NO.283 餅つき。
今日も寒い福岡地方。
お世話になっている、お寺さんと、地域の再開した子供会の餅つきがありました。
「陶友さんもどうぞ参加してください」の呼びかけに、お付き合い程度にお邪魔しようかなと思っていました。
が、で、ふたを開けると、男手と、友さんが必要ですと言う事でした。
朝、雨模様だったので心配しましたが、天気は何とか・・・。
参加しました。
餅つきの仕切り役でした。
この役は、誰でもは出来ないのです。
つき手、こね手がいないのです。
殆ど、10臼、陶友の仲間と私でつく事になりました。子ども達に体験させながら・・・。
若いお母さん達にも少しづつ教え、なんとか、交流が出来ました。
餅つきは一つのお祭りです。
餅つきイベントというものは、最初は面白がって、皆参加しますが、一通り食べると、側には、つき手はだれもも居ないような・・・そんな風になりますね。
うちの知的障害の仲間を、上手に使いながらの餅つき。
時間がかかると、冷めて硬くなる。・・・。
何とかつき終わりました。
若いお母さんや、子ども達もそのうちに参加して、少しづつ教えながら・・・。
途中で、お寺の坊守さん(奥さん)から、お酒が勧められました。
お祭りには、必須です、頂きました。
最後に、挨拶をさせていただきました。
「お世話にになっています。うちの仲間たちがご近所で色々ご迷惑をおかけすると思います。
ジュースの缶を並べたり、電信柱におしっこをしたり・・・いろいろと、悪い事は叱ってください。そしてお困りの事は、ぜひお知らせ下さい。目を離さないように頑張っていますが、どうしても見えないところがあります。ご協力お願いします」と。
そしたら「叱っていいんですか?」との声も。
皆さん色々悩みながら、関わり方に迷いがあるようで。
「どうぞ。障害があると思い、気を遣い何も言わないで見過ごすと、彼らには学ぶ機会がなくなります。障害があろうとなかろうと、いい事はいい、悪いことは悪いと教えてください」と、お願いしました。
好意的に受け止めていただけたと思います。
地域で、共に生きると言う事は、総論は可なり。
各論では、そうも行きません。
地域の皆さんと直接交流する機会を生かし、理解を求めつつ、管理の責任についても、改めて深めたいと思った1日でした。
2008.02.09 | | Comments(4) | Trackback(0) | ・仲間とともにⅢ
