訪問ありがとうございます。
今日は、紹介です。
(とはいっても俺って、今頃知ったんだから遅れてる~~)
「青年が動く時歴史が動く」と言う。そんな予感!
なんとも過激に大胆に来たものだ。
超左翼マガジン ロスジェネ」">「超左翼マガジン ロスジェネ」が創刊された。

ウサギちゃんの赤旗ならぬピンク旗に注目。
蟹とハンマーとカマですよ!
まずは、ロスジェネ宣言 をお読みいただきたい。
一連なりの妖怪が ――「ロストジェネレーション」という名の妖怪が、日本中を歩き回っている。
就職超氷河期(1990年代という「失われた十年」)に社会へと送り出された20代後半から30代半ばの私たちは、いまだ名づけられ得ぬ存在として日々働き暮らし死んでいきつつある……、その数 20、000、000人。
「ワーキングプア」「フリーター」「ひきこもり」「ニート」「うつ病世代」「貧乏くじ世代」「負け組」「下流」「ロストジェネレーション」……。世間が私たちをさまざまなレッテルで一括りにする。しかし、私たちは、「レッテル貼り」によって目の前にある問題や矛盾が隠されたり、未解決のまま先送りされることをのぞまない。
そして、私たちが抱える苦しみと悲しみを、「自己責任」という言葉で片づけたくない。これまで感情を押し殺して黙って生きてきたけれど、いまになってやっと、自分たちが「怒ってもいいのだ!」と気づいたから。
【中略】
「ロストジェネレーション=失われた世代」? ざけんじゃねえ! 「失われた」んじゃねえ。「われわれ」が生きていくために必要なsomethingを、誰かが「奪ってきた」んだろ。
全国のロスジェネ諸君! 今こそ団結せよ!
仲間に呼びかける者を尻目に、「どうせ無駄だよ……」と鼻で笑う者たちがいる。その暗がりに眼を凝らせば、疲れ果てて寝がえりをうつことさえ出来ず、「この苦行のような人生よ、早く終わってくれッ」と、昨日と同じ今日を告げる夜明けにうんざりしながら、このうぞうむぞうのロスジェネのるつぼをじっと見つめる、無数の眼差しが光っている。
私たち左翼が改めて思い知るのは、仲間たちが放つリアルな言葉が時代を牽引していくということ。そして、リアルな言葉は、いつも、私たちが日々働き暮らしている現実のなかから生まれるということ。
いま「ロスジェネ」は、ここに、左翼と現実とをつなぐ空間を設定する。
この空間から紡ぎ出された言葉が、あなたの心に少しでも届くことになれば、うれしい。
ささやくような小さな声が、しだいに大きなうねりになることを願う。
なんとも大胆で率直で清々しい。連帯を呼びかける青年の姿と言葉。
編集長の浅尾大輔さんは、首都圏青年ユニオンなどで活動して来た小説家でもある。
彼のブログ「
My Last Fight 言葉で、最後まで、たたかい続けるのだ!」には次の一文がある。
「僕は、心のなかで、作家・鹿地亘さんの言葉――「大切なことは誤らないことでも、敗北しないことでもない。それも大切かも(まま)ちがいないが、もっとも大切なこと、決定的なことは、たたかいをやめないこと、どこまでも立ちなおり、全体とともにたたかい進むことである」――を思い出していたのでした。」
「青年の労働相談に乗りながら、なぜ若者がこんなに苦しめなければならないのかと強い怒りを覚えた。この現場の声をすくい上げる雑誌が作りたかった。」
「
マルクスが『鉄鎖以外にに失うものは無い』と言ったように、フリーターや派遣労働者は労働力しか売るものが無い労働者です。厳しい状況の中で不満を政治にぶつけるのは必然です」と創刊の気持ちを語る。
精神科医の
香山リカさんは、
「自分の事から他者のこと、社会のことへ。視点の鮮やかの変換を子気味よく眺めています。いい子ぶらず、おもむくままに、自由に、いかがわしく進んでください」とエールを送る。
j今年に入り、派遣問題を取り上げた共産党志位委員長の国会質問がネットで話題になり、「
蟹工船」がブーム、
マルクスが見直される・・・共産党の支持率は全世代平均4.1%に対し、30代男性11%、20代女性9.4%とロスジェネ世代がかつてなく高くなっているそうだ。(共同通信4月)
総務省の統計(1~3月期)で、非正規雇用は34.4%と過去最高。しかも、15歳~34歳が増えているという。事態はより深刻になっている中での創刊である。
それにしても、超左翼・・・極左じゃないよ。これって、この世の中変えるには右も左も無いぞ!超えるぞ!・・・ですね。
「仲間たちが放つリアルな言葉が時代を牽引していくということ。そして、リアルな言葉は、いつも、私た
ちが日々働き暮らしている現実のなかから生まれるということ。」
「 この空間から紡ぎ出された言葉が、あなたの心に少しでも届くことになれば、うれしい。
ささやくような小さな声が、しだいに大きなうねりになることを願う。」「大きなうねり」が、政治を変え、人間らしく働くルールを作る力に、貧困と格差をなくす力になっていくことを期待したい。
おじさんも、「若者の連帯」に連帯して力をもらいがんばろう!
「
ロスジェネ宣言」・・・どこかで読んだ書き出しにそっくり。
そう
マルクスの
共産党宣言だ。
浅尾編集長「パクリました」そうです。
一つの妖怪がヨーロッパにあらわれている、――共産主義の妖怪が。
旧ヨーロッパのあらゆる権力が、この妖怪にたいする神聖な討伐の同盟をむすんでいる。法王とツァーリ、メッテルニヒとギゾー、フランスの急進派とドイツの官憲も。
およそ反政府党で、その政敵たる政府党から、共産主義だといってののしられなかったものがどこにあるか、およそ反政府党で、より進歩的な反政府派にたいしても、また反動的な政敵にたいしても、共産主義という烙印をおす非難をなげかえさなかったものがどこにあるか?
この事実から二つのことがあきらかになる。
共産主義は、すでにヨーロッパのあらゆる権力から、一つの力としてみとめられている。
共産主義者がその見解、その目的、その傾向を全世界のまえに公表して、共産主義の妖怪談に党自身の宣言を対置すべき時が、すでにきている。
この目的のために諸民族の共産主義者がロンドンにあつまって、つぎの宣言を起草した。
最後に
、朝日新聞の紹介記事をどうぞ。超オススメです。
「優しさの連帯」つくれるか?「ネット右翼だってオタクだって、同じ生きづらさの中で生きてるんですよ。
わかりあえると思うんですよ。
われわれの言葉がリアルであれば。」
ランキングー!
ポチッとよろしくお願いします。 ↓ ↓
スポンサーサイト
テーマ:雑誌(既刊~新創刊) - ジャンル:本・雑誌
2008.05.31 |
| Comments(4) | Trackback(11) | ・社会評論Ⅰ
陶友では作業所が発足以来、陶芸教室を開いています。
その社会資源を地域の人たちにも解放し、交流しながら、仲間たちへの理解を広げながら、一定の資金作りにも位置づけています。

ベニチガヤ
ヒメツキミソウが飛び込んで・・・。
鉢がイマイチ。来年は専用鉢を作ってあげよう。
木曜日の夕方からと火曜日の午前中の2コマ。
参加者はかつては20人ほどありましたが、今は少しです。
昼間の参加者は高齢のかたがたです。
「仕事を息子に譲ってから暇を持てあまして・・・」
「家内が急に亡くなって、寂しくなり家にいても何もすることがない・・・」
・・・みなさん、似たように居場所を求めてやってきます。
ある方はここ2年ほど続けていたんですが、「お金が無くって月謝を払えませんが・・・どうしても続けたいんです」と相談されました。
手間もかかれば気も遣い、仕事が増えるのですが・・・、でも仕方がありません。
「どうぞ。お金はいいですから気にされず、今までどうりに楽しんでください」
それから毎週いらっしゃいますが、以前ほど元気がありません。
・・・寂しいのだと思います、皆さん。
そうこうして仲間たちや、お互いとおしゃべりしながら土をこねています。
かつて教室に通っていた事のあるご夫婦の奥さんから電話がありました。
「お父さんがもう84歳になって、目も悪くなり今は家の中でテレビばかり・・・、いまさら何か新しい事は出来ないけど、前にやった事のある陶芸なら散歩がてらに行ってみようかなと言うんだけど・・・いいでしょうか?」
「はいはい、どうぞ、気が向いた時に・・・」と答えておきました。
ゆっくりと居場所を見つけて、元気に長生きして欲しいものです。
遅刻してきたオサチン。
席が詰まっていると「すみません、ここいいですか?」と、ちゃんと声をかけて席を空けてもらっています。
仲間たちにとっては、おしゃべりしたり、教えてあげたり、こういう当たり前のことを経験する機会にもなります。
職員の手にゆとりがあれば、もっと色々と地域に役立つ事ができるのですが・・・、今はアップアップ。
木曜夕方のコースは、沢山来ていただくと、資金作りにも助かりますが。どなたか?

ヤマアジサイ 七変化
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:できることから - ジャンル:福祉・ボランティア
2008.05.31 |
| Comments(0) | Trackback(1) | ・仲間とともにⅢ
今日は静かにしておこうと思ったが・・・。
公務員制度改革法案が衆院を通過した。政府案を自民、公明、民主で修正提案し、社民が賛成したものだ。
大手新聞のあまりにも軟弱な評価に、一言いっておかないと気がすまなくなった。

再登場 ピンク夏椿
社説:公務員改革合意 やればできるではないか(毎日)
「与野党が一致せず、残した課題もある。公務員の労働基本権の拡大もその一つで、前向きに検討する姿勢は記されたが、事実上の先送りといっていい。」
「早期勧奨退職の慣行や天下りをどうするかという問題も、公務員の定年を「段階的に65歳に引き上げることについて検討する」と記すのみで、具体的には触れられなかった。天下り問題は改革の核心であり、次期衆院選の大きな争点となろう。各党とも、どう対処するかをきちんとマニフェストに書き込んでもらいたい。」
「今回、歩み寄りが実現し、この国会で成立する運びとなったことを歓迎したい。」
公務員改革、一転合意へ 法案修正 与党、民主に譲歩(朝日)
「一方、民主党はこれまで「天下り禁止」と「労働基本権の拡大」の2点の修正要求が受け入れられない限り、政府案に反対する方針だった。」
「 しかし、「天下り禁止は政権交代してから実現すればいい」(幹部)として、基本法案に盛り込まないことを容認。労働基本権については、非現業の公務員に認められていない協約締結権について、「検討する」とした政府案を、「措置する」と表現を強めることで折り合った。」
「修正案によって、公務員制度改革がどこまで前進するかは、今後の詳しい制度設計などにもかかっているが、縦割りの弊害を排除するための人事管理については政府案より前進したといえる。一方、不正や税金の無駄づかいの温床と批判される天下り問題は手つかずだった。」
修正して何が変わったと言うのか?茶番だ! 肝心な労働基本権は認めないわ、天下りには手をつけずでは癒着はさらに深まるだろう。 国民が求める改革は、政・官・業の
癒着、
利権構造をなくし公務員が「全体の奉仕者」として しっかりと働いて欲しいと言うことであり、法の目的は「公務の民主的かつ能率的な運営を保障する」ことにある。
長年の自民党政治の元で、構造化した
癒着や腐敗に対する批判を、国民の一部にある「公務員ねたみ」も利用しながら、「翼賛的に」修正したところで、中身は政府案と変わらない。
キャリアという特権官僚は、国民のために奉仕するどころか、与党政治家や財界に奉仕しその見返りとして天下りなどで私腹を肥やしてきた。そのために、薬害や官製談合腐敗などが噴出しているのである。
ところが、渡辺大臣は「キャリア制度を廃止する」と言うものの、「幹部候補制度と結びついた総合試験を導入する」という。これは現行のキャリア制度を合法化し特権的高級官僚制度を強化する以外の何者でもない。
「官民人事交流の規制緩和」は、営利目的の民間企業が行政に人を送り込むことを本格的にやると言うことである。内閣原子力安全委員会の規制調査官のポストは現在、三菱重工、日立製作所など原発メーカーの「指定席」である。こういうことがいっそう進められる。
天下りの規制こそが官・業
癒着を断つ決定打だが、昨年の国公法改悪で2年間の規制さえ取り払い、今回は何の規定もない!
立割り行政の弊害についてもなんら有効打がない。「幹部職員の内閣一元管理」を言うが、これでは政権政党の意向に沿った官僚組織を作るだけで、国民への奉仕からは遠のく。省益優先も、利益誘導型族議員のもと政官業の
癒着が日常化しているからであり、ここに手を入れない限り縦割り弊害は正せない。
労働基本権については重大問題だ。すでに3回もILOから勧告され、政府の専門調査会さえ協約締結権を付与すべきだと言っている。
修正に応じた民主党など、労働者の権利については何も考えていないのではないか。この重要課題を保留するなんて!
・・・大雑把だが、以上のような重要な問題で、なんら「改革」の名に値しない今回の修正劇。
保守2大政党翼賛政治、大連立の片鱗だ。
最後に、公務員をひがみ、公務員が嫌いな人が私の周りにも少なからずいる。
公務員は国民が守り、「国民・全体の奉仕者」として頑張ってもらうように連帯すべきだと思うが、如何に。
言っておくが、私はまさに「公務」に、福祉切捨てにあえぎながら低賃金で従事してきた。身分は公務員ではなく、民間社会福祉労働者だが。
だからこそ余計に、利権に走るキャリア官僚らを見ると、税金使いやがって、コノバ○ヤロー!と。無性に腹が立つ。 私の生涯賃金などは、退職金まで見れば公務員のそれの平均に比べ、半分にも満たない。
・・・正直言って、ひがみたくなるときはあるよ。
でも!利権や腐敗にに走らないように管理し、公務員が真に「全体の奉仕者」として働く仕組み、真の
公務員制度改革をするのが私たち主権者国民の務めじゃないのか?
「毎日」にしろ、「朝日」にしろ、でかけりゃ良いってもんじゃないだろう!ボケが!
どこからこんな評価が出てくるんだ?
頭に血が上りすぎた。ごめんなさい。
やさしく、ゆう楽庵の玄関で迎えてくれますよ。
いらっしゃいませ。
訂正。
夏椿は一日花と以前書いたけど、この中輪種は2,3日持ちます。
ランキングー!
ポチッとよろしくお願いします。 ↓ ↓
テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済
2008.05.30 |
| Comments(0) | Trackback(3) | ・政治一般Ⅰ
保育所や老人福祉、障害者福祉の施設には、「最低基準」が設けられています。
例えば、床面積などの施設設備基準や入所定員などの運営基準、職員配置基準等々です。
それにより、日本全国どこに住んでいても国民が等しく「無差別・平等」に、福祉施策を受けることが出来てきたのです。

ヤマボウシ
母屋のベランダから。
街路樹のヤマボウシも今が満開ですね。
(近年は、基準を緩めながら、あたかも各施設の裁量で競争させ、それによって「サービス」が向上するとする「市場主義」「競争原理」=新自由主義政策が、福祉分野にも持ち込まれてきていますが・・・。)
まがりなりにも国が直接、最低基準を定めることにより、財政も出動させながら、憲法25条「生存権保障に対する国の責任」を果たす仕組みが出来ているのです。
この「国の責任」を後退させる勧告が出されました。
政府の地方分権改革推進委員会が28日にだした、国から地方への権限移譲に関する第一次勧告です。
そこには、福祉分野での全国一律の最低基準を「見直し」、地方に委ねることなどが掲げられてています。
国民の福祉・生存権にかかわる分野で、国の行政的・財政的な責任を後退させる方向をさらにはっきりと打ち出したものと言わなければなりません。
国と地方の役割分担については、地方自治体を自治立法権・行政権・財政権を持った「地方政府」に高めることを提唱し、「条例により法令の規定を『上書き』する範囲の拡大」を進めるとしています。
つまり、国が定める最低基準以下でも自治体が福祉施策などを展開できるようにすべきだ勧告しているのです。
「重点行政分野の抜本的見直し」の中では、保育所や老人福祉施設などの最低基準のあり方の「見直し」を勧告。
床面積などの施設設備基準や入所定員などの運営基準、職員配置基準が「全国一律の最低基準として定められている」ことが、「地域の知恵と創意工夫を生み出す芽を摘み取ってしま」う結果となり問題だと指摘しています。
だから、国は「標準」を示すにとどめ、地方自治体が条例で独自に基準を決定できるようすべきだと言うのです。
問題のすり替えで、本末転倒ではないでしょうか。
あたかも地方の自主性や権限を大事にするといいながら、福祉に対する国の責任をかなぐり捨てて、自治体に丸投げするものです。
必然的に財政基盤の弱い自治体では、福祉は後退し、国民福祉の地方間格差が広がるのは目に見えています。
〔生存権及び国民生活の社会的進歩向上に努める国の義務〕
第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
この「すべて国民は」が大事だと思います。
「法の下に、無差別平等に」なのです。
国民はどんな事情でも、どこに住んでいようとも「無差別平等」に生存権を持っているのです。
そしてそれを保障する責任が国にあるということが謳われています。
勧告は、政府が六月に策定する「骨太方針2008」に反映されるということだが・・・。
勧告どうりにされると、福祉施設運営の中身はますますひどくなる事でしょう。
国の地方切捨てに対する批判を、「地方分権」「権限委譲」などと、まるで地方を大事にするようなきれいな言葉でごまかしながら、国民福祉への責任を放棄する狙いを読み取らなければならないと思います。

ヤマアジサイ
ランキングー!
ポチッとよろしくお願いします。 ↓ ↓
テーマ:福祉関連ニュース - ジャンル:福祉・ボランティア
2008.05.30 |
| Comments(2) | Trackback(3) | ・福祉・社会保障全般Ⅰ
かねてよりユキチャンのお父さんに、「金魚欲しかったらあげますよ」と話していたら、小さな水槽を買ったらしい。
「容れ物が小さいから3匹でいいです」という事だったので、オランダシシガシラの明け2歳魚を持っていってあげました。

オランダシシガシラ
昨年春初めて繁殖に挑戦。今7~8センチだが、長手で20センチにはなる。
頭の出が遅く3歳ぐらいにならないと・・・。
お父さんは、精神障害のユキチャンと二人暮らし。
作業所への送り迎えから、炊事等家事全般をして一切の生活を支えています。
「家内が死んでから初めてご飯も炊いてみたり・・・とにかく家事は何もかもが始めて。全部家内がしていましたから。昨日はユキコがポテトサラダを作ってと言ったので、ジャガイモを煮て・・・ゴーヤの卵炒めも作ったら半日がかりでした」・・・
団地に金魚を運んであげたら、「中に入ってください。お世話にならないといけませんから、所長さんも中を見ていて欲しい」と案内されました。
コーヒーをすすめながら話はつきません。
大変なご苦労をなされているのに、いつもニコニコ柔和な笑顔で話されます。
実は、金魚を欲しがっていたのはユキチャンだったとのこと。
「本当は小型の犬が飼いたいらしいんですが。団地はペットはダメで、金魚や小鳥ならいいということで。先日、知人にドライブに連れて行ってもらった折、ホームセンターに行くとこの水槽の前から離れないんですよ。自分から買いたいとは言わないんですけど・・・」
・・・という事だったらしい。
金魚たちは水槽の中で、ひらひらひらひら。
赤と白と更紗が3匹。
昨日の事でした。
そして今日聞くところによると・・・。
いつもは9時過ぎには床に就くユキチャンが、
「金魚さん、いつ寝るのかなあ?」と、11時まで水槽の前に構えていたらしい。
睡眠不足で、・・・昼寝をしていました。
「そりゃあ、お休みってカーテンでもしてあげないと!」
まだ100匹以上のオランダ。
どこか嫁ぎ先を探さないと・・・。

おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:日記 - ジャンル:日記
2008.05.29 |
| Comments(5) | Trackback(1) | ・金魚ちゃん
米兵に暴行されたオーストラリア人女性ジェーンさんに、日本政府が賠償金300万円を支払う事になったことをご存知でしょうか?
2002年横須賀市内で、米空母キティーホークの乗組員が女性に暴行し、裁判では刑事事件は不起訴処分となったが、民事訴訟で04年11月に損害賠償金300万円の支払い命令が確定した事件です。
被告の米兵は、裁判の途中で除隊し帰国してしまいました。
日米地位協定では、米兵が公務外で事件や事故を起こし、その賠償金を支払う能力がない場合は、米政府が慰謝料を払うと決めています。
ところがこの事件では、「発生から2年以内」という米国内法を理由に、アメリカが支払いを拒否したのです。
だからと言って日本政府が肩代わりするのもおかしな話ですが、「米政府に救済されない被害は日本政府が救済できる」という1964年の閣議決定があるのだそうです。これに基づき「見舞金」として賠償金を出すのだそうです。
まったくあきれた仕組みです。
被害者が償われるのは当然ですが、当の米兵や米軍の責任はなんら追及されない!
これに対してジェーンさんは大変怒っているそうです。
沖縄の少女暴行事件のときも、駆けつけて抗議の発言をされた方ですが、「米兵も米軍も何の責任もとっていない。それなのに税金を払っている日本国民の負担になるのは『正義ではない』」と。
彼女の気持ちが痛いほどよくわかります。
当の犯罪者の責任はうやむやにしながら、他の誰かが慰めてくれたところで傷がいえるとでも言うのだろうか?!
ここにも独立国家、主権国家とはいえないアメリカの言いなりになる、外交姿勢があるとはいえないでしょうか。
こういう仕組みや構造がある限り、米兵は「やり得」「逃げ得」となり、凶悪犯罪はなくならないのです。
米軍基地の縮小、撤去が、ここにおいても課題となっているのです。
「米軍は日本から出て行け!」
日米安保条約廃棄!

フウチソウ
これぐらいあれば風を感じさせてくれます。
背の高い種類です。名まえなんだったかな?確か「清風」?
読んでいただきありがとうございます。
応援クリック!!ポチポチッとお願いします。 ↓ ↓
テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済
2008.05.29 |
| Comments(2) | Trackback(1) | ・米軍・自衛隊・安保Ⅰ
あ!え?もう咲いてる!
きのう早めに帰り、水遣りをしてふと気がついた。

カワラナデシコ(河原撫子)
秋の七草のひとつなのに、初夏から咲き始めます。
このピンクが一般的な色。
万葉のころより日本人に愛でられてきました。
華奢で頼りなげな草姿に、清楚で繊細な花・・・日本人好みなのかな。
万葉集 から大伴家持 の歌を。
石竹の その花にもが
朝な朝な手に取り持ちて 恋ひぬ日なけむ
あなたが撫子の花だったらいいのになあ。そうしたら毎日毎朝、手に取って可愛がってあげられるのに・・・。
秋さらば見つつ偲へと 妹が植ゑし
やどのなでしこ咲きにけるかも
屋前の石竹花 咲きにけるかも
「秋になったなら、いっしょに見て楽しみましょうね」と言って妻が植えた我が家の撫子が咲いている、おうちのまえの撫子が、ほらもう咲いているよ。
(・・・なんだか寂しい歌ですね。)
石竹(セキチク)・・・中国伝来の撫子・唐撫子、これに対して日本古来のものを河原撫子と呼んだらしい 。ここは河原撫子のことでいいんじゃないかな?
家持にはこんなのも。
我が宿の瞿麦の花盛りなり 手折りて一目見せむ子もがも
我が家の庭の撫子が今を盛りと咲いているよ。手折って一目見せてあげられる娘がいたらいいのになあ。
(わが娘達は、花より団子・・・)
一本のなでしこ植ゑしその心 誰れに見せむと思ひ始めけむ
一本のなでしこを植えたのは、誰に見せようと思い立ってのことだったのだろうか。
(解るなあ。花を植える時は私も、観て欲しい人、見せたい人が浮かぶもの・・・)
その他にも作者不詳で、こんなものも。
隠りのみ恋ふれば苦し 撫子の花に咲き出よ 朝な朝な見む
家に閉じ込ってばかりで恋していると苦しいもんだなあ。あの人が撫子の花になって咲いてくれたらいいな。そうすれば毎朝会えるのに・・・。
朝ごとに我が見る宿の瞿麦の 花にも君はありこせぬかも
毎朝私が見る庭の撫子の花。あなたがその花であってくだされば良いのだが・・・。
万葉の時代は、片思いのロマンチストが多かったみたいで・・・。
共感した青年時代・・・。はずかしや。
ちょっとしつこいですが、江戸の俳句にも。
酔ふて寝む なでしこ咲ける 石の上 (松尾芭蕉 )
秋霧や 河原なでしこ りんとして (小林一茶 )
これはズバリ、秋ですね。静かです。
別名、やまとなでしこ(大和撫子)とも。
ちなみに一般的に大和撫子とは、
「日本人女性への賛辞。特に古来美徳とされた、清楚で凜とし、慎ましやかで、一歩引いて男性を立て、男性に尽くす甲斐甲斐しい女性像を指す。」(ウィキペディア)
「清楚で凜とし、慎ましやかで」はマイタイプですが、「一歩引いて男性を立て、男性に尽くす甲斐甲斐しい」は、俺好みじゃないですね。
窮屈です。気を遣ってしまいます。
等身大のそのままでお願します。
気楽に自然な自分を出せる人がいいです、出してくれる人がいいです。

白花もありますが、こんな激しい紅も。
さる自宅葬式に参加したときこの赤い花が一輪生けられていて、心に残りました。
静かで凛として、やさしい空気がありました。
そこで方々探して去年植えました。
きょうは、15時より親の会からのお招きで、仲間たちも一緒に食事会。
「大変ですが、みんなで頑張ろう会」です。
ありがたいことです。行ってきます。
ランキングー!
ポチッとよろしくお願いします。 ↓ ↓
テーマ:写真日記 - ジャンル:写真
2008.05.28 |
| Comments(2) | Trackback(3) | ・山野草
4月、参議院で在日米軍への「思いやり予算」が、史上初めて否決されたことは記憶に新しいですね。
ところが、このことに対してアメリカが難癖をつけたことはあまり知られていないと思います。

去る5月20日、シーファー米駐日大使は「特別協定に一部の政治家が反対するのはどうしてなのか、米国民は疑問に思う」と述べ、日本の国会決議を公然と批判したそうだ。外国特派員協会での講演でのこと。
更に、「北東アジア各国の国防費増大が続く中で、日本だけが1998年当時のままだ」とし、在日米軍駐留経費や日本の軍事費の増額を求めたと言う。(しんぶん赤旗5月21日)
あつかましいにも程がある!
この公然たる内政干渉にたいし、日本政府が抗議したという話は聞かない。
先ずは、主権国家として内政干渉には断固として抗議することを求めます。
「高度に発達した資本主義国でありながら、国土や軍事などの重要な部分をアメリカに握られた事実上の従属国」日本である。「戦争直後の全面占領時の時期につくられたアメリカの大きな部分が、半世紀を経ていまだに全国に配備され続け」、「アメリカ軍は、わが国の領土、領海をほしいままに踏みにじっている」。・・・こうして政治にまで干渉してくるのである。
政府の在日米軍駐留費に関する「思いやり予算」については何回か書いてきた。
過去ログ:NO.168 誰を思いやる?
NO.204 クリスマスイルミネーションの電気代まで、「思いやり予算」で。
今日は、世界中に駐留する米軍の駐留経費の国際比較について見てみます。
アメリカは、世界39の国と領土に823の基地を置いている。
そこには17万6千人の兵士が駐留し、本国の189万の兵力と共に世界規模で軍事作戦を展開している。
基地数と米兵の数、負担している駐留経費を見ると、
1位 ドイツ 287基地 約6万4千人 約15億6千万ドル
2位 日本 130基地 約4万9千人 約44億ドル(約4600億円)
3位 韓国 106基地 約2万9千人 約8億4千万ドル
4位 イタリア 89基地 約1万2千人 約3億7千万ドル
5位 イギリス 57基地 約1万1千人 約2億4千万ドル
・・・などとなっている。(2007会計年度 基地構成に関する報告書 米国防総省)
駐留経費の負担は日本がダントツの1位で、2位ドイツの約3倍、3位韓国の5倍以上となっている。基地数、兵員数に見合わない数字になっているのは、「
思いやり予算」のおかげです。
日本の負担4600億円のうち半分は「
思いやり予算」です。
「思いやり予算」とは、 在日米軍の特権を定めた日米地位協定さえ、米軍の駐留経費について「日本国に負担をかけないで合衆国が負担する」と定めているのに、、この規定にも反して、日本側が自主的に負担してきたもの。
その内容は、在日米軍基地で働く基地従業員の労務費、基地内の光熱水料、米軍の訓練移転費、施設建設費等々です。
平たく言えば、豪華な司令官の住宅やゴルフ場などの建設費、バーやレストランなど米軍の娯楽施設の従業員の給料などです。バーテンさんの蝶ネクタイにいたるまで!
1978年度に始まってからから30年間で日本が支払った、「思いやり」総額は5兆円を超えます。 ちなみにドイツでは、兵舎や家族用住宅、スポーツジムなどの施設建設費や従業員の給料などは負担していないという。
米軍に対しては、日本政府は世界一の気前よさを発揮しているのである。
こういう経過を当然のこととして、アメリカ側は、「この予算に反対するのはけしからん!」と言ってきた訳だ。なんと言う傲慢な!
そしてこれに抗議もしない日本政府。一方では「憲法はアメリカから押し付けられた」と言っては、このような国家主権を踏みにじる干渉には口をつぐむ・・・まさに売国的で卑屈な政府です。
安保条約を廃棄し、対等平等な日米関係と外交への道を開くことこそ、日本の平和と安全、健全な経済発展にとっても必要でしょう。
フウチソウ(風知草)
まだ風知るほどには大きくなっていません。
もうすぐしたら、夏の夕方風が凪たとき、気がつかないような微風にそよと揺れ、涼を運んでくれます。
大好きな草です。
ランキングー!
ポチッとよろしくお願いします。 ↓ ↓
テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済
2008.05.28 |
| Comments(2) | Trackback(0) | ・軍事費削れ
日本国憲法9条君。
またモテだしとおね。
どっちかと言うとインターナショナルなもて方ですばい。

イワタバコ
山地の薄暗い湿った岩場に張り付き、タバコに似た葉をもつことから「岩煙草」と名付けられたと言われています。
なじみがない方も、「セントポーリアもイワタバコ科の仲間ですよ」と聞けば、どう?
葉挿しで簡単に増えます。
今日はそのモテぶりの一部を紹介します。
以下は、「凡人日記2.5」さんの「世界は9条をえらび始めた」より拝借。
p『世界の流れと世界から寄せられた声』
「各国議会は、日本の憲法9条のような戦争を禁止する決議を採択すべきである」
(ハーグ平和会議 1999年)
「日本国憲法9条は、アジア太平洋地域全体の集団安全保障の土台となってきた」
(戦争予防国連会議<GPPAC> 2005年)
「各国政府は、日本の9条のように、憲法により戦争を放棄すべきである」
(バンクーバー世界平和フォーラム 2006年)
「9条は、アジア太平洋に暮らす人々にとっての共有財産です」
(ジニー・マニポン フィリピン NGO)
「かつての侵略の反省から作られた日本の9条をなくすことに賛成できません」
(シム・ヨンヒ 韓国 大学教授)
「9条は、武器や紛争に苦しむアフリカにこそ必要だと思います」
(モト・ジュリアス ウガンダ 経済学者)
「私の国は軍隊をなくしました。平和憲法は、平和な社会を作り上げていくための手段です」
(ロベルト・サモラ コスタリカ 学生)
「すべての国の憲法が9条をもつべきです。今こそ戦争を廃絶するときです」
(コーラ・ワイズ アメリカ 平和活動家)
「凡人日記2.5」さん ありがとうございました。
今日は他人のフンドシで、恐縮です。

絞りすぎ。草姿全体が見えませんね。名前の由来の、タバコのような葉っぱが。
ちなみに、タバコはナス科タバコ属 の一年草。
ナス科は、ジャガイモ、トマトなども。
連作障害に弱いタイプです。予防には、トウモロコシを植えるといいとか聞いたことがありますが・・・、余談ですね。話が広がりすぎます。
大体同じ科は花がそっくりですね。
イワタバコも花のカンジは似てますよね。他人だけど。
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:世界恒久平和を実現しよう - ジャンル:政治・経済
2008.05.27 |
| Comments(2) | Trackback(1) | ・頑張れ憲法君
消費税、陶友も支払い義務があります。
2007年度の収めた額は、授産部門(仲間の作業会計)で、7万6千円。実習生受け入れ手数料収入分で6千円、計8万2千円です。
わずかな額とは言え、月々仲間たちに1万円支払うのがやっとの作業会計。
法人の授産会計の売り上げ総額が1000万円を超えるからだと。収益はその4割ぐらいでしょう?
しかも、仲間に給料を支払った後に「利益」なんて残らない事業なんですが、そこからも消費税が取られることにはどうしても納得がいきません。
頭で考える前に、肌で「わからん!」
税金って儲けたところから取るもんだろう?
大企業はぼろもうけなのに減税が続いたまま・・・、おかしくない?
しかも、この消費税。たった1万円の給料を喜んで、ジュースやCDに使う仲間たちからも容赦なく搾り取る反福祉税。
ユコちゃんやドナタさんは、いつも「おこづかい帳」に、「ジュース 120円」とか書き込んでいます。
・・・切ないな。

コバノズイナ
北米原産だと!明治に渡来。
茶花に使うから、日本原産かと思っていた。
紅葉もきれいですよ。
近所のおばあさんに、お願いして連れて来た。
挿し木でも簡単に付きます。
最近、風雲急を告げる?消費税問題について書いてきましたが・・・
とりあえずのまとめは、これ!
消費税 自公政治は「年貢の納め時」に
5月22日付 しんぶん赤旗の主張です。
これは明快でシンプル。そのまま全文引用して紹介します。
--------------------------------------------------------------------------------
福田内閣と与党、財界の中から、いっせいに消費税の増税論が噴き出しています。
自民税調は二十日、「消費税を含む税制抜本改革」の議論を早々に開始しました。自民税調の小委員長を務める与謝野馨・前官房長官は「消費税率を10%に引き上げるところまでは、国民は耐えていただかなければならない」と著書に書いています。
内閣府が十九日に公表した最低保障年金の試算では、無駄遣いの是正や法人税は初めから対象外にして、財源の全額を消費税にした数字しか示しませんでした。福田内閣の消費税増税シフトは徹底しています。
社会保障に反する税制
社会保障のためと言って一九八九年に導入され、九七年に増税された消費税の税収は累計で百九十兆円。同じ期間に法人税率は12%も引き下げられ、法人税と法人事業税、法人住民税の法人三税は百六十兆円もの減収になりました。さらに、消費税の導入前と比べた軍事費の増加額の累計は二十兆円に達します。
社会保障や財政再建どころか、消費税の大半が法人三税の減収に吸い込まれ、軍事費の増加に費やされた計算です。自民党と財界にとって消費税は、大企業への大盤振る舞いと軍事費の聖域扱いという、巨大な浪費を可能にしてきた“打ち出の小づち”にほかなりません。
庶民と中小企業には消費税はきわめて過酷な税金です。
消費税は生活保護を受けている世帯にも、派遣や請負など不安定雇用に苦しむ若者にも一律に課税される庶民いじめの税制です。力の強い大企業は消費税を価格に転嫁して課税を逃れられる一方、立場の弱い中小企業は、たとえ赤字でも自腹を切って納税させられる弱い者いじめの税制です。弱い立場に立たされた人を、所得の再分配によって助ける社会保障の目的とは正反対の福祉破壊税です。
「社会保障のため」というのが政府・与党の口実にすぎないことは、消費税導入から二十年目の今年四月、高齢者を冷たく差別する後期高齢者医療制度を強行したことで、いっそう明白になっています。
とりわけ強硬に消費税増税を主張しているのは、強者の代表である日本有数の大企業の経営者です。
日本経団連は二十日の提言で社会保障を消費税で賄うよう要求し、基礎年金の税方式化を求めました。御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)は、消費税を社会保障目的税にした場合、将来の税率は「10%で収まるとは思っていない」とのべました。狙いは消費税を再び法人実効税率の引き下げの財源にすることであり、基礎年金の「税方式化」で基礎年金保険料の企業負担三―四兆円を免れることです。
日本経団連の提言のタイトルは「国民全員で支えあう社会保障制度を目指して」といいます。並のずうずうしさではありません。
世論で思い知らせよう
自民党の伊吹文明幹事長は、「国民が使っているものに年貢が追いつかない場合は、国民が年貢をもう少し増やすのは当たり前のことだ」と消費税増税論を正当化しました。くらしや社会保障は負担増の連続です。「国民が使っている」のではなく、財界・大企業が潤っています。「当たり前」なのは、大企業が「年貢をもう少し増やす」ことです。
若者にもお年よりにも貧困が広がり、これほど社会問題になっても、庶民いじめの消費税増税を強行しようとする自公政治こそ「年貢の納め時」です。世論の力で思い知らせようではありませんか。
税はどこからとるべきか?・・・賛成です。
消費税に関する過去ログは、カテゴリー
「消費税廃止を」をお読み下さい。

おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済
2008.05.26 |
| Comments(0) | Trackback(1) | ・消費税・財源・税Ⅰ
今日もしつこく、消費税増税反対!
介護保険制度が出来る時も、私は「保険制度」には反対でした。
社会保障は全額税方式でやるべきだと。
経団連が14日に、基礎年金を全額税方式として、医療や介護保険制度への公費投入の拡大を盛り込んだ社会保障制度「改革」への提言を発表した。

忍冬(スイカズラ)
金銀花ともいう。初め白く次第に黄色くなる花。
つると葉っぱは乾燥させて煎じて漢方薬にもなるそうな。
美容と健康にいいらしい。
いいじゃん、経団連は私と同じ考え?
いやいや、そんなわけが無い。俺と利害が一致するわけはない。
経団連が主張する税は、消費税。
これは正確に言えば「全額消費税方式」、非国民通信さんのブログでもそう言ってます。賛成!
全額消費税方式(非国民通信さん)">全額消費税方式(非国民通信さん)(全額税方式の考え方、私もこの内容に賛成です。)
経団連の狙いは、現在労働者と半分ずつ払っている社会保障関係の保険料の負担を軽くする事。そのために全額消費税方式にして、消費税を上げろ、あげろといっているわけだ。
御手洗会長は「2015年までに10%まで引き上げを」と言ってきたが、「改革」提言で行くならその先は「10%ではすまないぞ」と言い出した。
そこで出てきたのが、政府の基礎年金全額税方式の試算。
これが驚く事に、全額消費税方式による試算である。
ウハウハの、空前のぼろもうけの大企業には一円も負担を求めない。
財界の要望に沿うように試算して、消費税増税に旗を振る、・・・許しがたい!
基礎年金全額消費税 勤労者世帯を直撃 政府試算 企業負担はゼロ(しんぶん赤旗)
政府は十九日、消費税増税を財源にした基礎年金の全額税方式を導入した場合、サラリーマン世帯は負担増になる試算を公表しました。試算は、「社会保障目的税」の名による消費税増税議論を加速させる狙いで、同日の社会保障国民会議の雇用・年金分科会で示されました。
試算によれば、過去の保険料の納付実績に関係なく六十五歳以上に月額六万六千円を一律給付する案(消費税5%引き上げ案)では、月収三十万円程度のサラリーマン世帯で、保険料負担はなくなるものの、消費税増税分が上回り、差し引き五千―七千円の負担増。六十万円程度の世帯では六千―八千円増えます。低所得層の負担が相対的に大きくなりました。
全額税消費税方式は、大企業の負担を庶民に肩がわりさせる逆立ち税制そのもの。 全額消費税方式では、労働者と企業が折半で負担している保険料が廃止されることで、企業の負担が大幅に軽減される。一方、サラリーマンは保険料は廃止されるものの、消費税増税によっていっそうの負担増となる。
例えば、政府の試算でも、月収49万円の勤労世帯では、家計負担増は月7千円で、企業の軽減がそっくり月7千円となる。
大企業はじゅうぶんに負担する体力を持っている。 大企業は、2008年3月期決算でも、史上空前の利益を更新中だ。
自民党政治が続けてきた大企業優遇税制を見直せば、年金財源のための新たな税収の確保は可能。
企業の法人税率は現在30%。これをバブル期(90年度)の37・5%に戻すだけでも、地方税分も含め、資本金10億円以上の大企業だけで約4兆円の増収。さらに、研究開発減税などを廃止・縮小すれば、1兆~2兆円の税収を確保できる。これだけでも消費税2%分に相当する。(赤旗試算)
さらに、無駄な軍事費も削ればいい。 毎年5兆円規模の軍事費。
米軍基地の再編のために、日本側負担だけで3兆円もの税金投入を予定。社会保障関係費の伸び抑制額(2200百億円)に相当する2083億円(08年度予算)もの在日米軍への「思いやり予算」。
ムダな高速道路づくりなどの浪費をなくし、「行き過ぎた大企業・大資産家への減税」と「無駄な軍事費」という二つの聖域にメスを入れるべきだ。 ここではっきり言えば、私は増税反対ではない。医療や社会保障の
全額税方式目指して増税すべきだと思う。
消費税増税をめぐるブログ言論について、
世界の片隅でニュースを読むさんは次のように指摘している。
>相変わらず右を見ても左を見ても「官僚や政治家が無駄遣いをしているのに増税は言語道断」という類の声ばかりで・・・だいたい「無駄遣いがある限り消費税の増税はだめ」ということは、「無駄遣いがなければ消費税の増税も仕方ない」という意味である。私に言わせれば、「無駄遣い」があろうとなかろうと、再分配効果のないまま消費税を増税することなど到底容認できない。消費税に「無駄遣い」を対置している限り、それは「構造改革」論者の主張と何ら変わりはない。歳出削減を否定し福祉国家を目指すなら、消費税増税に対置すべきはちまちました「無駄遣い」の削減などではなく、大胆な直接税(所得税・法人税・相続税)の増税である。
全くその通り。資本に対峙しこれに規制をかけること抜きに、政治家や官僚のポケットを裏返してみたところで、彼らの消費税増税戦略には対抗できないのである。
中には、北欧のような社会民主主義・福祉国家を目指せ、消費税30%もOKなどと言い、消費税増税に反対するのを「ケツの穴が小さい」とばかりに、社会保障充実に反対するかのように批判するものもいる。
しつこく言うが、庶民増税の消費税ではなく、大企業、高額所得者の応分の負担で増税を!である。
それで、安心の社会保障を全額税方式で目指すのだ。 資本主義は、税や社会保障などの「再分配」の仕組みをつくり発展してきた。そうしたルールによって、資本と労働者・国民は共存してきたのだ。
企業に儲けるなとは言わん。共存のルール破りはいかんと言ってるのだ。
むき出しの資本主義=
新自由主義は、そうしたルールもかなぐり捨て、庶民を踏みつけ使い捨てにして、自分だけが肥え太り・・・そのうち身動きもとれずに、腐って倒れていくのだ。
いや、国民によって倒されるのだ。
それを支える「大企業奉仕」の政府を倒す事を通じて。
自公政権に引導を!
しつこくってすみません。どうしても、消費税増税はやめさせなければ!の想いです。
どうぞ応援クリックを! ↓ ↓
テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済
2008.05.25 |
| Comments(2) | Trackback(7) | ・消費税・財源・税Ⅰ
「九州大学同窓生九条の会のブログ」より、ご案内の転載です。
いよいよ来週の日曜日です。
九大同窓生に限りませんので、関心のある方はぜひご参加下さい。
井原前岩国市長もご参加との事です。
九大の卒業生で特に70年代入学の方、・・・もし読んでくれている人がいれば、誘い合わせて参加しましょう。
ちょっと大先輩が多く気が引けるんですよ。われわれ若輩は。
レセプションもあるし、飲み会感覚でどう?
米軍ファントム九大墜落40周年記念フォーラム
井原勝介(前岩国市長)のご参加を頂けることになりましたので再度ご紹介します。
====== 米軍ファントム九大墜落40周年記念フォーラム ======
基調報告予定者 石川捷治氏(九州大学大学院法学研究院教授)
ゲストスピーカー 井原勝介(前岩国市長)
(宜野湾市長伊波洋一氏にもご出席を要請しています)
日時 2008年6月1日(日曜日)午後1時〜4時
場所 九州大学箱崎理系地区(旧工学部)本館大講義室
参加費 資料代程度の予定
なおフォーラム終了後、記念レセプションを開催します。
日時 2008年6月1日(日曜日)午後4時15分〜6時
場所 九州大学(箱崎理系地区)記念講堂ファカルティールーム
参加費 3000円程度
連絡先 40周年記念行事実行委員会(事務局長・弁護士池永満)
事務局団体 九州大学9条の会/九大同窓生9条の会
事務局電話 092−642−8521(連絡担当・社労士木下淑文)advocacy@orion.ocn.ne.jp
以上
クサフジ(草藤)
藤のように花が垂れ下がってはくれませんが・・・。
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済
2008.05.24 |
| Comments(5) | Trackback(1) | ・9条・平和Ⅰ
あんまり頻繁に記事をアップすると、よっぽど暇人と思われそうだけど・・・。
後期高齢者って、うちの母も77歳だけど、どういう人たちか少し考えて書きたいと思っていたところに、護憲+グループ・ごまめのブログさんより、トラックバックをいただきました。
そこでどうしても紹介したくなったので。

イワタバコ
もうすぐ紫色の星型の花が咲きます。
鹿児島大洪水のとき、軽石が一杯出てきたのを拾ってきて組んで作った軽石鉢。
よく合うやろう?
ごまめさんが紹介しているのは朝日新聞の声欄への投書。
愛知県のお医者さんの投書だそうです。ここにテキスト化して紹介します。
予算野無き子 高齢者を歌う
(医師 池山 淳 愛知県大府市 70歳)
ああ父母よ 君を泣く
君死にたもうことなかれ
戦火をくぐりさまよい
原爆空襲生き抜いて
日本をつくりし君なれば
たとえお上が死ねとて
老人医療をつくるとも
君死にたもうことなかれ
お上のつくりし決まりでは
療養ベッドがなくなって
その上リハビリ止められて
早期退院迫られて
行き場を失う君なるも
この世の一人の君ならで
君死にたもうことなかれ
保険負担が高騰し
さらに扶養もはずされた
脳卒中と認知症
規制がかかり 医療なし
自己負担も膨らんで
在宅死もすすむ日々
ああまた誰をたのむべき
君死にたもうことなかれ
予算野無き子
歌人与謝野晶子が、日露戦争に参戦する弟を嘆いて歌ったのが「君死にたもうことなかれ」である。
われ「予算野無き子」は、高齢者医療を憂えてこう替えて歌った。
「上手い!座布団・・・」すんまっしぇん、茶化すつもりじゃ・・・。
「全くその通り。
そして、私たちも若い時には殆ど医療保険は使わなかった。という事は私たちの先人のお年寄りを支えて生きてきたと思う。」と、ごまめさんは書いておられます。80歳を超えられたお方のようです。
今年75歳になる方は、1933年生まれ。12歳で終戦を迎えた。戦中は多感な成長期、食うや食わずで、戦争で肉親を失った方が殆どでしょう。
戦後は、荒廃の中から頑張り、1961年発足の国民皆保険制度を28歳から支え、1973年老人医療無料化が実現したときは40歳の働き盛りで老人医療を支えてこられたのです。
いわば、国民医療の最大の担い手として貢献してこられた方々です。 そういう人たちを、75歳になったから「はい、別の保険を作りました。応分の負担をしてください。」と差別する
後期高齢者医療制度。
払う分は目一杯払わせといて、いざ給付となったらお払い箱!
こげなこつ、絶対に許されんばい! 自民党の高齢の先輩だってそう言うとうばい。 塩じいこと塩川正十郎元財務相は、「世間や社会の『別枠』『邪魔者』になってしまったのか」「高齢の親を扶養するという伝統的な家族の絆を壊すばかりか、夫婦の間にも水臭さを持ち込みかねない」「財政上の都合ばかり優先されて人間味が欠けている」と。
堀内元総務会長は、「私を含めた75歳以上の人たちは、もはや用済みとばかりに、国が率先して”姥捨て山”を作ったかのような印象を受ける」「夫婦・親子といった社会を構成する基本の単位にひびを入れるような制度である」と。
年齢で、医療費がかかると言うことで差別する。
法の下の平等をうたった憲法14条違反やないとか。
健康でで文化的な生存権を謳った憲法25条違反やろうもん。 2015年には3兆円、2025年には8兆円医療費を削ろうとする政府の計画のうち、それぞれ2兆円と5兆円、後期高齢者分から削ると言うのが狙いやろうが。
塩じいの言うとおり「財政上の都合ばかり優先」した制度なんよ。
こんなこと続けたら、人間が人間じゃなくなってしまうよ。
今すぐに凍結して廃止しなきゃ!
ついでに蛇足やけど、自民党やらは都合のいいときだけ「
道徳」を説くやないか。
どうなんや、それこそ
道徳的にも!
塩じいも堀内さんも、親子、夫婦の「
道徳」ば、説きよろうが!
自民お得意の「
道徳」にもそむく悪法ばい・・・。
野党4党が共同で、廃止法案を参議院に提出!さあ、自公与党がどう出るか。
また「衆院で3分の2」となった日にゃあ・・・ものども一揆じゃあ!
自民党、公明党、次の選挙じゃコテンパンにやっつけらないかんばい。
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済
2008.05.24 |
| Comments(1) | Trackback(5) | ・安心の医療を
今日は、花金。
きのう窯焚きで遅かったから、今日は残業はしないぞって決めて、どっかで一杯飲んで帰りたい気分だったが、・・・何せ真面目!(いや、誘う相手が決まらんのと懐ががさびしかっただけだが・・・)
早々に帰宅。
すると、おっかあは飲み会だと言うし娘たちは外食に行くと言う。
・・・で、独りぼっち。
こういう時ってなんだかセンチメンタルになってしまわない?ついでにノスタルジックにも。
そして必ず、昔のこと、田舎のことを思い出す。
そこには必ず、歌がついてくる。
焼酎でもちびりとやるか。

イカリソウ
で、田舎の歌、故郷の歌といえばやはり、
「うさぎ おいし かのやま こぶなつりし かのかわ・・・」ってなるやろ?
初めてて習ったとき、「ウサギって、食ったことないけどそんなに旨いんあかなあ?」って思った奴いるだろ?・・・アホ!・・・いや俺は違うよ!ち・が・う!
今日のような日は、これからかな?
「ああ、上野駅」←クリックしたら音楽が流れるよ。
どこかに故郷の 香りをのせて
入る列車の なつかしさ
上野は俺らの 心の駅だ
くじけちゃならない 人生が
あの日ここから 始まった
列車だって上野だって見たことなかったのになぜか、覚えてるよ。
東北は日本の田舎だったんだ。・・・こっちは南国種子島だったのに。
1964年と言えば、東京オリンピックの年にヒットしたんだ。
高度成長時代で、イケイケの時代。
中卒、集団就職で東京に行ったやつらだけでなく、送り出した人たちも含めて、日本中の皆の心を捉えたんだな。
テレビはまだ我が家にはなかったし、ラジオで聞いて覚えたのかな?
俺、たぶん小4だったと思うよ。
東京オリンピックつながりだから、よく覚えている。
その年、台風21号が種子島直撃!
台風一過の翌朝学校に行ったら、木造校舎が全滅。
それから、残った鉄筋の一棟と講堂を仕切った教室で2部授業が始まったとよ。
1,2,3年生は午前中、4,5,6年生は午後、とね。
そのとき東京オリンピック。
国威発揚だったか、家電メーカーの戦略だったかは知らないが、教室に小さなテレビが置かれ、観たものだった。
・・・その年のヒットだったとはね、今結びついたよ。
この歌が心にしみたのはもっと後だと思うな。
実際に級友たちを集団就職で送った経験があってからだと思う。
イカリソウもう一曲いい?
ほんとは、こっちが本命。
君の故郷は ←クリックしたら音楽が流れるよ。
作詞 永 六輔
作曲 いずみたく
1 教えてくれ 君の故郷を 聞かせてくれ 君の子守唄を
朝の砂浜 波に沈む夕陽 枕に聞く 潮騒
■教えてくれ 君の故郷を
■東京には無い 蒼い海の話を
2 教えてくれ 君の故郷を 聞かせてくれ 村祭りの歌を
山の湖 小鳥たちの語らい 木の葉浮かぶ せせらぎ
■教えてくれ 君の故郷を
■東京には無い 深い杜の話を
3 教えてくれ 君の故郷を 聞かせてくれ 昔からの話を
御先祖様の 墓の見える畑 泥にまみれる おふくろ
■教えてくれ 君の故郷を
■東京には無い 土と空の話を
俺の中では、「ああ上野駅」よりずっと後なんだけど、1966年だそうだ。
同時代には聞こえないなあ。
高度成長期、公害で東京には青い空がなかったか。
この青年は、江戸っ子か?
彼女は田舎出身なんだ。
ま、そんな詮索はするまい。
デュークエイセスが、紅白でうたってたんだっって。
ついでに、こんなのも。
1966年、第17回紅白歌合戦。懐かしい名まえと曲がズラリ・・・!
こんなものに懐かしがって・・・やっぱ、歳かなあ。
このころは我が家にも、近所にもテレビがあったな。
裏山のてっぺんにに共同アンテナを作って、フィーダー線でつないで・・・。
・・・こうして、「田舎」と「故郷」に弱い友さんなのでした。
一人で飲んでも、ちっとも旨くなんかないや。
ではでは。
おっさんの昔話に、おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
2008.05.23 |
| Comments(5) | Trackback(0) | ・自画像・自分史断片
とおるちゃんて、決して暇人じゃないと思うけど・・・。
窯焚きを済ませさっき帰ってきて(もう1時半の丑三つ時)、一応メールチェックしたら、
「今、志位さんが毎日JPのランキングでトップ・・・単純に喜ぶ話じゃないんだけど」と、とおるちゃんからメッセージ。
なんのこっちゃ?
俺、メールなんか週に何回も来ないし、ネットのあれこれも解らん。しかしまあ、親友からのお伝えじゃと思い、そのサイトを開いてみたら・・・です。

陶友がお世話になっているお寺さんの山門から。
一番左側に、
「『はい』と言える親に育てられて、『はい』と言える子が育つ」と書いている。
気楽に読める記事。
ま、興味本位にでもどうぞ。これはこれでやはり「話題」ですね。
2本、コピーしておきます。
共産党:志位委員長ネットでモテモテ(1)動画サイトに「GJ」「C!」
志位和夫・共産党委員長(53)がインターネット上でモテモテだ。きっかけは、派遣労働を取り上げた2月の国会質問。延べ14万人以上が動画を目にし、好意的な反響が相次いだ。低迷が続く共産党だが、果たして次の衆院選で「ウルトラC(志位)」の大躍進なるか?【遠藤拓】
◇「派遣労働」国会質問、若者の声代弁
「涙が出ます。労働者は団結して共産党を応援しなければ」「派遣先企業・派遣会社は奴隷制度の片棒を担ぐ、悪代官」。切実なコメントばかりと思いきや、「GJ(グッジョブ=よくやった)」「C(志位)! C! C!」と、軽いノリの書き込みも。
どれも志位さんが福田康夫首相を追及した国会質問への動画サイト上の反響だ。不思議な軽さが入り交じるのが、いかにも当世風。志位さんの反応が知りたくて、東京都渋谷区の共産党中央委員会を訪ねた。
「大勢の若者が、『派遣労働は地獄だ』との感想を寄せてきた。反響が起こったのはうれしいけど、非常に重い責任を感じます。解決まで一緒に戦わなければ」。浮かれたところはまったくない。
それもそのはず、状況はあまりに深刻だ。こんな告発もあった。流産した女性が翌日にはもう働きに出た。別の派遣労働者夫婦が、妻の妊娠で2人ともクビ--。「ルールなき資本主義。人間らしい労働が壊され、その中核に派遣問題がある」と熱もこもる。
ところで志位さん、さしずめ「志位萌(も)え現象」とも言えるこの人気、どうですか。「もう、ちょっと(笑い)。まあ、いろんな若者がですね、自分と同じことを考えている人がいたんだと知ってくれたと思うんですよね。ということだと思うんです」
しどろもどろ。国会質問で見せた雄弁さはいったいどこへ? 「答えにならないと言われるかもしれないけど、『蟹工船(かにこうせん)』がブームでしょ。小林多喜二に若者が共鳴する状態が広くある。その苦しみに心を寄せられるかが政治家に問われるんじゃないか。私自身は少なくともその思いで取り組んできたし、それが(人気に)つながったと思います」
■
きまじめというか、堅物というか。失礼ながら、「オタク」から一目置かれる麻生太郎・自民党前幹事長のように軽妙な話術もなければ、イケメンでもない。なぜ、こうもウケるのか。ジャーナリスト、佐々木俊尚さんはこう分析する。
<追及スタイルがきわめてブログ論壇的だった……霞ヶ関から引き出したデータや全労連経由で集めた証言などをニュースソースとして提示し、その上にひとつひとつ論理を重ねて政府側を攻めていくという手法を採り、きわめて説得力にあふれていた>(「諸君!」5月号)
つまり、人柄やキャラクターでなく、政策論争の中身そのものが評価された、ということだ。これまでの共産党は、政策本位で突き進むあまり、お世辞にも有権者の心をつかむのはうまくなかった。でも、ネットを使い、得意の政策で勝負できるのなら、党勢拡大につながるのではないか。今後はどう、ネットを活用しますか? 「ネットの可能性は大いに開拓したい。でも、やっぱり一番は中身。中身抜きでテクニックうんぬん、ではありません」。やっぱりきまじめだ。
共産党:志位委員長ネットでモテモテ(2止)次の衆院選で「ウルトラC(志位)」なるか!?政治家のネット人気、その先輩格はやはり麻生さんだ。昨年の自民党総裁選では追っかけもいたらしい。非正規雇用問題に詳しい作家、雨宮処凜(あまみやかりん)さん(33)は言う。「麻生さん人気はただのネタで、若者が面白がっているだけ。一方、志位さんは若者の生活実感を代弁し、感動を呼んだ。人気の質はまったく異なります」
では、志位さんの人気は、次の衆院選にどう影響するだろう。「今の若者は共産党アレルギーはないし、支持につながる可能性は十分あります。ただ、貧困を政治に利用している、と感じさせたらダメ」
最近は非正規雇用にあえぐ若者が、既存労組に頼らない独自のメーデーを各地で開いている。しかし、志位さんが足を運んだ話は聞かない。今シーズン、札幌、福岡など4カ所を回った雨宮さんは「来て当然なのに、との雰囲気があった」と証言する。ひょっとして志位さん、共産党色の薄い、緩やかな集まりは苦手なのか。
すると、こんな反論が。「私から門戸を閉ざすつもりは一切ない。声をかけてもらえばどこへでも行きますよ」。でも、他党のセンセイ方は、さして歓迎されずとも、いろんな集まりに首を突っ込んでいますが……。
雨宮さんはこうも言った。「若者が一番嫌うのは、ごりごりした組織に縛られること」。かつては青年運動でならした志位さん、こうした若者とどう接しますか。
「若い人たちの悩みをとっくりと聞く、これがすべての出発点」。でも、こうも漏らした。「『頑張れ型』ではうまくいかない。『我々の世代はこう戦ったから、あなた方もこう戦いなさい』とのお説教は一番嫌われる」
■
実は国内の「蟹工船」ブームだけではない。米国や英国では「共産党宣言」「資本論」のマルクスがはやっているらしい。そんな中で、共産党が次の衆院選をどう戦うのか。
「貧困や投機マネー、環境破壊で、資本主義は立ち行かなくなりつつある。大企業と米国から国民に軸足を置く政治にしよう、そして資本主義そのものでよいか、と大いに問いかけたい」。昔ながらの主張がどこか新鮮なのは、世の中が変わったからか。
もしかして、「ウルトラC(志位)」の大躍進も? ネットの書き込みさながらのだじゃれをぶつけると、笑った。「うーん、そういう期待もね……。ただ、新しいプロセスが始まったとは思います。(過去に躍進した)1970年代、90年代にはなかった、資本主義批判の問題が正面の主題になってきた」
社会主義の展望を語る志位さん、どこかうれしそうだ。共産党への風向きは、そして日本の社会は変わるのか。ちなみに、ネットには「名前を変えたら支持する」との感想が相次いだが、「共産党」の看板を引っ込めるつもりはないらしい。
>貧困や投機マネー、環境破壊で、資本主義は立ち行かなくなりつつある。これはなかなか面白い。
貧困・投機・環境――資本主義は限界か テレビ朝日系番組 志位委員長大いに語るコピーするには長すぎるので、リンク先に飛んで、一読をお薦めします。
では、今から風呂に入って寝ます。おやすみ。・・・zzzzz
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:政治家 - ジャンル:政治・経済
2008.05.23 |
| Comments(0) | Trackback(2) | ・日本共産党Ⅰ
消費税増税論議について以下で触れた。
過去ログ:消費税増税論議が盛んになってきたぞ。">NO.435 またぞろ、消費税増税論議が盛んになってきたぞ。
しつこく今日もそのつづき。

シラン
子どもの頃この花の名前を覚え、
「あの花なに?」・・・「知らん」なんて遊んでたね。
「国民の年貢をもう少し増やすと言うのは、ごく当たり前のこと。・・・昔の封建時代のお殿様が年貢を取っているわけではない。今のお殿様は国民なのだから、国民が使っているものに対して年貢が追いつかない場合は・・・(増税は)当たり前・・・」
自民党伊吹幹事長の発言である。
・・・年貢?
しかも、国民のために使われているだろうか?
道路族のドン古賀誠自民選対部長は、道路特定財源の2009年度一般財源化に向け、消費税の引き上げ議論が必要だと述べた。「環境やや福祉、教育など大臣が戦闘に分捕り合戦をやっているのは許せない」と。
与党内で、社会保障費の圧縮はもうこれ以上ムリだと言う声が広がっている。そんな中、たんまり道路予算を確保して消費税引き上げを迫ると言う腹だ。
自民党谷垣政調会長は、「道路特定財源は、道路をつくるためのもので、道路に使わなかったらおかしいという事になり、かわりの財源として消費税の議論に行かざるを得ない」と述べ、これまた消費税増税を狙っている。
自民党内は、年金でも道路でも、どの入り口からでも出口は消費税増税へと、秋の「税制改革」を向けて意思統一を進めている。
そこで今度は民主党にお呼びがかかった。
18日のNHK番組で、伊吹幹事長は民主党の鳩山幹事長に、消費税増税に向けた税制協議を呼びかけた。「長寿世代の保険料が、将来膨大になる可能性がある。(保険料アップに)耐えられなくなると、税の議論になってくる」・・・民主党さんどうかね、と来た。後期高齢者医療制度についての討論でのこと。
民主党鳩山幹事長は、「消費税の議論がすぐできるとは思わないが、・・・消費税は将来必ず、上げざるるを得ないタイミングが来る」と応じた。
民主党は、党の方針「税制改革大綱」(昨年12月)で、将来消費税を増税する事を正式に打ち出しているのである。
消費税増税路線は、自民も民主もおんなじ!
ヤバイよこれ。
消費税は貧乏人に負担が重い、最悪の逆進性。
高齢者やワーキングプア、障害者や子どもからもむしりとる、もっとも反福祉的な税制だ。
空前の儲けで笑いが止まらない大企業や、高額所得者への優遇税制をやめ、無駄な軍事費に手をつけ・・・財源はまずそこから!
え~~い!
悪代官どもめ!てめえらこそ、年貢の納め時じゃあ!
自公政権は直ちに退陣を!
民主党よ、消費税増税路線は見直せ!

シランふりしとったら、身ぐるみはがれるバイ!
しんぶん赤旗の主張さんも、同じような事書いとるわ。
参考までに、消費税 自公政治は「年貢の納め時」に
社会保障のためと言って一九八九年に導入され、九七年に増税された消費税の税収は累計で百九十兆円。同じ期間に法人税率は12%も引き下げられ、法人税と法人事業税、法人住民税の法人三税は百六十兆円もの減収になりました。さらに、消費税の導入前と比べた軍事費の増加額の累計は二十兆円に達します。
社会保障や財政再建どころか、消費税の大半が法人三税の減収に吸い込まれ、軍事費の増加に費やされた計算です。自民党と財界にとって消費税は、大企業への大盤振る舞いと軍事費の聖域扱いという、巨大な浪費を可能にしてきた“打ち出の小づち”にほかなりません。
以上部分引用。
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
2008.05.22 |
| Comments(4) | Trackback(4) | ・消費税・財源・税Ⅰ
ん~~、こんなもんかな?
気になります。
サギソウの育ちが思わしくありません。
気温が上がらないからかな。
気長に待つことにしましょうか。

気になると言えば、髪の毛。
遺伝の法則から見放されたのかもしれません。
ここ数年、前頭部から頭頂部にかけての三角地帯がが薄くなり、
更新された免許証写真は、遂にその薄さを映し出す事となりました。
これまでは身長にに救われて、普通の人と対面しても目立たなかったと思いますが・・・。
正面写真でもわかるほどになりましたね。
娘達に、「お~~~、オヤジ!薄くなったねえ!」なんていわれた日にゃあ、
「いちいち確認せんでもよかと!」・・・それ自体は嬉しい気はしないけど、
関心もってもらえてると言う嬉しさが半分以上はあるね、正直に言えば。
(おお、救いようのないオメデタさ!)
証拠写真はアップしませんよ、おあいにく様(汗)。
親や祖父母、親戚、繋がりを見ても薄くなったりましてや、禿げたりした人はいないんだけどなあ、・・・これってストレス?
ま、歳も歳だし、いいっか!
「髪は男の命」という訳でもないし。
遺伝の法則に支配されない、「自主独立路線」と言う事にしましょう。
気になりだしたらキリがない!
政治の事を書き出すだすと気になってキリがない。
今日もあれこれ書きたいことが山のようにあって、一日中やっていても・・・と、気になる。
黙っていると黙認したような気になってしまう。
「このことだけは」と、テーマを絞らないといけませんなあ。
ということで、ではでは。
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:▼どうでもいい話 - ジャンル:日記
2008.05.22 |
| Comments(3) | Trackback(0) | ・山野草
かなり静的な写真になりました。
静かな昼下がりです。
カゴさんが、リヤカー販売から帰ってきて売り上げのチェックをしています。
シーッ!静かに。
カゴさんが計算間違いしたりしたらいかんけん。
こんなリヤカーを引き、ラッパを吹いて地域を回り、豆腐や野菜を売ってきます。

中では、もう皆給食が終わったところです。
リヤカーで出ると給食は1時をゆうに過ぎます。
そんなことはお構いなしです。
充実感でたっぷりです。
そのあとに団塊の調理人と団塊世代同士、
ああだのこうだのとおしゃべりしながら食べる給食が最高です。
カゴさんはこの夏で60歳。
還暦祝いを楽しみにしています。
私は「還暦になったら隠居してよかばい。お隣に宅老所もあるっちゃけん」と、いじめます。
「えーっ!なんがですかあ。まだまだがんばりますよ~」
これから夏場に向かい、ぶりぶり汗かいてがんばります。
体力が少し落ちても大丈夫なように、アルミ合金の軽量リヤカーを作る予定です。
(今のは・・・お・も・す・ぎ!)

ドナタさんが、なにやら話しかけ、今から片付けます。
仲間が減り、リヤカーが奥に1台空いています。
寂しそうです。
仲間(利用者)大募集中です。
どなたか心当たりがありましたら、紹介してください!
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:障害者作業所 - ジャンル:日記
2008.05.20 |
| Comments(7) | Trackback(1) | ・仲間とともにⅢ
新原さん、またやってくれました。
彼はライフワークとして定期的にアメリカにわたり、米国立公文書館で調査に励んでいるとのことだった。
国際問題研究者新原昭治氏は元日本共産党の幹部。私の元上司(「共産党は嫌い」という人だったけど)が新原氏の高校時代の友人で、私が氏の大学の後輩と言う事で紹介され、一度3人で酒席をもうけたことがある。
控えめな普通のおじさんという感じだったけど、・・・執念ですね。本をいただきました。

コケナデシコ(コケマンテ)
ナデシコの仲間では最小。草丈1,2センチ、コケのようにはって、
4,5センチの花枝の上に1円玉ぐらいの花を咲かせる。
ほったらかしにしていたので、今年は花芽が3本だけ。
根が活発で、鉢植えだとも毎年植え替えないと根詰まりして花芽を上げなくなる。
この薄紫がかったピンクは、透明感がありグー!
写真の色は実物が出ていません・・・。残念
今度は日向で撮ってみよう。
さて今回は、米兵の犯罪の裁判権を日本側は約9割も放棄している事実と、その裏には日米の密約があったという、なんとも情けない「主権国家」の姿を、米の公開公文書から明らかにした。
日米地位協定は、米兵が犯した罪が「公務中」であれば裁判権を行使する第一次の権利は米側にあると規定している(17条3項a)。「公務中」との認定は、米軍指揮官が「公務証明書」を発行すればいいだけ。
「公務証明書」に対し日本政府が過去に反証したことがあるのはわずか二例。その一つが伊江島住民狙撃事件だ。
新原氏が入手した同事件に関する米政府解禁の外交電報によると、沖縄県内でわき上がった事件への抗議運動を沈静化するために、米側は当初、「「もしまともな法律的根拠に基づいて決定がなされて日本側に裁判権を渡したら、抗議運動は気勢をそがれるだろう」と判断し、事件を起こした二人の米兵が「権限を大幅に逸脱したと裁定」し、「公務証明書」を発行しないと日本側に通知した。
ところが米側は、国務長官発の緊急電で「国務省・国防総省共同メッセージ」を伝え、「どうしても『公務証明書』を発行しなければならない」と決定を覆した。「米国内の事情」と「もし裁判権を行使し損なったら、その影響は米国が他の国々と結んでいる一連の地位協定にまで及び、…米軍要員の士気にも及ぶ」ことを危惧したからだ。
そして、在日第五空軍は、緊急電を受け、事件の筋書きを書き換えて「公務証明書」を発行。
今度は、事件は「空軍の職務上の行為からなされたもので・・・若干の程度の実力の使用は、最小限のこととして、目的達成のために予想しうる事」と書き直して「公務」と認めたのである。
日本側は抵抗はしたものの、米側に拒否され、最終的には秘密の日米覚書をつくり、米側に裁判権があることを確認した。
この背景には密約が存在していたのだ。
1957年、アイゼンハワー大統領に提出された「米軍の海外軍事基地・付録」は、
「秘密覚書で、日本側は、日本にとり物質的に重大な意味を持つものでない限り、第一次裁判権を放棄することに同意している」と、密約の存在と内容を確認している。
1974年の伊江島住民狙撃事件。米側も黙認していた畜産のための草刈をする青年を、米兵がトラックで追い回し銃で撃った事件。
・・・住民の命の安全は、「日本にとり・・・重大な意味を持つものではない」と言うのか!
公にしている協定のもとでも、米軍が「公務中」の書類を作文しさえすれば、日本側は引き下がらざるを得ない屈辱的な密約の存在!
同じ米国の同盟国でも、トルコの場合は裁判権放棄はゼロらしい。
日米同盟のもとに主権も踏みにじられる日本。
これで主権国家などと言えるのか。
報じられない日がないほどの米兵犯罪と、隣り合わせの国民の暮らし。
日米地位協定の抜本的見直しをはじめ、対米従属の日米軍事同盟をやめ、対等・平等な関係をつくらねば、国民の安全は守れない事は明らかだ。
そもそも主権国家として、国際社会に恥ずかしい。
詳しくは、以下の記事を参照してください。
米兵裁判権放棄 国民を守れず主権国家か (琉球新報2008年5月19日)
米兵犯罪の裁判権(62~63年) 日本が9割放棄 (しんぶん赤旗5月18日)
74年米兵住民狙撃 米が圧力 裁判権奪う 世界駐留への悪影響懸念 (同上)
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済
2008.05.20 |
| Comments(2) | Trackback(1) | ・米軍・自衛隊・安保Ⅰ
今日、一区切りついたことがあって、
ちょっと嬉しく優しい気持ちになったので、
クラブで遅くなる4女を途中のバス停まで迎えに行くことにした。
するとメールで、
「じゃあ、おいわいしようか」と可愛いことを言う。
「私が何かお祝いをつくるから、メニューはないしょ」だと!
わたしゃ・・・もうその気満タン!
近くのスーパーに寄る。
もうその時は7時近くて、雨模様で薄暗くなっており、
今から帰って作ったら遅いなということになり、
おっかあに電話したら、
「ご飯は作ったから、好きな食べたいものでも買ってきたら」と言うことで・・・。
で、ちょっとしたビールのつまみと、
プリンにさくらんぼに・・・、デザートに食べたいものを買っていた。
・・・え?
このころはもう娘は「お祝いモード」返上で、自分が食べたいモード!
結局、おっかあに頼まれた油だのパンだのも合わせて3000円の出費。
4女がえらく嬉しそうに、食事をしていた。
ちょっと気が抜けてしまったが、
お父さんに、お祝いに何かを作ってあげようと思ったその気持ちが嬉しかったということにして、
・・・ん、やはり、お祝いではあった。
「二人でどこかでおいしいものでも食べて来ればよかったのに」とは、おっかあ。
いや、そういうことじゃないんだけど・・・。
今日は花の写真ではなく、
その娘作の「お祝い膳」をアップするつもりで張り切っていたのだが・・・。
被写体がない!
又の機会に譲りましょ。
ではみなさん、おやすみなさい。
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記
2008.05.19 |
| Comments(6) | Trackback(2) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
知的障害者の犯罪について以前書いたことがある。
身近な知的障害を持つ人たちを見て思う。
繰り返す犯罪や問題行動。罰すれば直るのであればこんなに簡単なことはない。
社会的に犯罪として裁いたところで、それを反省し自らの行動変容に高めるという能力に欠けるのがその障害の特徴であり実際だ。
特別な「合理的な配慮と支援」が必要なのである。
参考過去ログNO.316 知的障害者と刑事事件。
NO.313 知的障害者と冤罪。

ユキノシタ
咲き始めのピンボケ。
雪が降るさまを表す名まえだとか。
天ぷらのもおいしい。薬効があるとかで・・・、実は母乳の出が悪かったおっかあがどこから聞いてきて植え、はを揉んでは乳首につけたりしたことも。効き目があったかどうかは?
母乳を上げようとおっぱい110番に行ったり・・・。母乳の出がいい人は楽だろうなと思ったり・・・、子育てのころの思い出に結びついたユキノシタ。
「朝日」の指摘は重要だと思う。
受刑者の出所―知的障害者の復帰に手を 朝日社説2008年05月19日
毎年、刑務所に入ってくる受刑者の2割、約7千人には何らかの知的障害があるという。法務省の統計にある。
また厚生労働省の研究班が昨年公表したサンプル調査では、知的障害の疑いがある受刑者410人の約7割は再犯で入所していた。犯行の動機も「生活苦」が4割で最も多かった。
典型例がある。2年前に山口県のJR下関駅舎が焼け落ちた放火事件だ。
犯人の76歳の男性は3月末に懲役10年の判決を受けた。軽い知的障害がある。20代の初めから放火をしては刑務所暮らしを繰り返してきた。今度の事件も、福岡刑務所を出所してからわずか8日後のことだった。
出所はしたが、服役中の労役などでためた20万円は使い果たした。身寄りもない。寒さをしのいでいた駅からは追い出された。ライターで火をつけた紙を段ボール箱に投げ入れ、駅舎を焼失させた。男性は判決の後、「これで心配がなくなった」と話したという。
刑務所しか居場所がないのは本人にとって不幸に決まっている。もしそのために犯罪を繰り返されては、私たち社会全体の安全も損なわれる。
再び罪を犯してしまう知的障害者を減らすには、出所後の生活を最低限支えるセーフティーネットが必要だ。
実際は出所してもなかなか福祉サービスを受けにくい。それは放っておけない。きちんとサービスを受け、生活できるようにしなければなるまい。
それには、受刑者を送り出す刑務所と、受け入れる地元の福祉事務所とが手を携える必要がある。
知的障害者が出所して福祉サービスを受けるには、療育手帳がなければならない。そこでまず手がけてほしいのは、知的障害のある受刑者に手帳を取得させることだ。
現状はお寒い。さきのサンプル調査で対象410人のうち、手帳を持っているのは26人にすぎなかった。
手帳を得るには、障害者側が申請しなければならない。「18歳までに障害が発生した証拠」も求められる。これが大きな壁になってきた。
ここは法務省と厚労省が調整し、刑務所などが代理人となって申請できるようにしてはどうか。障害の証拠も医師の診断を判定材料とすればいい。
刑務所と福祉事務所は、出所者をどこの施設で受け入れるかもあらかじめ話し合ってもらいたい。
民間の経験や知恵を生かすことも大事だ。長崎県の社会福祉法人「南高愛隣会」はこの春、東京都内に事務所を設けた。周辺の刑務所から知的障害のある受刑者の出所時期といった情報を知らせてもらい、療育手帳の取得や福祉施設探しを手がけている。
知的障害者が出所後に再び罪を犯さなくても済むようにしたい。法務、厚労両省の連携が急がれる。
以上、引用。
「現状はお寒い。さきのサンプル調査で対象410人のうち、手帳を持っているのは26人にすぎなかった。」
このお寒い現状はどこから来ているのか?軽度の知的障害者、いわゆるボーダーの人たちの多くは、貧困層で福祉を利用する事さえも知らずに、貧困の谷間をさまよっているのである。
そして、その貧困と知的障害は、世代を連鎖していると言わなければならない現実がある。
経済的・精神的「その日暮し」の貧困から 這い出せないでいる。
過去ログ
NO.266 「ひまわり~!」・・・知的障害者の子育て。のなかで、その実態について少し触れています。
ある知的障害者の親、いわゆる知的ボーダーの両親 についての質問に触れてです。 もうお母さんは10年近く前に亡くなってるので、お父さんと関わっての印象だけですが・・・。
私の経験上、お父さんは明らかに、軽度の知的な障害があるのではないかと思われます。色々な理解や対応の仕方を見て。
これにはあくまで、責任ある「判定」や「診断」に基づく根拠はありませんが、多分、間違いなく・・・と言うところです。
社会生活を営むこと、特に子育ては、複雑な理解や判断、関係の調整・・・とにかく、高度な知的能力が必要です。昔のように、飯さえ食わせれば育つだろうと言う風には、ますます行かなくなって来ています。
お父さんは、とても真面目で大人しく優しい感じの人です。「どうしたらいいか分かりません、よろしくお願いします」と言ってます。だから、悪意は無いし、なかったのです。
しかし、先日も、家に職員が話を聞きに来ても、テレビ見ながらしか話には入れないし、次の日に娘2人を夜に送っていったときも、パチンコに行っていて10時に帰ったぐらいです。
そういう知的に障害があるか無いかの、ぎりぎりの人が結婚し、子育てしているのは、私が関わってきただけでも数件あります。
そういう親に共通しているのは、脳の器質的・機能的な障害よりも、育ちの過程で、きちんとしたしつけや訓練、教育がなされないまま育って来たのではないか、とう問題です。
かつては私は「環境精薄」と呼んでいましたが、環境因子が主な原因と考えられる知的障害者のことです。(これはまったくの私見です。そういう類型化した学説があるかもしれませんが・・・)
話がずれましたが、大体以上のようなことです。
要するに、知的障害ぎりぎりのラインの人のことです。
知的障害は、単純に数値化されるわけではありません。
ぎりぎりの人で、相談に行って公的機関で判定されれば「知的障害者」、判定がなければ実態がどうであれいわゆる「健常者」です。
そして後者は、ほぼ決まって貧困層です。
そういう相談機関や制度があることを知らなかった人たちです。
社会から放置されたところで、そういう障害が再生産されているのです。
これまた共通して、近所付き合い、親戚付き合いが希薄です。
支援や助け合いのない、孤立したところで障害が、世代にわたり再生産されていると言ってもいいでしょう。
ついでに「多産」傾向も、事実です。4人ぐらい。
生活の見通しが立てられない、その日暮ですから、計画出産など出来ないのです。
それ以前に、排卵、妊娠の知識も十分ではないでしょう、多分。
「自然」に、「原因」があっただけ「結果」が、生まれてきたのです。
殆どの場合、兄弟皆、同様の傾向にあります。
以上、引用。
「貧困と(環境因子による)障害」の連鎖を打ち切らなければならないのである。今、障害福祉の利用は契約制だ。
かつては行政が「措置」により福祉とつなぐ権限があり、そのことによって彼らの福祉とのつながりも担保されていたが、いまは本人や家族が自ら福祉を見つけ契約をするというのが基本である。
それが出来ない人たちを「
自己責任による契約」の中に放り込めば、彼らは永遠に社会の貧困の中をさまようしかないだろう。
しかるべき手を打たなければ、彼らはますます増えていくといわざるをえない。 特に、幼児期や学齢期に学校や関係機関が、より積極的に彼らの保護に力を入れて欲しいし、権限も与えたほうがいいのではないか?
ネグレクト(養育放棄などの虐待)は広汎に存在し、
人格障害や
犯罪行動につながるケースも少なくない。
思春期にもなれば、問題は人格レベルで固着し、改善は絶望的だ。
ある専門家は小学低学年まで、それを過ぎたら変えるのは不可能に近いと言っている。
早期の保護が決定的である。
勿論、知的障害者と言えども、犯罪は犯罪に違いない。息子の窃盗癖について、ある父親は「窃盗」という言葉を使わなかった。
「窃取」とした。
知的障害ゆえの行動を社会がどう捉えるのかについて示唆を与えている。
親だから、平謝りするのが常識的かもしれないが、しかし父親は息子の障害とその行動について「
合理的配慮」と理解を求めたのだと思う。
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:福祉関連ニュース - ジャンル:福祉・ボランティア
2008.05.19 |
| Comments(4) | Trackback(6) | ・障害者と「犯罪」
消費税増税議論がまた政府、財界から盛んになされている。
政府、自公はガソリン税率再決議の暴挙により1リットル当たり25.1円、総額2.6兆円の大増税を強行したばかりだ。(消費税1%相当分じゃない?)
一方、来年度からの道路特定財源の一般財源化を閣議決定した。

フイリドクダミ
葉物の盆栽もなかなかいいでしょ?
もうすぐドクダミの、その何に合わない可愛らしい白い花が咲く・・・。
福田総理は、道路特定財源制度を「今年の税制抜本改革時に廃止する」「年金財源、ガソリン暫定税率もすべて同じテーブルに乗せて抜本改革を行う」と発言している。
額賀財務相は「来年度からの道路特定財源一般化に関して「社会保障制度の財源確保とあわせ、消費税、所得税、法人税を含めた総合的な視点から国民の理解を得る必要がある」と述べている。
また、舛添厚労相は、「財源を確保するために、後期高齢者医療をやめて、消費税10%をとるかと言うことですよ」と、後期高齢者医療制度への国民の批判を逆手にとって、「いやなら消費税を上げるぞ」と開き直った。
与謝野元官房長官は、「消費税率の5%アップ、12兆5千億円を国民にお願いできるかどうか、責任政党・自民党にとってこの秋の税制改革議論が正念場の議論になる」と発言。
解りやすく言えば、道路特定財源や後期高齢者医療制度への批判を、税制全般の議論という土俵にすり替えることでかわしながら、社会保障財源と言う大義名分で、消費税増税に持っていく、そういう作戦に出てきたのである。これまでと同じ作戦ではあるが・・・。
これに呼応し、経団連の御手洗会長は、2009年度からの基礎年金の国庫負担引き上げ(2兆5千億増)に伴い、「消費税を来年度から少なくとも2~3%引き上げる準備をするべきだ、毎年1%づつあげるのも有効だ」と述べた。「将来的には2015年までに消費税を10%にする必要がある」とも。
そして、経団連の社会保障制度に関する提言は、「基礎年金の現行税方式を、消費税を財源にした全額税方式に移行するように」言っている。
全額税方式に熱心なのは、企業の保険料負担がなくなるからだ。
法人税や社会保障負担を減らすために、消費税を上げろと言っているのだ。
あつかましさにも程がある!
問題はきわめて単純。
消費税で社会保障財源を、なんてのは詐欺だと言うことです。
「高齢化社会を支える税制度を」というふれこみで、消費税が導入されたて18年。その総額は188兆円。その間福祉や医療、社会保障は良くなったなんて思う人は誰もいないでしょう。
同時期の大企業を中心とした法人税の減税は、158兆円。なんと、国民から消費税を取ることで、そっくり大企業の税金をまけてあげていたということです。
労働法制では労働者を搾り取り使い捨てにしてボロもうけ、税金は負けてもらうわ、社会保障負担は払いたくないと言うわ・・・財界・大企業のわがまま放題だ。
またぞろ「社会保障財源論」で、庶民増税をねらってきているのだ。
今度こそだまされたらいかんばい!
それを許す政治を変えることが求められている。
大企業の言いなりの政治はやめよ!
自公政権 ストップ!
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。 ↓ ↓
テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済
2008.05.18 |
| Comments(5) | Trackback(4) | ・消費税・財源・税Ⅰ
« | HOME |
»