NO.425 母の日
今日は母の日でした。
やっと夕方に電話をしました。
シコタンソウ
別に特に改まった話はありません。
色々と書こうと思っていましたが、声を聞き、声を聞かせただけでいいです。
ヒメカンゾウ
「子の心配をするのは親の商売」だそうですから、商売の邪魔をするわけにもいきません。
「心配すんなよ」というと、
「およ、わあが良かればよかとよ」と、さびしそうに言うから・・・。
チョウジソウ
ここにかわいらしい花でも送るとしよう。
(こんなもの見るすべもないのだが・・・)
母の日と言うものを意識して、母に何かをしたのは、
大学1年のとき。
連休で鹿児島に帰って、天文館をぶらついていたら、ミシンメーカーが街頭キャンペーンをしていた。
母の日のメッセージをただで届けてくれるらしい。
ミシンの広告つきのはがきで。
その場で書いた。
カーネーション(らしき)絵と、「日本一のおかあちゃんありがとう。」とひとこと。
照れくさくて口に出せたものではない。
喜んでくれた。・・・よかった。
いつだか、「お母ちゃんは、子育てに失敗したと思ったことはない?」と聞いた事がある。
自分の子育てを振り返り、ふと聞きたくなって。
「いやあ、なんも。たいしたことは何もしてあげられなかったけど、うち子たちは4人ともみんなおりこうさんに育ってくれて、何も言うことはないよ」と言っていた。
・・・それと、「親の商売」は,また別のものらしい。
「・・・じゃ、まあ、元気でやれよ」
声を聞いて、声を聞かせただけでよしとしよう。
おっかあや娘たちが色々と贈り物をしてくれていたようだ、毎度のことだが。
「電話ぐらいはしてあげなきゃ!」とおっかあに言われた。
お母ちゃん、おおきんなあ。(ありがとうね)
それと、日記風な蛇足。
床屋に言った。「相当お疲れですね」だと。
え?と思いつつ、すっきりして帰ると、
長女が「おお、おやじ。久しぶりに見ると老けたね!」
ガ~~~ン!
そのことをおっかあに言うと、
「そんなことでいちいち落ち込んでいて、生きていけるかね!私なんかね・・・」
はい。
・・・ってなこともありました。
おつきあいありがとうさんです。
よろしければもう一押し!!ポチポチッとお願いね。
↓ ↓
2008.05.11 | | Comments(5) | Trackback(0) | ・自画像・自分史断片
