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NO.1800争点はいろいろある 「普天間」は?テレビ放送より

 争点隠しに乗ったわけではないが、当道場はほとんど消費税問題を中心に書いてきた。
しかし、争点はいろいろある。

      サギ 027

・・・ということで、2010年7月8日(木)「しんぶん赤旗」より紹介。

日本テレビ「ニュースエブリィ」
志位委員長の発言から

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 6日放送の日本テレビ番組「ニュースエブリィ」には日本共産党の志位和夫委員長をはじめ9党の党首が出席し討論しました。
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「みんなが生きやすく」――
「人間らしい雇用を」

 「みんなが生きやすく」ということで、最も訴えたいことは何かと問われた志位委員長は、「人間らしい雇用を」と書いたボードを掲げ、次のように答えました。

 志位 人間をモノのように「使い捨て」にする派遣労働を抜本的に規制して、「雇用は正社員が当たり前」の社会をつくる。

 年収200万円以下の「ワーキングプア」(働く貧困層)といわれる方々が1000万人を超えて広がっている。最低賃金を時給1000円以上に引き上げ、まともに暮らせる賃金を保障する。

 さらに、「過労死」が後を絶ちません。「サービス残業」をなくして、長時間過密労働を法律で規制する。一家だんらんを楽しめる人間らしい雇用、というのが、「みんなが生きやすい」基本だと思います。

子育て支援――
保育園増設、高校・大学の学費無償化など総合的な支援を

 子育て政策がテーマとなり、志位氏は総合的な支援を強調しました。

 志位 保育所では待機児童が大変です。認可保育所を1年で10万人分、3年間で30万人分つくる。1970年代には年間9万人分つくったことがあるんです。そういうスピードでやる必要があると思います。

 規制緩和をして、子どもの詰め込みで解消するのではなく、きちんと認可保育園をつくって解消することです。

 それから学費の問題です。大学も含めて学費無償化に踏み出していく。(日本の)奨学金は返さなければならないので、大学を卒業すると何百万という借金を背負ってしまう。ですから給付制にしていく。そういう総合的な子育て支援が必要だと考えています。

所得減少の解決――
大企業の内部留保を社会に還元し、内需主導で成長を

 番組では、この10年間で国民の所得が15万円減っていることがグラフで示されました。「なぜ、こうなったのか」を問われた志位氏は、次のように述べました。

 志位 たしかに働く人の賃金は減った。しかし大企業は10年間で、年間の利益を15兆円から32兆円にしているんです。お金はどこに回ったかというと大企業の内部留保になっている。この10年間、142兆円から229兆円になって、「空前のカネ余り」と日本経済新聞も書きました。

 ですから私たちは、過剰な内部留保を社会に還元させるという成長戦略を提唱しています。雇用に還元させ、賃金の底上げをはかって、人間らしく働ける賃金を保障する。中小企業に還元させる。下請けに対する適正な単価を保障する。これを政治の責任でやる。

 そのことによって経済を内需主導で成長させ、税収も入ってくる。そういう暮らし応援の成長を目指すべきだと思います。

消費税増税――
「返すのだったら、初めからとるな」

 消費税増税問題では、税率10%では平均的な年収である500万~550万円の世帯で年間13万3000円の負担増になり、低所得者ほど負担が重くなることが示されました。

 低所得者層への対応について問われた菅直人首相は、消費税の逆進性を認め、複数税率にするか、還付にするかなど今後、超党派で議論すると述べました。

 司会者から、還付する場合、「年収400万円で線を引くと46%の人が対象になり増収が見込めないのではないか」と指摘されると、菅首相は、「具体的なこと(還付対象の年収)をいったのが、若干まずかったといわれている」としたうえで、今後議論していくと述べました。それに対して志位氏は次のように批判しました。

 志位 「還付」を総理が言い出した。しかも、年収200万、300万、400万と同じ日で、発言した場所によって額が違う。まじめに検討したものじゃないと思います。「返すのだったら、初めから取るな」といいたいですね。そういう議論が出てくるのは、消費税が弱い者いじめの税金だと菅さん自身が認めたということですから、増税計画をやめるべきだ。

 とくに、今回の(消費税)増税計画の一番の問題は、民主党のマニフェストでも、「法人税率の引き下げ」が明記されているわけですよ。政府の方針でも、(法人税率を40%から)25%まで約4割、引き下げるということが(消費税増税と)セットで出ている。そうなると9兆円ぐらい税収に穴があく。消費税を5%上げても新たな財源は11兆円ですから、大体が大企業減税に使われてしまう。社会保障のお金も財政再建のお金もつくれません。


 こちらは、古舘伊知郎氏が最大の争点となっている消費税については、もっとも一貫した反対党に物言わせないという意図も感じるが、これも重要な争点、「政治とカネ」と共に隠された感のある「普天間基地問題」が中心のインタビュー。

2010年7月8日(木)「しんぶん赤旗」より、目次だけ。詳細は”続きを読む”へ。

テレビ朝日系「報道ステーション」
志位委員長の発言


 志位和夫委員長は6日、テレビ朝日系番組「報道ステーション」に出演し、司会の古舘伊知郎氏と一色清・朝日新聞編集委員の質問に答えました。
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普天間基地問題
――苦しみは移すのでなく、なくすのが政治の責任

 古舘 共産党は、「消費税(増税)は断固反対だ。法人税減税で大企業優遇が消費税とバーターになっている」と各地でおっしゃっていますね。それに関して私なりにお聞きしております。もう一つ、沖縄に関してお聞きしたい。

米国政府との会談
――問題解決の道をきっぱり伝えた


「海兵隊は抑止力」
――この虚構の議論の呪縛にとらわれてはならない


民主党政権への対応
――「米国、財界に、国民の立場に立ってモノが言える党」が必要


日米FTA、日豪EPA
――日本農業を根本から壊す動きには断固反対





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テーマ:2010参院選 - ジャンル:政治・経済

2010.07.09 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1786 デコメってなんや?共産党のネットCM・・・ご感想は?

 仲間たちが作業している昼間は、どうしてもそちらのほうに関わらなければならないので、デスクワークがすすすまない。
 そこで、残業しようにも夏場は疲れが出て、「帰って飯食って一風呂浴びて・・・」と思うが・・・。

      メダカ鉢3568

 昨日は、町内自治会の回覧物を配布し、さあシャワーでも浴びようかと思ったら、電話。
回覧回しを担当している近所の知人。
リストラにあって2年近い。今は、バイトで食いつないでいる。
・・・なんか、特別な用事も無いのに電話がくると気を使うんだな。

「ビールでも飲みに来るか」と声をかけたら、
お呼びでないもう一人もつれて来た。

 ま、いいかと、飲み話すうちに、この彼もリストラに遭い失業中だという。
おまけに奥さんがウツで別居中だとか・・・。
みんな同じぐらいな年齢。
11時までしゃべって帰って行ったよ。

 みんな、不安で寂しいんだな。
なんだか切ないなあ。

おっかあに話すと、
「オヤジもリストラされんように、頑張りい!」だと。

・・・そんなこんなで、また仕事がはかどらない。


 ところで、共産党。
お金が無いから今回はテレビCMは見送りだそうで・・・。

その代わりといちゃあなんだが、ネットCMに力を入れるらしい。
以下、メールニュースの一部を紹介。

▲昨日から、「ツイッター」に日本共産党のバナー広告を掲載しています。「消費税+224兆円、□□税-208兆円。□□に入る言葉は?」というクイズが出てきて、クリックすると「『消費税』を考える重要情報」のページがひらきます。

http://www.jcp.or.jp/tokusyu-10/08-syouhizei/

この広告が「ツイッター」で話題に。「おぉ…意外だなぁ…いやでもこれは、インパクトあるかも」「これ、プロの仕業だな 笑 web広告の観点から見ると、わかりやすくてすげーいいと思う」「僕は共産党員ではないがこの情報は知っておくべき」などなど。ぜひみなさんもごらんいただいて、感想を「ツイート」してください。

「ツイッター」のページはこちらから。(「ツイッター」のページをご覧になる
には、「ツイッター」への登録が必要です。無料でできます)
https://twitter.com/

日本共産党の広告は、何回かに一回しかでてきません。表示されない場合は、ページを「更新」してみてください。

 「ツイッター」は、その走りのころ、ブログを通じて何人かの人に勧められたけど、まだやってません。元来、めんどくさがりなので、やり方が・・・。

 そんなこんなな時に・・・、デコメって、なんや?

▲デコメ「突然ですが、クイズです」作成しました
日本共産党のケータイページで、オリジナルのデコメ作成。消費税について、普天間基地について、農業問題について、突然クイズを始めるデコメです(ついでに答えも勝手に言っちゃいます)。ぜひ、まわりの友人に広げてください。
http://www.jcp.or.jp/i/2010s/decomail.html

クイズ


クイズ2

 クリックしてしばらくすると、質問が出て、勝手にしばらくすると答えが出る・・・!

 次には、こんなものも。

▲お知らせです。共産党がネットCMを作成。動物のつぶやき、喫茶店での学生のぼやきなど、7種類のCMを掲載しています。ぜひ感想をおよせください。
ネットCMはこちらからご覧になれます。ケータイでも機種によってはご覧になれますので、ぜひ多くの方に宣伝してください。
http://www.youtube.com/view_play_list?p=58A21FB6D362857F

 いくつかアップしておきましょう。
感想?文鳥にハムスター、喫茶店のカップ・・・、発想は面白いけど、落ちのセリフがいまいちかな?
あれだけ具体的ないい政策持ってるんだから、もっとびしっとくるセリフにして欲しいものもあるけど・・・。

共産党CM 文鳥ペア「アメリカ・大企業」


共産党CM ハムスター「子育て」


共産党CM コースター「主婦消費税」


共産党CM コースター「サラリーマン基地」


他の3つもぜひチェックしてみて下さい。

 ・・・というわけで、今日と明日は、中州は上川端商店街の例の火災跡地での陶器市。
大きな常設テントが張ってあり、催し広場になっていました。お隣には、飾り山笠。後で写真に収めてくるかな。
明日は、田隈公民館のバザー。天気が心配ですが・・・。

 私は、陶器市の搬入搬出の合間を見てデスクワークを仕上げ、明日は校区親善ソフトボール大会で打ち上げまで終日張り付き。

 これ、広めてください!

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テーマ:2010参院選 - ジャンル:政治・経済

2010.07.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1701 梅雨本番 参院選挙本番

 土日は、法人の一泊総括研修会です。
役どころは新人職員の分科会の助言者ですが・・・、あまり嫌われないように大人しくしておこうかな。

      ちょろちょろ
      梅雨も本番、ムシムシですね。
      皆さんご自愛ください。



いよいよ参院選も本番です。
共産党が政策を発表しました。

参議院選挙政策発表記者会見


全文はこちら。

参院選公約
“アメリカ・財界いいなり”から「国民が主人公」の政治への転換を
――そうしてこそ「政治を変えたい」という願いが生かせます

                      2010年6月18日  日本共産党


以下、最後の一節だけ転載。

日本共産党――この党名は私たちの理想、私たちの歴史と結びついた名前です

 日本共産党という党名は、私たちの理想と結びついた名前です。いま世界を覆っている過剰生産恐慌、貧困と格差、地球環境問題などは、「利潤第一主義」を原理とする資本主義の枠組みのなかでは、根本的には解決ができない問題となっています。人類がこれらの矛盾を解決するには、資本主義をのりこえた未来社会――社会主義・共産主義へとすすむことが求められてくる。これが私たちの展望です。

 私たちのめざす社会主義・共産主義とは、民主主義と自由の成果をはじめ、資本主義時代の価値ある成果のすべてが、受け継がれ、いっそう発展させられる社会です。私たちは、まず資本主義の枠内で、「国民が主人公」の民主主義日本への改革をおこない、そのうえで国民多数の合意を得て、社会主義への道に踏み出すことを展望しています。

 日本共産党は、旧ソ連がおこなっていたような、他国を侵略したり、自国民を抑圧したりする、覇権主義や専制主義は、社会主義とは無縁ときびしく批判してきた政党です。旧ソ連をはじめ、相手がどんな大国でも、日本国民の運動への干渉は許さないという自主独立の立場をつらぬいてきた政党です。

 21世紀の世界を見渡すとどうでしょうか。未来社会への動きが、さまざまな形であらわれているではありませんか。社会主義をめざす国々は、政治上・経済上の未解決の問題を残しながら、世界政治、世界経済に占める比重を、年をおうごとに高めつつあります。アジア・アフリカ・ラテンアメリカ諸国のなかから、資本主義とは別個の発展の道を探求しようとする動きも起こっています。21世紀の世界が、資本主義という枠組みを乗り越えて、社会主義に前進することは、大局的には歴史の法則的な発展方向だということが、私たちの確信です。

 日本共産党という党名は、いまから88年前の1922年に党を結成していらいの、私たちの歴史とも固く結びついた名前です。日本の軍国主義が、国民の人権も自由も民主主義も乱暴に奪って中国侵略戦争、太平洋戦争につきすすんだもとでも、私たちの先輩は、「国民主権」「反戦平和」の旗を命がけで守り抜きました。私たちの党は過酷な弾圧をうけ、小林多喜二をはじめ多くの先輩党員が拷問で命を落としました。しかし、私たちの党が命をかけて主張した「国民主権」「反戦平和」の原則は、いまの日本国憲法にしっかりと刻み込まれています。

 結党いらいの日本共産党の存在意義は、そのときどきの国民の苦難を軽減し、平和のために奮闘することです。あなたの身近なところに、日本共産党の党員がいて、党支部があります。「困ったときは共産党」といつでも、問題解決のために力を尽くし、明日をひらく活動をしています。全国の草の根で頑張る2万2千の党支部、40万人余の党員、3000人の地方議員がいる、そういう人間集団が日本共産党です。

 どうか、この参議院選挙で、日本共産党を大きく躍進させてください。国民のみなさんのご支援を心からお願いします。



2010年参議院議員選挙にのぞむ日本共産党の政策集
2010年6月19日


 どうぞよき週末を!

財界・大企業にのモノ言う政治を! 
比例は共産党を!東京選挙区は小池晃さんを!

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2010.06.19 | | Comments(3) | Trackback(2) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1659 破顔一笑 志位和夫委員長 「普天間基地は無条件撤去」で行動する唯一の党

 「辺野古」一致の民主・自民・公明・みんな 対「無条件撤去」で行動する共産党。
アメリカ国務省まで乗り込み、沖縄県民の声を伝え普天間の無条件撤去を強く求めたのが共産党志位和夫委員長。

      ドクダミ3428
      そろそろ色づきます。ヤマアジサイ
      「花の写真に癒されます」というコメントに気を良くし・・・(嬉)。


 毎日新聞の面白い記事(毎日新聞 2010年5月27日 東京夕刊)を見つけたので紹介します。以下転載。

      志位委員長
      「どこへ行く、日本」さんより拝借。

特集ワイド:志位・共産党委員長、米国を行く 「民主主義の伝統実感」

 ◇「帝国主義」一番地で、ミュージカルに感激

 いまどきアメリカを旅してきたことがニュースになるのはこの人ぐらいだろう。共産党委員長の志位和夫さんである。なにせ「帝国主義」の一丁目一番地、そこへ共産党トップが結党以来初めて乗り込んだのだから--。【鈴木琢磨】

 自由の空気を吸ってきたせいか、志位さん、ネクタイを外し、いつになくリラックスした表情である。ここは東京・代々木の共産党本部。「鳩山(由紀夫)さん、行くところを間違えていますね。沖縄じゃなく、アメリカでしょ。トラスト・ミーじゃなく、沖縄の真実の声を伝えるべきだった」。代わりに「赤い鳩」が飛んで行った? 「アハハ、そんな色の鳩、いないよ」

 そもそもはラブレターの交換からだった。昨年4月、プラハで「核兵器なき世界」を訴えたオバマ大統領の演説に感銘を受けた志位さん、大統領あての書簡を送ったら、思いがけず米政府から返書がきた。ルース駐日米大使とも会談し、ニューヨークの国連本部で開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議にあわせて4月30日から5月8日まで訪米。期間中、同会議のカバクトゥラン議長と会談し、核兵器廃絶のための国際交渉開始の合意づくりを要請するなど精力的に動いた。

 でも、恋しい恋しい大統領とのデートはかなわずで?

 「いきなりホワイトハウスはありえませんよ。国務省ではケビン・メア日本部長と会談しました。普天間問題のことはきっぱり言いました。沖縄の情勢はポイント・オブ・ノー・リターン(後戻りできない限界点)を越えた、移設でなく無条件撤去しか解決の道はない、と。先方は海兵隊の存在は抑止力として重要だと述べました。緊張したやりとりでしたが、立場は違っても意見交換は続けようとなりました。率直なディベートをやれば、こちらの考え方は伝わる。これがアメリカかと感じました」

     ■

 応接室でインタビューしながら、執務室をのぞきたくなった。アメリカへのシンパシーを語ってはいるものの、そこは共産党委員長、ひょっとしてマルクス・エンゲルスの巨大な肖像画でも飾ってあるかもしれないと思って。「汚くしてるから、よそうよ、よそうよ」。隠されると、見たくなる。カメラマンと一緒に押し問答すること10分、やっとのことで部屋に通されると、意外やさっぱりしたたたずまい。机にクラシック音楽のCDが何枚か積み上げられていたくらい。

 「隠すものなんかなにもないよ!」。ちょっとむっとしつつ、志位さん、天井まである本棚からマルクス・エンゲルス全集の一冊をさっと抜き出し、読み上げた。「偉大な民主共和国の思想が初めて生まれた土地、そこから最初の人権宣言が発せられ……。リンカーン大統領の再選にあたってマルクスが祝意を伝えた書簡です。アメリカの民主主義の歴史に深い敬意を持っていたんです」。それでワシントンではわざわざリンカーン記念館に足を運んだらしい。

 バーモント州みやげのTシャツもあった。「思い出の地になりましたから。バーモント州は核兵器廃絶の交渉を大統領に促す決議を上下両院で採択しているんです。これは私たちも強く要請していることです。バーモント州は南北戦争で、たくさんの兵士を送って奴隷解放に貢献したそうです。その誇りがいま、核兵器廃絶につながっている。草の根の反核平和運動も盛んなんです。民主主義の伝統の深さを感じました」。そんなすばらしいアメリカを帝国主義と規定しているのはなぜ?

 「いえ、個々のアメリカ人を帝国主義と言ってるんじゃないですよ。多くの友人もできましたしね。イラクやアフガニスタン、日本の米軍基地の実態を見れば、やはり帝国主義です。ただ、帝国主義の国だからすべて悪い、そう頭ごなしには見ないように言っています。04年の党大会で綱領を改定したとき、前向きの変化はちゃんと評価しよう、複眼でいこうと確認したんです」

 ホテルからはブロードウェーも近かった。マンハッタンで各国NGO(非政府組織)のメンバーらと反核・平和パレードをした夜、ミュージカル「マンマ・ミーア」を見た。「本当は『オペラ座の怪人』を見たかったけど、チケットがとれなくて。ミュージカルはもともと好きなんです。日本でも『レ・ミゼラブル』とか見てますし。さすが本場はすばらしい。娘にパンフレットがほしいと頼まれていたんで、買いましたよ」

     ■

 60年安保から50年の時を隔てて、安保論議が再び盛り上がる。「5歳くらいだったかなあ。父の肩車に乗ってデモに参加したのをよく覚えていますよ。千葉の県庁あたりでね。アンポハンタイ!とは叫んでいなかったけど、私の最初の政治的体験です」。そんな筋金入りの共産党委員長が初訪米し、ミュージカルまで楽しんできたとは隔世の感ありだ。

 一方、「常駐なき日米安保」が信条だったはずの鳩山さんはいまさら「抑止力」を学んでは、迷走を続けている。

 「二つの抑止力に呪縛されているんです。ひとつは核抑止力。もうひとつは海兵隊の抑止力。いやしくも文明国なら核兵器は使えない。沖縄の海兵隊の展開先はイラクやアフガンで日本を守っているわけではない。どちらの抑止力も虚構。被爆国の指導者として何をすべきか、NPT再検討会議にどうして鳩山さんも岡田(克也)外相も出席しないのか。参院の外交防衛委員会でわが党の委員に答えて岡田さんがおっしゃったらしいね。共産党が訪米し、非常に有益な意見交換をされ、日本の存在感を示すことにもつながり、感謝申し上げたい、と」

 だが、反核と平和を掲げたこの訪米の背景には参院選をにらんだ党の事情もある。民主でも自民でもない第三極がクローズアップされるなかで、埋没を恐れての共産党の起死回生策、と永田町の受け止めは冷ややかである。

 「もちろん参院選の力にもしたい。アメリカにきっぱりモノの言えるのはわが党だけですからね」

 パフォーマンスとの批判をかわすためにも、そして、「オペラ座の怪人」を見るためにもまたアメリカへ?

 「第一歩ですが、道は開けましたから。これからは普通に行き来しますよ」


 「パフォーマンスとの批判」?・・・普天間の無条件返還に唯一行動する党でしょう。
どこかの党のように政局にらみで動いたり、選挙対策で動いてはいませんよ。
ためにするイチャモンはやめて、是非事実をそのまま見ていただきたい。
決してハンサムじゃないが・・・笑

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2010.05.31 | | Comments(1) | Trackback(1) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1643 志位委員長の訪米報告(転載・動画)

 日米関係の歴史に記される日が来るでしょう。
共産党志位和夫委員長の訪米報告、2010年5月22日(土)「しんぶん赤旗」より転載。

世界と米国に事実と道理で働きかける
志位委員長が訪米報告
米国・財界にモノ言える党の躍進を

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 日本共産党の志位和夫委員長は21日、党本部で開かれた「アメリカ訪問報告会」で、日本共産党党首として初めてとなった訪米(4月30日から5月8日)の成果について詳しく報告しました。さまざまなエピソードに彩られた活動の報告に、会場がわく場面も。世界と米国政府に事実と道理をもって働きかけた成果を踏まえ、「『米国にも財界にもモノが言える党』は日本共産党だけです。この党の躍進こそ、日本の前途を救う確かな力です」と呼びかけました。報告はインターネットを通じて全国で視聴されました。
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 志位氏は活動した8日間の全体を通して、(1)「核兵器のない世界」という被爆国・日本国民の悲願を国際社会に訴える(2)「基地のない沖縄」「対等・平等・友好の日米関係」という沖縄県民・日本国民の願いを米国政府・議会・米国社会に伝える―という二つの仕事ができたと振り返りました。米国政府・議会と公式の対話の道を開いたことにも、「第一歩だが、今後にとって重要な意義がある」と語りました。

アメリカ訪問報告会_前半(10.5.21)


 「核兵器のない世界」をめざす歴史的なチャンスの会議となっている核不拡散条約(NPT)再検討会議での活動について、「政府によって構成される会議」への働きかけは党として初めてで、国連のIDカードを取得するために30度の炎天下、4時間半も「牛歩」した経験を語ると、会場から驚きの声も。

 「結果として本格的といってよい働きかけができた」と述べた志位氏は、その「命綱」となったのが、会議主催者、国連関係者、各国代表団への要請文だったと紹介。要請の内容を(1)2000年のNPT再検討会議が合意した「自国核兵器の完全廃絶を達成するという全核保有国の明確な約束」の再確認(2)核兵器廃絶のための国際交渉開始の合意をつくること―の2点にしぼったこと、なかでも核廃絶交渉と核軍縮の部分的措置の関係を「一体に、同時並行で」とした提起が「大きな力を発揮した」とのべました。

 それぞれの会談の内容を紹介した上で、「全体として、私たちの要請文の立場と世界が響き合った。これが代表団の実感です」と強調しました。

 また、世界諸国民の世論と運動こそが「核のない世界」への推進力だと強調。691万人の国際署名を1時間も待ち受けて受け取ったNPT会議議長の行動など、感動的なエピソードを交えて紹介しました。

 帰国後、NPT再検討会議の第1委員会(核軍縮)が報告草案に党の要請と合致する提起を盛り込んだという「ビッグニュース」に触れた志位氏。「こういう方向が交渉の過程で出されてきたこと自体が世界の画期的な変化を反映しています。そこに日本の平和運動と党の活動が貢献していることも間違いない」と指摘しました。

 志位氏はニューヨークでの活動の感想として、(1)新興国や途上国が重要な役割を果たし、道理に立った主張を貫けば国の大小にかかわりなく尊重されるという「世界の構造変化」を実感したこと、(2)日本の原水爆禁止運動と日本共産党の提起した方針が政府間の国際会議で試され、「国際的な試験に合格し、道理と力が証明された」ことをあげました。

 とくに、ソ連の干渉をはねのけて核兵器廃絶の旗を守った日本の原水爆禁止運動の歴史を振り返った志位氏は、この伝統の力が「いま、国際政治と大きく響き合って、それを前に動かす働きをしている。ここに確信をもって『核兵器のない世界』に進むために力を尽くしましょう」と呼びかけました。

アメリカ訪問報告会_後半(10.5.21)


 核兵器問題、日米関係・沖縄問題をめぐる米国政府との会談に話を進めた志位氏は、日米関係では根本的に立場が違うが、外交的節度を保ちつつ、きっぱりと党の態度を伝えようとのぞんだことを紹介しました。

 志位氏が伝えた一つは、沖縄の情勢と問題解決の道についてです。普天間基地「移設」方針が完全に破たんし、「普天間基地閉鎖・撤去、県内移設反対」という沖縄県民の総意は揺るがぬものとなったこと、この事実を直視すれば無条件撤去しか解決の道はないことを率直に提起しました。

 もう一つは、沖縄の歴史的苦難といまの局面を歴史的視野でとらえることの必要性です。志位氏は、条約上は不可能なことを決断した沖縄の施政権返還と同じような決断が求められる歴史的岐路に日米関係が立ち至っていることを伝えました。

 志位氏は「米国政府がアメリカの地で日本の国会議員から、正面切って沖縄県民の声がどこにあるかを聞いたのは、これが初めてではないでしょうか」と語りました。

 同時に、米国側がのべた「最初の言葉」―「これまで日本共産党との接触はありませんでしたが、日本共産党は公党です。意見交換をすべきです」と、「最後の言葉」―「見解は違っても意見交換するのは有益であり、民主主義の基本です。これからも続けましょう」について、「たいへん重要だと感じた」とのべ、「その点は、全面的に同意します」と応じたことを紹介しました。

 最後に志位氏は訪米の意味を三つの角度から説き明かしました。

 第一は、なぜ初訪米が実現したかです。米国でも反共の壁が大きく崩れつつあると同時に、米国を「複眼」でみるという日本共産党の帝国主義論の発展が変化への対応を可能にしたと語りました。

 第二は、日本共産党の野党外交が米国にまで到達した意味です。志位氏は、綱領実現に直接かかわる米国政府・議会と対話の道を開いたことは、ゆくゆくは安保条約を廃棄し日米友好条約を結ぶ「礎石を築いたといっていい」とのべました。

 第三は、日本政府の「情けない姿」です。核兵器問題では「核抑止力」論の呪縛(じゅばく)にとらわれ、沖縄基地問題では「海兵隊は抑止力」論の呪縛にとらわれ、「米国にモノ言えぬ政府」となっている現状を告発しました。

 志位氏は、目前に迫った参院選での政党選択の基準は「米国にモノが言える党か、米国言いなりの党か」「財界にモノが言える党か、財界言いなりの党か」の二つだと強調。「相手が米国でも財界でも、耳を傾けざるを得ない事実と道理をじゅんじゅんと説き、国民の立場で現実政治を一歩でも二歩でも動かすために知恵と力をつくす。日本共産党のこの値打ちに誇りを持ち、国民に知らせ切り、参議院選挙では必ず躍進を勝ち取ろうではありませんか」と呼びかけ、大きな拍手に包まれました。


         

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2010.05.22 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1638 共産党員町長が誕生したり、現職市議が共産党に入党したり

 9人目の共産党員首長だそうです。

      テンバイ3407

「保守の強い町で、私たちのような無党派と自民党や保守の人たち、共産党が初めて協力できた。『町民党』としてひとつにまとまった」
「現職町長に堂々とものがいえるのは脇さんしかいなかった。仕事ぶりも人の話を親身に聞く誠実な人柄も抜群だ」
「脇さんは共産党だが、自民党、民主党があの体たらくの中、その人物の評価は高い」
 

富山県朝日町に共産系の町長誕生 現職の7選阻む(朝日 2010年5月16日22時54分)

 富山県朝日町長選が16日に投票され、即日開票の結果、共産党元町議で無所属新顔の脇四計夫(しげお)氏(69)が、現職で7選を目指す無所属の魚津龍一氏(63)=自民・公明・国民新推薦=を破り、初当選を果たした。共産党によると、党員で現職の首長は東京都狛江市長や埼玉県蕨市長、長野県南牧村長らに次いで9人目。

 脇氏は多選批判に加え、町長給与の3割削減などを訴えていた。三重県南伊勢町出身。


 現職の議員が共産党に入党した話はあまり聞いた事がない。

安芸高田の現職市議が共産党入り(朝日 2010年05月08日)

 共産党県委員会(村上昭二委員長)は7日、県庁で会見し、和田一雄・安芸高田市議(60)が4月1日付で同党に入党したと発表した。和田氏は2008年11月の市議選で無所属で立候補し初当選。父親から引き継いだ建設会社を30年近く経営し、現在も市建設業協会会長を務める。かつては自民党員だったという。
 会見に同席した和田氏は「労働者の生活や民主主義のために活動できると思った」と入党理由を説明。「仕事上のつながりもあり、以前は自民党に会費を支払っていた。市建設業協会としても今は自民党を支援している訳でなく、個々の判断でやっている」と話した。
 村上委員長によると、県内の自治体議員が現職で入党したケースは「少なくとも30年前までさかのぼっても記憶にない」と言う。(水田道雄)


 確かに地方の特殊性は反映しているでしょうが。国政のレベルでも、なだれのような前進を期待したいものです。

 ・・・ということで、思いつきでこんな歌でもアップしてみました。

      

 この歌が出た1969年は,人類が月に行った年。翌1970年は大阪万博の年だった。
あきらめずにがんばろうという応援歌か。

 ジミンがダメなら民主があるさ、と政権交代したものの・・・。
でも、民主もダメなら共産党があるさ!

・・・ここで気の効いた替え歌でも作れればいいんだけど。
  (どなたか挑戦してみては?)

    

東京でだめなら 
      作詞:星野哲郎,作曲:首藤正毅,
       唄:水前寺清子

  一 東京でだめなら 名古屋があるさ
     名古屋がだめなら 大阪があるさ
     すてちゃいないぜ 男の夢は
     肌身離さず だいている
     君の写真と 一緒だぜ

  二 花ちゃんでだめなら 多摩ちゃんがいるさ
     お金がだめなら 愛情があるさ
     くらい心の 夜空が明けりゃ
     草も輝く 青春の
     朝がおいらを 待っている

  三 越後でだめなら 津軽があるぜ
     津軽がだめでも 北海道があるさ
     泣いたからとて どうなるものか
     俺のさだめを 変えるのは
     しょせんおいらの 血と涙


以下も参考に。
  ■2010年5月18日(火)「しんぶん赤旗」
    富山 朝日町に共産党員町長
    ワンマン町政 退場
     脇さん候補者カー 議長も同乗


  ■共産「町長選KO勝ち」・「自民系市議入党」の衝撃(民主党員・さとうしゅういち氏)

         
民主もダメなら共産党があるさ!

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2010.05.20 | | Comments(4) | Trackback(1) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1630 志位和夫総理大臣のワシントン講演 『21世紀の日米関係のあるべき未来』

 「志位和夫総理大臣が7日、全米法律家協会ワシントン支部でおこなった『21世紀の日米関係のあるべき未来』と題して講演を行いました。」

      母の日3395

 講演の要点を紹介します。

 志位総理は先ず、「日米安保条約が無期限の未来まで続くと考えることはできない」というジョージ・パッカード米日財団理事長の話からはいりました。

「この条約が無期限の未来まで続くと考えることはできない」

 まず、1952年に発効し、1960年に改定された日米安保条約の現状をどうとらえるか。

 50年前の日米安保条約改定のさい、ドワイト・アイゼンハワー大統領は、日米関係は「完全に平等なパートナー」となったとのべましたが、実態はどうでしょうか。

 私は、4月15日に、米上院外交委員会での公聴会で、ジョージ・パッカード米日財団理事長がおこなった発言を、興味深く読みました。パッカード氏は、「この条約が無期限の未来まで続くと考えることはできない」として、つぎの五つの理由をあげています。

 ――第一に、「1952年のオリジナルな条約は、戦勝国と被占領国との間の交渉で結ばれたものであって、二つの主権国家の間で結ばれたものではなかった」。

 ――第二に、「日本は、歴史を通じて一度も外国軍を自国に受け入れざるを得ない経験を持たなかったが、戦争終結から65年たった今日なお、10万人近い米軍、軍属、その家族の無期限の駐留を、カリフォルニア州より小さな国の中の85カ所の基地に受け入れざるを得ない状況におかれてきた。米軍の75%は琉球列島の一部の小さな島、沖縄本島に駐留している」。

 ――第三に、「米軍のこのような大きな駐留の継続は、環境破壊、市街地や歓楽街での犯罪、事故、騒音をもたらしている」。

 ――第四に、「米軍のプレゼンスは米軍地位協定によって規定されているが、この協定は日本の国会の承認を受けたことはなく、心ある日本人の間では、19世紀のアジアにおける西洋帝国主義の特徴だった治外法権の延長だとますますみなされるようになっている」。

 ――第五に、「(日本の駐留米軍へのコスト負担は)年間43億ドルに達し、(その一部は)『思いやり予算』と呼ばれているが、これは双方にとって気まずい思いをさせる言葉だ」。

 そしてパッカード氏は、つぎのようにのべています。

 「日本の新しい世代が、自国に置かれた外国軍の基地を我慢しなければならないのか疑問を深めるであろうことは、まったく当然である。米国は、韓国、ドイツ、フィリピンで、駐留規模を縮小してきた。新しい世代の日本人がこのような状況で不満を募らせることは、驚くべきことでも何でもない」

 これらのパッカード氏の問題提起は、日米安保条約の現状を包括的にとらえるとともに、心ある日本国民が抱いている感情を、リアルに言い当てたものだと思います。私たちとは立場を異にしますが、日米関係において重要な役割を果たしている人のなかから、こうした率直な見解が述べられていることを、私は歓迎するものです。

 私たちは、日米関係が、戦後65年たって、「平等なパートナー」とは程遠い現状におかれているという事実を直視することから、その未来を考えなければなりません。


 そして沖縄の基地、普天間基地のリアルな実態を次のように明らかにしました。

矛盾の集中点――沖縄問題とは何か、解決の道はどこにあるか

 このような日米関係の矛盾の集中点が沖縄です。

 パッカード氏は、「カリフォルニア州より小さな国の中の85カ所の基地」とのべましたが、そのなかでもひときわ米軍基地が集中しているのが沖縄です。沖縄本島の面積の18%、県全体の面積の10%が米軍基地とされています。

 いったい、米国でこれほどまでに基地が密集している州があるでしょうか。国防総省の報告書をもとに私たちが作成したデータでは、全米51の州のうちのどの州よりも、沖縄県の基地の密集の度合いは高くなっています。米国では、基地面積率が高い州でも、アリゾナが6%台、ハワイ、ノースカロライナが5%台、ネバダ、ニューメキシコ、カリフォルニアが4%台、多くの州では1%以下です。沖縄県は、全米51のどの州よりも、基地が密集している地域なのです。

 焦点となっている普天間基地とは、どういう基地か。普天間基地を抱える宜野湾市が作成した資料をお配りしたいと思います。一言でいえば、この基地は、「米国の基準では存在が許されない基地」です。普天間飛行場の周囲には、9万人の市民が居住し、121カ所の公共施設があります。とりわけ、米国では、連邦航空法で、滑走路の末端から「クリアゾーン」(利用禁止区域)を設定し、安全確保のために土地開発が制限されていますが、普天間基地においては「クリアゾーン」内に、公共施設、保育所・病院が18カ所、住宅が約800戸、約3600人余の住民が居住しています。米国の法律では決して許されない危険な基地が、日本ならば許されるという道理がどこにあるでしょうか。


 志位総理は、 沖縄県民や国内の基地撤去・拒否のたたかいをリアルに紹介しながら、普天間基地の「移設条件なしの無条件の撤去」しか解決の道はないという立場を明確に表明しました。

 もはや、沖縄県内はもとより、日本国内のどこを探しても、住民合意の得られる普天間基地の「移設」先はありません。唯一の解決法は、「移設条件なしの無条件の撤去」に踏み切るしかありません。それは、かつてラムズフェルド国防長官が「歓迎されないところには基地を置かない」とのべた、米国の政策にてらしても、唯一の選択肢であります。
・・・・
 沖縄問題は、たんに極東の一つの島の出来事ではありません。それは、日米関係のあり方の根本からの見直しを、日米両国の政府につきつけているのです。私たち日本国民のデモクラシーが試されているし、米国のデモクラシーもまた試されている問題なのです。


 普天間基地問題は、鳩山元総理の失脚の大きな原因の一つとなりましたが、一方で鳩山元総理は、実は迷走を装うことで米軍基地問題や、日米安保の問題、ひいては日米関係まで広く日本国民に問題提起し、国民の政治的学習と日本の民主主義の発展に寄与したという評価もあります。(ナイナイ!笑)

 志位総理は、そうした国民と政府の到達点に立ち、次のように呼びかけました。

「日本政府の立場は、もとより反米主義ではありません。私たちは米国、米国民とのほんとうの友情を心から願っています。しかし、ほんとうの友情は、支配・従属のもとではけっしてつくることはできません。対等・平等の関係のもとでのみ、それは可能になります。そのために、従属関係の根源にある日米安保条約を廃棄して、それに代えて日米友好条約を締結しよう」


 最後に志位総理は、アメリカ合衆国の建国の精神に触れながら日本政府の立場を語り、次のように講演を結びました。

「・・・イギリスの植民地支配からの解放を求め、革命によって独立をかちとった合衆国の建国の精神は、今日、米国からの真の独立を実現し、対等・平等・友好の日本をめざす日本政府の立場と、深く響きあうものがあるというのが、私たちの確信です。

 そして、こうした方向にこそ、21世紀の日米関係のあるべき未来があると、私たちは信じています。」


「そこらへんの政治家とはスケールが違います。こういう政治家をこの国の総理大臣に選んだ日本国民を誇りに思います。」
是非目を通して欲しい講演記録です。
★詳報→2010年5月10日(月)「しんぶん赤旗」
21世紀の日米関係のあるべき未来
全米法律家協会ワシントン支部 志位委員長の講演


         
安保廃棄で対等・平等・友好の日米関係を!!

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2010.05.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1624 志位和夫総理大臣 米国訪問の全体をふりかえっての記者会見

 「志位和夫総理大臣が、7日、ワシントンで米国訪問の全体をふりかえっての記者会見を行いました。」

     新緑3394

 志位総理は今回の訪米の目的は二つだったと語りました。

 一つは、「核兵器のない世界」を願う、被爆国・日本国民の声を、国際社会に伝えるということです。
いま一つは、「基地のない沖縄」、「対等・平等・友好の日米関係」を願う、沖縄県民、日本国民の声を、直接、米国に伝えるということです。
・・・
 「核兵器のない世界」、「基地のない沖縄」という二つの大きな問題で、日本国民の声を国際社会、米国に伝えることができたと思います。

米国政府・議会関係者との会談―「今後も意見交換をつづけよう」

 米国政府との会談では、とくに日米関係・普天間問題については、意見が対立するわけですが、最後に米側から、「見解が違っても意見交換するのは有益であり、民主主義の基本です。これからもつづけましょう」との発言がありました。私も、「それは重要なことです。今後も意見交換をつづけましょう」と応じました。

 わが党と米国政府の間では、核兵器問題では交わるところもありますが、日米関係では立場が真っ向から違います。しかし、意見交換は重要です。そのことで両者が一致し、今後も意見交換を続けていこうということになったのは重要です。初めての訪米で、こういう話し合いが始まったこと自体が、大事なことだと考えています。


 そして、志位和夫総理大臣は記者団の質問に答え、核や普天間問題をどういう視点でとらえるか、どういう立場でアメリカに臨むか、以下のよう語りました。

歴史的スケールで今日の事態をとらえる

 志位 さきほど、米国務省との会談のなかでも話しましたが、いまの沖縄の事態を歴史的なスケールでみますと、本土復帰闘争に匹敵するものです。本土復帰闘争では、文字通り島ぐるみの大闘争によって、本土復帰を勝ち取りました。それと同じような深い怒りが広がり、同じような歴史的局面にたちいたっていると思います。

 1969年の沖縄返還合意にいたる米国務省、国防総省、在日大使館などとのさまざまなやりとりの文書をみますと、ある時点で、「ポイント・オブ・ノー・リターン」という言葉が出てきます。もはや後戻りできない限界点をこえたということです。沖縄の問題をこのまま放置したら、もはや日米関係はもたないということを国務省側はいうわけです。国防総省の方は抵抗しますが。結局、返還という方向にいくわけです。

 私は、きょうの米国務省での会談で、今日の事態はそれと同じような歴史的岐路だといいました。「ポイント・オブ・ノー・リターン」――後戻りできない限界点をこえていると、そういう認識をもたなければこの問題に対処できない、いろいろな理屈をいっても通じないという話をしました。そういう歴史的視野での認識を持つべきだと思います。

“二つの抑止力”にとらわれ、世界にも米国にもモノがいえない政府でいいのか 

 志位 訪米の全体をふりかえって感じることは、私たちが主張し、行動したようなことは、本来、日本政府がおこなってしかるべきことではないかということです。

 「核兵器のない世界」をめぐっては、日本は唯一の被爆国です。世界の大勢は、核軍縮のための個別の部分的措置とともに、核兵器廃絶の国際交渉を始めようという動きとなっています。これをなぜ、被爆国・日本の政府がいわないのか。それは米国の「核の傘」=「拡大抑止」という呪縛(じゅばく)にとらわれているからだということを、率直にいわなければなりません。

 普天間基地の問題で、日本政府が、なぜ沖縄県民の立場に立って米国にモノがいえないのか。普天間を撤去しなさいということを正面からいえないのか。こちらもまた「海兵隊は抑止力」だという呪縛にとらわれているからです。

 核問題では「核抑止力」にとらわれ、沖縄問題でも「海兵隊の抑止力」ということにとらわれ、この“二つの抑止力”に縛られて、世界にモノがいえない、米国にモノがいえない、こういう政府でいいのか、ということが問われていると思います。

 この件に関しては、鳩山元総理も「対等な日米関係」を語ってはいましたが、迷走しアメリカに迫ることができず基地のたらいまわしに終始したため、国民の支持を失い退陣を余儀なくされたことは、国民の記憶に新しいところです。。


 ★詳しくは→2010年5月11日(火)「しんぶん赤旗」
        米国訪問の全体をふりかえって
        ワシントンDC 志位委員長の記者会見



         
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2010.05.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1609 「C.G.J」  志位委員長:普天間移設「無条件撤去を」 米で日本部長に

 良くぞ言ってくれました。これぞ「C.G.J」
日本の総理大臣や外務大臣がすべきことを、訪米中の日本共産党の志位和夫委員長がやってくれました。

      どんたくバザー3361

志位委員長:普天間移設「無条件撤去を」 米で日本部長に(毎日新聞 5/8)

 【ワシントン古本陽荘】訪米中の共産党の志位和夫委員長は7日、国務省でメア日本部長と会談した。志位氏は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「日本のどこにも新しい基地を造るための住民合意は存在しない。解決には無条件撤去しかない」と述べ、代替施設なしの普天間返還を要求。これに対し、メア氏は「海兵隊は抑止力として平和に貢献している。(辺野古沖移設などの)日米合意は沖縄の負担軽減になる」などと反論し、議論は平行線で終わった。

 会見後、記者会見した志位氏は、鳩山由紀夫首相が普天間飛行場の県内移設を表明したことについて、「沖縄県民の期待が大きな怒りに転化して、怒りの炎で島中が燃え上がっている。責任は重い」と批判し、国会で追及していく考えを強調した。

 共産党トップの訪米は党史上初。核拡散防止条約(NPT)再検討会議が行われたニューヨークを訪問後、ワシントン入りし、国務省関係者のほか、マンズーロ下院議員(共和)ら連邦議員3人とも会談した。志位氏は、「核兵器なき世界」を目指すオバマ政権の外交姿勢が初訪米のきっかけとの認識を示した。


 志位委員長は、去る4月21日にはジョン・ルース駐日アメリカ大使にあい、「沖縄の情勢は決して後戻りすることはない限界点をこえている」。鹿児島県徳之島での反対集会にも言及しながら、「もはや沖縄県内はもとより、日本国内のどこにも、『地元合意』が得られる場所はないと、私たちは考えています。普天間基地問題の解決の唯一の道は、移設条件なしの撤去しかありません。これが私たちの主張だということをお伝えしたい」と、普天間の無条件撤去を求めていた。

 同23日の党首会談で、志位さんが「移設条件なしの撤去しか解決の道はない」と無条件撤去を求めたら、鳩山総理は、私たちの頭のなかには共産党のようなすっきりした答えはつくれない。ぜひ(そのことを)アメリカで言ってきてください。訪米の成功を祈っています」などと、なんとも他人事のような情け無い受け答えをしていたのだが・・・。

 日本の小さな政党が金を出してアメリカまで行って、沖縄県民の声を米側に伝え、普天間基地の無条件撤去を迫っておる。片や、総理大臣は、沖縄や徳之島に行ってお願いしたり、「移設は無理だ」という。どこ向いとんじゃ!

 鳩山さん、志位さんの爪の垢でもせんじて飲ませてもらったらどうでしょう。
志位委員長に拍手を送りながらも、政権交代の代表には失望と腹立たしさだけがつのる今日この頃ですが・・・。

 「共産党は小さいから・・・」という。
では、みんなでもっと大きくしてやろうではないか。こんな小さな身体でで国民の声を背負い、正論で大国と渡り合う、見上げたものではないですか。当然のこととは言え、今まで日本のどの政党もアメリカには宗主国よろしく、何も言ってこなかったんだから・・・。

 「アメリカ言いなりの政治の転換を!」・・・口先だけのスローガンではなく行動するスローガンとしてやっている。正真正銘の「国民の党」ではないですか。



 また、日本共産党沖縄県委員会は、参院沖縄選挙区から、沖縄県民の総意である「米軍普天間基地の県内移設反対・無条件撤去」を堂々と主張できる候補者を擁立し、「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす県民の会」から代表を送ろうと呼びかけている。

共産党県委、候補者擁立へ 参院沖縄選挙区に
三つどもえの公算に
(沖縄タイムス  2010年5月8日 )

 共産党県委(赤嶺政賢委員長)は7日、夏の参院選沖縄選挙区で、米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、無条件撤去を求める候補者の擁立を決めた。同日夜、那覇市内で会合を開き、弁護士や市民団体の関係者らと「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす県民の会(仮称)」の発足を確認した。

 参院選沖縄選挙区は社民党県連、社大党、民主党県連が社大党委員長の喜納昌春氏(62)の擁立方針を固める中、県政野党陣営が分裂、自民現職の島尻安伊子氏(45)と合わせて、事実上の三つどもえとなる公算が大きくなった。

 会合では、4日に来県した鳩山由紀夫首相が、普天間飛行場の県内移設を表明したことに不満が噴出。候補者の政治的立場として(1)普天間飛行場の無条件撤去(2)県内移設の立場の政党・政権にくみしない(3)将来的に日米安保条約を無くし、基地のない平和な沖縄を目指す―を決めた。

 「県民の会」の世話人に赤嶺氏のほか、仲山忠克弁護士(沖縄革新懇代表委員)、阿波根昌秀弁護士、大城郁男氏(元高教組那覇支部長)、内間均氏(民医連事務局長)らの就任が内定、女性団体や学識者らも加わり、今月中旬にも正式発足する。

 会見で赤嶺氏は「(海兵隊)抑止論の偽りを打破し、無条件撤去を求める県民のたたかいの前進が重要になっている」と強調。「政党の枠を超えて団体・個人の間で政策、政治姿勢で一致し、候補者を擁立する」と述べた。

 頑張ってほしい。
参院選、頼みますよ!

       
C.G.J!

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2010.05.08 | | Comments(0) | Trackback(6) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1596 国民の立場に立った正論の力 & メーデー

 今日は第81回メーデー
「万国の労働者 団結せよ!」の気持ちで、今日もせっせと仕事です・・・。

      水玉3305

 大型連休も、私は仕事で・・・、トホホノホ!
パチンコで暇つぶしの人もいるのでしょうか?


 ところで、以前パチンコ店内にATMを設置しようとしている話について、「金融業界は儲けのためなら何でもやっていいのか」と、しんぶん赤旗の記事を紹介したことがありますが・・・。

 今日はその続報。

パチンコ店 ATM導入 ストップ 
 パチンコ業界誌「遊戯ジャーナル」というのがあるらしい。
その4月号に、「『ホール向け銀行AYM』が123店でストップ 『赤旗』の金融行政批判が影響し、銀行の慎重な対応で」という大見出しの記事が載ったそうだ。

 3月17日の全日本遊戯事業協同組合連合会理事会後、理事長の記者会見では、
「政党機関紙『赤旗』が昨年11がつ、12がつに『ホール向け銀行AYM』について主に金融行政を批判する記事を連続して掲載したことから、銀行側が慎重な対応を得ざるを得なくなり、導入試験店の拡大がストップしていることが報告された」そうだ。

 この事業をすすめていたインターネットイニシアティブ社は「今後4~5年で約8000台のATMを導入する」と投資家向け豪語していたそうだが、世論の批判の前に既設123台でストップしたということだ。

 同誌では、記者会見の質問がほとんどこの件に集中したという。

 以上のことが、本日5月1日の「しんぶん『赤旗』」の「まど」という小さな欄に紹介されていた。
 
 しんぶん『赤旗』の記事は、相次ぐ規制緩和の中で「もうかりさえすれば何でもやっていいのか」と、金融機関やベンチャー企業のやり方を批判したものだった。

 
 恐るべし「赤旗」の威力。
国民の立場に立った正論の力である。



 最後に、メーデースローガンを紹介。

2010年5月1日(土)「しんぶん赤旗」より。

日本共産党 第81回メーデー・スローガン
------------------------------------------------------------------

 日本共産党は、第81回メーデーにあたり、次のスローガンを決定しました。
-------------------------------------------------------------------

☆ 「雇用は正社員が当たり前の社会」をつくろう。労働者派遣法を抜本改正し、「人間らしい雇用」のルール確立を。すべての労働者の連帯で大幅賃上げをかちとろう。だれでも時給千円以上、全国一律最低賃金制を。公契約法・条例を制定させよう。男女の賃金格差をなくせ。長時間労働・「サービス残業」を根絶せよ。大企業の過剰な内部留保と利益を雇用とくらしにまわせ。

☆ 中小企業を経済の根幹に位置づける「中小企業憲章」を制定せよ。家計と中小企業振興で内需主導の健全な経済発展を。「ルールある経済社会」を築き、経済危機の打開を。地域経済を振興しよう。

☆ 農林水産業の再生で、食料自給率の引き上げを。安全・安心な食料は日本の大地から。日本政府は責任ある総合的温暖化対策をとれ。地球環境を守ろう。

☆ 社会保障の削減から抜本的充実への転換を。後期高齢者医療制度即時撤廃。安心・安全の医療実現を。介護サービスを充実せよ。障害者自立支援法をただちに廃止し、人権を守る法制度を。最低保障年金を確立せよ。公的保育の拡充で待機児童解消を。30人学級の実現、すべての高校生の授業料無料化、大学授業料の軽減を。

☆ 軍事費と大企業・大資産家優遇税制に抜本的メスを入れ、財源の確保を。貧困と格差を拡大する消費税増税反対。

☆ 「海外で戦争する国」への道、憲法9条改悪反対。「国会改革」の名による民主主義破壊と解釈改憲を許すな。憲法をくらしに生かそう。

☆ 普天間基地を無条件撤去せよ。米軍基地の再編強化反対。日米安保条約を廃棄しよう。

 自主・自立の平和外交への転換を。

☆ 核兵器廃絶のための国際交渉をすみやかに開始せよ。日米核密約を破棄せよ。「核抑止力」論と決別せよ。

☆ 「政治とカネ」の疑惑を解明せよ。企業・団体献金の即時・無条件禁止、憲法違反の政党助成金の撤廃を。

 「二大政党」では政治は変わらない。国民的共同をひろげ、独立・平和の日本へ。いまこそ新しい政治の担い手・日本共産党の前進を。


    
万国の労働者の団結で、儲け第一主義にストップを!

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2010.05.01 | | Comments(1) | Trackback(1) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1575 これが鳩山総理だったら・・・!

 これが鳩山総理だったら・・・!
政権の支持も回復し、国民的な団結も作れようと思うのだが・・・。

 秘書課広報室の村野瀬玲奈さんが、「共産党・志位委員長が駐日米大使と会談し、基地撤去を求めたニュース」を紹介し、

共産党の志位委員長と駐日アメリカ大使が初めて会談したということは十分に大きなニュースだと思いますが、あまり取り上げられていないように思うので、ここで記録しておきましょう。

そして、ここで共産党の志位委員長がやったことは、本来は民主党の仕事のはずなのです。
(中略)
沖縄や日本を代表してアメリカ相手に外交をしているようにはなかなか見えない民主党政権に代わって、共産党の動きに期待します。

と書いていますが、私も、本来は鳩山総理の仕事のはずという思いで転載しておきます。

2010年4月22日(木)「しんぶん赤旗」より。

志位委員長、ルース米大使と会談
核兵器問題・日米関係で

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 日本共産党の志位和夫委員長は21日、ジョン・V・ルース駐日米国大使と在日米国大使館で会談し、核兵器問題と日米関係についての日本共産党の立場を伝え、意見を交換しました。
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NPT再検討会議の成功を
 志位委員長は、核兵器問題では、昨年4月にオバマ大統領にあてた書簡にもふれながら、来月3日からニューヨークで行われる核不拡散条約(NPT)再検討会議に出席し、この会議が「核兵器のない世界」にむけて新たな一歩を踏み出す会議として成功するために、唯一の被爆国の政党として最大限の努力をはかりたいと表明。日本共産党と米国政府との間で、核兵器問題での見解の相違はあるが、「核兵器のない世界」を目標にするという点で、大局的には協力が可能だと考えているとのべました。

握手
(写真)会談するジョン・ルース駐日アメリカ大使(左)と志位和夫委員長=21日、アメリカ大使館

 ルース大使は、「オバマ大統領への手紙を読みました。良い手紙でした」とのべるとともに、米国政府と日本共産党との間では、核兵器問題で見解やアプローチの違いがあるが、オバマ大統領が目標にしている核兵器廃絶では意見が一致している、とのべました。

普天間基地
「移設条件なしの撤去しかない」(志位氏)

 つづいて志位氏は、日米関係について、「私たちの立場を率直に伝えたい」として、普天間基地問題についての日本共産党の立場をのべました。

 志位氏は、沖縄の情勢について、県議会は全会一致での決議で、さらに県内41市町村長すべてが「県内移設反対」を表明していること、名護市新市長は「海でも陸でも新基地建設に反対」と明言していること、4月25日には大規模な県民大会が予定されていることをのべながら、「沖縄の情勢は決して後戻りすることはない限界点をこえている」と指摘。鹿児島県徳之島での反対集会にも言及しながら、「もはや沖縄県内はもとより、日本国内のどこにも、『地元合意』が得られる場所はないと、私たちは考えています。普天間基地問題の解決の唯一の道は、移設条件なしの撤去しかありません。これが私たちの主張だということをお伝えしたい」とのべました。

 ルース大使は、米軍基地問題では意見が異なっているとのべ、日米安保条約と在日米軍再編合意の重要性を強調しました。同時に、「在日米軍基地のインパクト(影響)を軽減しなければならないと認識しています」とのべました。普天間基地に関しては、現行のキャンプ・シュワブ案が最善で実現可能なものと考えていると表明しました。

 志位委員長は、「日米安保条約にたいする見解は異にしますが、かつて1969年、日米両国政府は沖縄の施政権返還で合意したことがあります。これは沖縄と日本の運動をふまえての、サンフランシスコ条約(第3条)の壁を超えた決断でした」とのべ、「いままさに同じような決断が求められる歴史的岐路に日米関係が立ち至っていると考えます」とのべました。そして、日本共産党の主張が、日米両国間の本当の友好を願ってのものだということを強調しました。

 ルース大使は、「立場の違いはあっても、敬意をもってオープンなコミュニケーションを持つことが重要と考えています」とのべました。

 会談には日本共産党から緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者、笠井亮国際委員会副責任者・衆議院議員、森原公敏国際委員会事務局長が、米国大使館からロバート・ルーク政務担当公使、ジェローム・ライアン政治部2等書記官が同席しました。


   
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2010.04.22 | | Comments(0) | Trackback(2) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1558 「二大政党」への不信任 政治を前に進める道は?

 7ヶ月で支持率は半分以下、不支持は2倍以上・・・。
世論調査では鳩山内閣の支持率は28.6%と初めて3割を割り込んだところもあるようだ。

「民主には期待はずれでガッカリしたが、自民には戻れない・・・」
そして「支持政党なし」が増えているという。
前向きな模索を期待したいものだ。

      いい日3248


NHK世調 内閣支持率32%(4月12日 19時56分)

NHKが行った世論調査によりますと、鳩山内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査より6ポイント下がって32%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は、6ポイント上がって56%でした。
・・・(中略)

平沼元経済産業大臣や与謝野元財務・金融担当大臣らが結成した新党「たちあがれ日本」に期待するか聞いたところ、「大いに期待する」が5%、「ある程度期待する」が16%、「あまり期待しない」が37%、「まったく期待しない」が36%でした。
・・・(中略)

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐって、来月末までに結論を出すとしている鳩山総理大臣の姿勢について尋ねたところ、「大いに評価する」が3%、「ある程度評価する」が20%、「あまり評価しない」が38%、「まったく評価しない」が31%でした。
・・・(中略)

民主党の小沢幹事長の政治資金をめぐる事件で、小沢氏が国会の場で説明する必要があると思うか質問したところ、「必要がある」が77%、「必要はない」が9%、「どちらともいえない」が9%でした。
・・・(中略)

夏の参議院選挙で、民主党が参議院で単独過半数を占めることは望ましいと思うか聞いたところ、「望ましい」が13%、「どちらかといえば望ましい」が20%、「どちらかといえば望ましくない」が25%、「望ましくない」が29%でした。

 世論は「二大政党」への不信任

 「民主にガッカリ、自民はコリゴリ」という国民の声は、つまるところ「二大政党」への不信任である。
その根本にあるのは、アメリカいいなり・財界中心という古い政治の枠組みから抜け出せないことにある。

 「アメリカいいなり」の問題では、先ず「核密約」の問題。
核兵器搭載の米艦船の寄港を事前協議の対象としないとした「密約」を密約と認めない鳩山政権。

 3月30日に、日本共産党の不破哲三前議長が存在を明らかにした二つの米外交文書
それによれば、安保改定交渉初日から事前協議なしの核搭載艦の寄港を米側が主張し、交渉の結果、日本側が安保条約や密約、その解釈などを一体のものとして受け入れていたことは明らかだ。

 岡田外相にいたっては、「真実を表すものでない。米国の公電を根拠にするのは妥当か」などといい、密約の存在について、「学者の論争に任せたらいい」などとノタモウている。

 こんないい加減な政府の姿勢で、非核三原則など堅持できるわけがないではないか。

 もう一つの「アメリカいいなり」は、米軍普天間基地問題。
 NHKなどは意図的に「5月までに移設先を決められるかどうか」が問題だという。
バカ言ってるんじゃないよ!と言いたい。
問題は中身だ。

 「5月までには決める。腹案があるがそれを言うと反対が起こるから・・・」等と馬鹿なことを言っていた(自民党谷垣総裁との党首討論で)鳩山首相だったが。

(1)鹿児島徳之島などに普天間基地所属ヘリ部隊を移転
(2)沖縄県名護市の米海兵隊キャンプ・シュワブ陸上部にヘリ着陸帯または滑走路を建設
(3)将来的に同県うるま市の勝連半島沖に新基地を建設する―
という「最悪の案」を政府が米側に示したと報道されている。

 こんなもの、公約違反の選挙詐欺だ!

 (沖縄タイムス3月27日付社説)は次のように言う。

 「 本気なのだろうか。どうも現実味を感じない。

 米軍普天間飛行場の移設問題を沖縄県内だけで処理しようとすればするほど、政府は自ら迷路の深みにはまっていくように見える。
・・・(中略)

 本末転倒、「無理筋」なのは明白だ。

 米軍駐留の原因をつくった過去の過ちと結果責任をなぜ沖縄に押し込めておくのだろうか。

 橋本政権時の官房長官だった故・梶山静六氏は、「あれほど多くの米軍基地が集中することを政府は説明できない」と漏らしたことがある。問題の本質に向かい合う政治家の言葉に重みを感じた。

 現政権からそうした真摯(しんし)な態度が見受けられないのが残念だ。政権交代に期待した分、民主党への失望は大きい。

 何度でも問いたい。なぜ沖縄なのか?」

 
 沖縄の米軍基地は、米軍が戦時国際法に反して住民の土地を銃剣とブルドーザーで奪ったものだ。「移設先」などあろうはずがない。
 米国自身が「世界一危険」と認める普天間基地は、無条件撤去しか道はないのである。


 そして経済の問題では、大企業優遇庶民いじめは変わらない。
大企業の過剰な内部留保と利益を国民の暮らしに還元させる方針を掲げるのは日本共産党しかいない。

そして、新党ブーム?
 そこで沈没しかけた自民党から、ねずみが逃げるように新党に乗り移る輩がいる。
NHKは、「支持なし層の受け皿」などというが、これもいい加減な話。
ま、

新党「たちあがれ日本」に期待するか聞いたところ、「大いに期待する」が5%、「ある程度期待する」が16%、「あまり期待しない」が37%、「まったく期待しない」が36%でした。

という結果は、国民も見抜いていると言っていいだろう。

 「立ち枯れ日本」とも、「たそがれ日本」とも言われているが、「みんなの党」も含めて、旧い自民党となんら変わりはしない。
 「構造改革をもっとやれ。」とか、「消費税増税だ。憲法変えろ。」とか・・・。
これってつい半年前に退場を命じられた自民党路線そのものに他ならないのに。

 「民主にガッカリ、自民はコリゴリ」・・・、
政治を前に進めるには、アメリカいいなり・財界中心という古い政治の枠組みから抜け出す以外にない。
 
時間がないので、
「道はここにある」、ということで・・・。

是非ともこのサイトを時々ご覧になってほしいと、
「しんぶん赤旗」をお薦めしておきます。

    
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2010.04.12 | | Comments(2) | Trackback(4) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1370 新政権発足と「建設的野党」への期待

 新しい政権が発足する日。
昨日から、メディアの関心は閣僚人事に集中していたが、民社国連立政権であることは明らかなので、私としては「政党政治の時代に、だれが何になるかは本質的な問題でもなかろう」という所です。

 ちなみに、
  鳩山内閣の顔触れ

  首  相     鳩山由紀夫(民 主)62
  副総理・国家戦略 菅  直人(民 主)62
  総  務     原口 一博(民 主)50
  法  務     千葉 景子(民 主)61
  外  務     岡田 克也(民 主)56
  財  務     藤井 裕久(民 主)77
  文部科学     川端 達夫(民 主)64
  厚生労働     長妻  昭(民 主)49
  農林水産     赤松 広隆(民 主)61
  経済産業     直嶋 正行(民 主)63
  国土交通     前原 誠司(民 主)47
  環  境     小沢 鋭仁(民 主)55
  防  衛     北沢 俊美(民 主)71
  官  房     平野 博文(民 主)60
  国家公安     中井  洽(民 主)67
  行政刷新     仙谷 由人(民 主)63
  少子化・消費者  福島 瑞穂(社 民)53
  郵政・金融    亀井 静香(国民新)72


 新しい政治への前進を期待しながら、気楽に率直に書いてみようと思います。

        彼岸花2841

 惨敗した自民党は迷走し、政治を語る政党の態をなくし、やっと総裁候補が名乗りを挙げだしたぐらいだ。そんな中、こちらででは、
 ──野党転落、議席激減でピンチとなるのが自民党の台所事情。実はずっと「借金浸け」だった。政党交付金と献金の減少で、「倒産予測」も出始めた。──
と、政治的にだけでなく財政的にも解党の危機にあるとの報道が紹介されている。

 危機にいらだつ自民党の中からは、「国民のために、必用なことはきちんと協力する『建設的野党』でなければならない」(柴山昌彦外務政務官)という声も上がっているという。


「建設的野党」はありがたい
 「建設的野党」は、共産党の打ち出しだが、民主党岡田克也幹事長(当時)は、10日の共産党との会談の後、次のように述べている。

 「共産党は、従来から国会でもいい議論、的確な議論も行われていた部分もあった。これからは是々非々でやられる、なんでも反対する『破壊的野党』の立場はとらないといわれました。国会がさらに、中身のあるいい国会になっていくのではないか、そういう期待感は持っています。」と。

 鳩山由紀夫代表も、「良いものには協力するということは、ありがたいことで感謝する」、「議論をつうじて良いものにしあげていくことは大事だ。とくに国民主導の国会ということを考えた場合にはたいへん大事だ」、「意見のあるものに最後まで反対するのは当然だ」と述べ、今後適宜会談をすることを約束した。

 9.10会談の様子は以下です。

 鳩山氏は、「良いものには協力するということは、ありがたいことで感謝する」と表明するとともに、より良いものへの修正について、「議論をつうじて良いものにしあげていくことは大事だ。とくに国民主導の国会ということを考えた場合にはたいへん大事だ」とのべました。また、「意見のあるものに最後まで反対するのは当然だ」と応じました。

 志位氏はまた、日本の政治をさらに前に進めるためには、「財界中心」、「日米軍事同盟中心」という政治のゆがみを大本からただす必要があると考えているとのべ、「これについては大いに論戦をすすめていきたい」とのべました。

環境問題と「核密約」調査で一致
 会談で志位氏は、鳩山氏が温室効果ガスの中期削減目標で25%減を宣言したことを「歓迎する」とのべ、「具体化、実現に向けて知恵をしぼり、協力もしていきたい」と伝えました。鳩山氏が「たいへんうれしい。協力して乗り越えていかなければいけない課題がある」とのべたことを受け、志位氏は「財界が抵抗の声をあげているが、私たちは道理に立った論陣を張っていくつもりだ」と応じました。

 さらに会談で志位氏は、「日米核密約」問題について、「鳩山代表が選挙中のテレビでの党首討論で、『密約を調査し、核兵器を持ち込ませない方向で米国と交渉する』とのべたことは重要な言明と受け止めている」とのべ、真相の究明と「密約」廃棄のために協力したいと表明し、日本共産党が米国で入手した「核密約」の最も核心的な公文書を資料として手渡しました。

 鳩山氏は、「選挙中のテレビ討論でのべたように、真相究明が大切だと思う。資料を提供していただいてありがたい。何よりも事実が大切だ」と語りました。

適時に党首間で意見交換を
 志位氏は、さらに、鳩山氏が首相になった場合、「適時に党首間での意見交換をおこなうことを要請したい」とのべました。「鳩山代表の側からも、節々での与野党党首会談を提起してほしいし、私の側からも節々で党首会談を提起したい」とのべました。

 参考:■NO.1359 鳩山、志位党首会談 今後への実りに期待したい。
           http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1395.html

なんでも反対「キョーサントー」
 子どもの頃、何かに反対すると、「キョーサントー」と言われた。
決して事実ではないが、世間の大方の見方だったのだろう。
政権発足に当たっての、共産党への注目度がアップしているようだ。
政権与党が、共産党に、意見の違いは認めつつ協力してやっていこうと言う・・・、共産党が「蚊帳の外」(悪政の蚊帳だから、当然ではあったが)で無視された時代から、現実政治に建設的にかかわり、その姿を国民の前に現す時代に入る・・・ここに期待がある。。


 ところで、選挙戦の序盤で、私は『建設的野党』について以下のように書いた。

 「建設的野党」は、今受けがいいようだが、その強調しすぎはちょっと心配だ。
これでは民主党政権へは是々非々で対応すると言うことだけにしか聞こえない。
それだけの意味なら、今日のテレビでは、残念ながら「政権を組んでチェックする」という社民党福島瑞穂の方が視聴者にはわかりやすかったのではないだろうか。(社民党にそんなことができるとは思わないが・・・)
 志位委員長はイマイチ切れが悪かった。

  「建設的野党」は、新政権発足を見通して導き出されたスローガンではあろうが、国民に示すべきは、そういう「民主党政権への対応の問題」ではなく、まさに、「この国をどうするか」「この国の将来像」ではないだろうか。

 国民へのアピール・「自公政権を終わらせる“審判”をくだし、新しい日本の進路の“選択”を」の趣旨もそのように読めるのだが・・・。

 「建設的野党」の真髄も、以下にこそあるのではないだろうか?

 「国民が主人公」の民主的な政権に向けた国民的な共同をすすめます……世界も日本も大きな激動の時代に入っています。これまでのような「財界・大企業中心」、「軍事同盟絶対」の政治では、大きな時代の変化に対応できません。日本共産党は、国民のくらしと権利をまもる「ルールある経済社会」を築く、憲法9条を生かした「自主・自立の平和外交」で世界とアジアの平和に貢献する国になる――こうした方向での国民的共同を広げます。

 日本共産党がこの総選挙で躍進すれば、いまの激動の時代に、「国民が主人公」の民主的政権=民主連合政府への大きな一歩を踏み出す道が開かれます。


 変えるべきは自公政権を支えてきた屋台骨、「財界・大企業中心」、「軍事同盟絶対」の政治である。
そのための国民的共同をいかに作り出すかである。

参考:■NO.1313 「自公政権退場で、『国民が主人公』の新しい日本への一歩を!」
            http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1347.html


「確かな野党」から「建設的野党」へ
 以前は、共産党のスローガンは「確かな野党」だった。そして今回、「建設的野党」に。
なんだ二番煎じの同じことじゃないか、「万年野党根性で、勝てるのか」という批判もあり、最初は少なからず「そういう批判も当たってるな」という思いもあった。

 しかし、ここで振り返って整理しておきたい。
「たしかな・・・」は、「どんなことがあっても、俺はこうだ」という、流れに流されないで自分の立場を守るというなものに響いた。消極的で、能動的ではない・・・。確固とした立場はいいが、孤軍奮闘、孤高を守ると言う印象が強かった。政治運動としてはどうかと言う否定的な印象が、私にはあった。

 一方、「建設的野党」は、新政権発足を見通して導き出されたスローガンで、現実的で具体的な打ち出しとして妥当なものだったと、いま振り返って思う。

「建設的野党」に注目・期待
 「建設的野党」は将に、新政権発足の今生きている。
日本共産党創立87周年記念講演で、志位委員長は以下のように述べている。

新政権の「過渡的な性格」
「建設的野党」の意味――過渡的な性格をもった新政権のもとで歴史を促進する 
まず、私たちが「建設的野党」という立場を打ち出した意味について話したいと思います。

 すでにのべたように、今回の総選挙では、民主党が「自公政権を終わらせよう」「古い仕組みを終わらせよう」ということを掲げて、政権を獲得する状況が生まれました。そのことにともなって、民主党の政策・路線にはある過渡的な性格が生まれました。

 すなわち、民主党の政策・路線には、「財界中心」、「軍事同盟中心」という自民党政治の「二つの政治悪」から抜け出す立場はいまのところ見られませんし、国民の利益に反する問題点も少なくありませんが、部分的には国民の要求を反映した政策も打ち出されています。こういう過渡的な性格をもった政権が生まれようとしているのであります。

 私は、これは、大局的・歴史的にみれば、自民党政治の衰退と崩壊のもとで、何よりも国民の世論と運動、そして日本共産党のたたかいがつくり出した、日本の政治の新しい一局面だということを強調したいと思います(拍手)。そして、この政治の新しい局面をさらに前にすすめるかどうかの最大のカギとなっているのも、国民の世論と運動、日本共産党のたたかいであることを、訴えたいのであります。

 私たちは、日本政治の新局面で、歴史を促進する立場を端的にしめすものとして、「建設的野党」という立場を鮮明にしたのであります。


国民の参加こそ!
 70年代までの躍進の中で、「自由社会を守れ」キャンペーンの中では反共攻撃の嵐が吹き荒れ、その後二大政党制へ向けた財界の政治戦略の中では、消えて無くなれとばかりにメディアからも無視されてきた共産党が、現実政治に是々非々でかかわる舞台が出来たことは、将に「建設的野党」の出番を物語っているではないだろうか。

 労働者派遣法の抜本改正、後期高齢者医療制度の廃止、母子加算復活、障害者自立支援法廃止・・・、是々非々というが、先ずは是とする政策の実現に力を合わせて欲しいものだ。

 党利党略ではなく、国民の利益のために政治が力を発揮する時に、国民の政治に対する信頼も回復し、参加する政治・民主政治が生きてくるのだと思う。


 午前中の閣議で、麻生内閣が総辞職した。
午後には新政権が発足する。

お任せではない、参加する民主政治。
国民の様々な要求を掲げた運動が決定的に重要になってくるだろう。
 


 
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2009.09.16 | | Comments(3) | Trackback(6) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1358 ぜひともご視聴を! 日本共産党創立87周年記念講演会 「歴史の大局で到達点をとらえ、未来を展望する」

 ぜひ聞いて欲しいとお願いしながら、貼り付けだけで恐縮です。

志位委員長は、「日本政治史の三つの時期」として、 1955年の自民党結党以後の日本の政治史を(1) 55年からの「保守対革新の対立の時代」
(2) 70年代中ごろからの「反動攻勢と日本共産党をのぞく『オール与党』政治への転換の時代」
(3) 93年から今日に続く「『二大政党』づくりとのたたかいの時期」
  ① 1993年総選挙・・・「自民政治の継承」を公然とうたう
  ② 2003年総選挙・・・財界主導の「二大政党」づくりと悪政の競い合い
  ③ 2009総選挙・・・「自公政権を終わらせよう」が正面の課題に
  ・・・財界の当初のねらいとは異なる事態が起こった・・・と、
・・・三つに分けて、政治史の流れを検証しています。

 タイトル通り、目先の政治的事象に一喜一憂せず「歴史の大局」を見ることは大事なことかと思います。
志位氏の講演は30分過ぎから始まります。

 日本共産党創立87周年記念講演会
歴史の大局で到達点をとらえ、未来を展望する
              ・・・総選挙結果と「建設的野党」の役割



 以下、2009年9月10日(木)「しんぶん赤旗」より転載。

全文はこちら。

歴史の大局で到達点をとらえ未来を展望する
総選挙の結果と「建設的野党」の役割
日本共産党創立87周年記念講演会
志位委員長が講演




 日本共産党は9日、東京・日比谷公会堂で党創立87周年記念講演会を開き、志位和夫委員長が「歴史の大局で到達点をとらえ、未来を展望する――総選挙の結果と『建設的野党』の役割」と題して講演しました。新衆院議員9人が勢ぞろいし、意気高くあいさつ。会場いっぱいの参加者が熱い拍手を送りました。小池晃政策委員長が司会をしました。CS通信、インターネットで全国に中継されました。


 志位氏はまず、総選挙の結果について、自公政権の退場は、日本の政治にとって前向きの大きな一歩であり、「心から歓迎する」と表明。「『財界中心』『日米軍事同盟中心』という『二つの政治悪』を特徴とする自民党政治そのものが、もはや通用しなくなり、崩壊過程が始まった――ここに今回の総選挙の歴史的意義がある」と強調しました。

 また、国民が下したのは「自公政権ノー」であり、「民主党イエス」の審判ではないと指摘。民主党の鳩山由紀夫代表自身の言葉もあげ、「政権を担うことになる民主党が、数の力におごることなく、国民の声に謙虚に耳を傾けた政権運営をおこなうことを求める」と表明しました。

 総選挙の結果は、「国民が新しい政治を探求する時代の本格的到来をつげたもの」とのべた志位氏は、日本共産党が善戦・健闘した意義を語るとともに、「もっと伸ばしたかった」との思いも共有しながら、「私たちはこの結果に安住するものではない」と強調。どんな情勢のもとでも前進する自力をつけるうえでは、「私たちの努力は、発展途上にある」と強く大きな党づくりへの新たな決意を表明しました。

日本政治史の三つの時期

 そのうえで志位氏は、「いま私たちが立っている地点を、日本の戦後政治史の大局でとらえ、未来を展望してみたい」とのべ、1955年の自民党結党以後の日本の政治史を(1)55年からの「保守対革新の対立の時代」(2)70年代中ごろからの「反動攻勢と日本共産党をのぞく『オール与党』政治への転換の時代」(3)93年から今日に続く「『二大政党』づくりとのたたかいの時期」―の三つに分けて、政治史の流れを語りました。このそれぞれで、日本共産党が、たたかいによって情勢を切り開いてきたことを力説しました。

 志位氏は、とりわけ、今日に続く第三の時期の「二大政党づくり」の企てが、財界主導で、小選挙区制の導入と一体で進められてきたことを指摘。その狙いは▽「二大政党」による政権交代をおこなう体制をつくり、悪政を競い合わせる中で、危機に陥った自民党政治の延命をはかること▽日本共産党の活動と存在を日本の政界から締め出すこと―の二つだったとのべました。

 では「支配勢力のこの狙いは果たされたか」―志位氏は「二大政党」づくりの動きを3段階に分け、歴史の到達点を次のように解明しました。

 93年の最初の段階では、「非自民」連立政権が「自民党政治の継承」を公然と押し出したが、2003年という次の段階では、日本共産党の躍進に危機感を燃やした財界がシナリオを書き、自民、民主の双方が消費税増税や憲法改定など「悪政の競い合い」を、財界の手のひらの上でおこなったと指摘しました。

 しかし、その次の段階となる09年総選挙では、民主党もいわゆる「対決型」選挙へ転換。同党が「自公政権を終わらせよう」と訴えるなかで、従来の「悪政の競い合い」の側面とともに、国民要求を部分的に反映した側面も生まれ、財界の意思とは矛盾する政策も打ち出されるようになりました。

日本共産党が善戦した意義

 志位氏は第三の時期をこうスケッチしたうえで、「支配勢力が、つぶすつもりだった日本共産党は元気いっぱいで、延命させるつもりだった自民党政治そのものの崩壊が始まった。さらに国民の批判の矛先は、横暴勝手をつくした財界そのものに向けられている」と指摘。国民とともに、こうした状況をつくり出してきたのが、日本共産党の不屈のたたかいだとのべ、今回の選挙で日本共産党が善戦・健闘したことの歴史的意義を強調しました。

政治をどう前にすすめるか

 では、未来を展望して、日本の政治をどうやってさらに前にすすめるか―。志位氏は、民主党の政策・路線には、「財界中心」「軍事同盟中心」という自民党政治の「二つの政治悪」から抜け出す立場はいまのところ見られないし、国民の利益に反する問題点も少なくないが、部分的には国民要求を反映した政策も打ち出されていると指摘。こうした「過渡的な性格」をもった新政権のもとで新しい局面をさらに前にすすめる最大のカギは国民の世論と運動、日本共産党のたたかいであると力説、歴史を促進する「建設的野党」の役割をのべました。

 その仕事の第一として、現実政治を前に動かし、国民要求を実現する仕事(「良いことには協力」「悪いことにはきっぱり反対」「問題点をただす」)を提起。医療費の窓口負担の軽減・無料化など民主党の政策に含まれていない国民の要求も、国民の連帯した力でその実現を強く迫っていこうと呼びかけました。

 第二に、政治のゆがみを大本からただし、「国民が主人公」の日本をめざす仕事をあげた志位氏は、労働者派遣法の改正や温室効果ガスの中期削減目標の引き上げには、すでに財界から強い抵抗が起きていると指摘。新政権には一つひとつの問題で財界主導から抜け出せるのかが試されることになるとのべました。

 アメリカとどう向き合うかも、民主党中心の政権に問われる大きな問題だと指摘。「日米核密約」と「核の傘」、米軍基地問題、自衛隊の海外派兵など、いくつかの具体的問題で矛盾と問題点を示しました。そして、「民主党の『日米(軍事)同盟基軸』という立場と『対等な日米関係』という言明の間には、根本的な矛盾がある」と指摘しました。

日本共産党が出番の時代

 志位氏は、綱領に明記された展望をもって「建設的野党」の二つの仕事に取り組めるのは、日本共産党をおいてほかにないと指摘。「日本の未来は、私たちの奮闘にかかっている」「歴史の開拓者の党、日本共産党の出番の時代がやってきた」と新たな奮闘を呼びかけ、大きな拍手を受けました。

 最後に志位氏は、「人々の『SOS』を受け止め、ともに苦難軽減のために力をつくす。そうした草の根でがんばる同志たちを全国津々浦々にもっていることこそ私たちの最大の誇りだ」とのべ、心から入党を呼びかけました。そして、強大な党の建設を訴えると、聴衆は大きな拍手でこたえました。









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2009.09.11 | | Comments(0) | Trackback(3) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1259 国内男性最長寿・112歳 木村次郎右衛門さん/毎日読む「赤旗」は、全部の紙面が面白い (転載)

 くらっちさんから、以下の紹介コメントをいただいた。

「しんぶん赤旗」は脳を活性化させるらしい

国内男性最長寿者112歳の木村次郎右衛門さんが、30年来の「しんぶん赤旗」の読者。
一面コラムの「潮流」から読み始めて”外信面”スポーツ面まですべて熟読。「日曜版」も読むとか。「いろんなことを教えてくれますので、全部紙面がおもしろい」「しんぶん赤旗」を読むことが一番の楽しみ、生きる頼りにしているとか。「なるべく社会に遅れないように、社会の進歩について行けるよう念願いたしていりますから」とおっしゃっておられるそうです。赤旗は社会進歩の道標だけじゃない。読めば読むほど脳が生きいきしてくるんだよ。と。112歳で「しんぶん赤旗」を毎日読まれていて社会の矛盾を追っていられる。すごいと思われませんか。感服、仕り候。

2009-07-11 土 11:39:11 | URL | くらっち #- [ 編集]

 私も日曜版で読んで、「すごいなあ!」と思っていたところ。
 そうだ、どこへ行く、日本。さんの所にあるかも知れないと思ってお邪魔したら、・・・!ありました。

 「電子版にはないので、直接紙面から貼り付け。」って言うけど、どういうワザなのか皆目見当も付きません。大変なご苦労をして載せているとしたら、コピーさせていただくのはずるいかとも思いながら・・・。

 すみません。拝借させていただきます。以下、そっくり貼り付けです。


国内男性最長寿・112歳 木村次郎右衛門さん/毎日読む「赤旗」は、全部の紙面が面白い
(「しんぶん赤旗・日曜版」2009年7月12日号 3面)

========================================

 京都府京丹後市の木村次郎右衛門さんは6月、国内男性最長寿となりました。絵のように美しい海岸が続く丹後半島北端の自宅を訪ねました。  
関西総局・小林信治記者 撮影・森保和史記者

丹後

 土間を上がり、いくつもの部屋を通り抜けると背筋を伸ばして座る木村さんが迎えてくれました。差し出された手。温かく柔らかい。

 あいさつすると、木村さんはまず、心に念じ続けて体の一部のようにもなった言葉をいくつも諳(そら)んじてくれました。

 「“苦にするな嵐の後に日和あり”。嵐があっても日和はきっとくるんだから、何ら苦にすることはない」

 「“思うこと思うがままにならぬのがかえりて己が身の為にこそ”。思いどおりにならんのが浮世ではございませんでしょうか。むしろそれが自分のためだと理解しております」と話します。

木村さん
「しんぶん赤旗」を手に、「無上の光栄です」と最長寿を喜ぶ木村さん 

 確固とした楽天主義。日露戦争から先の太平洋戦争までの激動の時代を生き抜いて得た力です。

 前向きに、しかしあるがまま、です。「耳が遠くなる、目が悪くなる、やむを得ません。人の力では何ともできません。その日その日をどうにか完全にと願い、知らぬ間に10年20年が過ぎているようでございます」

 90歳までは田畑を耕し100歳を超えても草むしり、外出が難しくなった今も、仰向けになって、空中で自転車を100回は“こぐ”運動が日課です。

 食細く命長かれ

 嫌いな食物はなく、朝のヨーグルト、夜1杯の牛乳は欠かしません。「食細くして命長かれではないでしょうか。普通量の半分をずっと続けております」。朝6時に起き、夜8時に寝る生活です。

 朝食後1時間から2時間半、新聞2紙を丹念に読みます。「一番の楽しみ、生きる頼りであります。なるべく社会に遅れないように、ですね。社会の進歩についていけるよう念願いたしておりますから」

 その1紙が、「しんぶん赤旗」と同日曜版です。毎朝、まず1面コラム「潮流」から読み始めます。外信面、スポーツ面…「いろんなことを教えてくれますので、全部の紙面がおもしろい」と。小学1年から14歳の卒業までずっと首席で通した向学心の持ち主です。

 「あんだけの活字を書かれることは並大抵のことでは相ならんこととは存じますが、それをどん
どん遂行していらっしゃることに大いに敬服を持っております」。30年以上の読者です。

 テレビ、ラジオも楽しみです。好きなのは、「近くの砂浜で子どものころ相撲を取ったことを思い出す」という大相撲と、国会中継です。

 自民も民主も「自分のことだけを考えて、ものを言っているような感がいたします」。後期高齢者医療制度についても「健康で長生きしたいというみんなの要求は、当然ではなかろうかと思います」と手厳しい。

 木村さんは1897年に生まれ、京都郵便局通信生養成所を卒業後、各地の郵便局で働きました。「東京音頭」で一世を風靡(ふうび)した歌手、三嶋一聲の妹と結婚。8人の子を育て、玄孫(やしゃご)まで46人に恵まれます。

 木村さんは天皇を守る近衛兵となった長男が誇りです。自身も24歳の時、京都大宮御所前で皇太子裕仁英国歴訪帰朝奉祝会に参加、市町長ら200人と万歳三唱で祝いました。

 そんな木村さんが「赤旗」を読むきっかけは、長男の長男だった孫の正人さんが「赤旗」読者で、働いていた京都市からもどり、同居生活を始めたことからです。

 戦争二度とダメ

 そのいきさつを長女の三野美智栄さん(82)が語ります。

 「父も兄ももちろん根っからの自民党でしたが、正人は優しいところがあり、人を納得させる力も持っていた。口だけではない行いが、堅物であの融通の利かない父を納得させた。そして何より、かわいかったからだと思う」と。

 その正人さんも52歳の若さで亡くなり、長男の幹之丞(みきのじょう)さん、妻の八重さんも亡くなりました。「つらかったことは、お話ししても役に立ちませんから」と明るく語る木村さん。このことだけはと、はっきりと語ります。

 「戦時中、3円の貯金をしてもらうために東奔西走した体験者といたしましては、あんな悲惨なことはございません。今、思い出してもぞっといたします。御紙(「赤旗」)もたびたび書かれていますね。二度と戦争はしてはなりません」

 身じろぎもせず、1時間話し続けた木村さん。共産党への期待で結びました。「国民のために、すべてを全力投球していただきたいと希望を持っております。人のためになる、そういう方向に進んでいただくことが、日本のためじゃございませんでしょうか」





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2009.07.13 | | Comments(3) | Trackback(0) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1194 「ルールある経済社会」と「自主・自立の平和外交」 日本の進路示す二つの旗印(転載)

 政治の中心問題は何か。
参考に、日本共産党第8回中央委員会総会 志位委員長の報告より部分転載しておきます。


        buru2410.jpg

2009年6月5日(金)「しんぶん赤旗」より部分転載。

「ルールある経済社会」「自主・自立の平和外交」
日本の進路示す旗印高く
日本共産党第8回中央委員会総会開く



 日本共産党は4日、党本部で第8回中央委員会総会を開きました。会期は2日間。目前に迫った総選挙をたたかう政治戦略と活動方針を明らかにし、意思統一をはかることが主題です。幹部会を代表して志位和夫委員長が五つの柱で報告し、「21世紀の日本の進路が問われる歴史的選挙戦で、国民の立場にたって『日本をこう変える』という進路を高々と掲げる日本共産党の勝利を必ずかちとろう」とよびかけました。この日は、14人が発言、不破哲三社会科学研究所所長(常任幹部会委員)が、先の中国共産党との理論会談(4月20~24日)について報告しました。


 志位委員長は、日本経済のあり方が根本から問われ、世界が大きく変化しつつあるもとで行われる今度の総選挙は、「21世紀の日本の『進むべき道』が問われる歴史的選挙」と強調。日本共産党は、(1)国民の生活と権利を守る「ルールある経済社会」を築く。そのために異常な財界・大企業中心の政治を転換する(2)憲法9条を生かし、世界とアジアの平和に貢献する「自主・自立の平和外交」に転換する。そのために異常な「軍事同盟絶対」の政治から脱却する―という二つの「旗印」を高く掲げて選挙にのぞむとのべました。

 この点で、自公政権も民主党も、「二つの政治悪」―異常な大企業中心の政治、異常な「軍事同盟絶対」を共有しているため、国民の前に何ら「旗印」も示しえないと指摘。世論調査でも圧倒的多数の国民が政治への不満の理由に「社会の将来像を示していない」ことをあげていることも示して、「きたるべき総選挙を、こうした国民の気持ちに寄り添い、ともに日本の進路を探求する選挙にしよう」とよびかけ、二つの「旗印」についてそれぞれ詳述しました。

二つの「旗印」
 第一は「ルールある経済社会」の問題です。志位氏は、経済危機にたちむかう政治の基本姿勢として重要なことは、何をさておいても国民の暮らしを守ることを最優先の仕事にし、社会の仕組みとして国民生活を守る防波堤を築くことにあると力説。雇用、社会保障、税金のあり方の三つでその考え方を明らかにするとともに、日本の経済社会の異常なゆがみの根源が財界・大企業の号令でつくられたことを解き明かしました。そして、「財界・大企業にモノが言える党」・日本共産党がのびてこそ国民の暮らしを守り、「ルールある経済社会」を築く最もたしかな力になると強調しました。

 第二の旗印「自主・自立の平和外交」の問題では、アメリカ一国覇権主義にかわる新しい世界秩序への流れが大きく広がりつつあること、アメリカでも、オバマ大統領が「核兵器のない世界」を宣言し、その具体的行動を要請した日本共産党書簡に対し米政府が返書を送るなど、変化が起こっていることを紹介しました。

 志位氏は、アメリカに前向きの変化を促した根本の力は平和を願う世界諸国民のたたかいであり、核兵器問題の帰すうを決めるのも世界諸国民のたたかいだと強調。核廃絶をめざす国際署名に大いに取り組もうとよびかけました。

 世界が大きく変化しつつあるもとで問われているのは日本外交のあり方です。麻生自公政権は「軍事同盟絶対」論にたち、アメリカの前向きの変化が目に入らず、悪いところだけ従属しているのに対し、日本共産党は核兵器廃絶問題での行動が示すように、世界の前向きの変化に働きかけそれを促す「自主・自立の平和外交」に取り組んでいる政党であることを強調しました。

共産党の値打ち 志位氏は、二つの「旗印」で21世紀の日本の進路を大きく語ることと一体に、日本共産党の値打ちの全体像を多面的に押し出すことが重要だとして、この間の情勢の進展にそくして4点をあげました。

 第一。財界・大企業、アメリカへの働きかけなど、実際の行動によって現実政治と切り結び、初歩的であってもそれを動かす仕事に取り組んでいる党。

 第二。草の根のたたかいと共同して日本の前途を切り開く党。

 第三。「二大政党」による悪政の競い合いの危険に、正面からたちむかう唯一の党。

 第四。資本主義を乗り越える未来社会への展望をもっている党。

 このなかで、自民、民主の「二大政党」の問題点について、両党の間で政治の中身に違いがないだけにとどまらず、両党の共通部分こそ問題であること。すなわち、同じ古い政治の枠組みのなかで競い合って悪政を進めているところに、日本の政治にとっての重大な危険があると指摘。その実態を消費税増税、自衛隊の海外派兵、比例定数削減の競い合いなどで明らかにし、国民の利益にたって、正面から立ちはだかる政党は日本共産党をおいてほかに存在しないことを訴えました。






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2009.06.06 | | Comments(0) | Trackback(1) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1187 「個人献金文化」がないわけではなく、右手に企業献金、左手に政党助成金で手がふさがっている。

 タイトルは内容のほんの一部ですが・・・、日本共産党の市田書記局長の記者会見(6月1日)の動画です。
政治の現局面での諸問題について、穏やかな語り口で分かりやすく語っています。まあ、是非ご覧ください。

内容は、
①(記者質問)会期延長問題について
②(私の方からですが・・・)日米核密約問題について
③(記者質問)民主党の「企業献金禁止法案」提出をどう見るか
④(記者質問)民主党の「個人献金の税額控除の拡充」問題について
⑤(記者質問)二階パーティー券不起訴と「国策捜査」問題について
・・・などです。
 記者団の関心は、民主党の対応をどう見るかに集中してますね。拠って、新しいものではありませんが、ほとんどが民主党批判の内容になっています。

     

かいつまんで書き出すと、

①(記者質問)会期延長問題について
 経済危機の中で国民の暮らしを守るために何をしなければならないか、軍事一辺倒の外交ではなく、自主的平和的な外交をしなければならないなど、争点はほぼ出揃った。「海賊法」など国民によく無い法案を通すために延長すべきではない。1日も早く解散を。

 「民主党は解散先送りが目的の会期延長だから、これを浮き彫りにするために、法案はどんどん上げるといっているが・・・」との記者質問に、
「内容が悪くても早く上げれば解散が早くなるかもしれないという、審議を早くするかどうかで解散を早くするかどうかというのは、これは党利党略って言うんでしょう。何回も同じ失敗をしてきたわけでしょう。同じ轍を踏むというのか。他党のことながら心配しています」

②(私の方からですが・・・)日米核密約問題について
 この大スクープともいえる問題に記者諸君の関心は薄いようですね!そういえば、東京新聞や北海道新聞など地方紙の一部を除いては全国紙は殆ど報じていないようです・・・!!!

 まあ、聞いてください。当のアメリカが認めてきた話ですから・・・。
4人の事務次官経験者の勇気ある証言、良心の呵責に耐えられなかったのでしょう。嘘はつき通せないということですね。(この項は、わかりやすく別にエントリーを立てる予定です)

③(記者質問)民主党の「企業献金禁止法案」提出をどう見るか
 「企業・団体献金の禁止は、わが党の一貫した立場であり、その方向に向かうのはいいことだが、民主党が提案するのなら、少なくとも二つの点で、民主党の態度が問われる」。

 「まず小沢一郎前代表の西松建設の違法献金疑惑の真相を個人としても党としても国民の前に明らかにして、反省をすることが必要だ」
 「企業献金が『ワイロ性』をもつという認識があるのなら、3年後というのではなく、ただちに禁止すべきだ。わが党は企業・団体献金を受け取っていないが、新たに法律を作らなくても直ちに受け取りをやめることができる」と述べ、「この二つのことをきちんとしなければ、国民から信用されない」。

④(記者質問)民主党の「個人献金の税額控除の拡充」問題について
 「個人献金が集まらないのは、制度の問題ではなく政党の姿勢に問題があるからだ。民主党は企業献金のほかに、政党助成金を受け取っており、そういう政党に個人献金を出そうという気になかなかならない」

 「個人献金の文化が無い」というけれども、文化の問題ではなくて、右手に企業献金、左手に政党助成金、両手がふさがっていて個人献金をもらう手が無い。与謝野さんは、「汗もかかずにじっとして入ってくるカネに頼ったら政党は堕落する」といったが、身を削るというなら、比例定数削減で民意を削るのではなく、政党助成金を止めなければ・・・。

「政治とカネの問題を解決するなら、企業・団体献金をやめると同時に、政党助成金もキッパリやめるべきだ」

 ・・・などなど。分かりやすく納得!ですね。
解散総選挙で共産党を大きくしたいものです。
ぜひとも比例は日本共産党へ!



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2009.06.03 | | Comments(8) | Trackback(2) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1159 日本共産党は経済危機によってさらに強固に (AFP通信 転載)

 日本共産党が世界で注目されていますが、またフランスのAFP通信が報じたそうです。
フランス在住の「イル・サンジェルマンの散歩道」のジャンバルジャンさんが、現地報道を紹介しています。

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 以下転載させていただきます。原文はリンク先でどうぞ。

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日本共産党は経済危機によってさらに強固に

(AFP通信社 2009年5月14日 オザワ・ハルミ)
                                          

 不安定労働と経済危機は、日本共産党(PCJ)の隊列を大きくした。この党の反資本主義の主張は、世界第2位の経済力から除外された人たちを魅了する。

Le Parti communiste renforcé par la crise au Japon
le 14/5/2009 à 12h37 par Harumi Ozawa (AFP)
La précarité du travail et la crise économique font grossir les rangs du Parti communiste japonais (PCJ), dont le discours anticapitaliste séduit les exclus de la deuxième économie mondiale.


  日本共産党の責任者によると、ひと月に1000人の入党者を迎え、党員数40万に達した。この数字を確認することは我々には難しい。しかしこの党のウォッチャーは、「重要なのは、これが日本において新しい活動家を惹きつける唯一の政治運動体である」と見ている。

  この党は、前回の選挙で7.5%の投票率を得て獲得した、国会における16議席(ママ)を早急に倍加することを目標にしている。「日本は資本主義の国で、2番目の経済大国である。しかしその現状は厳しい。とくに青年にとっては」と日本共産党国際部の責任者である森原公敏は語る。

 それまで「終身雇用」で知られていた日本の労働市場は、1990年代から2000年代にかけて段階的に不安定雇用の爆発的な広がりを経験した。臨時雇いの労働者は、2008年の暮れには約1、500万人に達した。しばしば意のままにこき使われ、将来の展望も見出せないでいる肉体労働者は真っ先に、1945年以来の日本における「最悪の景気後退」の打撃をうけた企業の人員削減の対象となる。労働厚生省によれば、昨年の秋から今年6月にかけて、20万人を超える臨時雇いあるいはパートタイムの労働者が職を失う。「私たち日本共産党が不安定労働者を支え、そして彼らが入党する」ことを森原氏は強調した。

  東京にある上智大学の政治科学教授ミウラ・マリによると、党の新しい人気の鍵は戦略にある。 「日本においては、労働組合は安定雇用と全時間労働の間で組織される」と彼女は指摘した。「不安定労働者は」、数年前に活動を始めたばかりの、そしてしばしば共産党に支援される「自主的な労働組合にしか加盟できない」。

  労働組合の主要な連合体である「連合」は、日本の政権党である「自由民主党」(PLD、右派)のもっとも強力な反対党である「日本民主党」(PDJ、中道)と連携している。ミウラ教授によると、不安定労働者は、連合が彼らに対して関心をしめさないことに失望し、日本民主党に背を向けている。

  「労働者は、自分の権利を主張しなければいけないわ」と、東京の写真スタジオで働くパート・タイマーのサイトウ・エリコ(32歳、仮名)は声を高くして言った。エリコはこの数年間、周囲の友達から同じ話を聞かされたと語った。きつい労働をして、もらう賃金は家賃を払うのがやっとという話である。彼女は、一人ではなにもできないと確信して、この秋日本共産党に入党した。

  左翼的な思想の、この相対的な活力は、出版界においても現れている。カール・マルクスの「資本論」のマンガ版が出版され、それに続いて搾取される工船の乗組員による反乱を描いた1929年の日本の小説「蟹工船」が挿絵つきで再版され、ともに大きな成功をおさめた。

  日本共産党は、その綱領において「資本主義を打倒し」、「社会主義・共産主義的社会へ前進する」という目標を隠そうとはしない。しかし「20世紀の現実の社会主義」とは距離を置き、プロレタリア独裁を放棄したことを公に認めている。そして「特別の政党を手引書のようにみなすことは、社会主義とはなんの縁もないことであり、非難されるべきことである」と断言する。
 
  日本共産党は米ソ冷戦のあいだ、他の共産党とは正反対に、ソ連あるいは中国によるモデルの押しつけをすべて拒否し、そのことによってその独自の立場を際立たせた。そして1968年のプラハの春の弾圧、1979年のソ連軍のアフガニスタン侵略を非難した。  (以上、転載)

 民主党が自民党の「もっとも強力な反対党」であるかは・・・、それは置いても、共産党に対しては国内におけるよりはかなり公平な評価かな・・・。
 jeanvaljeanさん、たびたびお世話になり、ありがとうございます。

追記(5.19)
 jeanvaljeanさんより、以下のように訂正が入りましたので、お知らせします。

民主党の記述について
AFPの記事についてですが、民主党について書かれているところで「強力な反対党」としましたが、原文は主要な反対党、第1党というニュアンスでした。(以上)




 

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2009.05.18 | | Comments(2) | Trackback(0) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1127 憲法記念日 各党の態度と志位スピーチ。

 いやあ、暇と言うわけじゃないが・・・。今日5本目。(笑)
ぎっくり腰寸前で、安静中に付き、ネット周辺にいるとキリがないということが分かった。
で、今日はこれが最後の書き込みとしよう。

        buru2056.jpg

 さて憲法記念日の今日はあちこちで、改憲派、護憲派に分かれて色々な取り組みがあったようです。
各党の言い分などを少し。

自民党
 自民党は、国会での改憲論議の足場を作るために憲法審査会の規定決議を求め、「守るべき国柄と伝統をしっかり見極めた新憲法の制定に取り組んでいく」と決意を表している。

 自民党の小池百合子元防衛相は「真の意味の国際平和を構築するのに憲法改正は不可欠。機は熟しすぎた」と参加者に呼びかけ「憲法への取り組みを明らかにしないなら、政権交代を声高に言う資格はない」と民主党を批判そうだ。

民主党
 「政権交代したら大いに議論する」(鳩山幹事長)と言う民主党は、「現行憲法に足らざる点があれば補い、改める点があれば改める」といい、「民意を反映していない議論の場で拙速な改憲議論を行うことに国民の信はない」として、国民参加の憲法論議を高めるために、早く解散総選挙をするべきだという立場だ。

公明党
 公明党は、憲法審査会の規定が決まらないのは「民主党で護憲派と改憲派がいるために議論が行われないからだ」「憲法論議の深まりを阻んでいる」と批判し、一刻も早い規定を作ることを求めている。そして、「環境権やプライバシー権などを補強する『加憲』がもっとも現実的」と主張。

社民党
 社民党は、「憲法改悪に反対する人たちとともに、憲法審査会の始動を阻止するたたかいをさらに強める」と表明。

国民新党
 国民新党は、「所要の見直しを自主的かつ冷静に行うべき」だと述べた。

 はっきり護憲を主張しているのは社民党だけ。自民と民主については、両党とも政局思惑が優先だ。またの機会に詳しく・・・。

 で、詳しく紹介したいのは、日本共産党の談話。

2009年5月3日(日)「しんぶん赤旗」より。

憲法施行62周年記念日にあたって 日本共産党 市田書記局長の談話

 日本共産党の市田忠義書記局長は、三日の憲法記念日にあたって次の談話を発表しました。




 一、今から62年前に日本国民は、平和で、民主主義に支えられ、人権が大切にされる日本社会をつくる決意をこめて現憲法を制定しました。この憲法の諸価値を守り生かすために政治が力をつくすことが、今日ほど真剣に求められているときはありません。

 一、北朝鮮の核兵器開発問題、アフリカ・ソマリア沖での海賊行為の問題など、世界の平和と安全にかかわる問題がおこっています。わが国の政府は、一連の事態に対してやみくもな軍事的対応に終始しています。日本共産党は、「戦争放棄・戦力不保持」「武力行使・威嚇の禁止」「国際紛争の平和的解決」というわが国の憲法原則を踏みにじるこのような対応に強く反対します。

 一、オバマ米大統領は、歴代大統領として初めて、アメリカの「核兵器を使用したことのある唯一の核兵器保有国」としての「道義的責任」を明らかにし、「核兵器のない世界」をめざすことを国家目標として追求することを宣言しました。日本共産党は、世界で唯一の被爆国で、地球上から核兵器をなくすことを国民とともに求めつづけてきた政党として、この発言を心から歓迎するとともに、国際政治が、この人類的な目標の実現にむけた具体的な交渉をすみやかに開始するよう強く求めるものです。

 一、世界的な経済危機の中で、わが国では、職も住まいも無理やり奪い去る「派遣切り」「雇い止め」「新規採用の取り消し」などの不法・無法が大手をふってまかりとおっています。高齢者を“じゃまもの扱い”する世界に類例のない「後期高齢者医療制度」、介護の必要な人や障害をもつ人の生活や人権をないがしろにする施策が横行しています。お金のあるなしで命が左右されたり、経済的な理由で高校や大学への進学を断念したり、中退を余儀なくされたりする事例も後を絶ちません。

 このようなわが国の現状は、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」とそれを具体的に保障する国の責任を明記した憲法第25条に反し、「勤労の権利」(第27条)、「教育を受ける権利」(第26条)など、憲法が豊かに保障する人権条項がまったくないがしろにされている事態だといわなければなりません。憲法が定める国民のくらしと権利の保障に、政治が全力をつくすことが切実に求められています。

 一、政府・与党の姿勢には、現憲法の積極的な価値を生かすのではなく、九条改悪を軸に、もっぱら、いかに憲法改定を急ぐかということしかありません。来年5月には、憲法改定のための国民投票を定めた「憲法改正手続き法」が施行されますが、これに先立って政府は、「『憲法改正国民投票法』が施行されます」とするパンフレットを作成して自治体や公共施設の窓口で配布するなど、改憲の雰囲気づくりに躍起になっています。また、改憲の直接の足がかりとなる憲法審査会の始動もくわだてられています。

 日本共産党は、憲法改悪をねらう危険な動きを厳しく監視するとともに、平和・民主主義・人権という日本国憲法の原理原則が名実ともに生かされる政治をめざして、国民のみなさんと力を合わせて歩む決意を表明します。


 あ、珍しくこんなに早く、アップされていました。こちらもどうぞ。
憲法集会での志位委員長のスピーチ(09.5.3)


 講演の記事はこちら→2009年5月4日(月)「しんぶん赤旗」

核兵器廃絶と日本国憲法9条  憲法集会での 志位委員長の発言

 
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2009.05.03 | | Comments(2) | Trackback(6) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1117 「経済危機によって、共産党に陽がさしている 」 France 24の日本共産党特集(転載)

 フランスに友達が出来てしまったような・・・。
また、「イル・サンジェルマンの散歩道」・jeanvaljeanさんの転載です。

        buru1959.jpg



France 24の日本共産党特集
日本共産党特集の第3弾を載せます。L'ACTUALITE INTERNATIONAL 24H/24 というサイトで、ビデオと要約を流しています。英語バージョンに切り替えることもできます。こちらのほうもご覧いただければ、より詳しくわかるのではないかと思います。

FRANCE 24  L'ACTUALITE INTERNATIONAL 2009年4月23日

経済危機によって、共産党に陽がさしている

 政治的にみるならば、日本における経済危機の最も顕著な影響は、共産党の飛躍である。活力は何もないところから、偶然には生まれない。共産党は不安定労働者に熱心に耳を貸す数少ない存在である。

 24歳のカナイ・ツコシは、半年前に日本共産党に入党した。彼はインターネット・カッフェで、1日10時間、週に6日働いている。それで月に1,400ユーロ*しか得ることができない。「僕の時給はすくなすぎです。それで失業保険も、社会保険も、年金もありません。労働法によると、企業はこのすべてに保険料を払う義務があるんですよね」と彼は語った。          *182,000円(1ユーロ130円換算)

 ツコシの例に見るように、日本共産党はこの1年半、毎月1,000名の入党者を迎えた。新しい入党者はとくに、全労働人口の3分の1を超える不安定労働者である。

 日本共産党委員長の志位和夫の演説は、彼らをひきつける。彼は不安定労働者の利益を守る限られた人物のひとりである。「解雇は、欧州連合がそうであるように、日本においても規制されなければならない。同じ労働にたいしては、賃金は等しくなければならない」と歯切れよく話す。

 「階級闘争」は書店でもヒットを続けている。いくつかの出版社は、それを嗅ぎつけている。ある出版社は、カール・マルクスの資本論や、蟹の漁師にたいする搾取を描いて1929年に出版された、日本の小説「蟹工船」をマンガ版にして発行した。資本論はすでに10万部売れ、蟹工船も25万部売れた。

 共産党は1960年代および70年代に得た大きな支持を維持し、市町村、あるいは県の政治にしっかりと足場を築いた政党として存在している。にもかかわらず国政では、その影響力はあまりにも小さい。衆議院においては、480議席中9議席を占めるにすぎない。

 しかしこの状況は、今年おこなわれる国政選挙で変わるかもしれない。フィラデルフィアのテンプル州立大学でアジア問題を専門にしているジェフリー・キングストンによると、「多くの人が政治に背を向ける。それは政権党である自由民主党、あるいは主要な反対党である民主党に背を向けているのだ。これらの党がスキャンダルに続くスキャンダル―とくに政治資金についての―を続けているときに、日本共産党は代替案を提供している。」

 ひいきめに見て?良く伝えているなあと思う。フランスのメディアは健全だ。ちと、楽観的ではあるが。

 「にもかかわらず国政では、その影響力はあまりにも小さい。衆議院においては、480議席中9議席を占めるにすぎない。」のあとに、「それは、日本の国政選挙制度小選挙区制を基本にしているために、民意が正しく反映されないからだ」とか何とか加えて欲しいものだが・・・。

 ジャンバルジャンさん、翻訳有難うございました。


  
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2009.04.29 | | Comments(2) | Trackback(0) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1112 続・「経済危機が日本共産党を活性化させる」 フランスのエクスプレス紙が日本共産党を紹介 -後編ー (転載)

 フランスはパリ郊外にお住まいの「イル・サンジェルマンの散歩道」のjeanvaljeanさんの翻訳を再び転載で紹介します。

        buru1984.jpg
         ナニワノイバラ

フランスのエクスプレス紙(2月21日)、日本共産党を紹介の後編です。
 前編はこちら→NO.1109 「経済危機が日本共産党を活性化させる」 フランスのエクスプレス紙が日本共産党を紹介 -前編ー (転載)



エクスプレス

経済危機が日本共産党を活性化させる  -後編ー


 失業保険、年金あるいは社会保険の保険料はこうした不安定雇用者にも課されているのであるが、その多くが納付するすべを持たないでいる。とりわけ経済危機に直面する今は、こうした人がまず最初に路上に放り出されるのである。さまざまな予測によると、2008年10月から2009年の5月にかけて、40万人の人が職を失うとされている。(囲み記事を参照)

<囲み記事>
急激な減速
 日本共産党の青年に対する取り組みの成功は、部分的には経済危機の影響で説明することができる。2008年12月、この国の失業率は0.5%増加し、全労働人口の4.4%に達した。これほどの急激な進行は、過去42年間には決して見られなかった。日本の研究機関の経済学者であるヤマダ・ヒサシ氏は、もし国内総生産が1%後退するならば、「失業者の数は、今から2010年の間に新たに150万人増え、失業率は6%に達することもあり得る。」と見込みを語った。ところで日本の銀行は、2009年の国民総生産の落ち込みを2%と予測している。


 「1991年にバブルがはじけた後、企業は人員を削減した。企業は人件費を抑えるのに懸命になった。1989年に2%であった失業率は、2000年代初頭には5%を超えた。しかし経済成長はといえば、2002年から2007年末は何も変わらないことが確認されている。

 55歳になるスズキ・シローはこうした経過を、身をもって体験した。倒産した会社の社長であった彼は、その後厳しい状況にある商業部門の管理者となった。そして思案した末に、1月に共産党に入党した。
 23歳のカナイ・ツヨシは神道の宮司であった。2008年の10月に、偶然インターネットで共産党に出会い、2008年の10月に入党した。彼が見たのは、志井和夫委員長が青年労働者にたいする搾取を告発している、かなり人気のあるビデオであった。「私は、人々の抱えた困難を救うのはこの党しかないと理解しました。」と彼は語っている。

 社会学者であるヤマダ・マサヒロ氏にいわせれば、「この不安定雇用は、労働者の生活を良くしようという一切の希望を奪うものであり、彼らの不安をかきたてるものである」。不安定労働者のある部分は、蟹工船の反抗した登場人物と自分を重ね合わせた。不安定労働者の擁護者として、いたるところで活動している共産党に参加することは、彼らには自然の成り行きに思えるのである。

 日本共産党は独創的な立場をしっかり保っているという利点をもっている。1960年以来この党は、ソ連と中国に距離をおき、独自の道を歩むことを選択した。1990年にはソ連邦の崩壊を歓迎すると表明するほどであった。またこの党は愛国主義の傾向によって貫かれてさえいる。日米軍事同盟を拒絶しながら、モスクワにも千島列島については返還を要求している。

やわらかくなった表現・・・
 それに2004年以来、表現がやわらかくなった。社会主義革命のアピールは、単なる「民主的改革」に道を譲った。日本共産党は、責任ある政党であることを目指している。そして政党助成金を拒否し、大政党との連合の申し入れを断っている。また党の指導者は、不安定労働者の擁護のための、あらゆる闘いに挑んでいる。

 社会福祉関係の人々によって12月31日に東京のど真ん中につくられた、新たな失業者を支援する「年越し派遣村」、つまり越年するための臨時につくられた村で、志位和夫の支援は目立っていた。天皇でさえ、もはやみずからの地位を案じることはない。もし共産党が政権についたとしても、大目に見る用意はできている。

 共産党が反民主主義で不安定であるとみなされる時代は終わった!
 今日では、志位が商業主義のごく普通のテレビ番組に登場することには、なんの障害もない。2008年6月には、テレビ朝日に招待された志位が、異常な投機を引き起こした異常な信用取引に言及しながら、マルクスとエンゲルスについて筋の通った解説を熱心におこなった。
 
 これはもはや衝撃的なことではない。メディアにおける成功であり、大衆にむけた成功である。そして欠かせないのが選挙戦での成功である。日本共産党は2005年に得票率7.3%を獲得し、衆議院で9議席を得た。
 今年は麻生太郎首相の不人気が、保守陣営の大敗北を予想させる。はたして誰に有利にはたらくのか?次の国政選挙で審判が下されるだろう。9月か、もう少し先かに。
 
以上、転載でした。
 「アカの壁」が未だに堅牢な日本では、現実はすんなりとはいきませんが、エクスプレス紙の報道はかなり公平に描いて見せているという印象です。
 ジャンバルジャンさんに、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 なお、「イル・サンジェルマンの散歩道」では、フランスの学校・教育事情、労働運動・労働事情や ラ・フォンテーヌの寓話とイソップの寓話の比較紹介(これは気軽に読めて楽しい!ふ~~ん、そうなんだあ、と。)などもされ、色々おもしろく参考になります。関心のある方は、是非訪問をお薦めです。
 記事を「カテゴリー」で整理していただくと便利なんですが・・・と、注文したりして・・・(汗)、失礼しました。

  
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2009.04.26 | | Comments(2) | Trackback(4) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1109 「経済危機が日本共産党を活性化させる」 フランスのエクスプレス紙が日本共産党を紹介 -前編ー (転載)

 日本共産党が世界で話題になっているようです。国内でもっと話題にならないといけないんだが、草なぎ剛くんほどとは言わないが・・・(笑)

 退職後フランスはパリ郊外にお住まいの「イル・サンジェルマンの散歩道」のjeanvaljeanさんが、フランスのエクスプレス紙(2月21日)、日本共産党を紹介 -前編ーで、翻訳紹介しています。
       (後編は→こちらにアップしました

 許可をいただいたのでこちらでも転載し紹介します。

        buru1997.jpg
        置いてけぼり・・・

La crise dope le PC japonais
Par Philippe Mesmer, publié le 21/02/2009

La précarité croissante et le choc de la crise amènent de nombreux jeunes à rejoindre un Parti communiste en plein réveil. Va-t-il percer dans les urnes?

経済危機が日本共産党を活性化させる

 不安定雇用の増大と経済危機の衝撃が、多くの若者を活気を取り戻した共産党への合流へと導いている。投票箱まで流れ込むのだろうか?

 昨年は日本共産党にとって最高の当たり年だったといってよいだろう。そして総選挙の年である2009年は、同じような流れになると思われる。

 東京の代々木の一角にある、1922年に結成されたこの政党の本部の灰色の建物の屋上には、赤旗がひるがえっている。2007年の9月いらい毎月、平均1,000人の入党者を迎えている。その多くは若者で占められる。日本共産党の現在の党員数は415,000名を数え、共産党が政権をになう国を除けば、世界でもっとも強大な党のひとつである。

カール・マルクス、マンガ版
 日本列島を覆う雰囲気を語るとしたら、理想的左派のにおいが漂っているといえる。たとえば1929年に書かれた「蟹工船」が、すでに50万の読者の心をつかんだ。共産党の青年活動家であった小林多喜二が、オホーツク海で操業する蟹工船の労働条件と船員たちの暴動を描いた小説である。マンガ版も発行され、売れ行きを伸ばしている。同様に、カール・マルクスの「資本論」の漫画本も12月15日に発売された。

 テレビにおいても、同様なことが起きている。民放の日本テレビが「銭ゲバ」つまり金権を描いたドラマを毎土曜日の夜に放映している。これは1970年に描かれたマンガに着想を得て、一人の貧しい青年が社会の底から這い上がっていく様子を描き出している。そして彼は、「金によって堕落し、幸福という観念さえ失った社会」と、ドラマの製作者であるカワノ・ヒデヒロ氏が表現する社会と対決する。

 これは単なる流行にすぎないのか?数百万人の日本人にとっては、労働条件の不安定化、社会の二極化、そして次第に激しさを増す危機の影響によって、日常が失われつつあるのだ。

 28歳のタナカ・タロウは、苦痛を強いられる仕事を経験した後、1月に日本共産党へ入党した。大卒の学歴がない青年は、読売新聞グループの関連会社である販売会社で、購読を勧める個別訪問をしていた。「僕は1日に12時間から13時間働きました。1件の購読を獲得すると、1,500円から3,500円の収入になりました」と語った。

 定まった収入がないもとで、彼は手数料でしか食っていけなかった。そこに経済危機とインターネットとの競合によって、新しい読者を獲得することが困難になった。「食べるものがなくって、2ヶ月間で10キロも痩せてしまいました。」 一人も読者を獲得できずに帰ったとき、上司たちから無能呼ばわりされた。「ときどき彼らは僕を殴りました。」 疲れ果てた彼は、販売店をやめることにした。社長は辞表を拒否した。そこで、彼はそこを逃げ出そうと決意した。会社が営業部門の社員に住まわせていた宿泊施設で寝泊りしていた彼は、まもなくして路上にいる自分に気づいた。

「ワーキング・プアはますます増大する」
 彼の話は、なにも例外的なものではない。「貧困の中にいる労働者は、ますます増えている。2008年、年収200万円未満の人の数は、1千万を超え、中間的な賃金労働者の半分を占める。」と日本共産党の書記局長である市田忠義氏は指摘した。

 2000年代初頭いらい歴代の政府が、とりわけ小泉純一郎首相の率いる政府が、急速に労働市場の規制緩和をおこなった。その結果日本は、1998年には全体の就業率の23.8%であった短期雇用を、34.5%に増加させたのである。こうした労働力人口、すなわち臨時雇い、契約社員およびパート社員の人たちは、生活費を稼ぐことにも苦労している。「平均にして彼らの時間給は、終身雇用契約で働く労働者の時間給の60%に相当する。」と労働政策研究・研究機構の小倉一哉氏は語った。

<囲み記事>
急激な減速

 日本共産党の青年に対する取り組みの成功は、部分的には経済危機の影響で説明することができる。2008年12月、この国の失業率は0.5%増加し、全労働人口の4.4%に達した。これほどの急激な進行は、過去42年間には決して見られなかった。日本の研究機関の経済学者であるヤマダ・ヒサシ氏は、もし国内総生産が1%後退するならば、「失業者の数は、今から2010年の間に新たに150万人増え、失業率は6%に達することもあり得る。」と見込みを語った。ところで日本の銀行は、2009年の国民総生産の落ち込みを2%と予測している。


 以上紹介だけですが。フランス語原文はリンク先でどうぞ。後編やルモンド紙などの翻訳紹介も予定しているとか・・・、また紹介させていただければと思います。なお、「イル・サンジェルマンの散歩道」では、フランスの労働権事情なども紹介しています。jeanvaljeanさん(なんて発音すべきか?)、有難うございました。


  


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2009.04.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・日本共産党Ⅰ

N.1107 「日本で上げ潮の共産主義」・・TOKYO (AP)配信

 アメリカのAP通信が「日本で上げ潮の共産主義」という記事を配信し、経済危機の中で日本共産党の主張が若者を中心に反響を呼んでいると報じたらしい。(「赤旗」4月23日付)

         buru1912.jpg
写真ブログ「シャッターはこころで切れ!」の管理画面に入れなくなってしまった(涙)。・・・で、しばらくはここに気合を入れて?アップしようかな。ポチッとしたら別画面で大きくなります。よろしければご覧ください。

 AP通信は、世界的な通信網を持つアメリカの大手通信社で、5000以上のテレビ・ラジオ局、1700の新聞に配信しているという。この記事は世界各国のメディアが報じたらしい。

 というところで、気になって覗いてみてパソコン画面上の「翻訳」ツールで試したが、ぐちゃぐちゃ。・・・で、それを元に単語の意味を抑えて、テキトーに「ま、大体こんなことが書いてるんっじゃない?」ぐらいにまとめてみたところです。何せ、英語に触ったのはは30年ぶりぐらいだから・・・。
 都合よく省略したり意訳したりといい加減ですので、原文との比較はしないでください。(汗)中見出し(突っ込みも)は勝手につけてます。

日本経済の落ち込みの中で上げ潮の共産主義 
(AP通信 ERIC 2009年4月19日)
http://hosted.ap.org/dynamic/stories/A/AS_APN_RED_TOKYO?SITE=MOSTP&SECTION=HOME&TEMPLATE=DEFAULT

共産主義が息を吹き返している
 (『共産党宣言』の書き出しじゃ無いが、頭に持ってきたりして・・・)

 日本経済の落ち込みにつれて、共産主義が息を吹き返している。
大きな赤旗のもとで、日本共産党の本部は、この国でもっとも活発な草の根運動のセンターとなっている。党員が増えており、2万4,000の支部、100万人の機関紙読者を持っている。
この国で活動する政党の中で唯一、自前で資金調達している政党だ。

 好景気の時は活動は停滞し、軽視されてきたが、不況局面に突入した今では、資本主義の弊害にに関する同党の演説は、景気悪化の痛みを感じている多くの日本人、とりわけ若者の中に深い共感を呼んでいる。

 共産党は、国会第4党で、722議席のうち16議席を占めるだけで、すぐには大きくなりそうにないとはいえ、同党は手ごたえを感じている。

学生の中で、マルクス人気
 (ホントかよ?!) 

特に大学のキャンパスでは、カール・マルクスが再び人気になっている。
「僕は、これまで投票したことはないが、次の選挙では共産党に投票しようと思う」。東京の学生ヤギ・スグルは語った。
 卒業間近の学生として、就職難を心配している22歳のヤギは、「自分はこの党に入ろうと思う。それは、その政策の多くに同意し、この党が労働者階級の味方だと思うからだ」と言う。

丸顔の志位和夫委員長・・・ちょっとしたメディアスター
 (出たてのころは、やさしいジャイアンってカンジと思っていたけど)

 日本の共産主義ルネッサンスを指導するのは丸顔の志位和夫委員長だ。
彼は日本でもっともよく知られた政治家の1人になり、ちょっとしたメディアスターとなった。彼は、この国の保守派のリーダーたちを国会の壇上から追及し続け、繰り返しカメラの前で、「結局、私が指摘したとおりだ」とアピールしている。

 金融は世界中で溶解した。銀行やメーカーは倒産するか、救援を求めている。失業とその増加が心配されている。
 志位は「資本主義は命運が尽きている」と結論を下す。彼は、APとの最近のインタビューで「資本主義の終焉は避けられない」と語った。「柿は、熟したときに木から落ちる」 と。

 志位も共産党も、資本主義終焉の時が急速に近づいていると信じている。そして、アジアの資本主義の牙城で、多くの人々が共産党を支持し始めている。
 同党によれば、毎月1,000人以上の新入党者がある。それは、大量離党で悩む与党・自民党とはまったく対照的だ。自民党は、全盛時約500万人いた党員がいまでは約100万人に落ち込んでいる。

自主独立の歴史

 日本共産党は、1922年に非合法のもとに結党されたが、第2次世界大戦後、1945年に合法化された。その後、同党は、ソ連派と中国派の分裂策動とたたかい、その自主独立路線を堅持した。同党はまた、1960年代、70年代に人気を博した過激派左翼から距離を置いてきたが、彼らはその後滅亡してしまった。

 志位は、共産党への関心の復活は、労働市場の困難が増すなかで、有権者が将来の見通しについて幻滅し始めたことによる、と見る。失業したり年金を失った人々は日本共産党に期待を寄せている。自民党や主要野党の民主党(同じく保守的であり、元自民党員によって率いられている)にたいする不信が増大している。

共産主義がポップ・メディアに登場
 (アソウさんもマンガぐらいは読んでみれば?)

 共産主義の復活は、ポップ・メディアによって拍車がかけられた。
 マルクスの『資本論』は、いまでは、マンガでも手に入る。そして突然、年間ベストセラーになったのが、再刊された『蟹工船』(蟹加工船で搾取される労働者たちを描いた1929年の小説)だ。この小説はマンガでも売り出され、映画化も進んでいる。
 共産党は、最寄の調査で党員は41万5,000人に増えている。「赤旗」は160万の読者を誇っている。共産党は、YouTubeに志位の国会質問のビデオやその他の活動やニュースを特集したチャンネルも持っている。

資本主義の枠内で、社会的不平等をなくす
 (ルールなき資本主義からルールある経済社会を)

 志位は、「私たちの党は日本のシステムの中で活動するつもりだ、暴力的な革命をやることはない」と述べた。
 「われわれは、資本主義の枠組みの中で、社会的不平等を正したい」 「多くの国民が理解し支持するのには時間がかかるだろうが、われわれは、いきなり共産主義に転換するつもりはない」 と。

政治評論家はいろいろ言うが・・・
 (まあ、あまり評価はよくないですね、せいぜいチェック機能ぐらい?まあ、お気楽にどうぞ。)

 共産党についての政治評論家の評価は分かれている。
 日本大学政治学教授のトモアキ・イワイは、「共産党の最近の人気は一時的なものだろう」と言う。
「私は、今は伸びているが、共産党の未来が明るいとは思わない」「彼らは、日本の政界で、決定的な立場をかちとることはできないだろう」。

 しかし、上智大学の政治学教授・コウイチ・ナカノは、「共産党は重要なチェック・アンド・バランスの役割をはたす」と言う。
 「彼らは万年野党だが、それは重要な役割だ」「彼らの思想的スタンスは保守派が支配する政治の表舞台で際立っている。それは政治の多様性に一役買っている。国会内では周辺的存在であるにもかかわらず、共産党の主張は、しばしば国民のなかでは常識とみなされている」

草の根を張る活動が発展
 (・・・と呼びたい。)

 国会外では、共産党は最大の発展をしてきた。
共産党は、全国レベルでは弱いが、地方では多くの議員を持っていることを誇っている。(国政選挙制度に問題があるからだと書いてほしいな。)なぜなら、彼らは、市町村議会や都道府県議会に3,000以上の議席を占め、有力な存在となっているからだ。
 党員たちは、より多くの時間を活動に費やすか少ししか使わないか、自由に自分で選択することができる・・・ただ選挙の時に共産党に投票するだけから、社会的活動や若者向けの活動をすることまで。
 党員たちの献身のおかげで、共産党の組織活動は目を見張るものとなっている。

次期総選挙はかなりの前進?
 (政権とる!ぐらいにいきたいものだが・・・)

 そして、大勝利は期待できそうもないとはいえ、共産党は、次の国政選挙で(10月までのいつか)、かなりの前進を目指している。それは、麻生太郎首相と与党・自民党の不支持が広がっているからだ。自民党は混迷していて、経済的な不況の日本をリードすることができないと多くの国民が見ている。

 民主党は、彼ら自身のスキャンダルにまみれている。しかし、志位は、2大政党制をメディアが注目することで 将来に深い影が作られていると批判する。これを打ち破らねば、と。

若者の中では共感を拡げている
 (いまいち肌で感じるところにいないなあ、周りの若者は支持が当たり前みたいだから、その周りの若者はどうなんだろう?)

 とは言え、若い有権者にかんしては、共産党は良くやっている。
「共産党は希望を与えてくれる」と大学生のヤギは言う。「共産党が政権をとることを自分が望んでいるのかどうかは分からない。しかし、共産党が、与党がやることに影響力を持つぐらいに大きくなるべきだと思う」と。

党名が・・・と言う
 (党名については、色々「要望」や難癖があるところだが、変える必用はないっしょ!)

 彼は、党名のせいで、入党をためらっていると言う。
「私は、この党がやっていることが好きだ」と彼は言う。「しかし、『共産主義』というのは、『過激派』とか『テロリスト』のように、汚名の烙印を押されている。私は、そんな共産主義は望んでいない。私は『過激派』ではない」と。

 ・・・以上、主観的でお粗末です。大きな間違いは無いでしょうが・・・たぶん。


  


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2009.04.24 | | Comments(3) | Trackback(0) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1091 この日本をどうするのか  Cちゃん語る (紹介)

 週末、皆さん、いかがお過ごしですか?っていっても・・・、ここにこられた皆さんは、「ネットしてます」でしょうにね。
 よろしければ5分ほどお付き合いください。
Cちゃんの「この日本をばどげんすっか」のダイジェストです。

        田舎 059

2009年4月17日(金)「しんぶん赤旗」より紹介します。

この日本をどうするのか
BSフジ番組 志位委員長語る




 日本共産党の志位和夫委員長は15日夜、この4月1日にスタートしたばかりの報道番組「BSフジ LIVE PRIME NEWS」に生出演しました。「この日本をどうするのか」と題し、「派遣切り」問題を中心に、司会のフジテレビ報道局政治部の反町理氏と元同テレビアナウンサーの八木亜希子氏、解説役の山本周・同テレビ報道局次長、中野晃一・上智大学国際教養学部准教授と語り合いました。



 「いまや『派遣切り』の“駆け込み寺”といわれる日本共産党。各党と常に一線を画す日本共産党は日本をどう変えるというのか」

 番組では、こんなナレーションが流れた後、日本共産党員がこの一年半、毎月1000人前後増え続けていることが話題になりました。

 志位氏は、最近の入党者の中には、インターネットで初めて共産党を知ったり、自ら党の事務所を訪問してくるなど、“党のドアをノック”してくれる人も少なくないと紹介。同時に、党員拡大ではようやく“離陸”したばかりであり、さらに前進できるよう力を尽くすと抱負を語りました。

雇用を守ることこそ、景気回復の土台
 これをうけ、テーマは最大の政治課題の一つ、いわゆる「派遣切り」問題への対応に。志位氏は、現在の「派遣切り」の多くが、派遣労働の期間制限の上限である三年を超え、本来なら正社員にすべき労働者にたいするもので、現行法でも許されないと強調しました。そして、前日に舛添要一厚生労働相にたいし、労働局が直接雇用の責任を企業に果たさせる指導をしっかり行うように申し入れたことも紹介し、「泣き寝入りせずに、私たちも大いに一緒に頑張りますので、労働局に申請にいき、仲間とともに立ち上がろう」と呼びかけました。

 山本氏は、「政府・自民党側は、民主党も同じ考えかもしれませんが、景気をよくすることで雇用問題を解決していこうという考え方ですが」と質問。こんなやりとりになりました。

 志位 私はやっぱり、雇用を維持することで景気悪化を食い止めることが大事だと思います。景気悪化のもとで、世界的な大企業がわれもわれもとクビを切り始めると、みんなが明日はわが身かということになっていきます。そこから景気が冷え込んでいく。

 政府の統計を見ても、まず外需が落ち込み、それが内需の落ち込みに連動しています。どこで一番連動しているかというと、雇用の悪化で連動しているのです。企業が内部留保の一部を取り崩せば、雇用を維持できるわけですから、雇用を維持する努力をやる、つまりクビを切らせないことが景気をよくしていく土台になっていくと思います。(政府・与党の経済対策のように)クビ切りを放置しながら、いろいろ対応しても、出血しているところに輸血しているようなものです。

 反町
 共産党の話は雇用を守るということに軸が置かれているようで、景気刺激策、経済活動を活発にさせるアイデアがあまりうかがえないような気がするのですが。

 志位 クビ切りをしたら、その瞬間は企業の財務状況はよくなるでしょう。しかし、中長期で見たら、一番大事な人材をみんな失っていくことになる。逆に、苦しくても雇用を維持したら、その人を使ってその企業は新しいビジネスを始めることになり、それをやるのが経営者の仕事だと思います。ですから、雇用を維持するのは、決して消極的な問題ではなく、雇用をしっかり維持して、人間を大事にしてこそ、新しいビジネスが生まれるし、そこから企業の発展も、経済の発展も生まれると思います。

 志位氏の指摘について、中野氏も、「ものづくりが日本にとって大事だといいながら、今回、こういったことで(労働者を)バサッと切ってしまうことでそういったものが維持できない。人をモノとしてあつかってきた結果、どんどん日本社会全体の地盤沈下がおきかねない」「共産党と意見が違う立場からであっても、日本の国力を考えた場合、これでいいのかという、企業が栄えても国が滅んだら元も子もないというところがやはりあると思う」と語りました。

原則的な対応が柔軟な選択肢をつくる

 話題は「日本共産党の政権構想」に移り、とくに、民主党との連立の是非について質問が集中しました。

 志位氏は、自民党はもちろん、民主党とも、軍事同盟、憲法、消費税など国の根本で立場が違うことから政権協力する条件はないと表明。同時に、労働者派遣法の抜本改正、後期高齢者医療制度撤廃、農産物の価格保障や所得補償の実現など、個別の政策課題をどんどん提起し、一致できる政党と協力すること、それを第一歩にして、いずれは、本当に「国民が主人公」の政治を実現する民主的政権に参加する立場を表明しました。

 中野氏からは「(共産党の方から)もっと仕掛けてもいいのではないか」と、他党との「妥協」「柔軟性」を求める声があがりました。志位はこう答えました。

 志位 いろんな選択肢を私たちは持っていきたいと思いますが、原則というのが大事で、原則を曲げて離合集散をやってきた結果が、細川連立政権以来のこの十六年の日本の政治だったのではないかと思うのです。その時々に問われるいろいろな政治の「決定的場面」があります。派遣労働でいえば、一九九九年に原則自由化をおこなったのが(「派遣切り」の)大本だと思っていますが、この時に反対したのは共産党だけでした。それが十年たってみると、その値打ちというか、意味がはっきり出てきますね。そういう、いろいろな局面で大事な原則的な対応をやっていくことが、将来、柔軟な選択肢というか、それをつくる土台にもなると思います。ですから、ここで党の基本を曲げて、そういう離合集散に入ってしまったら、結局、長い目でみて先がなくなると私は思っています。

熟柿が落ちるように 番組の最後に、八木氏から「日本を変えるための提言」を求められた志位氏は、自筆で“大本から変える”と書いたボードを掲げました。

 志位氏は、いまの日本の政治では、戦後六十年の枠組み自体が問題になっていると強調。経済では、同じ資本主義国の中でも、あまりに国民の暮らしを守るルールがない「ルールなき資本主義」から、労働でも社会保障でも、せめてヨーロッパ並みの「ルールある経済社会」をつくること、外交では、軍事でも経済でもアメリカ支配の終えんが始まっているのに、とくにその悪い面にどこまでもつき従うやり方をやめ、日米安保条約に代えて日米友好条約を結ぶ意義を力説しました。

 視聴者からは「本当に共産社会が実現できると思いますか」との質問が。志位氏は、「いま、資本主義自体がやっていけるのかという問いかけが世界で生まれているところが大事です」とのべ、「まず資本主義の枠内でギリギリまで『ルールある経済社会』をつくって、矛盾を解決するような努力をやります。しかし、それでもなお、恐慌、失業、環境、投機マネーなどの問題を解決できるかというと、資本主義の枠組みの中では解決できないということが、やっていくなかでわかってくると思います。『熟柿が落ちる』といいますが、そういう努力をする中で、資本主義を乗り越えた次の社会に進む展望が開かれると思います」と結びました。(以上、引用)


  
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2009.04.18 | | Comments(2) | Trackback(1) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1044 “暴走する資本主義”――Cクン打開の展望を語る

 今日は彼岸の中日。
このところの暖かさで、桜が一気に咲き始めました。
どんよりとした1日になりそうです。

陶友の花見は4月4日なので・・・、葉桜になるでしょう。
今年は早過ぎ!

今日は、・・・朝から会議ですわ・・・

      さくら 011

・・・ということで、2009年3月18日(水)「しんぶん赤旗」からお薦めを。

“暴走する資本主義”――打開の展望を語る
BSイレブン 志位委員長出演の“熱論”

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 16日深夜に生放映されたBSイレブンの政治番組「インサイド・アウト」で日本共産党の志位和夫委員長と二木啓孝氏、松田喬和氏がおこなった“熱論”を紹介します。
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西松建設違法献金事件――“フリー”の立場で追及する唯一の党

 「西松建設事件は民主党だけでなく自民党にも飛び火していますが、お互いにスネに傷があるので国会であまり議論にならないなか、ひとり、この党だけはこの問題を追及しています」

 二木氏のこんな紹介で始まった番組。冒頭、日本共産党が、毎月千人規模で新規党員を迎えていることが話題になりました。二木氏が「勢いが出てきた共産党は国会の中でどういう位置にあるのか」とのべると、松田氏は、西松建設の献金問題をあげ、「(他の野党と違い、民主党との選挙協力のない)共産党だけは、忌憚(きたん)のない質問もできるし、意見もしゃべることができるということで、最もフリーな立場でこの問題を扱っている」と解説しました。

 ここから、話は西松建設の献金疑惑問題に移りました。

 志位氏が、国民の税金の一部が、自民党と民主党の政治家のポケットに入っていたこと、十数年前から大問題になっていたゼネコンと政治家との癒着が、いまも連綿と続いているのではないかという疑惑の核心を語った後、こんなやりとりが――。

 二木 東京地検特捜部が、任意の事情聴取なしに、小沢(一郎民主党代表)さんの公設第一秘書をいきなり身柄拘束したことについて、「ちょっとやりすぎじゃないの」という見方があるんですが。

 志位 そういう声が民主党のなかから起こっているのだけれども、私はそういうことをいう前に、民主党にしても自民党にしても、自分の党に疑惑がかかっているわけだから、自分で調べるべきじゃないかといいたい。ところが民主党は、「小沢代表のことを信じるのみだ」「一致結束だ」というだけで、誰からも調べようという声が起こってこない。自民党も、麻生首相は二階(俊博経済産業相)さんについて、「個別の事案にはコメントしません」と。

 二木 いつものパターンなんですね。

 志位 自分が任命した大臣に疑惑がかけられているのに、「個別だから知らない」というのは通らない。自民も民主も、間違ったことをしていないというなら説明すればいいし、それをやろうとしないのであれば、やはり党ぐるみで疑惑を隠しているといわざるを得ないですね。

 二木 捜査の手法の問題をいう前に、自分たちで内部の調査をして、潔白なら潔白を証明しろということになりますね。

民主党の「企業献金見直し」――公約破った反省こそ

 そしてテーマは企業・団体献金そのものの問題に。二木氏は、民主党の鳩山由紀夫幹事長が最近、企業・団体献金の見直しをいいはじめたことについて尋ねました。志位氏は、企業は、営利団体であり、企業献金はどんな形であれ見返りを求めることになり、ワイロ性をもつものであり、日本共産党はその全面禁止を主張していると力を込めたうえで、こんな事実を明らかにしました。

 志位 民主党との関係では、わが党は、二〇〇二年、〇三年に、公共事業受注企業からの献金は禁止するという法案を共同で提出したことがあるんですよ。

 二木 ほうほう。

 志位 民主党はその後も単独でも提出しています。とくに公共事業受注企業からの献金というのは政官業の癒着の温床になるからということで。ところが、自分の党の党首がそういうお金をもらっていたということは、これは国民にたいする公約を党首が破っていたということになります。ですから、このこともきちんとしないといけない。制度の問題についていろいろいうのは結構ですが、まずは自分の党の疑惑をきちんと解明する、これが先決です。自民党にも同じことをいいたいですね。

「政治とカネ」――企業献金と税金の“二重取り”は許されない

 どうすれば、「政治とカネ」の問題を根絶できるのか――。松田氏は、政治資金規正法「改正」では、一つ穴をふさいでもまた別のルートが出てくるというのがこれまでのプロセスだったと振り返るとともに、政党助成金という税金が日本共産党以外の政党にストレートに入っている今、各党の責任はいままで以上に重いと指摘しました。

 志位氏は、「一番確実なのは、元栓をしめる、つまり(金の)出の部分でしめちゃうこと。企業献金を全面禁止し、出の部分でしめたら、どんな抜け穴もつくれなくなります」と強調し、そして――。

 志位 それからもう一ついわれた政党助成金の制度は、もともとこの制度自体が、自分の支持していない政党にも自分の税金がいくという憲法違反の制度であり、私たちは受け取っていません。加えて、(制度を)入れたときには、企業献金を禁止する方向にします、だから国民の税金を使わせてくださいということだったわけですね。ところが企業献金は野放しで花盛り、もう一方で税金は使い放題と、これはひどい二重取りであって、やはりこういうことが起こった以上は、政党助成金制度も撤廃するという議論を真剣に起こすべきです。

 二木 確か、政党助成金を入れたときに企業・団体献金については五年後に見直すという条件がついていたわけですが、五年たっても知らんぷりだと(笑い)。共産党の場合、企業・団体献金も政党助成金ももらわないということで、公明正大といいますか、このことが追及できるとなると、やっぱり自民・民主にとって共産党というのはなにか悩ましい(笑い)といいますか、困ったなあ(笑い)ということはあるんでしょうかね。

 志位 これはやっぱり、日本の政治をよくしていく上で、自民も民主も自浄能力をきちんと発揮して、まず疑惑を自ら解明する努力をして、政治不信を払しょくする努力をしないと。これだけ大変な世界経済危機があるもとで、日本の政治が機能まひになっているというのは嘆かわしい限りですから。

志位委員長の予算委質問――「非常に印象に残る」(二木氏)

 これをうけ、話題は深刻な雇用破壊の実態と打開策にすすみました。

 二木氏はまず、「私も非常に印象に残っている」とのべながら、志位氏が「派遣切り」をただす政治の責任を政府に正面から迫った二月四日の衆院予算委員会の様子をVTRで紹介しました。そこでは、「派遣労働が急増したことはもとより自然現象ではない。(『派遣切り』の現実は)『想定外』といういい逃れは通用しない」と迫る志位氏に対し、麻生首相が「雇用の確保のために(派遣労働は)一定の役割を果たした」と強弁する場面が映し出されました。

 二木 政府は一貫して、派遣は労働者の多様な働き方を保障するといっていますが、私は、望んで派遣になって自由を謳歌(おうか)したいという人はそれほどいないと思うのですが。

 志位 そのとおりです。政府は労働者の「ニーズ」というけれど、(派遣労働は)企業側の勝手なニーズに応えたものですね。いつでも労働者を「使い捨て」られるようにしたい財界の要求でつくられたものです。

 志位氏は、予算委で使った三つのパネルを示しながら、質問で明らかにしたポイントを詳しく説明しました。まずは、大企業が非正規労働者を増やし、搾れるだけ搾りながら、莫大(ばくだい)な内部留保をため込んできた実態です。少なくない大企業が、労働者の「首切り」を進めながらいまも巨額の株主配当を続けていることには、二木氏が「私もびっくりだった」と。さらに、志位氏が、派遣労働には、最大でも三年の期間制限があり、そこには「偽装請負」の期間も通算されること、それを超えた派遣労働者には、受け入れ先企業が直接雇用・正社員化の申し込みをする義務があること、にもかかわらずその義務を果たすどころか、逆に首を切るケースが非常に多いことを告発すると、二木氏は、「暴走する資本主義といいますが、なぜ、こんなに資本主義社会はルールがなくなっちゃったのでしょうか」と強い声を上げました。

 志位氏は、一九九五年以降、労働法制の規制緩和、自由化ということがドンドンやられ、派遣労働についても一九九九年に原則自由化し、二〇〇四年には製造業にまで解禁し、「使い捨て」労働をまん延させてきたことを指摘するとともに、もう一方で、「それを強制した力もある」と力説しました。

 二木 ほう。それは何でしょう。

 志位 それは、日本の証券市場があまりにも投機化している(ことです)。いまの東京証券市場の売買の六割から七割は外国人投資家で、その大半はヘッジファンドだといわれています。こういう人たちは日本企業を中長期の目で育てよう、日本経済をよくしようとは考えていません。短期の株の売買でもうけていく連中が市場を支配しているわけです。企業は四半期ごとに業績の開示が迫られ、短期で見て業績の悪いものは株が売られ、業績の良いところは株価が上がる。リストラをやると株価が上がるという状況を市場がつくってしまって、その市場の圧力で大企業が横並びで「派遣切り」をやっているという面があるんですね。こういう状況をつくったのも、「金融ビッグバン」という掛け声で、金融自由化政策を橋本内閣以来、続けてきた結果です。労働市場も、金融市場も、まともなルールを壊してしまった。この両方があわさって、いま日本の資本主義はひどいところにきていると思います。

ルールある経済社会へ――社会保障めぐる三つの異常

  志位氏の指摘に、二木氏は「その一番のしわ寄せが派遣労働者にきているんですね」「では、どうしたら、これを直せるのでしょうか」と話を進めました。

 志位氏は、「まず資本主義の枠内で『ルールある経済社会』を築こうというのが私たちの目標です」と述べた上で、「特に強調したい点」として、派遣法の抜本改正、正社員と非正規社員の均等待遇や、長時間過密労働の是正など「人間らしく働けるルールづくり」を提起。さらに「もう一つの大きな柱」として社会保障分野でのルールづくりをあげました。

 志位 日本の社会保障を、欧州と比較して調べて、あらためて驚いたんですけれど、世界の主要国の中で、日本だけだろうと思う異常が三つあります。一つは、医療費の窓口負担が三割だということです。(他の主要国は)だいたい無料ですよ。医療保険料は病気になったときのために払っているのに、いざ病気になったら三割では保険とはいえない。二つ目は、後期高齢者医療制度で七十五歳以上のお年寄りを特別に囲い込んで差別医療を押し付けるやり方。こんなことをやっているのも日本だけです。三つ目が、障害者自立支援法で「応益負担」をもちこみ、障害の重い方ほど重い負担をかけているのも日本だけです。

 二木 なるほど。

 志位 社会保障が本当に立場の弱い人を支えるものとして機能していない。逆に、社会保障が人を殺すような、人を窮地に追い込むような(ものになり)、たとえば、生活保護でも「水際作戦」で、申請さえ受け付けない。高すぎる国保料を払えないと保険証を取り上げられて、お医者さんにかかれず、たくさんの人が亡くなる。社会の安全網がズタズタになってしまっている。人間が生きていくうえでの基本のところでのルールが必要だと私たちは訴えています。

財源論――大資産家・大企業優遇税制のあまりの異常

 「私はね。志位委員長の話を聞くと正論だなと思うんです」と二木氏。「これを現実の国会や政治に反映できないネックは何なんですか」と松田氏に話を振ると、こんなやりとりになりました。

 松田 医療費の窓口負担三割の問題や後期高齢者という年齢で(医療を)制限するのもおかしい。障害者への重い負担もその通りだと思う。ただ、高齢化が急速にすすむもとで、(社会保障財源を)誰がどのように負担するのかの説明がつけば、私は志位さんのおっしゃる通りリアルに賛成したいと思う。

 志位 私たちは、どこで財源をつくるかという問題も具体的に提案しています。まずは日本の大資産家に対する税制というのは本当に軽い。所得税については最高税率がずっと下がって金持ち減税をやってきた。それからもう一つ、外国の方々が驚かれるのが、証券優遇税制です。株の売買や配当にかかる税金が日本はたった10%です。フランスは29%、アメリカは25%ですよ。この金持ち減税と証券減税を是正するだけで二兆円近い財源がでてきます。(米国の)オバマ政権だって金持ち増税やって財源をつくっています。日本もまずここに手を付けるべきです。

 二木 ほう、なるほど。

 志位 それからもう一つは、大企業です。大企業の負担を考える場合、税と社会保障の負担の両方で見る必要があります。自動車産業の場合、税と社会保障の負担は、日本はだいたいドイツの八割、フランスの七割という水準なんですね。だから、これを世間並みに払ってもらえば、何兆円という税収が確保できるんです。大金持ち・大企業に応分の負担を求めようと私たちは主張しています。もちろん(歳出も)削るところは削らなければいけません。軍事費を削る必要があるし、「思いやり」予算は全廃する必要があります。

日本共産党の未来社会論――熟した柿がポトッと落ちるように

 志位氏の説明を受けて、「『暴走する資本主義』から『節度ある資本主義』を目指すのが共産党の主張ですね」とまとめた二木氏。そこで「素朴な疑問がある」として、「節度のある資本主義」になると、みな豊かになりますよね。ところが、共産党の場合は、さらにそこからみんなで社会主義国家つくっていこうと。安定した生活ができるのに、これを壊そうという気になるのでしょうか」と尋ねました。松田氏も「私たちのイメージでは、国民が困窮化していく中で、次のステップが社会主義であり、かい離がある感じがするのですが」と。これに答える形で志位氏は、日本共産党が目指す社会発展の展望について語りました。

 志位 私たちは、資本主義が衰退していって、その先に私たちの目指す未来社会、社会主義の社会があるとは考えていないんですよ。資本主義が健全に発展していくことが次の社会を準備することになると思っています。ですから、節度ある形で大企業には応分の負担を求める、国民の生活は豊かになる、そうすれば、日本経済は草の根から力を得て発展していきます。それは私たちの理想が遠のくのではなくて、むしろ、熟した柿がポトッと落ちるように、次の社会への発展の条件をつくることになると考えています。ですから、私たちが政権に参画したとしても、大企業との関係では共存していくと。大企業には健全に発展していってもらわないと、困ります。

 二木 すると、働くものが「資本主義ってつらいよね」と思って進むものではないと?

 志位 まず資本主義の枠内でも「国民が主人公」の日本にすすむ。「ルールある経済社会」をつくる。それでもなお解決できない問題があらわれてくると思います。そして世界的規模でもさまざまな問題が問われてくると思います。いま世界的な規模で飢餓の問題がある、貧困の問題がある。あるいは投機の問題がなかなか解決できず今回のような恐慌という事態がおこってくる。地球環境の問題もある。こういう世界的規模で問われるいろいろな問題がありますね。こういう問題が、資本主義という「利潤第一」「もうけ第一」という体制で根本から解決できるのか、ということが世界的規模でも問われるなかで、次のステップにいくのではないかと考えています。

総選挙後にどうする――積極的な政策提起で政治をリード

 最後に話題は、総選挙後の野党の関係に。二木氏が「自民党を倒すということで民主党とすんなり手を結べないのか」とのべたのに対し、志位氏はこう答えました。

 志位 民主党と私たちには根本的な政治的立場の違いがあります。たとえば、民主党は財界・大企業との関係で、日本経団連に通信簿をつけてもらって、献金をあっせんしてもらっている。ですから、大企業にモノが言えません。私は、日本の政党は、「大企業にモノが言える党か、大企業からモノを言われている党か」というところで違いが出てくるとよく言うのですが、この点で大きな違いがある。安保条約に対する考え方も違う。ですから、政権協力の条件はないということをはっきり申し上げています。

 二木 なるほどね。

 志位 ただ、私たちが今度の総選挙で前進・躍進できたら、個別の問題提起をどんどんやっていくつもりです。たとえば、労働者派遣法を抜本改正しよう、後期高齢者医療制度は撤廃しよう、農産物の価格保障・所得補償をやろうと。こういうことを個別に提案して賛成できる政党とは協力し、個別の課題で政治をリードする仕事をぜひやりたいと思っています。

 ここで番組の放送時間がいっぱいに。エンディングテーマが流れるなか、二木氏は「自民党にとっても民主党にとっても非常に悩ましいところにいる共産党は、ある意味、非常に存在感ありますよね」と感想を語りました。





  


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2009.03.20 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・日本共産党Ⅰ

NO.1030 「ニコニコ生放送」 若者が希望をもてる日本へ  志位委員長が語った丸ごと日本共産党

 季節が逆戻りしました。日差し帰って来ましたが、冷たい風の日曜日。
おっかあも外泊で帰ってきています。

 私は、今日は近所のソフトボール仲間とシーズンへ向けての打ち合わせ。”決起集会”というところか。我がゆう楽庵の囲炉裏を囲んで一杯・・・いうことです。12時スタート。そろそろ準備に取り掛かります。



 ちょっと長いですが、お薦めを貼り付けておきます。

「ニコニコ生放送」
若者が希望をもてる日本へ
志位委員長が語った丸ごと日本共産党

 
2009年3月14日(土)「しんぶん赤旗」より紹介します。
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 日本共産党の志位和夫委員長が十二日に出演したインターネットの動画サイト「ニコニコ動画(ββ)」の「ニコニコ生放送」。その“紙上再現”です。
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党名に刻まれた夢とロマン
 番組は、政治ジャーナリストの角谷浩一氏がコネクター(出演者と視聴者をつなぐ役割)を務め、あらかじめおこなわれた六つのアンケート(約六万人が回答)をもとに進んでいきました。

「CGJ」――志位・グッド・ジョブ

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(写真)ニコニコ動画に生出演し、視聴者のコメントを見ながら、質問に答える志位和夫委員長=12日、東京都中央区

 冒頭、角谷氏は、志位氏が「ニコニコ動画」で「志位和夫チャンネル」を開設し、国会質問や記者会見の様子を発信していることを紹介。アンケートの第一問は、「ニコニコ動画上などで志位委員長が『CGJ』(志位・グッド・ジョブ)などの愛称で呼ばれているのを知っていますか」でした。

 「知っている」が8・9%となったことについて志位氏は、「結構多いですね。最初は(私も意味が)わからなかったのですが、若い人が教えてくれて。(国会質問などの)事実と論理をよくみていてくれるという感じがします」と。こう語っている最中にも「CGJ」の文字が次々と書き込まれていきます。

 二問目は、「『日本共産党』について、志位委員長にもっとも聞いてみたいこと」です。トップは「党の綱領」(日本の改革プラン)で39%。これに、「組織上の特徴」23%、「海外との交流」14%、「マルクス」13%、「党の歴史」11%がつづきます。角谷氏は、とくに野党外交の問題を質問しました。

野党外交と、どうするアメリカとの関係
 角谷 海外との交流、野党外交という意味では、海外とどんな付き合いがあるのかということも結構、興味があるという答えが出ています。

 志位 私たちは野党ですけれども、外交活動に力を入れています。ひとことでいうと、全方位外交です。つまり、共産党だから他の国の共産党だけと仲良くするというやり方でなく、与党であれ野党であれ、革新であれ保守であれ、交流の意思のある政党とは全方位でお付き合いしようと。


 ロシアとは、旧ソ連時代の日本共産党への干渉にたいし大論争をおこない、ソ連が崩壊したときには歓迎の声明を発表したこと、中国共産党とは過去に断絶した時期もあったが、十一年前に関係を正常化し、現在は友好な関係を築いていると語った後、話はアメリカとの関係に移りました。


 角谷 (日本共産党は)反米ではないと。ここを少しわかりやすく説明してもらえますか。

 志位 日本とアメリカは本当の友好が必要というのが私の考えですが、本当の友達になるには支配と従属の関係ではなれませんよね。いまの「日米同盟」というのは、日米安保条約が結ばれていて、はっきりいえば、アメリカが日本を本拠地にしてイラク戦争をやる、アフガニスタン戦争をやるというものです。これはいまの時代に合わないものであり、それをなくす代わりに日米友好条約を結ぼうということを提案しています。私たちは、アメリカがいまおこなっている軍事政策は批判しています。しかし、アメリカの国民とは仲良くしたい。アメリカは民主共和制を世界で初めてつくった偉大な伝統をもっており、それには尊敬の念を持っています。だから本当の意味でアメリカと友好関係をつくりたい。そのためには対等・平等でなければ。


 角谷氏から、視聴者から「共産党は理想だけでは」と書き込まれたことが紹介されて――。


 志位 共産党は一九二二年に誕生しましたが、戦前の共産党は「国賊」とか「非国民」と呼ばれ、さんざん弾圧され、『蟹工船』の作者の小林多喜二たち先輩が、特高警察に引っ張られ拷問で殺されたんです。そういう弾圧を受けたが、あの時代に戦争反対をいい、専制政治をなくして民主的な日本をつくろうという主張は戦後、実ってきたでしょう。そのときは少数でも、道理に立つものが未来には多数になるというのが私たちの信念です。

日本共産党のめざす未来社会
 ここで届いたメールには、「こういう世の中だからこそ、良いものは良い、悪いものは悪いとはっきりいえる政党が必要だと思います」とありました。さらに別のメールでは、「党綱領を読んだのですが、日本共産党は最終的には社会主義・共産主義へと日本社会を移動させるとあり、その過程で生産手段の社会化がおこなわれると書いてありますが具体的にはどのようなことでしょうか」。


 志位 資本主義では、生産手段、たとえば工場とか機械とか土地など、生産のために必要な用具を資本家が握っていますよね。資本はこれを握っているために、働く労働者を搾取することができる。いま、派遣労働が問題になっています。むきだしの搾取ですね。労働者をしぼるだけしぼる仕掛けは、このように生産の用具を独り占めにしているからで、生産は社会全体のためではなくて資本の儲(もう)けのためになっています。私たちは“利潤第一主義”といっていますが、それをなくしていくためには、生産手段を社会全体、みんなのものにする、そのときに初めて、資本主義の矛盾を解決できる。

 角谷 「働く人が主人公だ」という書き込みがありました。頑張っている人が全体的にみんなでよくなると。資本至上主義ではないところで、みんなで幸せになる社会が目標だと思えばいいのですか。

 志位 目標は、働く人が本当の意味での社会の主人公になることです。そして、働く喜びとともに、人間は潜在的な能力をみんなもっている、一人ひとりがかけがえのない能力をもって生まれてくるけれども、今の資本主義の世の中は、とくに日本では開花できず、能力が押しつぶされる世の中です。そうではなく、人間が自分のもっている可能性、潜在力を自由に発展させることができるような社会というのが私たちの理想です。

政策の関心は、景気・雇用がトップ
 視聴者アンケートの第三問は、「共産党のかかげる主な政策のうち、志位委員長にもっとも聞いてみたいこと」です。第一位は、「景気悪化から庶民を守る」で25%。これに、「正規雇用を増やし、長時間労働をなくす」16%、「政治とカネのゆ着をたつ」13%がつづき、志位氏はそれぞれに丁寧に答えました。
 さらにアンケートの第四問は、「志位委員長個人のことで、もっとも聞いてみたいこと」。「大学時代(東大工学部)の研究内容や生活について」などに関心が集まりました。これにも志位氏は、大学時代に日本共産党に入党し、学生運動に明け暮れながらも、超伝導の研究にとりくんだこと、二十歳代のときに猫を六匹も飼っていたことなどをユーモアを交えて語りました。

人類の社会は資本主義で終わらない 
そしてアンケートの第五問。「日本共産党という党名についてどう思いますか」です。

 「現状のままでよい」が56%で、「変更したほうがよい」の44%を大きく上回った結果に、志位氏は「温かい結果ですね」とのべ、党名に込められた思いをこう語りました。


 志位 私たちは共産党という名前に、「夢とロマン」ということを託しています。人類の社会は資本主義でおしまいではないという。資本主義は金儲けが第一ですよね。そこから貧困の問題が生まれたり、投機、恐慌、環境破壊などさまざまな矛盾が生まれてくる。この悩み多い体制、これで人類の社会は終わりではない、その先がちゃんとありますよという展望があるんですよね。

 角谷 書き込みに、「夢とロマンの革命党」というのが来ました。

 志位 それはいいなあ。共産党の語源のことをいうと、英語では「コミュニズム」でしょう。さらにその語源は、ラテン語で「コムニス」というんです。これは共同ということで、つまり、人間と人間が角を突き合わせて弱肉強食でたたかう社会ではなくて、共同して連帯して幸せな社会をつくろうというのが語源なんですね。この「コムニス」がそもそもの語源にあって、「コミュニズム」という言葉がある。だから、たとえば「コミュニティー・センター」というのがあります。これは直訳したら「共産センター」ともなりますよ。

 角谷 新しい理屈ですね。(笑い)

 志位 それくらい当たり前の話なんですよ。そういう社会をめざしているのだということを知っていただけたらうれしいな。でも、56%が、いまのままの党名がいいというのはうれしいですよ。共産党アレルギーというのが、「ニコニコ動画」の(視聴者の)方々のなかにはあまりないんじゃないかという感じをもってこの結果を見ました。


 「政権について共産党に期待することは何ですか」――。アンケートの六番目の設問にたいする答えは、「今後も野党として与党を追及してほしい」57%、「他党と連立して与党をめざしてほしい」26%、「共産党単独で政権樹立をめざしてほしい」17%でした。

 志位氏は、「この結果も、『与党をめざしてほしい』が(合計で)四十数%でしょう。共産党に政権までいってくれという声を激励として受け止めました」と語ったうえで、こうのべました。

本物の政権交代こそ
 志位 私たちは単独政権が目標ではないんですよ。あくまでも連立政権で、私たちのパートナーとして組める政党が出てきたら連立でやっていこうというのが大きな方向なんです。ただ、政権交代をやるときには、政治の中身を変えなければだめですよね。大企業が横暴勝手をやっている、それからアメリカいいなりになっている、この大本のところを本当に「国民が主人公」の日本にそっくり変えるという、そういう政権交代であって初めて、本物の政権交代になると思うんです。


 ここで番組がおこなったのが生アンケートです。ずばり、日本共産党が他党と連立する場合にどこがいいかという質問で、(1)自民党系、(2)民主党系、(3)それ以外の三つの選択肢で、結果は、(1)19%、(2)6%、(3)75%となりました。圧倒的多数の視聴者が、自民党はもちろん、民主党も、連立対象にすべきでないと考えている――。


 志位 なるほど。

 角谷 いまやろうとしている野党共闘のなかで、民主党と組むのはあまり、という声が…。

 志位 私たちも、民主党と政権を組もうというふうには思っていません。やはり日本の進路をめぐる大きな問題、憲法や消費税、雇用の問題などで考え方が違いますから。個別の問題で一致点があれば協力しますが、政権を組むということは考えていない。自民とも民主とも政権協力の条件はないと。

 角谷 ではどこと組むのか。政界再編が起こったほうがいいんですか。

 志位 いま日本の社会は大きな激動期に入りつつあると思うんですね。戦後ずっとやってきた、外交はアメリカ頼み、経済は財界頼みがもうやっていけなくなった。そこを大きく乗り越えた社会の変革が必要なところに来ているわけですが、その志は自民党にも民主党にも見られません。そういう本当の激動期には、「政界再編」というよりも、共産党と政権をいっしょにできるような新しい政治潮流、政党が出てくると思います。

 角谷 新しい波というか勢力が今後、生まれる可能性はあるかもしれないと。

 志位 必ず生まれると思いますね。

マスメディアへの注文
 最後の設問は「メディアについて、志位委員長にもっとも聞いてみたいこと」。35%で第一位となった「TV、新聞等における政治報道の姿勢について」に関し、志位氏は二点、“注文”をしました。一つは、政党や政治家の離合集散など政局報道だけではない、政治の中身の報道をしてほしいということです。二つ目は、自民と民主の「二大政党」の枠内に国民を押し込むような報道をやめ、各政党を公正・平等に扱うことが必要だということです。その点で、「ニコニコ動画」の平等性を高く評価しました。

政権をとったら
 五千人以上が視聴し、約三万二千件を超える書き込みのコメントが寄せられた番組後半、角谷氏は、こんなメールを紹介しました。「もし共産党が政権をとったら何を一番したいですか」――。


 志位 やっぱり若い人が希望を持てる日本をつくりたいですね。なんといってもいま、若い人が「派遣切り」の問題もありますけれども、未来になかなか希望が持てない、安心して結婚して家庭をつくって子どもをつくってという未来が見えないというのは、社会のあり方として一番不幸なことです。そういう社会にしてしまった政治の責任は大きいんですけれども、若い人が本当に安心して未来に希望を持って暮らせるような日本をつくりたいな。


 その具体的な課題として志位氏は、切り刻まれた「使い捨て」の労働をなくし、正社員が当たり前の社会をつくること、均等待遇の実施や長時間労働をなくすなどの労働のルールをつくること、さらに、社会保障から、一番弱い立場の人々が排除されている現実をただすことの意義を強調。「雇用と社会保障という、人間が生きていくうえで一番基本のところで安心して暮らせる日本をつくりたい」と語りました。

 そこで最後に紹介された書き込みが、「革命でやるんですか」。こんなやりとりで番組は終わりました。

国民と相談しながら一歩一歩すすむ 

志位 やっぱり私たちがやろうとしているのは革命なんですよ。革命というのは世の中を根本から変えることで、アメリカ・財界頼みの日本から、本当に国民が、憲法に書いてある通り主権者になる、そういう日本に変えるというのは大きな革命です。しかし、これは社会主義の革命でなく、本当の民主主義を日本に打ち立てる民主主義の革命です。まずこれをやり遂げたうえで、さらに国民の合意でその先の社会を、私たちは社会主義・共産主義といっていますけれども、その方向にすすんでいこうというのが私たちのプログラムなんです。

 角谷 そこは平和的にということで暴力革命ではないと。

志位 どんな社会の発展も、選挙で事前に国民のみなさんと相談する。つまり、選挙での審判をへて、一段一段と階段を上るようにやっていくのが私たちの考えです。


 視聴者からは、「えーもう終わりなの」「また来てねー」「さすがCGJ!」「いつまでも労働者の味方でいてください」「総理大臣になってくれ」などの書き込みが相次ぎました。





  
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2009.03.15 | | Comments(0) | Trackback(1) | ・日本共産党Ⅰ

NO.697 「2兆円」に迷走する麻生内閣に、共産党が「緊急経済提言」。

 うろこさんも、ご心配なようで・・・。

ちらっと聞いたのですが
こんにちは、今回のばらまきなんですが、銀行振込にするとかなんとか…と聞いたのです。
もし、そうなら「手数料」がかかって、大手銀行は「ニンマリ」って図式なのか?と思ったりしたんですが…
どうなんでしょうか?すみません無知なもので;

2008-11-12 水 15:22:43 | URL | うろこ #qr7mm/lQ [ 編集]


 今のところは二重受け取りを防止するために、その方法がいいといっていますね。
最終的にはどう転ぶか?名前も「給付金」は「お上から・・・」と、印象悪いから「生活防衛還付金」に変えようかとか・・・まだ迷走中のようです。
 加えて、消費税増税は2年後に法案を出すというし、法人税率の引き下げを 検討するという。あくまでも大企業に奉仕することでしか、経済はよくならないと考えているようだ。この間の破綻原因が全然解ってらっしゃらない!麻生、亡国の経済舵取りだ。

1105庭の秋1767


 そんなさなか、日本共産党が
「大企業・大銀行応援か、国民のくらし応援か
 景気悪化から国民生活を守る日本共産党の緊急経済提言」

を発表しました。

以下、志位委員長の記者会見発言より。

「米国発の金融危機による景気悪化に対し、政治がどういう責任を果たすべきかという問題が厳しく問われている」

 緊急経済提言の三つの柱は、
(1)「ばくち経済」(カジノ資本主義)破たんのツケを国民にまわすことを許さない
(2)「外需だのみから内需主導へ」、日本経済の抜本的な体質改善をはかる
(3)「カジノ資本主義」への追随からの根本的転換をはかる

 雇用の問題で、トヨタなど大企業が派遣労働者などの「雇い止め」を進めている問題では、「巨大な利益をため込んだ大企業が大リストラの引き金を引くことは許されない」

 中小企業の経営を守る問題では、貸し渋り、貸しはがしの先頭に立っているのが三大メガバンクと呼ばれる大銀行だ。銀行に中小企業への貸し出し目標を明確にさせることや、政府が監督を強化することなどを求ている。

 麻生内閣の「景気対策」。最大の目玉にしている二兆円の給付金について
「ばらまき方も定まらない右往左往ぶりだ。党略の産物であり、公金を使った選挙買収といわれてもしかたがない」
「残るのは、大企業と大資産家にはさらなる減税をし、大銀行には公的資金で応援するが、国民には三年後の大増税が待っている。景気対策に値しない」
「景気対策というのなら、大企業・大銀行応援から家計応援への抜本的な政策転換こそが必要だ」


日本共産党の緊急経済提言の骨子全文はこちらから

(1)「ばくち経済」(カジノ資本主義)破たんのツケを国民にまわすことを許さない

【大失業の危険から国民を守る】
・大企業の身勝手なリストラをやめさせる
・雇用保険の6兆円もの積立金を活用して、失業した労働者の生活と再就職への支援をおこなう

【大倒産の危険から中小零細企業を守る】
・貸し渋り・貸しはがしをやめさせ、中小企業への資金供給という社会的責任を果たさせる
・円高の犠牲を下請企業に押しつけるなどの不当な単価たたきを許さない

(2)「外需だのみから内需主導へ」――日本経済の抜本的な体質改善をはかる

1、安定した雇用を保障するルールをつくる
2、安心できる社会保障をきずき、国民のくらしをささえる
3、農林漁業の振興・中小企業の応援・地域経済の再生を
4、消費税増税ストップ、庶民の家計を応援する減税を
5、財源は「二つの政治悪」にメスを入れてこそ

(3)「カジノ資本主義」への追随からの根本的転換を

・過度の投機を許さないルールを
・アメリカを手本にした金融自由化路線の転換を

 麻生内閣の「景気対策」――大企業応援、国民に消費税増税でどうして景気が良くなるか
 「二つの政治悪」を正す、「政治の中身を変える」という立場での対策こそ




全文はこちら。
大企業・大銀行応援か、国民のくらし応援か
景気悪化から国民生活を守る 日本共産党の緊急経済提言(2008年11月12日(水)「しんぶん赤旗」)


  
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2008.11.12 | | Comments(0) | Trackback(2) | ・日本共産党Ⅰ

NO.679 「共産党増えれば面白い」(井上 ひさしさん)。

 2連休。さてどうしたものか・・・。ゆっくりもしたいのだが・・・。
 
しんぶん赤旗日曜版(11月2日)に、「共産党増えれば面白い」と、井上ひさしさんが語っています。

井上ひさし

 紹介します。

 今度の選挙では、一人ひとりの有権者が、自分の思っていることをどの政党が叶えてくれるかを、まっさらな気持ちで考えて欲しいですね。いろんなしがらみなどを、いっさい捨てて。

 たとえば、自分の身近なところから、農業や食べ物のこと、医療のことで考えてみるのもいい。すると、断然、共産党が浮かび上がってくる。政党助成金ももらわず、一番まじめに食べ物のこと、医療のことを考えています。

 ただ、日本の場合、残念ながら共産党をまず脇にのけてしまうことが多い。それを今回はやめてみてはどうでしょう。虚心になって、自分の一番関心あることで各政党がなにを言っているか、言葉だけで終わっていないかを見てほしい。

 そして、どの政党が、弱い人、力の無い人たちを助けようとしているかも見てほしいです。

 共産党が今度の選挙で、かなりまとまった数の議席を獲得し、自民党も民主党も、共産党に話をしないと国会運営ができないくらいの状況になれば面白いと思います。

 日本は政党政治です。一人ひとりの一票で、今度こそ日本の政治を新しく変えたいですね。


 自民、民主の二大政党による対決ポーズの裏での馴れ合いや「大連立」の動き、改憲レースなどを見ていると、「自民党も民主党も、共産党に話をしないと国会運営ができないくらいの状況になれば」、政治と国会が大きく変わることは大いに期待できますね。日本の政治の行方は、「政権交代」にではなく、共産党がどこまで伸びるかにかかっているといえます。




  
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2008.11.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・日本共産党Ⅰ

NO.613 小泉純一郎が引退。&日本共産党が総選挙政策を発表。

 ちょっとびっくり。こう来たか。
小泉元首相、今期限りで引退 次期衆院選には出馬せず
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2008092502980.html?C=S

 小泉純一郎元首相(66)は25日、次期衆院選には立候補せず、政界を引退する意向を明らかにした。小泉氏は01年から約5年5カ月にわたって首相を務め、郵政民営化の実現など構造改革を推進。今回の自民党総裁選では、支持した小池百合子元防衛相が麻生首相に大差で敗北。構造改革路線への批判が強まるなかで引退を決断したと見られる。小泉氏の引退は総選挙の動向や選挙後の政局にも影響を与えそうだ。


 さんざんの悪政のあとは、これも責任を問われずに逃げ出しか。
「止めるな!出て来い。落としてやる!」と言いたいところだが・・・次男があとを継ぐという。
この国の政治は世襲性か。4代目?なんとも。
オペラ三昧で悠々自適の生活が待っているのだろうか?結構な身分だ。
自分がしたことで国民が苦しんでいるのに、議員を辞めれば知らん顔で生きていけるものなのか。
なんとも、なんとも・・・。

一方、こちらはやる気満々か?
今日9月25日、日本共産党が総選挙政策を発表したようです。
ウェブ版は以下のリンクから読めます。

政治の中身をかえるとき――「国民が主人公」の新しい日本をつくります

923k栗1317

以下のアピールから始まります。

自公政治にたいする怒りが日本列島でうず巻いています。

 若者を「使い捨て」にする働かせ方、高齢者を「うば捨て」山に追い込む差別医療、地方、農漁業、中小企業を「切り捨て」にする政治、そして、政権は「投げ捨て」……国民に苦難ばかりをおしつけ、平然と国民を見棄てる。かつてこれほど冷たく無責任な政治があったでしょうか。

 なんでもアメリカのいいなりに、憲法9条を踏みにじって戦場へ自衛隊を派兵し、憲法まで変えて「戦争できる国」をつくる動きにも、立場のちがいをこえて不安と危惧の声があがっています。

 なぜ、こんなことになったのでしょうか。どうしたらいまの政治のゆきづまりを打開し、まともなものに変えることができるのでしょうか。看板や表紙を変えたり、小手先の「対策」をくりかえすだけではどうにもならない――多くの国民のみなさんもそう感じておられるでしょう。

 国民が解決を願っているどの問題でも、その根っこをたどってゆくと、あまりにひどい大企業中心、異常なアメリカいいなりという「二つの政治悪」にぶつかります。ここに正面からいどみ、政治の中身を大もとから変える、この立場にたってこそ国民の願いが実現し、国民の利益にかなった新しい日本がつくれます。日本共産党は、総選挙で、このことを正面から掲げ、躍進をめざします。



目次は以下の通り。

国民へのアピール

ゆきづまった自民党政治に代わる「政治の中身」が問われる選挙です
どうすればまともな政治になるのか――大もとを変える改革が必要です
大企業のもうけ最優先の政治をただし、国民のくらしをまもる「ルールある経済社会」を
 ――雇用も、社会保障も、農業も、国民が解決を願っている問題の根本で、大企業のもうけ優先の政治とぶつかっています
 ――国民には増税・負担増押しつけ、大企業・大資産家には大減税のばらまき、この「逆立ち」がくらしをこわしています
 ――経済政策の軸足を大企業から家計と内需へ 日本経済のためにも切実な課題になっています
アメリカいいなり政治からぬけだし、安保をなくして平和で独立した国づくりを
 ――アメリカに言われれば、海外派兵も憲法改悪も
 ――アメリカがすすめる戦争の前線基地として
 ――基地増強に国民の血税を湯水のように注ぎ込む異常さ
 ――大もとにある日米安保条約=日米軍事同盟
「二つの政治悪」をただす政党が伸びてこそ、政治の行き詰まりを打開できます
国民とともに政治を動かしてきた日本共産党がのびれば、政治は必ず変わります
「国民が主人公」の立場にたつ民主的な政権への大きな一歩をふみだす選挙に

新しい日本をめざす日本共産党の基本政策

【1】大企業のもうけ最優先から、国民のくらしささえる政治に
1、人間らしく働けるルールをつくり、くらしを土台からささえる
2、社会保障の削減から拡充へと転換し、くらしをささえ、国民の生存権を保障する
3、世界的な食料不安を直視し、日本農業の再生で食料自給率を引き上げる
4、消費税の増税に反対し、庶民生活を応援する減税を実施する
5、物価高からくらしと営業、中小企業の経営をまもる
6、地球温暖化対策の深刻な遅れを克服し、「人にやさしく環境を大事にする社会」をめざす
7、財源――ムダをなくし、不公平税制の是正などで、国民のくらしをささえる財源を確保する

【2】異常なアメリカいいなり政治からぬけだし、独立・平和の日本を
1、世界の流れに逆らい、憲法を踏みにじる海外派兵に反対する
2、米軍基地強化・永久化に反対し、基地のない平和な日本を実現する
3、憲法改悪策動を許さず、思想信条、党派の違いを超えた共同を発展させる
4、アメリカいいなり外交を断ち切り、自主・自立の平和外交をすすめる
5、地球上からすみやかに核兵器を廃絶するため力をつくす
6、日米安保条約をなくして、独立・平和の日本を築くために力をつくす

【3】人権と民主主義が守られ、だれもが人間として大切にされる社会をめざして
1、憲法と子どもの権利条約を生かし、子どもの成長・発達を中心にすえた教育に転換する
2、世界でも異常な女性差別を解決し、男女平等、女性が力を発揮できる社会に
3、国民の声をただしく反映した政治、行政を実現し、民主的改革をすすめる



 読み応えがあります。表現も出来るだけやさしくしているようです。
是非ご一読をおすすめします。

 
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よろしければお帰りに、シャターはこころで切れ!でおくつろぎ下さい。
友さんの写真ブログです。下手の横好きですが、どうぞごゆるりと。



いつもありがとうございます。
さあいよいよ自公政権は麻生で最後にしよう!
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2008.09.26 | | Comments(0) | Trackback(1) | ・日本共産党Ⅰ

NO.442 共産党:志位委員長ネットでモテモテ、動画サイトに「GJ」「C!」 

 とおるちゃんて、決して暇人じゃないと思うけど・・・。
窯焚きを済ませさっき帰ってきて(もう1時半の丑三つ時)、一応メールチェックしたら、
「今、志位さんが毎日JPのランキングでトップ・・・単純に喜ぶ話じゃないんだけど」と、とおるちゃんからメッセージ。
なんのこっちゃ?
 俺、メールなんか週に何回も来ないし、ネットのあれこれも解らん。しかしまあ、親友からのお伝えじゃと思い、そのサイトを開いてみたら・・・です。

リヤカー 015

陶友がお世話になっているお寺さんの山門から。
一番左側に、
「『はい』と言える親に育てられて、『はい』と言える子が育つ」と書いている。


気楽に読める記事。
ま、興味本位にでもどうぞ。これはこれでやはり「話題」ですね。
2本、コピーしておきます。


共産党:志位委員長ネットでモテモテ(1)動画サイトに「GJ」「C!」 

 志位和夫・共産党委員長(53)がインターネット上でモテモテだ。きっかけは、派遣労働を取り上げた2月の国会質問。延べ14万人以上が動画を目にし、好意的な反響が相次いだ。低迷が続く共産党だが、果たして次の衆院選で「ウルトラC(志位)」の大躍進なるか?【遠藤拓】

 ◇「派遣労働」国会質問、若者の声代弁
 「涙が出ます。労働者は団結して共産党を応援しなければ」「派遣先企業・派遣会社は奴隷制度の片棒を担ぐ、悪代官」。切実なコメントばかりと思いきや、「GJ(グッジョブ=よくやった)」「C(志位)! C! C!」と、軽いノリの書き込みも。

 どれも志位さんが福田康夫首相を追及した国会質問への動画サイト上の反響だ。不思議な軽さが入り交じるのが、いかにも当世風。志位さんの反応が知りたくて、東京都渋谷区の共産党中央委員会を訪ねた。

 「大勢の若者が、『派遣労働は地獄だ』との感想を寄せてきた。反響が起こったのはうれしいけど、非常に重い責任を感じます。解決まで一緒に戦わなければ」。浮かれたところはまったくない。

 それもそのはず、状況はあまりに深刻だ。こんな告発もあった。流産した女性が翌日にはもう働きに出た。別の派遣労働者夫婦が、妻の妊娠で2人ともクビ--。「ルールなき資本主義。人間らしい労働が壊され、その中核に派遣問題がある」と熱もこもる。

 ところで志位さん、さしずめ「志位萌(も)え現象」とも言えるこの人気、どうですか。「もう、ちょっと(笑い)。まあ、いろんな若者がですね、自分と同じことを考えている人がいたんだと知ってくれたと思うんですよね。ということだと思うんです」

 しどろもどろ。国会質問で見せた雄弁さはいったいどこへ? 「答えにならないと言われるかもしれないけど、『蟹工船(かにこうせん)』がブームでしょ。小林多喜二に若者が共鳴する状態が広くある。その苦しみに心を寄せられるかが政治家に問われるんじゃないか。私自身は少なくともその思いで取り組んできたし、それが(人気に)つながったと思います」

   ■

 きまじめというか、堅物というか。失礼ながら、「オタク」から一目置かれる麻生太郎・自民党前幹事長のように軽妙な話術もなければ、イケメンでもない。なぜ、こうもウケるのか。ジャーナリスト、佐々木俊尚さんはこう分析する。

 <追及スタイルがきわめてブログ論壇的だった……霞ヶ関から引き出したデータや全労連経由で集めた証言などをニュースソースとして提示し、その上にひとつひとつ論理を重ねて政府側を攻めていくという手法を採り、きわめて説得力にあふれていた>(「諸君!」5月号)

 つまり、人柄やキャラクターでなく、政策論争の中身そのものが評価された、ということだ。これまでの共産党は、政策本位で突き進むあまり、お世辞にも有権者の心をつかむのはうまくなかった。でも、ネットを使い、得意の政策で勝負できるのなら、党勢拡大につながるのではないか。今後はどう、ネットを活用しますか? 「ネットの可能性は大いに開拓したい。でも、やっぱり一番は中身。中身抜きでテクニックうんぬん、ではありません」。やっぱりきまじめだ。





共産党:志位委員長ネットでモテモテ(2止)次の衆院選で「ウルトラC(志位)」なるか!?

政治家のネット人気、その先輩格はやはり麻生さんだ。昨年の自民党総裁選では追っかけもいたらしい。非正規雇用問題に詳しい作家、雨宮処凜(あまみやかりん)さん(33)は言う。「麻生さん人気はただのネタで、若者が面白がっているだけ。一方、志位さんは若者の生活実感を代弁し、感動を呼んだ。人気の質はまったく異なります」

 では、志位さんの人気は、次の衆院選にどう影響するだろう。「今の若者は共産党アレルギーはないし、支持につながる可能性は十分あります。ただ、貧困を政治に利用している、と感じさせたらダメ」

 最近は非正規雇用にあえぐ若者が、既存労組に頼らない独自のメーデーを各地で開いている。しかし、志位さんが足を運んだ話は聞かない。今シーズン、札幌、福岡など4カ所を回った雨宮さんは「来て当然なのに、との雰囲気があった」と証言する。ひょっとして志位さん、共産党色の薄い、緩やかな集まりは苦手なのか。

 すると、こんな反論が。「私から門戸を閉ざすつもりは一切ない。声をかけてもらえばどこへでも行きますよ」。でも、他党のセンセイ方は、さして歓迎されずとも、いろんな集まりに首を突っ込んでいますが……。

 雨宮さんはこうも言った。「若者が一番嫌うのは、ごりごりした組織に縛られること」。かつては青年運動でならした志位さん、こうした若者とどう接しますか。

 「若い人たちの悩みをとっくりと聞く、これがすべての出発点」。でも、こうも漏らした。「『頑張れ型』ではうまくいかない。『我々の世代はこう戦ったから、あなた方もこう戦いなさい』とのお説教は一番嫌われる」

   ■

 実は国内の「蟹工船」ブームだけではない。米国や英国では「共産党宣言」「資本論」のマルクスがはやっているらしい。そんな中で、共産党が次の衆院選をどう戦うのか。

 「貧困や投機マネー、環境破壊で、資本主義は立ち行かなくなりつつある。大企業と米国から国民に軸足を置く政治にしよう、そして資本主義そのものでよいか、と大いに問いかけたい」。昔ながらの主張がどこか新鮮なのは、世の中が変わったからか。

 もしかして、「ウルトラC(志位)」の大躍進も? ネットの書き込みさながらのだじゃれをぶつけると、笑った。「うーん、そういう期待もね……。ただ、新しいプロセスが始まったとは思います。(過去に躍進した)1970年代、90年代にはなかった、資本主義批判の問題が正面の主題になってきた」

 社会主義の展望を語る志位さん、どこかうれしそうだ。共産党への風向きは、そして日本の社会は変わるのか。ちなみに、ネットには「名前を変えたら支持する」との感想が相次いだが、「共産党」の看板を引っ込めるつもりはないらしい。



>貧困や投機マネー、環境破壊で、資本主義は立ち行かなくなりつつある。
これはなかなか面白い。

貧困・投機・環境――資本主義は限界か テレビ朝日系番組 志位委員長大いに語る

コピーするには長すぎるので、リンク先に飛んで、一読をお薦めします。

では、今から風呂に入って寝ます。おやすみ。・・・zzzzz



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2008.05.23 | | Comments(0) | Trackback(2) | ・日本共産党Ⅰ

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軟弱オヤジの「硬派道場」へ、ようこそ。障害者作業所所長やってます。福祉や政治、日々の思いを気ままに…。
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なお、気が弱いので「道場破り」はお断り。
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