かしてあげた?」
「は?なん?」
「結婚記念日じゃなかったと?」
そうか、手帳を見ると、そうだった。
数字は苦手だし、こういうことには無頓着だし。
娘たちがささやかなお祝いでもしてくれるらしい。
早く帰るように言われたので、真っ直ぐ帰宅。
妻と次女、三女は、来たる姪の結婚式に備えコーラス教室へ(出し物の練習らしい)。
三女が台所に立っていた。母親の大好物、チャンポンを作るらしい。
オイオイ、何で俺が母親に何かをしてやらないかんで、母親の好物なんだ?
24周年。
惚れあって結婚したつもりも、そのかけらもなし。
子育てと仕事に追われ、あっという間だった。
うちは世間一般の、夫婦とはちょっと違っていたかもしれない。
私の仕事と生き方では、家族は養えないのは明瞭だったので、家計の主な稼ぎ手は妻だった、である(ing)。妻は定年退職まで丈夫に勤め上げてもらう必要がある。
従って、家事育児などに過重な負担はかけられない。
やっぱ、世の中は金よ、金を持ってるものが強いの!
だから私は悟りを開き、争わず、尻に敷かれる前に、自ら主体的に尻の下にもぐり込む作戦でやった来た訳だ。
そう言う訳で、私は、世間のお父さんよりも遥かに、家事育児に関わることになった。
要するに、食わせてもらい好きなことをする紐稼業だったから、だから(ing)、その穴埋めはしないといけないと言うこと。
おむつ交換から、風呂、15年にわたる保育園の送り迎え、学校に入ったら参観にPTAの役員も。
炊事も朝は殆ど(おっかあが低血圧で、朝が苦手だったこともあるが)、夕方も時々。
(でも、娘たちが中学に入ると、食事時間がそろわず、味噌汁作ってもパンを食ったり、バカが、やる気なくして止めたけど。料理って喜んで食う人がいるから出来るんだもんな)
俺って結構いい親父、夫と思うけど、我が家では評価低いもん。当たり前視されている。
それはそれでいいか。
チョー可愛い娘たちが4人も出来て、好きなことを好きなようにやらせて貰って来たから。
おまけに、庵つくりを認めてくれ、半一人暮らしも・・・。
何より、金の心配しなくていいのは、これって大きいもんな。
やっぱり、有難いことだ。
ここで一言。
金の稼ぎが悪いのは、俺の甲斐性が悪いんじゃないからな。
この国が福祉をないがしろにして、福祉労働者の低賃金構造を作っている。
この国の甲斐性が問題なんだ。(こういう話になると、がぜん燃える!)
それが我が家の力関係に反映している。・・・ここで張り切っても仕方ないか。
そんなこんなで、皆でチャンポンを食べ、ちいさなケーキを食べ、ささやかなお祝いは終わった。
「24年間も有難い事で」というと
「そうね」である。
しょうもない私話に付き合っていただき、恐縮。
読んでいただきありがとうございました。
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テーマ:記念日 - ジャンル:結婚・家庭生活
2007.10.24 |
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夜遅くに帰宅して、
「おい、○○ちゃんも、ブログ見てくれてるって」と私が喜んで言うと
風呂上りの妻が
「父ちゃんはいいね、待っている人がいてくれて、楽しそうだし、心配ないか」
???
知り合いの旦那さんが自殺したと言う。
中学生高校生の子どもたちを残して。
事業をやってたらしい。
昨夜帰らず、奥さんは心配してたらしいが、
夕方、事務所に行くと、そこで・・・。
「うちは帰らんのはしょっちゅうだけどね、ま、心配ないか」
自殺の心配か・・・。心配してくれてたんだ。・・・複雑。
そうね。その心配はないでしょう。
身近なところでそんな事あるもんだ。
年間3万2千人もの人が自殺している。
種子島の人口に匹敵する。
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テーマ:日々のできごと - ジャンル:ライフ
2007.10.17 |
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4人娘の長女が今日、誕生日を迎えた。
夏休み最後の日だったから覚えやすい。家族がそろわず、お祝いは日曜日にお預けだそうだ。
初めての娘は、それはもう可愛くてかわいくて…。
共働きで、産休明けから妻は働きに出たので、妻が出かけた後、ミルクをあげオムツを変え、保育園におんぶして送り迎えをしていた(4人とも通産15年ぐらい)。
とにかく、親ばかと知りつつ、自分の娘が一番可愛いと思っていた。抱っこして散歩しながら、みんなに見せびらかしたいぐらい…。
親ばかだから、子育てが出来るんだと思うけど、だって、よその子の方が可愛いと思ったら、子育てなんて義務感の苦痛に覆われてしまいそうな気がする。
この我が子の可愛さを知ってから、仕事でスランプの時、「俺、仲間たちのことを我が子ぐらいに、可愛くいとおしく思ってないなあ」と悩んだこともあるぐらい、そんなに我が子は可愛いものだった。(過去形?)
それはおいて、私がが育った家では誕生日を祝う習慣はなかった。宗教的な意味でもなんでもなく。近所でも聞いたことがなかった。ゆとりがなかったのだろうか。
ある時、小学校低学年の頃だった。
ふとその日、自分の誕生日だと気がつき、夕暮れに帰り着き賄いをする母に、
「お母ちゃん、今日はおいが誕生日じゃろ」と言うと、「あばよ(おやまあ)、そがんじゃあなあ」といって、母は、お客さん用のインスタントココアに熱いお湯を注いで、飲ませてくれた。「内緒じゃろ」と言って。
大人になるまでの誕生日の記憶は、唯一それだけだ。
娘たちが生まれて、私も毎年5回は、家庭で誕生会と言うものをするようになった。(3女と4女が同じ誕生日なので、一回ですむ)
23歳の娘は、この日に何を思うのだろうか。
そして、いつか50歳になった時、また何を思うのだろうか。
2007.08.31 |
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「お父さんは将来何になりたい?」
少し知的な遅れがある四女が、夕食のとき話しかけてきた。
みずきが、小5の時だった。
普通小学5年生が、その父親にこんな質問はしないだろう。
「ふーん。この子の遅れは、こんな時間認識にも、こんなふうに現れるんだ。」と思いながら、
「そうだな、蕎麦屋さんをして、金魚やさんも花屋さんもするかなあ。」と答えた。「おちゃわんも作って売ったら?」と、返してきた。
何気ないやり取りの後、考えてしまった。
50歳にもなると、大体人生が見えてきて、あとは規定の人生を流して生きる・・・。そして老後のことを考えるのが、関の山じゃないか?
娘の言葉に目を覚まされた気がした。将来というものは、どんな年になっても、決まってしまっているものではない。これから自分で作り上げていくものだ。
それから、同年代と飲む時、時々「おまえ、将来何になるんや?」とつっこみ、この話をするようになった。結構、聞いてもらえる。受けるといったほうが近いかな。
あれから自分も、少し若返ったような気がする。未来を創造できるのは、人間だけが持ちうる力である。
遅れていて、常識的なことが理解できないこともある。しかしそれは、常識にとらわれない理解の仕方、発想でもある。そこには新しい価値や、真理までもあることがある。
「おとうさんは、決め付けたらいかんよ。」と、生意気なことを言う時もある。それは、正しい、と脱帽するしかない。
2007.08.19 |
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金魚の水換していると、四女が「お父さん ちょっとモデルになってよ」と、庵にやってきた。
「そんなにこにこしないで!きりっとして!・・・」などと注文つけながら、一枚描いて、帰っていった。
こんどは、「おとうさん、K君に手紙書いたから、これでいいか聞いて」と、やって来た。
K君は、四女と同じ、特別学級のクラスメート。もうかなり長いこと、登校してないらしい。
わたしがつらく当たったのならあやまるから・・・。世界中には、戦争や病気で、学校行きたくても行けない子がたくさんいるんだよ・・・とか、みんなまってるから、とか読んで、「どう?」と聞く。
学校に出て来れない友達が心配らしい。
時々、こうしたやさしさも見せる。
これは、彼女のアピールでもある。
つまり、「こんなこといえば、おとうさんよろこぶだろうな」が、何割か入っている。「みずは、やさしいね。」と思われたいのだ。
ここのところは大切なところだ。
「おまえ、ほんとはそんなにやさしいのか?」などと観たらだめで、「そうね、この手紙見てkが出てこれるといいね。」と、向き合わないといけない。
こどもが、そんなに立派な一貫したやさしさなんて、初めから持っているはずはない。しかし、こどもは、自分がどんなことをすると、親や大人が喜ぶのかを、探しているのである。
喜んでもらえることで、その価値を学び、それを少しづつ身に着けていく。それは、こどもに限ったことではないが・・・。
三日ほど、ばあちゃんちに泊まって帰ってからのことである。しばらくぶりに会うと、よくこんな風に、何らかのネタを持って、寄り付いてくる。「まだ幼いな、」と思いつつ、こんなやりとりを楽しむ。
2007.08.17 |
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昨晩は、長女と二人で食事をすることにした。
久しぶりに、私が作ることに。メニューは、ゴーヤと豚の味噌炒め、砂ずりのピリカラしょうゆ和え、素麺。
ゴーヤと薬味の青紫蘇は庭で採れたし、実に簡単なものだが、社会人一年生の長女とビールで一杯というわけ。
娘にしてみれば、母屋より庵のほうが涼しいこと、新型テレビが観たかったこと、労せずえさにありつけることが動機だったろうけど、親父としては、嬉しいもの。
金魚の水替えのときも、手伝うわけではないが、「わあ、金魚すくいしょう!」と、そばで、遊んでいた。
となりの田中のおばあちゃんが、「いいですねえ、一緒に楽しめて」
と声をかけてくれる。
この隣人は、娘たちが小さいころから、よく声をかけて下さったやさしい人。
「女の子がいいよ、大きくなったら、話し相手にもなるし、男の子は結婚したら、もう寄り付かんよ。」と、四人娘で、男の子がいない私を、気を回して励ましてくれたものだ。
「お蔭様で、みんな手が掛からんようになって、家の事もよくするし、おまけに、金魚の世話まで手伝ってくれます」と私。
(そんなことあるもんか!うちの娘たちは、グータラでなんもせん!子育てに失敗したと、もう諦めとる。)
とは言いつつも、ささやかな父娘の、夏の宵でした。
親というものは、どこまでバカなんだろうな?!
2007.08.14 |
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四女は中3. 軽い知的障害があり特別支援学級に在籍中。
かなり主観的でもあるが、なかなかの正論を吐く。
ある日のこと。「みずきは将来大きくなったら、この洋服が小さくなるから、そんな洋服を集めて、世界中の貧しいこどもたちに、おくってあげるひとになりたい。」と。
私の関心は、この娘の、自己認識のありかた。
ふーん、そんなものかと思いつつ、そばにいた妻に、「おいおっかあ、みずはもっと大きくなるんだってよ」と言った。
すかさず、みずきが「お父さん、そういうふうにいったらいかんよ。親はね、こどもが夢を語ったら、『そうね、その夢かなうといいね』って、励ますものでしょう!」ときた。
私は、正面から反省した。この批判には、一切の逃げ道が封じられていた。
「そうやね。みずの言う通りや。その夢かなうといいな。父さんも応援するからね。」
なんか、心が清められた感じ。
2007.08.04 |
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