「カンブリア宮殿の予告。来週のテーマは日本共産党だってよ。忘れずに見りぃね。」・・・長女からメールが入っていた。
最近の共産党のメディアへの露出が目立っている。資本主義の危機はどう打開できるか?そこはやはり、共産党に聞くしかないでしょう。
どういう内容に編集されるかは分かりませんがここは注目でしょう。
と、いうことで予告を。
以下は、http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20090105.htmlより。
2009年1月19日(月)夜10時からテレビ東京系で放送
「志位和夫が語る“ルールある資本主義”とは」

ソ連の崩壊で、資本主義と市場経済は完全に勝利したと世界中は思った。
あの中国共産党ですら資本主義からは逃れられない。
しかし、新自由主義の下で作られていった経済政策は、企業の利潤追求を加速させた結果、米国の金融危機で一気に破たんした。
そして今、世界不況が日本を遅い、非正規社員8万5000人が職を失うという。グローバル経済の競争を生き抜くために会社という器を守り、雇用が犠牲になる時代。
政府が有効的な経済政策を打ち出せないでいる今、支持者を伸ばしているのが日本共産党だ。
格差が社会問題になり、小林多喜二の蟹工船がベストセラーになる状況の中で、13ヶ月連続で党員が増えているという。
“行き過ぎた資本主義”と批判が高まる中、この不況を脱出するために、日本はどのように経済政策を修正していくべきなのか?
番組では、小泉政権下で解禁された製造業への派遣から、今回の派遣社員の大量解雇までの道のりを検証していくとともに、今、若年層からも支持を集める共産党の志位委員長が考える経済政策とその実現性について話を聞く。
また、共産党とは、どのような政党、組織なのか、その実体にも迫る。
“トークテーマ”
●雇用格差を招いた現状分析、今後の予測
●資本主義の問題点と修正箇所
●今、企業経営者に求められる理念とは?
●正社員化は、雇用の海外流出を加速させないか?
●規制強化は市場経済を停滞させる危険性はないか?
●財政赤字の日本で、弱者救済のセーフティネットの充実は可能か?

≪経歴≫
1954年 千葉県生まれ
1973年 日本共産党入党
1979年 東京大学工学部卒業
1990年 史上最年少35歳で書記局長就任
2000年 委員長に選出される
1993年に初当選以来、5期連続で衆議院議員に当選
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2009.01.14 |
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派遣切り、限界集落…そこに「共産党」―ルポにっぽん(アサヒ・コム)より、紹介。
まるで赤旗日曜版のルポ記事かと思われる・・・。しかし、大新聞も書かずにはおけない紛れもない共産党の事実だろう。
・・・しかし、朝日がそんなおめでたい記事を書くだろうか。中には「日本の危機に乗じて、共産党が食指を伸ばしているぞ、気をつけろ!」が真意だという見方もあるようだ。おめでたいお人よしになり、常に反共策動に警戒心を解いてはならない。
・・・ということで今日は、限界集落から。
■山村の高齢者も続々
奈良県橿原市からレンタカーに乗って約1時間半。国道169号を左に折れ、車1台通るのがやっとの山道に入る。ヘッドライトの光は夜の闇にのみ込まれて頼りなく、一向に視界は開けないのに、カーナビはここが目的地周辺だと告げて勝手に案内を終了してしまった。恐怖心を抑え、10分と少し進む。ようやく、人家の明かりが見えた。
奈良県川上村井光(いかり)。住民95人のうち67人が65歳以上という「限界集落」だ。昨年3月以降、60~85歳の計10人が新たに共産党員になった。

共産党に入党したお年寄りの女性は「家の前の畑を作っている時が一番幸せ」と話す=奈良県川上村、高橋純子撮影
夫婦で入党した前北均さん(79)の自宅に昨年11月末、同じように入党した女性3人が集まった。みんな元山林労働者で、労組の関係から旧社会党を支持していたという。入党したのは、井光に住む村唯一の共産党村議、塩谷章次さん(63)に頼まれたから。塩谷さんに誘われ、マイクロバスで党幹部の講演を聴きに行き、親近感も抱いていた。
「こないだの志位さんの話は、思わず身を乗り出すほどええ話やったねえ」
「ほんまやな。ま、家に帰ってきたら全部忘れてしもとったけどな(笑)」
別に共産党でなければならないわけではない。ただ、自分たちの不満や不安に耳を傾け、つながりを持とうとしているのは共産党しかない、と感じている。
時折、塩谷さんが共産党の政策やビジョンを語るが、すぐにまた話は、いかに生活が大変かに戻る。後期高齢者医療制度の保険料負担が重い。民営化で郵便配達員にお金を預けられなくなった。自家用車がないと、病院に行くにも年金を引き出しに行くにもタクシー代がかかる……。
村には高校がない。子どもは15歳で村を離れ、それきり戻って来ない。かつては吉野杉の産地として知られたが、安い外材に押され低迷。65年に7200人いた人口は、2千人を切った。今春、中学生が卒業すると、井光には子どもがいなくなる。「10年後、ここは消滅してるかもな」。掘りごたつを囲んでいた陽気な笑い声が沈黙に変わった。
川上村の衆院奈良4区は、次の総選挙で自民と民主の一騎打ちとなる見込みだ。水面下で「選挙区は民主、比例は共産」という「選挙協力」が進む。主導しているのは、村の元森林組合長(85)。50年来の自民党員だが、郵政民営化を契機に民主党支持に変わった。「民営化は必ず、地方や弱者の切り捨てにつながる」。共産党に投票することに抵抗感はないという。
「自分の考えを持って行動しないと、村も政治もよくならないと思うようになった。それがなかったら、惰性で死ぬまで自民党支持だったかもしれない」(高橋純子)
■党員も「赤旗」購読者も増加傾向
共産党広報部によると、党員数は90年の約50万人をピークに減少。94年以降は40万人前後で推移していたが、07年9月から昨年12月末までの間に約1万4千人が新たに入党した。低迷を続けた機関紙「しんぶん赤旗」の購読者数も昨年5月以降、8カ月連続で増え、新規購読者は約2万人に上る。(以上、すべて引用)
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2009.01.11 |
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ええ?っと思う記事を見つけた。最近共産党のメディアへの露出度は高まっているが、朝日がここまでレポートしている。断っておくがこれは赤旗記事ではない。
大新聞が無視しようとしてきが、無視しがたい事実がそこにある。
長いので2回にわたって、引用紹介したい。
派遣切り、限界集落…そこに「共産党」―ルポにっぽん(1/6ページ)(アサヒ・コム 2009年1月11日)
「派遣切りは許せません」
1月5日午前8時。三菱電機名古屋製作所(名古屋市東区)前で出勤してくる従業員にビラを配る人の中に、佐藤剛さん(仮名)がいた。

「切られているのは人間です」と書かれたビラを配る。受け取るとすぐ、歩きながら読み始める人もいた=名古屋市東区、岩下毅撮影
キャバクラ嬢のスカウトや客引きの経験があるというだけあって、声がよく通る。両手をポケットに突っ込んだまま完全無視を決め込む人には少しカチンとくるが、よく考えたら自分も1カ月前まではああだったな、と思う。
昨年12月5日夕。仕事を終え家路を急いでいると、「ハケンギリ」という言葉が耳をかすめた。出所を探し、辺りを見回す。ビラを配っている人たちがいることに気づき、引き返して、もらった。
その3日前、まさに切られた。5月から三菱で派遣社員として働き、2月末までの雇用契約を更新したわずか3日後、1月9日付での解雇と寮からの退去を通告された。
北海道出身の33歳。地元の高校を卒業後、職を転々とし、3年半前に愛知県へ。三菱では1日約8時間、製品検査などの流れ作業をこなした。手取りは月約10万円。
寮の自室でビラを開いた。「派遣・期間工・契約社員でも期間途中の一方的解雇は違法」に衝撃を受けた。
正社員でないから「雇用の調整弁」扱いされることは覚悟していた。解雇を通告された時、真っ先に去来したのは「予想より早かったな」というあきらめだった。何の補償もなく職も家も奪われて放り出されても、派遣だから仕方ないかと思っていたが、そうか。だまされてたんだ――。
「やり方が汚い」。このまま泣き寝入りしたくない。携帯電話を取り出し、ビラに載っている番号を押した。そこには「相談はどんなことでも日本共産党へ(無料)」とあった。

「雇用大破壊は、政治が引き起こした『政治災害』だ」。スクリーンには志位委員長の演説が映し出されていた=名古屋市東区、恵原弘太郎撮影
翌日、共産党の名古屋北西地区委員会で、専従職員の石田進さん(36)に相談に乗ってもらった。1人でも誰でも入れる労働組合をつくり、三菱や派遣会社と闘っていくことを決めた。1週間後、石田さんに入党を誘われた。選挙には一度も行ったことがない。ただ、派遣労働を原則自由化する99年の法改正に唯一反対したと聞き、「入れて下さい」と即答した。
「年末より人が減ってませんか」。5日、三菱の前での新年初のビラ配りの合間に佐藤さんが耳打ちすると、石田さんは「派遣の人が相当切られてる感じだね」。それでも1時間で500部のビラがはけた。1年前は20部がやっと。昨秋以降、空気が劇的に変わったという。
昨年12月下旬、佐藤さんらは「名古屋北部青年ユニオン」を立ち上げ、三菱に団体交渉を申し入れた。同じように派遣切りにあった人から連日、「声をあげてくれてうれしい」「私も闘いたい」というメールがユニオンに舞い込む。自身は寮にとどまって次の職を探している。先行きは明るくない。
こんなゆがんだ社会はいつか根底から変わらざるを得なくなるぞと夢想してきた。しかし、傍観者としてその時を待つより、自ら動いた方がはるかに楽しい。
「社会を変えたい。オバマじゃないけど、『チェンジ』ですよ」
■誰かに聞いて欲しかった
昨年12月、名古屋市のうどん屋で、共産党員になったばかりの増山雅一さん(43)と向き合った。「いっぱい食べて下さい」。定食をすすめると、「ギリギリの生活で、すっかり胃が小さくなっちゃって」とおなかをさすった。
5年前から派遣社員として全国を回ったが、昨年9月、次の職場が見つからずホームレス状態に。何とか以前いた会社に戻ったものの、人減らしで仕事量が倍増していた。腱鞘(けんしょう)炎や胃痛になっても、国民健康保険料を滞納していて病院に行けない。夜勤中、製品を持ったまま失神すると、正社員は「気をつけてよ。高いんだから」。そこも10月で切られた。
昨年11月24日、金策のため故郷・栃木へ向かった。途中、弟から携帯に電話が入り、静岡県・浜名湖畔の駅で下車。口論になってホームで泣き叫んで……そこから記憶がない。気づいたら駅の事務室にいて、駅員から「線路を渡って新幹線に飛び込もうとしていたので取り押さえた」と教えられた。
生きるしかない、でもそのすべがわからない。ふと「困ったことがあったら共産党に行け」という叔父の言葉を思い出し、地区委員会を訪ねた。
東京の有名私大を卒業してカード会社に就職したんですが、8年で辞めました。父親が借金苦で自殺したのに債権回収の仕事に回され、心と身体が壊れちゃって。でもあの時、栃木に戻らず東京で次の職を探していればこんなことには――。話し出したら止まらなかった。誰かに聞いて欲しかったんだ、と気づいた。
入党を勧められた時、わが身すら支えられない劣等感もあって二の足を踏んだ。でも「同じ境遇の人に『一人で悩まないで』と呼びかけて」と言われ、「自分も何かの力になれるかな」と決意した。現在、家を失った人の自立支援施設からパートに出ている。
「今月末で自主退職して下さい」。愛知県に本社を置く住宅会社の営業マン、藤川修さん(43、仮名)は昨年11月末、人事担当者にこう言い渡された。会社は前年比130%の増収で、社長を含め社員は4日前にグアム慰安旅行から帰ってきたばかりだった。
上司や同僚は見て見ぬふりを決め込んだ。当事者もバラバラで、「連帯して会社と闘うなんて、とてもできなかった」。これまで仕事だけちゃんとやっていればいいんだと思って生きてきた。だが、自分と社会の両方を考えなければダメだ、と思い知った。
共産党に投票したことは一度もない。05年総選挙は「自分の言葉を持っている小泉さんのファンだった」から自民党に入れた。昨年9月、インターネットで志位委員長の演説を聴き、「いいこと言ってるな」と、しんぶん赤旗の見本紙を注文していた。会社が退職金に給与1カ月分上乗せなどの条件をのんだので退職し、入党した。
■悲鳴拾えぬ二大政党
「共産党をよく思っていなかった人も、『助けてくれるのはもうここしかない』と勇気を振り絞って接触してくるようになった」。ある地区委員会の幹部は言う。
自民党に電話したら「一般市民の相談には応じない」と言われたという失業中の40代の女性。派遣切りで役所に相談に行ったら「そういうことなら共産党に」と勧められたという32歳の男性。「退職を強要されたが、役所も労組も閉まっていて、土日も相談に乗ってくれるのは共産党だけだった」という25歳の男性……。まるで現代の「駆け込み寺」だ。
小選挙区制導入後、自民、民主の二大政党制が進んだ。しかし、「働く貧困層」のような新たな課題、地域固有の切実な問題に、政治はこたえきれていない。生活がそれなりに回っている時、不当に扱われて不満があっても、多くの人は抗議の声をあげなかった。だが、がけっぷちに立たされ、声を上げるしかない状況に追い込まれた時の足がかりとして、全国に約2万2千の支部を置く共産党やNPOのドアがノックされている。
「仕事の悩み、一緒に解決しましょう」。共産党も2年ほど前から、街頭でまくビラを雇用問題に焦点を当てたものにするなど工夫をこらしている。実際、インターネットの検索エンジンに、「雇用」「派遣切り」「リストラ」といったキーワードを入れると、共産党のページが上位に並ぶ。それを読んで電話してくる人も多い。
「でも、彼らの政治的な受け皿が共産党しかない、みたいな今の状況は……」。私が言葉を継ぐのをためらうと、先の幹部は「それは、悲劇ですよ」と引き取った。
党員増を喜んでばかりもいられない。彼らと手を携え、実際に政治を動かしていけるのか。
「共産党もまた、試されているのです」
(以上、すべて引用)
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2009.01.11 |
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お見逃しの方はこの期間に是非どうぞ!
テレビ朝日「報道発ドキュメンタリー宣言」、無料配信中です。
約45分間です。
アンコール配信動画決定!!皆様からご投票いただいた結果、
今回「なぜ私が収監されるのか 証拠捏造?えん罪の可能性…高知白バイ事故の真相」を
配信することに決定いたしました。下記の期間中、全編ノーカットで無料配信いたします。
<無料動画配信期間>12月15日(月)14時~12月22日(月)24時こちらからどうぞ→
http://www.tv-asahi.co.jp/d-sengen/story.html お付き合いついでに
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2008.12.15 |
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(この記事が「NPJ お薦め ブログ」で紹介されました。
)
テレ朝、本日月曜7時に長野智子がキャスターを務める「報道発ドキュメンタリー宣言」をお薦めします。警察による明らかな冤罪と思われる事件です。多くに人に知って欲しいです。
2008年12月1日放送の予告編(動画あり)です。
「なぜ私が収監されるのか ~高知白バイ事故の真相~」
白バイとスクールバスとの衝突死亡事故。
バスの運転手は無実を訴え続けたが、刑務所に送られた。
続々と出てくる"無実の裏づけ"となる証言。
しかし裁判では全く無視された。
冤罪の可能性が極めて高いと指摘されている事件。
有罪が確定し収監されるまでのバスの元運転手の1年に密着。
これは「大脇道場!」でも過去に書いたことがあります。
過去ログ:
NO.572 明らかな冤罪だ!高知白バイ・スクールバス衝突事故、最高裁が上告棄却。YU TUBEの動画が消されているようなので、「KSB 瀬戸内海放送の映像ニュース」を紹介します。(ビデオのマークをクリックしたら見られます。メディアへの接続に時間がかかりますが、地方局の力作です)
http://www.ksb.co.jp/newsweb/indextable.asp?tid=4&sid=7 なお、片岡さんのブログ→
「雑草魂 」も是非お読みください。
ご本人は収監されていますが、手紙がご家族によって紹介されています。
追記(12.1・夜) 観ました。
改めて背筋が寒くなるような怒りと、涙をこらえることができなかった。
日本の裁判はどうなっているんだ。二審は、わずか30分で提出された新たな証拠も吟味せず、最高裁は「上告を棄却する」の文字だけ。何のための三審制なのか。
だれがどう見ても冤罪である。ゆえに吟味できないのである、警察、検察、司法が同じシナリオで動いている。
刑務所に初めて面会に行った奥さんと娘さんが、「おとんは、気力がみなぎっていた」と明るく語っていた。出てきたら、再審もとめて闘う準備をしている。
コメントありがとう。うろこさんが、「明日は我が身、と考えるとぞっとします。」と。
犯人に仕立てられるわが身と、裁判員制度でこのような判決に加担させられるわが身と・・・。
田中洌 さんが、「OK、いいじゃないか。 片岡のおとんを支持しょうぜ!・・・ 見て見ぬふりは、出来ないぜ。」と。「見てみぬふりをしない」・・・連帯と団結の始まり。

お付き合いついでに
シャッターはこころで切れ!で、紅葉狩りでもどうぞ。
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2008.12.01 |
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テレ朝、毎週月曜7時に長野智子がキャスターを務める「報道発ドキュメンタリー宣言」という番組が放映されている。
昨日の放送は、「母さん、許してください ~日本初の劇場型犯罪・金嬉老事件の真相~ 」と題するもの。(リンク先で、4分ほどのダイジェストが見られます)

いかなる理由があろうと、暴力で自分の意見を通すとか人の命をあやめることが許されるわけではない。当時の私には、事件はライフル魔としての無法な金嬉老だけがメディアでは報道されていたような印象がある。この番組は、40年後の本人に取材し、当時の映像を交えながらながら、「朝鮮人差別」を告発する。
1968年2月20日、金銭のもつれから暴力団2人を射殺し、静岡県の旅館に13人の人質を取って立てこもり、朝鮮人を差別したとして、警察に謝罪を求める。・・・番組は、金の幼少からの生活や、母親の苦労なども振り返りながら、「同じ人間でありながら朝鮮人だというだけで、馬鹿にされ差別されてきた」金の怒りを代弁する。・・・果たして、民族差別はなくなっているのだろうか・・・。
確かに、殺人事件で逃げて・・・民族差別批判は無理が無いわけでもない。「保険所に犬を処分されたから、元厚生官僚を」も。・・・それは別として、抑圧されたものが、ズーッと沈殿して、機会を得て噴出すということは人の心理として考えられる。別々に分けて考える必要がある時もある。
最近、こちらのブログ「気まぐれな日々」で、国籍法改正に関わる城内実の発言について、「極右政治家」、民族主義者としての正体を暴き批判するキャンペーン記事が連稿されている。いまだに、白日の下に堂々と外国人差別(これが白人ではなくアジア人差別という特徴を持つ)を公言するひどい輩が「政治家」を名乗っている。・・・番組の問いかけとあわせて読むと意義深いものがある。
さて、次回の「報道発ドキュメンタリー宣言」も是非期待したい。
2008年12月1日放送の予告編である。
「なぜ私が収監されるのか ~高知白バイ事故の真相~」
白バイとスクールバスとの衝突死亡事故。
バスの運転手は無実を訴え続けたが、刑務所に送られた。
続々と出てくる"無実の裏づけ"となる証言。
しかし裁判では全く無視された。
冤罪の可能性が極めて高いと指摘されている事件。
有罪が確定し収監されるまでのバスの元運転手の1年に密着。
これは「大脇道場!」でも過去に書いたことがある。
過去ログ:
NO.572 明らかな冤罪だ!高知白バイ・スクールバス衝突事故、最高裁が上告棄却。YU TUBEの動画が消されているようなので、「KSB 瀬戸内海放送の映像ニュース」を紹介します。(ビデオのマークをクリックしたら見られます。メディアへの接続に時間がかかりますが、地方局の力作です)
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2008.11.25 |
| Comments(1) | Trackback(5) | ・マスコミ・テレビ・新聞Ⅰ
久しぶりにテレビを見た。
11月3日(月) 19時から。視聴率は、瞬間最高27%を記録したそうだ。
テレビ朝日 報道発 ドキュメンタリー宣言
(このサイトで動画も少し見ることが出来ます)

~女優・南田洋子がテレビから忽然と姿を消した理由~
長門裕之・南田洋子夫妻が今、深刻な「老い」の問題と闘っている。
3年前から洋子さんに記憶障害が見られ、現在、日常会話が成立しない日も。。。
「今日の洋子は明日いない」
消えゆく妻の記憶。。。
「認知症」の真実、「老老介護」の実態とは?
長門裕之・南田洋子夫妻の生活に密着。誰もが直面する「夫婦で向き合う『老い』」を、あらためて見つめていく。
芸能人の私生活に興味は無いが、新聞で見てチャンネルを合わせた。
番宣ともなった3日放送のテレビ朝日系「
徹子の部屋」で、
長門裕之(74)が妻
南田洋子(75)の認知症について告白していたそうだ。
南田さんは3年前に物を忘れる症状が出始め、芸能界から引退した状態。これまで長門さんは病状について口を閉ざしていたそうだ。
「指の中からポロポロ落ちたものを、おれが一生懸命拾い集め、手の中に戻そうとするけれど、追っつかない。どんどん忘れている」と明かした。
47年前の結婚以来住んでいた豪邸を売り、老夫婦が暮らしやすいマンションに引っ越した。「スリッパをはきたいのに、テレビを指して『あれ』と言ったりして戸惑うけど、それも洋子なんだと納得してやっている。お風呂で背中を流す時『お背中長嶋茂雄』って言うと、コロコロ笑う。かわいいんだ」。
今も女優としてのプライドを持ち、外出時は車いすを嫌がるという。「洋子がすべてを忘れていく中で、2人っきりの生活を楽しくすごし、最後の時に『楽しかった』と思わせてまっとうしたい。そばにいて支えることに男として夫として充足感がある。洋子への恩返しなんだ」と話している。
これまで長門は、たくさんの二人の時をビデオに収めてきたそうだが、今度は自分ではなく「客観的に二人を記録したい」ということから、撮影は始まったようだ。
事実が物語る重みがあった。なんと献身的に世話できるんだろう。それだけ深く大事に思っていることが伝わってきた。
(私は「愛している」という言葉を使うことが出来ない。その言葉に含まれる意味を身体に感じることが出来ない。小さいときから生活の中で聞いたり使ったりした事が無いから、その響きはよそよそしいのである。)
自分が妻のことをそういうふうに出来るだろうかとも思った。・・・ま、ここら辺はあまり深く考えんどこ。
気になったのは、これまで一度も専門医に見せなかったということ。本人の意思を尊重したといえばそれまでだが・・・。”ボケ”の問題は、考え方はいろいろあっても、実際の関わりは大変だろうと思う。
知り合いの専門職の人が言っていた。
「他人は受け入れることが出来ても、身内は元気なころから知っているからなかなか受け入れることは大変だ」と。つい、「何でこうなったの・・・になる」と。
そういうことも考え合わせると、ますますあの
長門裕之の献身的な優しさは・・・。二人の歴史の中で紡ぎ合ってきたものだろうなと、つくづく思うものだった。
五木寛之が次のように言っていた。(赤旗日用版3日付)
「物忘れやボケを嘆くことはありません。カメラでいうとフォーカスの状態を考えればいい。中心に焦点を当てて周りをぼかす。ボケてきたら、世界のどうでもいいことは脇に置き、自分にとって一番だいじなことだけを見て生きていこうということです。子どもに還って遊び、戯れる。気ままに、わがままに、そして無心に生きるのです。」
・・・そういうふうに、受け入れることができる豊かな人間関係の社会を、と思う。
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2008.11.04 |
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最近のマスコミ報道の偏向ぶりは、多くの人が憂うところであり「マスゴミ」等と呼ばれ批判されている。
もはやジャーナリズムではなくコマーシャリズムに堕落したとも言われている。

16日付けの「しんぶん赤旗」から紹介したい。(電子版にはないので・・・)
「不公正な選挙報道にマスコミを駆り立てる21世紀臨調 (新しい日本をつくる国民会議)」と題する記事は、「非核の政府を求める京都の会」のホームページの長谷川千秋氏(元朝日新聞大阪本社編集局長、非核の政府を求める京都の会常任世話人)の以下のコラムの紹介である。
不公正な選挙報道に駆り立てる21世紀臨調の提言2008/10/1
http://homepage2.nifty.com/hikaku-kyoto/press_chech_5.html
21世紀臨調の9月25日の提言「総選挙に向けての緊急提言~来る総選挙を歴史的な政権選択選挙とするための条件整備~」について、長谷川氏は以下「市民・有権者のみなさんに注意を喚起したい。」と指摘する。(要点を紹介する、小見出しは友さん)
言いたいことはたくさんあるが、この際、一点に絞る。
・・・総選挙を名実ともに「首相候補」「政権公約」「政権枠組み」を一体的に選択する「政権選択選挙」とする責務があるとし、連立与党と民主党はそのための努力を精力的に行うべきであり、21世紀臨調としても首相候補同士による対決型の党首討論を主催する意思を表明し、双方に申し入れるものである―としている。
不公正な報道は「国民の知る権利」を侵害する
私は有権者の1人としてこの提案に反対する。・・・ふたりだけの党首討論がマスコミに仰々しく取り上げられ、不公正な選挙報道となって私たち国民の「知る権利」を侵害するからである。党首討論を行うなら、最低限、総選挙をたたかうすべての与野党党首の参加と発言が保障されなくてはならないし、何をどう議論するかももっと吟味されなくてはならない。
前回参院選でも同じようなことをやった
21世紀臨調は、「前回国政選挙でも同じようなことをやった」。2007年夏の参院選公示直前、21世紀臨調は「政権公約(マニフェスト)検証大会」なるものを主催し、マスコミを動員した。
自民・民主2党だけの党首討論が、NHKの夜の総合テレビで1時間半も録画放映された。放送法の政治的公平性の原則からの逸脱は明らかだった。
新聞では全国紙の多くが、この2党の党首討論報道だけでなく、自民、公明、民主3党だけの「政策公約検証・採点結果」まで特集紙面扱いにして大々的に報じた。
はっきりしているのは、自民、公明、民主3党だけが特別扱いされ、日本共産党、社民党などその他の政党は排除されていることだ。
選挙は、私たちが主権者として日本の政治の現状と未来に対する意思を直接表明するきわめて重要な機会である。
判断材料を公正に提供せよ
議会制民主主義を尊重するなら、何よりもまず主権者に、政治諸勢力の主張、政策等の判断材料が公正な形で豊富に提供されなくてはならない。
21世紀臨調が「2大政党論」を主張するのは自由だが、今回緊急提言での「基本認識」に書かれているように、来る総選挙が「日本の民主政治の真価を問う選挙」だと言うなら、少数野党を切り捨てた党首討論を推進しておいて何が民主政治か、と言いたい。
報道機関に対しては、日本新聞協会の新聞倫理綱領に書かれているように、「国民の『知る権利』は民主主義社会をささえる普遍の原理である」と言うなら、前回参院選のときのような21世紀臨調のキャンペーンのお先棒担ぎはやめてもらいたい。
異様に多いマスコミ関係者
21世紀臨調とマスコミの関係について、しつこく警告を発し続けるのは、21世紀臨調のメンバーにマスコミから異様なほど多数参加しているからである。
2008年8月20日現在のメンバーは、共同代表の佐々木毅・前東京大学長ら4氏、顧問会議議長の御手洗冨士夫・経団連会長を筆頭に経済界、労働界、学識者、自治体関係者、報道関係者など各界の有志210数人だが、中でも、マスコミからは64人も加わっている。
朝日新聞、共同通信各10人、読売、毎日、産経新聞各8人をはじめ全国紙、主要在京テレビの大半が顔をそろえ、肩書きも社長、会長、主筆、論説委員長・副委員長、政治部長、著名なコラムニストら報道・評論に大きな影響力を持つ人たちが目立つ。注意深く観察していると、21世紀臨調に参加している学者らが何かにつけ全国紙の紙面に登場するようになっている。
第一線ジャーナリストのみなさんは、自分の社が今どうしてこんなに21世紀臨調にメンバーを送り込んでいるのか、その是非を徹底議論してみてほしい。
少数意見排除の横行は「大政翼賛会」への道である。
ありゃ、引用だけで終わりだ。
2大政党だけを報道しても、今度の国会だけを見ても争点は出てこない。判断材料どころか、???だけで、その中身についての検証すら乏しい。
補正予算は、与党に加え、民主などがほいほいと賛成するし、新テロ特措法も議論なしであげるという。
テレビをはじめ、マスコミの影響は大きい。先の総裁選といい偏った報道にはいつも頭にくるが、こうしたやり方があるんだということを知って、常に批判的に情報を吟味しないと、国民は「洗脳」されてしまう。
「国民の
知る権利」と民主主義に関わる大事なことです。
マスコミを、支配者による「国民洗脳の道具」にするな!
・・・他人のフンドシだけでごめんなさい。今日はこの辺で。
参考:
「21世紀臨調」とはhttp://www.secj.jp/what_21st.htm#421「政権交代可能な政党政治の実現」などを目指す「提言体であり、運動体」。
「活動のスタンスはあくまでも不偏不党。」などと言いながら、顧問会議議長には御手洗冨士夫 日本経団連会長 、財界人とマスコミ幹部がずらり。顔ぶれを見ればやっていることも納得。
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2008.10.17 |
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ブログ言論がマスメディアを動かしている。
NHKの自民党総裁選報道に対する視聴者の問い合わせに、視聴者コールセンターの業務を担当する関連団体職員が「(報道は)自民党のPRです」と応えた事が発端だ。

[東京新聞がついに「内野事件」を取り上げ](大津留公彦のブログ2)
http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-3dc4.html
視聴者の粘り強い働きかけが、マスコミを動かすという事が起こっている。
ところで、もう一方では、マスコミが「トヨタ」の名前を出さない状況がある。
7日、予算委員会の共産党志位委員長の質問。
志位さんは、日亜化学やキャノン宇都宮光学機器、トヨタ車体と企業の実名を上げ、労働者をモノ扱いにし使い捨てる派遣労働問題を取り上げた。
中でも世界一の自動車メーカー、トヨタグループのトヨタ車体が派遣労働者を法律で決められた期間を超えて使い続ける脱法行為を告発した。こんな事を許したら、日本中どこでも派遣期間の制限は歯止めがなくなる。
ところが、翌日の新聞で企業名を挙げて報道したのは「日経」だけ。「朝日」「毎日」「読売」は、志位氏の質問は報道したものの企業名は書かず、「産経」は質問そのものを黙殺した。NHKも、ニュースで紹介したが企業名は出さず・・・。
トヨタもキャノンも大新聞の大広告主。カネに縛られては、モノがいえないのだ。
過去ログNO.638 「トヨタという言葉が出ると、みんなおびえて、調査も言えないのか。」でも書いたが、大企業トヨタに、政府はモノが言えない。
のみならず、マスコミも。ジャーナリズムの自殺行為だ。
政治の世界ではひとり共産党だけが、政治悪の根源大企業・トヨタに堂々とものをいっているとうこの事実は、大企業のカネからフリーであることの証明だが・・・。
金権政治に染まり、見返りに大企業応援政治をする・・・、ここに政治悪の根源がある。
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2008.10.11 |
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どうもおかしいと思うとったったい。
昨日も触れたが、朝日新聞が4600人が集まった「全国青年大集会2008」について、一行も報道しないのはなぜか?

この集会は「毎日」では1面で大きく取り上げられたのをはじめ、ブログでも取り上げられている。
「朝日」は、松下プラズマやキャノンなどの偽装請負問題をよく載せてきたし、昨年の同集会では関連報道までしていた。・・・今回は、なぜ?
その答えは集会の中にあった。
「私たちのことはマスコミ業界のことなので、マスコミが取り上げてくれない」ので、皆さんが持ち帰って広めて欲しいと呼びかけている。・・・なるほどだ。
朝日新聞社発行の英字新聞「ヘラルドアサヒ」の偽装請負を告発している新聞ワーカーズ・ユニオンの松本チエさんの発言だ。
http://jp.youtube.com/watch?v=00yiezXbbAE26分から(なかなかの美人が、淡々と語りかけている)
毎日出社して上司の指示で働いているのに、「請負だ、フリーランスだ」と言う偽装請負。組合を作り、告発し闘ったが不当に首を切られ、裁判に持ち込んだが、最高裁まで3回負け続けた。
「でもここにたち続けるには訳がある」と。
他社の偽装請負は報じて来たが、自社の問題は解決しきれていない朝日新聞社を告発し続けること。同時に、新聞、テレビ、ラジオも出版もマスコミ業界全体にが蔓延している偽装請負をなくすためだと言う。
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2008.10.07 |
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柄にもなく?演劇鑑賞に行ってきました。
市民劇場の例会、前進座「さんしょう太夫」。
森鴎外の「山椒大夫」とも、「安寿と厨子王」ともちょっと一味違います。

「さんしょう太夫」はもともと文盲の庶民が語り伝えた物語。野の聖とも言うべき語り部たちが、中世農奴制の圧政下の民衆の耳から耳へと語り継いだものだと言う。その「説教節」にもとずく脚本・演出だそうだ。
以下、前進座公式サイトより。
語るは、消えることのない民衆の憤りと悲しみであった。
伝説の説経師たちが帰ってくる―――
◆◆ ものがたり ◆◆
平将門の孫、奥州五十四郡の主、岩城判官正氏はみかどの勘気をこうむり、
筑紫の国(九州)太宰府に流人の身。
妻の玉木は、あんじゅとづし王を伴ない、乳母を供に、夫の安否をたずね、
みかどの許しをこうため、京へ向かって旅立ちます。
ところが、越後の国(新潟県)直井の浦(直江津)にさしかかった時、
人買いの山岡太夫にだまされ、玉木と乳母は佐渡へ、
あんじゅとづし王は丹後の国のさんしょう太夫のもとへ、
別れ別れに売られてしまいます。
さんしょう太夫に売られた姉弟は、名も「しのぶ」「わすれぐさ」と改められ、
なれぬ汐汲みと柴刈りに追いたてられ、つらい悲しい日々を送るのでした。
ある日、太夫と息子・三郎のむごい仕打ちに耐えかねたあんじゅは、肌の守りの地蔵菩薩の加護と、
仲間の奴婢たちの助けを借りて、づし王を逃がします―――
森鴎外の小説でおなじみの“あんじゅとづし王”の物語。1974年に劇化。
しかし、前進座の『さんしょう太夫』は森鴎外作とは違って、
中世に語られた原話・“説経節”より劇化しています。
お芝居の構成も、漂白の説経師たちが現れ、日本古来の楽器の生演奏にのせて、
物語を語るというスタイルをとっています。
翌年には芸術際優秀賞を受賞した前進座の代表作の1本です。
説経節とは、中世の頃、人の多く集まる社寺の前など街頭で、
庶民相手に仏の教えを広めるために語られた物語、節談説経。
当時、仏典そのものを聞かせても理解することが難しく、
物語に仮託して伝えるという方法をとっていました。
さんしょう太夫は多くの農奴の他に、奴婢(ぬひ)を買って酷使していた。あんじゅ姫は塩を焼くための塩水汲みをやらされる。この苦役の中で、弟のずし王を逃亡させようとして額に焼印を押される。当時、奴婢はは家畜同然だったのである。
後にずし王が丹後の国司になったときに、さんしょう太夫の首を、その息子にのこぎりでひかせるという残忍なほどの処刑をするが、語り部たちが物語をこの極刑で締めくくらねば収まらなかったほどに、中世の民衆の奴隷制への怒りは怨念にも似た深さがあったのだろう。
中世の民衆の奴隷制への抵抗、人間解放への願いが舞台でよみがえった。

・・・ついでに、太夫の息子三郎役が、益城宏。奴婢たちをいじめ抜く最悪党役。
地方公演で福岡に来たら、いつも酒をぶら下げて会いに来てくれる飲み友達だ。そういうわけで、私も市民劇場会員になり、たまには文化にも触れようということになったのです。
幕後に、楽屋に行ったらまだメイクモ落とさず・・・。
「凄い迫力だったな。悪党もきわまれり」というと、悪党顔で笑っていた。
・・・年に何回かは、舞台鑑賞もいいものですね。
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2008.09.15 |
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昨日午後よりきょうされん30周年記念映画「ふるさとをください」の上映会があり、作業所のみんなで参加した。

あらすじはこちら。
終わってから、応援団の皆さんと合評会とビールパーティー。
20人ぐらいの参加で、和気あいあいと感想を語り合った。あわせて、実習学生の総括発表会も。
映画は極めてシンプルで、ハッピーエンド。
「映画評」は色々あるようだが、参考のために、脚本を書いたジェームズ三木氏の思いを紹介しておきます。
彼は「勝敗が決まって終わる闘争系か、愛が実って終わる恋愛系か、すべてのドラマは、そのいずれかに分かれる」と言う。もちろんこちらは、恋愛系。
「伝えなきゃならないことがある。使命感から来る緊張感」と、「みんなが楽しく笑ってみて、いつの間にか何かが伝わっているというのが目標でした。それがうまくいくかどうかという緊張感」・・・二つの緊張感を持って書いたという。
精神障害に対する世間の偏見は根深い。病状が良くなり退院しても、家族が引き取りたがらず、帰るふるさとがない。そこで、みんなで作業所を作り、働き暮らそうとする。すると、今度は地域から「危険な集団から地域を守る」と言って反対運動がい起こる・・・。
ジェームズ三木は、資料を読み漁り精神病は誰でもかかりうる病気と知り衝撃を受ける。しかも、脳神経系の疾患として科学的な治療法も進んできている。支えがあれば普通に地域で暮らすことができるのに、その支えが地域にない。作業所つくりはその支えつくりだ。
関係者の間では広く知られていることが、社会に知られていない・・・。
彼は、「受け容れない人々の気持ちは、どういうものだろうか。そこに焦点を当てて書きました。住民には住民の立場と言うものがあって、けしからんと簡単に言えるものでもない」という。
だから、「批判すれども、敵視せず」だと。
「優しさや愛情で仲良くすることを大事にしないと、もう世界は救われませんよ。勝ち負けや優劣を競う時代がずっと続いてきたが、核兵器や大気汚染の問題が出てきたら勝ち負けなんか関係ない。勝つことは絶対に気持ちがいいんです。でも、愛情系に価値観を変えないと、人類みな負けてしまう」・・・世界でいえることは、日常生活でもいえることだと。
所長さんが、反対派の会長さんに言う。
「あなたたちがふるさとを大事にする気持ちはよくわかります。どうかその大事なふるさとを、少しだけ分けていただけないでしょうか?」
映画については、必要な説明もあるし作りっぽいところもあれば、展開にも「現実にはそううまくはいかない」と言う批評もある。
氏は言う。
「仲良くできますよと、よいう理想を描いているんですね。それを『甘い』と言うのは闘争系の人だな・・・」と笑う。
全国上映日程はこちら。
お近くの会場で是非ご覧ください。
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2008.08.31 |
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昨夜、テレビ朝日のドラマスペシャル「いのちのいろえんぴつ」を観た。
公式ホームページはこちら。
2003年、小学6年生の少女がわずか11歳でその短すぎる生涯を閉じた。実話に基づくドラマである。
12色
ここには 12色のいろがある
めだたない 色もあるけど
みんな がんばっている
ひとつ ひとつ
余命6ヶ月の少女 酪農家が点々とした、広い北海道厚岸町の小学校に若い香川先生(国分太一)が赴任してきた。5,6年生で12人と言う複式学級に、快活な豊島加純(11歳)がいる。彼女は、
脳腫瘍で余命6ヶ月と聞き香川は戸惑う。両親の意向で彼女は自分の命の限りを知らない。
入院を繰り返し、車椅子に乗り右手も動かなくなりながらも、加純は学校が大好き。友達も自然に手伝ってくれる。ある日、加純は小山内先生(原田美枝子)から12色の
色鉛筆とノートをもらう。
「12色」は、運動場で体育の授業に参加するクラスメートを教室から見て創った、12色の線と
詩。
どうせ死ぬのに・・・ 字を上手に書きたいと左手で練習する加純をみて、何もしてやれないと香川は、「どうせ死ぬのに、字が上手くなって何になるんだ、学校に来て何の
意味があるんだ」といらだち、校長らに疑問をぶつける。
小山先生は「わかることは、彼女が1分1秒を
懸命に生きようとしていること」と語る。
死に近づきながらも、11歳の少女は、その繊細な心でクラスメートのことや、
家族のこと、先生のことを14編の
詩と絵に描いていった。
「先生の涙って詩になるね」 (無題)
先生が このノートを見て
なみだを 流してくれた
自分が書いたもので
人が 泣いてくれる
うれしかった
だから
がんばって書く
無力さにいらだつ香川先生が、
詩を読みながら泣いてしまった。
「先生の涙って
詩になるね」と言ったあとに書いた
詩。
成長
生まれてすぐの赤ちゃんは
ミルクのにおいがする
1才ぐらいになると
たいようのあたたかい
においがする
お父さん お母さん 家族の人
自然のぬくもり
みんなの愛情をうけて
人は 成長していく
妹たちや自分を振り返ってだろうか。
心の中 死を悟り、みんなに世話されるのが辛くなって、いつも車椅子を押してくれるミサに「もういい!」と辛く当たった夜。
「もう学校に行きたくない、みんなに迷惑をかけるだけだ」と言う。お母さんが、「いいのよ、誰もわかってくれなくても。お母さんがわかっているから」と言う。
心
心の中は 見えない
全て 人に言えば
いいけれど
なかなか言えない
でも 1人に言えれば
すっきりするよ
いのちの灯火はついえた。 香川先生は子どもたちに何か出来ないかと問い、「ともに時間を過ごすことが出来た。それを大事にしたい。僕には、僕たちにはまだ出来ることがある」と呼びかけ、教室の子どもたちに向き合うのであった。
生きることの意味。「
生きることは詩と絵を描くことでした」とお母さん。
生きることの
意味とはどういうことでしょうね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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2008.03.23 |
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「おおい、水島、一緒に日本へ帰ろう!」オームが肩で「言う」。
捕虜から解放され、いよいよ日本に帰るという部隊の戦友たちが一緒に帰ろうと唄う「埴生の宿」。
ビルマ戦線に倒れた同胞たちを供養するために、修行僧としてひとり異国の地にとどまる決意をした兵士水島の竪琴が「埴生の宿」を奏でる・・・。
「ビルマの竪琴」、市川昆の名作を静かに観ました。
埴生の宿(はにゅうのやど) Home, Sweet Home(クリックすると音楽が聴けます)
作詩:里見 義
作曲:H.Rビショップ
埴生(はにゅう)の宿も 我が宿
玉の装い 羨やまじ
のどかなりや 春の空
花はあるじ 鳥は友
おお わが宿よ たのしとも たのもしや
書(ふみ)読む窓も わが窓
瑠璃(るり)の床も 羨やまじ
きよらなりや 秋の夜半(よわ)
月はあるじ 虫は友
おお わが窓よ たのしとも たのもしや
埴生の宿、「土で作った粗末な家」のことです。そんなみすぼらしい家でも、我が家は心は安らかに豊かな気持ちになる・・・。祖国、我が家への思いを断ち切り・・・。
NHKホームページより。
衛星映画劇場 ビルマの竪琴 1956年・日本
3月10日(月) 午後9:00~10:57
先ごろ亡くなった巨匠・市川崑監督が竹山道雄の同名小説を映画化。ビルマ戦線に倒れた同胞を供養するために修行僧としてひとり異国の地にとどまる青年の物語を通して、反戦への思いとヒューマニズムを詩情豊かに描いた感動作。ベネチア映画祭でサン・ジョルジョ賞を受賞したほか、アカデミー外国語映画賞にノミネートされ、その名を世界にとどろかせた。1985年に中井貴一主演で市川監督自身の手によって再映画化されている。
<作品情報>
〔製作〕高木雅行
〔監督〕市川崑
〔原作〕竹山道雄
〔脚本〕和田夏十
〔撮影〕横山実
〔音楽〕伊福部昭
〔出演〕三國連太郎、安井昌二、浜村純、内藤武敏、北林谷栄 ほか
(1956年・日本)〔白黒/スタンダード・サイズ〕
終戦後10年目の作品。真剣に戦争を振り返り、反省していたんですね。
2度と戦争をしないと誓い合った
憲法の精神を、身に刷り込んでいた時代なのかもしれません。
軍隊にいった世代は80歳になります。前線だけが戦場ではありませんが、戦争の記憶を伝える取り組みが粘り強く取り組まれています。
先日もNHKで、沖縄で遺骨を収集するNPOの取り組みが、ドキュメントで紹介されていました。
84歳になる元日本兵の生き残りのの老人が、30年以上も毎年遺骨収集に訪れ。最近若者のツアー参加を企画しているという。若い人たちと一緒に、記憶をたどりマブニの海岸で、遺骨発掘をする姿が放送されていました。
見つかった遺骨に、郷土から持ってきた水をかけて、花をささげ供養をするその姿に、若者は、戦争を身近に感じ取って行きます。
人間にとって戦争がどういうものか、色々な機会に受け継ぎ学ぶ努力をしたいものです。
月並みな表現だが、
二度と戦争をしないように、世界から戦争をなくし、平和な世界を作るために。
恋愛は経験によって学ぶ。戦争は経験しないために学ぶ。
はあーるよこい、はあ~やくこい
。
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テーマ:日記というか、雑記というか… - ジャンル:日記
2008.03.11 |
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きのう、映画『母べえ』を観に行ってきました。
映画が終わって館内照明がつく時って、足元だけにしてくれると良いのにと思います。
大の男が、「私泣きました」って顔を見られるのは、ちと恥ずかしい。
山田洋次監督、吉永小百合主演というのがいい。
山田洋次が大好きで、殆どの作品は観ています。
彼の人間に対する、暖かく優しい信頼のまなざしと、時代と社会を鋭く切り取りつつ、かつ日常のリアリズムとして自然に描き出す「山田洋次の世界」には惚れぼれしています。
『家族』『故郷』『息子』・・・などのシリーズです。勿論『寅さん』も、最近の時代物も好きです。
彼の人間に対する信頼に満ちた優しいまなざしが、好きなんだと思いますが・・・。
激しくドラマチックではないこの映画の感想を、言葉にするのは難しい。
こちらが『母べえ』公式サイトです。
混迷する現代を生きる すべての日本人に贈るメッセージ
「家族」というテーマは、山田洋次監督が折々の時代に大切に描いてきたテーマである。1970年には『家族』で、高度経済成長期の真っ只中、長崎から北海道へ移動する道中、幾多の困難に出会いながらも生きる希望を捨てない家族を描いた。1991年の『息子』では、バブル崩壊後、田舎と都会に離れ離れに暮らす父と息子が、一度は切れかけた絆を取り戻していく姿を描いた。いずれも、時代の空気を反映しながら、普遍的な家族愛を描き、多くの観客から深い共感を呼び、その年の主な映画賞を総なめにした傑作である。そして今、時代の求めに応じるかのように、山田監督が再び「家族」を描いた。物語の中で主に描かれる昭和15(1940)年から昭和16(1941)年は、日本が太平洋戦争へと歩みを進めていく不穏の時代。国際情勢の変化や不安定な政情の中、人々が先行きの見えない不安を抱えているという点で、現代とも重なる時代だといわれている。しかし、そこには、人と人の絆があった。ちゃぶ台を囲む家族の団欒は、信頼と愛情に満ちた空間であり、隣家に向かって開け放たれた風通しの良い縁側は、他人同士でも気軽に入り込み、助け合える交流の場でもあった。そんな今日の日本が失いつつある心を描き、困難な時にこそ何を信じ、守るべきかを問いかける感動作――それが、『母べえ』である。
2008年、混迷する現代を生き抜くための真の希望を、日本に生きるすべての人に贈ります。
以上、公式サイトの解説からの引用である。
夫、父親を
治安維持法で奪われた野上家、母と娘たちの暖かく信頼と優しさに満ちた日々、それを取り巻く優しい人々との関わりが、横糸として丁寧に共感的に描かれていくが、その縦糸に、あの狂気の時代が描かれている。
人間の命と愛と自由に対する最大の暴力=
戦争が。
映画は観る人が観るように自由に観ればいい。
私がこの作品に見たのは
戦争。
と同時に、その狂気の暴力に負けてはいない、人間の優しさや強さを見たような気がする。
今日は言葉が出てこない。
ただ「解説」には不満がある。
これは、直接その言葉を使わず、声高に叫ばないが、
戦争を告発し反対する
映画だ。
私にとってはそういう映画だ。
「二十四の瞳」みたいに名作として残るでしょう。
是非、観ることをお勧めします。
予断ですが、鮮烈デビューの「武士の一分」以来、「
檀れいは良いなあ」って思っていたけど、スクリーンで再会。
で、やっぱり、いいですね。
しかし、一旦映画が終わりスクリーンが消えると、この人の顔は、目に浮かばないのです。不思議な印象です。これって、俺だけかな?
それと、鶴瓶がいい味出してます。あれって「素」ですね、当時の「寅さん」かも。
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2008.02.17 |
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先日、「NO.285 映画『earth(アース)』を観てきました。」に、momo2006 さんから、次のコメントをいただきました。
「一度、宇宙の目で、地球全体を眺めれば、
戦争なんてなくなるのに・・・などと思ってしまう。」と。
コメント返しです。
NHKスペシャル『 ウェイクアップコール~宇宙飛行士が見つめた地球~ 』を観ました。
又テレビの話ですが、いいものはいいということで・・・。
スペースシャトルなどの宇宙の1日は、ヒューストン管制センターから送られてくるウェイクアップコールで始まる。
管制官が ”This is Huston, good morning”と呼びかけ、2分あまりの<目覚めの曲>を流す。曲は宇宙飛行士自らのリクエストもあれば、家族や友人、地上スタッフからのプレゼントの場合もある。
あるアメリカ人飛行士は、同級生が、「同時多発テロ」で使われた飛行機のパイロットだった。宇宙から貿易センタービルの煙が見えたという。
イスラエル初の宇宙飛行士もいる。愛国者として知られていた彼は、宇宙で「地球人類の一員」だと感じるようになった。
そして日本人宇宙飛行士、野口聡一さん。彼がリクエストしたのは、SMAPの「世界に一つだけの花」だった・・・。
宇宙飛行士たちは、400キロの周回軌道から、どのように地上の出来事を見つめていたのだろうか。
番組では「21世紀の傷ついた地球」をどう救うか、飛行士の宇宙からの思いで綴る叙情詩的メッセージを試みる。
以上、番組紹介より。
番組はアメリカ人飛行士フランク カルバートン氏の、
「人間にとって大事なのは、自分が何の一部かを知ることだ」から始まった。
私が一番関心を持ったのは、イスラエル初の宇宙飛行士イーラン ラモン氏。
彼は、イランの核開発施設の空爆に参加した空軍パイロット出身、宗教と民族の対立する戦争に参加した国民的英雄である。
彼は、宇宙飛行に先立ち、ユダヤ教を代表する自分の立場をさらに強く意識していく。
その彼の宇宙に旅立ってからの変化が、彼の日記等によって語られていく。
彼は2003年のスペースシャトルの事故によってなくなるのだが、散乱した残骸の中から見つかった日記が、6ヶ月かけて復元されたそうだ。
初めて宇宙から地球をを見たころの日記。
「宇宙を実感している。生まれ変わった感じだ」
つぎに、シャロン首相との交信では、次のように言っていた。
「私たちの地球は、美しい。
大気層は薄く、壊れやすそうに見える。
この地球を心をこめて、守っていかなければならない」
宇宙から見る地球の映像とともに、ウェイクアップコール<目覚めの曲>に、イマジンが流れる。
帰還前の妻へのメール、
「自分を宇宙の一部と感じた」と。
・・・
くどくど書く必要もないでしょう。
よろしければ、歌をどうぞ。
イマジン ~ジョン・レノン~
想像してごらん 天国なんて存在しないと
想像しようとすれば簡単だよ
僕達の下に地獄なんて無いんだ
ふり仰げば空があるだけさ
想像してごらんすべての人々が
現在を生きているんだと…
想像してごらん 国境なんて存在しないと
そう思うのは難しいことじゃない
殺す理由も、死ぬ理由もない
宗教なんてものも存在しない
想像してごらん すべての人々が
平和のうちに暮らしていると…
僕のことを単なる夢想家だと思うかもしれない
でも、僕ひとりだけじゃないんだ
いつの日にか 君も仲間に加わってくれよ
そうすれば 世界はひとつになるだろう
想像してごらん 所有なんて存在しないと
君にもそういう考えができるかしら
貧困になったり飢えたりする必要はない
兄弟同志なのだから
想像してごらん すべての人々が
この世界を分かち合っているのだと…
僕のことを単なる夢想家だと思うかもしれない
でも 僕ひとりだけじゃないんだ
いつの日にか 君も仲間に加わってくれよ
そうすれば、この世界はひとつになって動くだろう
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2008.02.05 |
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主演は:46億歳、地球。
太陽系第3惑星の旅へようこそ。
50億年ほど前、巨大な小惑星がまだ若かった地球に衝突した。
その衝撃は計り知れず、地球そのものを23.5度も傾けてしまう。
しかし、この衝突は大惨事となるどころか、われわれが知っている”生命の星・地球”の誕生に重大な役割を果たす事となった。
この傾斜がなれば、今のような驚くほど多様な地形や四季の移ろいもなかっただろう。
そして生命が生息するための完璧な条件も揃わなかったのだ。
太陽を道先案内人として、
我々はかつてない旅路へと踏み出した。
以上は、パンフレットからの引用です。
娘達と、映画「アース」を見に行ってきました。
なんともすごい映像です。
いったいどうやって撮影したんじゃあ?!
北極の氷の大地から、タイガ、ツンドラ、温帯の自然、熱帯の森やサバンナ、・・・海路も含め、南極に至る地球のたび。
旅のナビゲーターは、ホッキョクシロクマ、アフリカゾウとザトウクジラの親子たち。
彼らは、その生命の営みを通じて、危機に瀕した地球のうめきを伝えています。
先日、NHKで、ホッキョクシロクマについてのドキュメンタリーがあり、
地球温暖化の影響で、氷が減り、アザラシを狩ることが出来なくなったり、島に取り残されて餓死する例や、或いはその事で、グリスリーとのハイブリッド(交雑種)が出来ている例が報告され、あと20~30年すれば、彼らは絶滅するであろう事が警告されていた。
テーマは似たようなものではあるが・・・。
とにかく、劇場で映像とベルリンフィルのフルオーケストラの迫力とともに、観ることをお勧めします。
最後に、又パンフより紹介しておきます。
はるか北極の氷の上で、母熊が大気のにおいをかぐ。
特に変わった様子はない。危険は感じられない。
でも、何かがおかしい。彼女の足元で、氷がゆるみ始めている。
・・・(中略)・・・
生きものたちが問いかける声が聞こえる。
この森は誰のもの?この海は、山は、大気は、誰のもの?
野生の生きものは、人間のために存在しているの?
今こそ、できる限りのことをしよう。
この地球を、無数の生命と分かち合っていけるように。
輝く野生の命と、共に生きていけるように。
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2008.02.03 |
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NHKの「プロフェッショナル」を見た。
やっぱり、イチローは違うね。
番組案内は→こちらをどうぞ。
レベルが違うとひがまずに、今日は、素直にいいなと思ったことの亡備録です。
「自分のやり方を貫くためには、自己評価が一番厳しいものでないといけないでしょうね。誰の評価よりも自分の評価、自分に対する客観的な評価が一番厳しいものでないといけない、これはもう絶対です。さらには、結果を示さなくてはいけない。それを示した上で、周囲に対して自分のやり方をしっかりと言葉でも説明できること。自分の可能性を広げるには、自分で自分を教育していくしかないと僕は思っているんですよ。現段階の僕が出来たこともあるし、まったく出来ないこともあるし、その繰り返しなんですよね」
ん~ん。
軟弱な俺は、はるかに遠いな。
まず、「自己評価」、自分に甘いもの・・・。
「自分の可能性を広げるには、自分で自分を教育していくしかない」は、将にそうだと思うな。
次に、
「理屈じゃないんですよ。感覚がすべて。それより強いものはないんです」
これはなんとなく解るな。
理論や理屈は、それだけではただの理屈。
感覚まで昇華されたときに、ほんとに自分のものになり、行動に抜ける・・・そんな気がする。
「感覚」とは、バットマンとしての身体感覚を言ってたが、
俺の場合は「感性」と言いなおそう。
俺にとっては、自分の中で1番信頼できるものだ。
こんなところで言うのもなんだが、
俺って、結構自分の感性、生きる感性は好きだな。(きゃ、恥ずかしい)
芸術的感性はないけどぉ・・・。
・・・と、言っておこう。
一番そうだと思ったのは、
「満足を重ねる」
これって、ほんとにそうだと思った。
どこでも、「満足したら進歩がない」と、みんな言ってきたが、
イチローは正直だ。精神が自由だな。
「次に進むために、満足する」
「満足すると、次が出てくる」
いいじゃない?
そこに来た自分に安住しあぐらかいたら、確かに進歩はないだろうけど。
これ、今日の1番ですね。
頑張って、自分を褒めて満足して、次を目指さなきゃ!
俺って、何を目指そうか。
あ^^、「日本一の作業所」と「かっこいい男」やった。はるかに遠いかな?まだまだだ~!
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2008.01.23 |
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久々に、シンプルでストレートな本気に生きることを描くドラマを観た。
皆さんもご存知でしょうが、プロ野球の打撃コーチだった高畠導広さんが、59歳で高校の教師になる話。
こちらを参照→NHKのドラマ案内
【ドラマのストーリー】
「教える」ことに人生の全てを捧げた一人の男がいました。打撃コーチ高畠導宏さん。七つのプロ球団を渡り歩き、落合、イチロー、小久保、田口を始め、30人以上のタイトルホルダーを育てた名伯楽は、還暦間近で福岡の高校の教師になりました。
高畠さんは30年のコーチ人生で培った優れたコーチング力で、悩める思春期の子どもたちと現場の教師たちを大きく変えていきます。
自ら、悩み、迷い、葛藤する姿をさらけ出す素敵さ。高みから何かを教えるのではなく、「生きる力」を伝えようとする熱意。「俺だけの先生」「私だけの先生」と子どもたちに思わせる「好きにならずにいられない」教師の姿がそこにありました。
わずか1年でがんに倒れ、志半ばで逝去した新米教師「高さん」と、彼の思いを受け止め、成長していく子どもたちと教師たちの感動の実話をドラマ化します。
第1回目は、教育実習期間の出来事。
はじめは、授業で生徒たちの夢を聞きだそうとするが、夢なんて白々しくてウザイ生徒たちにはぐらかせられ、失敗する。
しかし彼は、実直で本気。ただ、夢を聞いて応援したいと思うだけ。
生徒たちの写真を撮り、ノートに貼り、名前と性格、夢を記録していく。
その過程で、だんだん生徒たちが心を開いていく。
一人の生徒は、両親が次々に蒸発し、親戚に引き取られているが、一言も口を開かず・・・。
しかし、この写真を撮る姿を見て、心を開いて関わって来る。
心の底で、写真家を夢見ているのであった。
実習最後の授業で、また夢の話をする。
ノートを見せながら、
「君たちの夢がここにある。どんな時も、君たちの夢を応援する人が、必ず一人はいるということを覚えておいて欲しい」と語る。
・・・生徒たちが、そのノートを見せてと、前に出てくる。
あらすじを書けば、ただシンプルなだけだ。
しかし、その中に一点の疑いも無い、彼の信念がある。
「夢を持とう。君の夢を知りたい。君の夢を応援したい」
生徒に接する態度は、
「大きな耳。小さな口。優しい目」
打撃コーチ時代の彼の、選手への接し方である。
陶友での学生の実習でも感じたことだが、
いまどきの学生や若者は、冷めていてつかみどころが無いと言う印象を持っていたが、
こちらが、まっすぐに向き合い、本気でかかわれば、必ず正面から向き合ってくれる。
小手先の技術ではなく、ためらわず、奇をてらわず「真っ直ぐに、本気で」と思う。
彼らは、そういう風に向き合ってくれることを、大人たちに求めていると思う。
番組の掲示板に次の書き込みがありました。
彼とは一学年が80名ほどの小さな田舎町の小学校で一緒でした。当時は相撲が全盛の時代で 、彼は学校の代表として近隣の相撲大会で優勝したりして 活躍していましたが、5年生のころから自分は将来プロ 野球の選手に成るんだとたえづ言っていました。
体も 小さいし、こんな田舎からプロ野球選手なんかになれっこないと我々同級生は思っていましたが、彼はどうして も野球がやりたくて中学に入る時に、遠縁にあたる高畠 家に養子に行きました。
幼い時期に親元を離れ養子に行った彼の決意に驚き、感心したのを五十数年経っても 昨日のように思いだされます。
小さいときからしっかりと夢を追いかけていたんですね。本物はやはり違うな。
「夢は、君たちを大きくしてくれる。・・・夢は、迷ったとき、道を照らしてくれる」
ドラマの中で、生徒たちの夢を聞き出し、夢について語っていた。
我が家の、ドラマ鑑賞シーン。
心を閉ざし、話もしない生徒のことを、4女は心配し、「蒸発って何?」と聞いてくる。
合点すると「悲しくてこころを開けないとよ」と言う。
高畠さんの写真のとり方を見て、「逆光だからだめ・・・」と心を開き関わって来るシーンで、私は涙があふれてくる。
娘は、「もう、又、すぐお父さんは泣くんだから・・・」とテレくさそうに言う。
「娘はそんなに言わんで、タオルを取ってやりぃ」と、おっかあが言う。
「父さんは、心が触れ合うとき、どうしても涙が出るんよ」と、私は照れる。
・・・、「まだ泣きよる」と言われながら、涙を拭いている。
「だって、すぐは止まらんと!」
「大きな耳。小さな口。優しい目」
これいいな、今からでも、真似しようかな。
番宣ではないですが、いいものは素直にいいと思いました。心に書き込んでおこうっと!
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2008.01.20 |
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四女が急に、動物関係の仕事がしたいと言い出した。
高校入試の願書に「とりあえず」書いたのがきっかけだ。
で、動物図鑑を買ってもらったり・・・、「にわか希望」だが、それはそれで一つのきっかけ。
という事で、昨夜は、一緒にテレビで動物番組を見た。
「アフリカ調査50年 チンパンジーの老人力」だ。
以下、番組案内より引用。 こちらを参考に→NHKBShi番組案内
年齢を重ねるごとに増す存在感。長年の交友関係を武器に政権争いのキャスティング・ボードを握る長老。地位が揺らぐリーダーの心をいやす老母…。すべて、チンパンジーのお話。
舞台は東アフリカ、タンザニア。タンガニーカ湖のほとりにそびえるマハレ山塊の裾野に広がる森は、京都大学を中心とする日本の研究チームが半世紀近く調査を続け、世界の霊長類学をリードする発見を重ねてきた場所である。
チンパンジーの野生での寿命は50年近い。長期観察で一生が明らかになり、「人生経験」に裏打ちされた老チンパンジーのしたたかな生き方が見えてきた。
今回、調査初期から現場に入ってきた西田利貞氏(日本モンキーセンター所長)に同行。数年に一度というリーダーの交代劇に遭遇した。優しいが気の弱い現リーダーか、無鉄砲だが勢いのある挑戦者か。群れの命運を左右する選択の鍵を握ったのは、c…。流血の戦いは防げるのか?
50年前、類人猿調査のフィールドを求めてアフリカに入った研究初期の貴重な記録や、京大隊を支えてきた現地の少数民族トングェとの友情、森にこもる研究者のロハスな日常など、長期記録ならではの見どころも盛りだくさん。
番組は、チンパンジー社会のさまざまな関わり合いを横糸に、彩(いろどり)を添えながら、リーダーの交代劇を縦糸に展開していく。
優しいが気の弱い現リーダー・アウロ(25才)に、無鉄砲だが勢いのある若者・ピム(19才)が、リーダー交代を求めて挑戦していく。
かつてのリーダーで、過去の抗争を生き抜いて来た長老・カルンデ(50才)が、このリーダー交代劇にどうかかわっていくが見所。
下手なドラマよりもよっぽど面白かった。
長老は、かつて若い時、群れの権力抗争で、群れの統一が失われた時に、その隙に付け入って隣の群れに征服された経験を持つ。彼は、この権力抗争をじっくりと見極めながら、長老として培ってきた群れの信頼をもバックに、流血の惨事を避けるべく、最後にリーダーとなるべきと判断した若者を助け、平和的なリーダー交代劇を、事実上リードしていく。
筋書きの無いドラマは、それが見事に成功すると言うものだった。
700万年前に、チンパンジーとヒトは、共通の先祖から分かれたと言われている。
京大調査隊の西田隊長が、次のようなことを言っていた。
長老カルンデの行動について、
「相手を助ける行動が、群れを守った」
「助けるのが楽しい、助けられるのが楽しい」関係と言う風なことを。
人と共通の先祖を持つチンパンジーの行動の中に、
「助けたり、助けられたりが群にとって大事だった」
そういう価値を見た気がした。
「老人は、体力が無くなり、うまく物忘れする、すると知恵が回ってくる」
と言うナレーションも、なぜか心に残った。
番組の初めの方で、西田隊長の問題意識が「人間が争うことにある」ような事も、言われていたと思う。
考えさせられる記録番組だった。
このところ、「むかしばなし」ばかりです。
あ~ また夜更かししてしまった。今日は、がんばろっと!
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2008.01.16 |
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社員寮復活が、ニュースになっている。
NHK「平成20年 変ぼう日本」
三井物産が、社員寮を復活し、新入社員は独身寮に入ることになってるそうだ。
社員寮は、バブルの頃優秀な人材確保のために、福利厚生の目玉として広がったらしい。
しかしバブル後、会社は、不良債権や、過剰借入金とともに、「過剰人材」の整理とあわせ、寮を廃止してきたと言うことだ。
要するに、社員はコストとしてしか見られなかったと言うこと。
その後にコスト削減の、矛先は労働者に集中してきた。
寮や福利厚生を削るだけでは済まず、直接雇用を派遣に切り替えると言うのが常道になってきた。
かつて寮で育ち、今人事室で働く人が言っていた。
「職場は皆パソコンに向かい、カチャカチャ・・・、こう言えば、こう帰ってくるという双方向のコミュニケーションが職場になくなった。」と。
社員同士が分断され、会社と社員が分断された。」
そこには、同僚もなく、隣も敵。
そんな中、うそをついて商売する事件が生きて、警察が入った。
逮捕された4年目のその社員は「相談する人がいなかった。」と。
そこには、孤立し成果主義に追われる孤独な「社員」がいた。
そこには、見てみぬフリをする、自分の事しか考えられない、不祥事の温床が出来ていた。
人は同じ窯の飯を食って、力を合わせることが出来る。
企業も、ここ数年の失敗に臨み、「働くのは人だ」と言うことに気がつき始めているのかもしれない。
「企業を支えるのは人だ。」と、前出の人事室の人が言っていた。(と思う、多分、希望的に)
人は、大事にされて自分が見え、働き甲斐や遣り甲斐を持ち、力を発揮する。
一方、「成果主義は、成果を上げないと人以下に見られる。」とも誰かが言っていた。
企業は、労働者にとって消滅させるべき敵ではない。
その社会的役割と責任を果たし、社会的生産活動をすべき社会的組織だ。
寮で暮らし働く青年たちが、部屋を行き来しながら、先輩後輩で話し合う映像があった。
天下の三井物産、幻想は持たないが・・・。
この青年たちが、上手に操られた企業戦士になるのではなく、
自立した個として、新しい企業を作る人たちになって欲しい。
追記
私は、大学時代2つの寮で6年間過ごし、友を得、青春を語り人生を探した。寮に好意的過ぎるかも。私の、主観的寮論です。
横浜の迷子の障害児捜索情報・
岩田和輝君のホームページ
今日は3本も書いちゃった。読みたいところだけ読んで下さいね。いや全部読んで欲しい。ヒロシさんのコメントで、この記事を膨らませて欲しいです。元大手企業の管理職で、人に視点を当てて、やってきたヒロシさんよろしく。
FC2のランキングを、政治、福祉ボランティア・障害、心と体・全般に振り分けてみました。
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テーマ:おぼえがき - ジャンル:日記
2008.01.07 |
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大相撲界の、感心しない話が続いていたが、先日の朝、
テレビのワイドショウで、いい話が紹介されていた。
女子相撲の話。
鳥取県のある中学校の3年生、上田幸佳さん(15歳)。
東南アジア(国は忘れたが)で開催された第6回女子相撲世界大会で、
世界最年少出場で、見事3位になった少女だ。
170センチ、130キロ。でかい?周囲は180センチ、150キロ級だから・・・。
相撲でいじめを克服したと言う話題。
上田さんは、小さい時から体が大きくて、小学校に上がっていじめられたそうだ。
「デブ!」「ブタ!」「死ね!」と言われたり、黒板に書かれたり・・・。
お父さんとお母さんが当時のことを語っていた。
特に3,4年生の時がひどく、
「帰ってきたら、部屋に閉じこもり泣いてばかりいた」
「もういつ、自殺するんじゃないかと、目が話せなかった」そうだ。
転機が来る。
小5の時、地域の子ども相撲大会に出て優勝したらしい。
そのご、相撲道場に通いだし、力をつける。
今や、日本女子相撲界では、有名人らしい。
高校は、男子生徒とぶつかり合いをする映像が紹介されていたが・・・、
そして今回の快挙!
「相撲を始めて、・・・成績がついてきて、みんなが寄ってきてくれて、関わり合うようになった。それまではズーッと下ばかり向いてたけど、・・・ただの豚じゃない!・・・笑えるようになった。」
はちきれそうな顔で、はにかみながら語っていた。
テレビも、殺伐としたくらいニュースばかりを、センセーショナルに追いかけず、
こんな、ささやかでも暖かくなるようないい話しを、探してきてくれたらいいのにな。
世界一じゃなくても、日本一じゃなくても、自分の「心の一等賞」が沢山あるはず。
そや。俺、番組の企画を提案しようかな。
題して、「心の一等賞・・・みんな生きてる。」
視聴者からの募集で、取材して構成する。
のりは、あの鶴べぇが、ぷらっと旅先で・・・あるやろ?あれみたいな。
どうやろ?
「初回放送は、ここ福岡市の・・・工房陶友からです。」
うちの中間達の、脳天気アホぶりと、優しさをライブで・・・。
画面から、「優しさウイルス」を、日本中にまきちらす~。
・・・なんて、どうよ?
いじめの話を書いてたら、テレビの話になってしまった。タイトル、どっちがいいかね?
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テーマ:みんなに紹介したいこと - ジャンル:ブログ
2007.12.21 |
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東京ビッグサイトっちゅうところで、国際ロボット展がありよるげな。
(こちらをクリック)
さっきNHKのラジオで言いよんなった。
日本のロボットは世界一らしかばってん・・・。
産業用ロボットに加えて、生活用ロボットが人気らしかばい。
で、「お話ロボット」が紹介されよったとよ。
「何して遊ぼうか?しりとりしようか!」と言って尻取りをしよった。
人手不足の介護関連分野で、需要が深まり期待されている・・・!?
俺、いやばい!
ロボットに世話されるぐらいなら死んだほうがマシばい!
なんばこっきよっとか!
人手不足は、賃金や労働条件が悪いから起こっとるとやないとか。
いや、ロボット技術が進歩することは大いに賛成。
問題は別のところにあると。
ロボット技術者や、ロボット産業に文句いいよるとじゃなかと!
色々いわんでんよかろ。
人間をなんて思うとっとかいなね!
過去のエントリー、以下二つを、読んでんしゃい。
(もしよろしければ・・・。)
「金のことを言うと汚いが・・・福祉労働者の賃金はその国の福祉のバロメーター」
「福祉の担い手はワーキングプア」
読んでいただきありがとうございました。
2つのお願い1)よろしければ、一言でもコメント頂ければとても嬉しいです。(右下Commentsをポチッとどうぞ。小さくて見にくいですが。)2)沢山の人に読んで欲しくて、ブログランキングに参加中です。
「障害福祉」分野ではお陰様でズーッと1位ですが、その上の「福祉・ボランティア」部門では1週間ぐらい前に1位から陥落、4位ぐらいになりました。
すんまっしぇんが、励ましのポチッをお願いします。
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記
2007.11.29 |
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三連休中日。徒然に・・・。
日本シリーズの落合采配が話題になってるけど。
たまたま、テレビを観ていたんだが、そのときは惜しいな、まあ、仕方ないなと思っていた。
落合はもっと個性的な男じゃなかったかな?と、ちょっと?マークはあったが。
その後、メディアでもネットでも話題になっているようだ。
(亀田問題ほど激しくはないが・・・。)
一言言う前に、それらを詳しく調べるべきかもしれないが、
俺の場合は、そのまま思ったことを言う、世間の論点がどうなってるかは、問題ではない。
結論的にいえばに言えば、
「おい山井、お前はどうなんだ!?」である。
スポーツの醍醐味は?史上初の記録は?チームのスタイルは?監督のあり様は?
豆が潰れた?ピッチンクグコーチの判断?選手生命?とにかく優勝したから良い?・・・。
当の山井は、コーチの打診に交代を受け入れ、試合後にも、
「不満はありません。こういう試合では個人よりもチーム優先ですから」と答えたらしい。
これが本音なら、良いではないか。
選手の意思が、本当に尊重された采配であれば、いろいろな采配があってもそれがゲームと言うもの。
その上で、どういうパフォーマンスを見せてくれるのか、どういう醍醐味を見せてくれるのか?
私はそう思う。
問題は本音かどうか。
あの大舞台で、祖に瞬間に本音が言えたのかどうか・・・。
もし報道が事実なら、それは感覚的には本音だろうね。
あの場で思考する以前に出たものだ。
詮索したらきりがない。
しかし、この采配と結果、それへの賛否は、問題提起として受け止めておこう。
そこから考え、議論が起こることが発展に資すると思う。
スポーツに限らず、
勝てばいいのか、結果がよければいいのか。
組織と個人の関係性は、個人と社会の関係性は?
個人的には、山井の完全試合を見たかったな。
個人的には、落合は好きなんだけど、かつての選手時代の。
皆さんは、どうでしょう?
追記
その後、山井のコメントが見つかりました。
「1-0のままだったら、完全でも9回頭から岩瀬でいくと7回に監督から言われた
しかも8回に爪を傷めてしまった。
一応、9回頭に監督が続投するか?ときいてきたけど岩瀬さんに胴上げ
投手になってほしかったし、自信がなかったから断った
悔しくないというのは嘘じゃないけど、とりあえずシーズンで結果残してからです。
僕の場合は 」
こんなもの見ると又見方変わってくるなあ。
シーズンの結果も思わしくなく、怪我もして自信ないか?
岩瀬さんを胴上げさせたかったか?
でも、その前に監督の方針は伝えられていたと言うのが一番かな。
「個人が組織につぶされた!」と声高にはいわないが、しっくり来ないなあ。
山井も、気の良い奴だなあ、ぐらいにしとくか。
選手時代にあれだけ自分にこだわった落合も立場変われば代わるのか?
いや、監督と言う自分にこだわってると言うことか。
これ以上はやめよう。
読んでいただきありがとうございました。
2つのお願い1)よろしければ、一言でもコメント頂ければとても嬉しいです。(右下Commentsをポチッとどうぞ。小さくて見にくいですが。)2)沢山の人に読んで頂くため、ブログランキングに参加中です。
複雑な要素が絡んで、この問題は百人百様の考えがあろう。
そのことが大事だと思う。
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テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ
2007.11.04 |
| Comments(3) | Trackback(0) | ・マスコミ・テレビ・新聞Ⅰ
国際貢献
文字どうりとはこのこと。
終日雲ひとつ無い、さわやかな秋晴れ。
こんな日は前もって予定を組んでおかないと、あれよあれよと終わり、
あ~あ、もったいなかったとなる。例によってなってしまった。
何となくテレビを観ていた。
「世界の子どもがSOS!THE・仕事人バンク マチャアキジャパン」‘戦争・疫病・貧困・・・日本の匠の技が救う’
紙が無くて、思い切り絵を描きたいというイガンダの少年。
薪拾いに4時間、10キロも担いでとってくる少女は、時間が取れたら勉強したいと言う。
カンボジアの泥水を飲む少女の村、
インフラの整備が送れ5歳までに7人に1人の子どもが死ぬという。
それぞれ、紙漉き職人、かまどを作る左官職人、井戸掘り職人が出かけて行き、
その技で助けようという話。
いいなと思ったのは、
ただやってあげるのではなく、
現地の資材、原料を使い、現地の人に技術を伝えると言うこと。
ご苦労もあっただろうがそれぞれにうまくいき、
現地の人たちが喜んだ。子どもたちのきらきらした目が印象的だった。
自衛隊を戦争支援に出さなくとも、
いくらでも世界で困っている人たちに喜んでもらえることが出来る。
「団塊世代の技術を使ったら・・・」と、コメントもあった。それはともかくとして・・・。
「国際貢献」の大義のもとに、
海上自衛隊のインド洋派兵を続けるための、「新テロ特措法」の審議が本格化する。
湾岸戦争のとき、金で片付けた事への、アメリカの批判。
アーミテージは「ショウ ザ フラッグ 」「ブーツ オン ザ グラウンド」と、ストレートに自衛隊の派兵を求めた。
国際貢献=海外派兵という短絡的な外交政策が、
機を待っていたとばかりに強引にとられた。
戦争に軍隊を出すことが先にありきである。
紛争の予防のために、
戦争の原因、貧困や差別をなくすための国際的な援助こそが求められている。
テレビでさえもできる。
国を挙げて、そういう考えの下に政策を考えれば多様なことが可能だろう。
そして、アジアの人々と生きた交流も出来、信頼を築く事も出来るだろう。
職人たちが、よか顔しとったばい!。
ブログランキングに参加中。
アメリカの戦争に手を貸さず、真の国際貢献を!
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テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済
2007.10.21 |
| Comments(2) | Trackback(1) | ・マスコミ・テレビ・新聞Ⅰ
今日観たいなと思っていたのは、ボクシングと金八先生。
陶芸教室のため遅くなり、前者は半分、後者はニュースで見た。
内藤と亀田のWBCフライ級タイトルマッチ。
ともに33歳最年長、18歳最年少チャンピオンをかけての試合だった。
なぜ観たかったのか。
亀田の負け方に興味があったからだ。
試合前からのあの態度。
対戦相手への敬意も大人への尊敬も何も無い。
格闘技だからある程度は仕方ないが、余にもガキ過ぎる。
いくらボクシングそのものが強くても、チャンピオンにはなって欲しくなかった。
あまりにも、人間が薄っぺら過ぎる。それがショーかもしれないが・・・。
「国民の期待」通り、大差の判定で内藤が勝った。
通しで観ていないので強くは言えないが、試合には人間が出た。
ガキは負けが見えると最後は、腹いせのケンカ。見苦しかった。
極めつけは、試合終了後。
勝者を称えることもせず、セコンド陣もみんな引き上げた。
相手への尊敬も勝負への敬意も無い。
後味悪い。勝負とはもっと美しく清々しいものだ。
朝青龍の事が浮かんだ。
亀田が負けてよかったと思う。
あんなガキがチャンピオンになり、メディアに祭り上げられたらたまらない。
少年たちへの悪影響が危惧される。
「ガキが!切腹しろ!自分の口から出たものには責任を取れ!」
と、怒鳴り上げたいくらいだが・・・、そこは抑えて、
経験を通じて、さらに磨きをかけて、チャンピオンにふさわしい器になって欲しいものだ。
金八先生は、28年にわたる第8シリーズ。
学校選択性の中で生徒数が激減した桜中で、
学校の評判だけを考える経営と、問題を抱え悩み傷つく生徒たちと・・・。
今後が楽しみだ。
が、陶芸教室のため、観れない!ビデオもない。
残念!!
茨木のり子の「ギラリと光るダイヤのような日」を使った授業は、金八ならではだった。
誰かあの詩を教えてください。
テーマ:本日の日記 - ジャンル:日記
2007.10.12 |
| Comments(1) | Trackback(0) | ・マスコミ・テレビ・新聞Ⅰ
俺、家族物にはめっぽう弱い。それに、「島」とか「別れ」とかがつくともうだめだ。涙が出て困る。
今回は、島は無かったが、「別れ」が起点。
昨夜のNHKスペシャル「家族の肖像」第4集。
阪神淡路大震災で親を失った少年と少女が、今若い父と母になった姿を追うドキュメンタリー。
6年生で、両親をなくした綾香さん。
妊娠して婚姻届けを出すが、家族を持つことがイメージできず、「家族だっていつまでも一緒にいられるわけ無いじゃない」と、苦しみ「赤ちゃん捨てようか」と夫にメールを送る。(この夫かずのりさんが優しいんだな)
12年間家族との思い出を忘れることで生きてきたのだ。
臨月すぎてもつわりは無く、「お母さんになるんだと強く思いなさい」と、医者に励まされるが・・・。
手術で出産することになる。・・・生まれたての女の子の映像に、「パパとママに会いたい!」と泣き叫ぶ、病室にこだまする綾香さんの声が重なる。
誠さんは、5年生の時に母と兄を亡くした。
父は、5年前、酒におぼれ借金を残し蒸発した。3年前に結婚し、2歳の息子がいるが、自分を捨てた父には一生会わないと言う。
(この奥さんが又、なんとも言えず優しいんだな、自身も左手に麻痺があり、誠さんの心の痛みをさりげなく包むやさしさが感じられた)
そんな時2人目の子を授かったのを知り、父に電話をする。
「妻とこの子がいなくなるなんてたまらない」と、はじめて、父の胸の内を思う。
そこにいる家族。
望んでも一緒にいられなかった家族。
なかなかの秀作でした。
家族。
種子島の田舎で、苦労と共にまっすぐに大事にされて育った私は、
今親になり、
家族の大切さとか、あり難さとか、そんな言葉ではなく、
娘たちの人生にとって大事なものを伝えているのだろうか、
まったく自信が無い。
私の親は、言葉で家族はとか、人生はとか、生きるとはとか、なにも気の効いたことは言った事がない。
でも、私は、自分の人生のその原点を、家族と種子島で暮らした日々に位置づけている。
娘たちが家族を持つ時、
娘たちは何を思うだろうか。
今ある家族は、
娘たちの中にどういう風にいきるのだろうか。
しみじみ考えさせられた。
テーマ:テレビ番組・ドラマ - ジャンル:日記
2007.09.18 |
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今日も、モーレツに暑かった。
テレビに守されたわけではなく、主体的に(?)観た。
高校野球、九州勢が4校中3校も勝った。
こういうことに、入れ込むタイプではないが、何となく嬉しい。
中学校の頃、柔道部で汗を流した経験があるので、こういう世界にも共感するものがある。
あの、夜中によかトピア通りに車で集まるハント族や、警護公園にたむろする若者たちは、高校野球などをどういう風に、感じるんだろうか?なんて、ふと思った。
自分が何者か、何がしたいのか、どうありたいのか・・・それが捕まえられずに、さまよう少年たち。
切ない。
社会が、もっと一人一人を大切にすれば、彼らももう少しはなんとかなろうに・・。
一生そんなことして生きていくわけでもないし、ゆっくり、見守ろう。「道」だけはふみはずすなよ。
汗にまみれ、白球を追う少年たちを見ながら、そんなことを、思った。
福岡県の少年非行率は、全国一らしい。
2007.08.17 |
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いつの時でもそうだが、休日は無計画だと、あれよあれよという間に過ぎていく。
この夏は、鹿児島への盆帰省はやめ、家族はそれぞれの休暇を過ごしている。
ふだんテレビはあまり観ないのだが、この二日間、テレビに守されてしまった。
庵に、ハイヴィジョン液晶テレビを入れてしまったのだ。32型ヴィエラ。思ったよりも安くなっていたので、迷わず買ってしまった。
昨日は、金魚の水替えなどしながらあ、「やっぱり、画面きれいだな」と、珍しさでズルズル。
きょうは、BSの証言でつづる、硫黄島の陥落、マニラの市街戦についてのドキュメンタリー。戦争の生々しい事実の検証で、ついつい引き込まれてしまった。
これはこれで、得るものがあったから、善しとすべきか。
いずれにしても、テレビの魔力には、用心用心というところだ。
2007.08.14 |
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