どうもおかしいと思うとったったい。
昨日も触れたが、朝日新聞が4600人が集まった「全国青年大集会2008」について、一行も報道しないのはなぜか?

この集会は「毎日」では1面で大きく取り上げられたのをはじめ、ブログでも取り上げられている。
「朝日」は、松下プラズマやキャノンなどの偽装請負問題をよく載せてきたし、昨年の同集会では関連報道までしていた。・・・今回は、なぜ?
その答えは集会の中にあった。
「私たちのことはマスコミ業界のことなので、マスコミが取り上げてくれない」ので、皆さんが持ち帰って広めて欲しいと呼びかけている。・・・なるほどだ。
朝日新聞社発行の英字新聞「ヘラルドアサヒ」の偽装請負を告発している新聞ワーカーズ・ユニオンの松本チエさんの発言だ。
http://jp.youtube.com/watch?v=00yiezXbbAE26分から(なかなかの美人が、淡々と語りかけている)
毎日出社して上司の指示で働いているのに、「請負だ、フリーランスだ」と言う偽装請負。組合を作り、告発し闘ったが不当に首を切られ、裁判に持ち込んだが、最高裁まで3回負け続けた。
「でもここにたち続けるには訳がある」と。
他社の偽装請負は報じて来たが、自社の問題は解決しきれていない朝日新聞社を告発し続けること。同時に、新聞、テレビ、ラジオも出版もマスコミ業界全体にが蔓延している偽装請負をなくすためだと言う。
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2008.10.07 |
| Comments(0) | Trackback(2) | ・マスコミ・テレビ・新聞Ⅰ
たたかう、かっこいい人がいることにうれしい気持ちでいっぱいです」
・・・雨宮処凛がエールを送った。

青年集会の動画は以下のリンクから。青年達の生の声に感動した。是非、耳を傾けて!
http://jp.youtube.com/watch?v=00yiezXbbAE
日雇い派遣で働く千葉県の前田奈津恵さん(26)。以前は常用派遣だったが、睡眠時間3時間の激務に身体を壊し、やむなく日雇い派遣に。39度の熱で休もうとした時、会社から「どうにかならないか」と言われ、困り果て医者に相談。・・・医者に叱られ、やっと目がさめたそうだ。・・・「なんとおかしい毎日だったのか」
「20人に満たない組合で、大きなキャノンとたたかっていく」・・・不当解雇された期間工。残業代の支払いを求めて裁判を起こした”名ばかり店長”は、「私は一人ではない。私たちに課せられていることがあるとすれば、つながること」
日亜科学で偽装請負を告発し、雇用を打ち切られた青年たちは、「普通の平凡な生活をしたいだけ、・・・それがなぜ悪い」。「今は折れそうでつらい。でも、皆さんの応援が頑張れる力になる」
派遣・不安定雇用によるワーキングプアは「自己責任」とされ苦しみながら、いま、「もの扱いされるのは仕方ないと思っていたけど、そうじゃないと気がついた」
「今までたたかって来た事は無駄じゃなかった。みんなの思いがつながれば、社会を動かす力になると感じました。雇い止めを止めさせ、派遣法を抜本改正させ、総選挙でも政治を変えたい」・・・派遣先に直接雇用を勝ち取ったものの13日間で雇い止めを通告された青年です。
「蟹工船」世代・・・そう呼ばれるかもしれない青年達・・・。
共産党志位委員長は、あいさつの最後を次のように締めくくった。
『蟹工船』ブーム――連帯して立ち上がれば希望がある
いま若者のなかで小林多喜二の書いた『蟹工船』がブームです。若者が、なぜいまあの小説に心を寄せて読むのか。それは、ただ単に『蟹工船』に描かれている奴隷的な労働が、現代に新しい残酷な形をとって立ちあらわれたというだけではないと思います。『蟹工船』には迫害に耐えながら、最後は団結して立ち上がる労働者の姿が描かれています。帝国海軍の軍艦が出てきて、労働者のたたかいを鎮圧する。しかし、「彼等は、立ち上った。――もう一度!」という希望ある言葉で、あの小説は結ばれています。
あの小説を若い方々が読み出したのは、悲惨な実態に自らの実態を重ねているだけではない。連帯して、立ち上がれば希望はある。そこに希望を見いだしているからではないでしょうか(拍手)。私はそういう若者が日本全国に広がっていることこそ、日本の大きな希望だと考えるものであります。
青年が元気だと、なんだか励まされますね。
今日も忙しく、以下、引用でお茶を濁し、すみません。参考にどうぞ。
「毎日」は大きく取り上げているが「朝日」は全く無視しているらしい???
全国青年大集会:派遣の若者ら4600人…雇用の現状訴え(毎日)
http://mainichi.jp/photo/news/20081006k0000m040062000c.html

非正規雇用が増える中、生活に困窮する若者が増えている現状を知ってもらおうと、「全国青年大集会」が5日、東京都新宿区の明治公園で開かれた。派遣労働で働く若者らが加入する「首都圏青年ユニオン」などの労働組合や大学自治会などが主催。若者約4600人(主催者発表)が参加し、「若者にまともに生活できる仕事を」と訴えた。
集会では、日雇い派遣で働く千葉県の前田奈津恵さん(26)が、夜中まで翌日の仕事の紹介がなかったり、休憩時間なしで働かされる現状を報告。「若者の貧困と雇用破壊は選挙の大きな争点。人間らしく働きたいと声を上げよう」とのアピールを採択した。参加者は渋谷駅までデモ行進し、若者雇用の現状をアピールした。【東海林智】
連帯と希望、全国に広げよう (共産党志位委員長のあいさつ・赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-06/2008100609_01_0.html
動画はここから→「10・5青年大集会 志位委員長があいさつ」
私は、毎年、全国青年大集会に参加してきましたけれども、こんなにも多くの若いみなさんが、全国のたたかいを持ち寄り、連帯のきずなを強め、新たなたたかいに立ち上がろうとしていることに、感動で胸がいっぱいの思いです。
一年半前の集会で、私は、この場所で、みなさんのたたかいに社会的注目が注がれているということを話しましたが、いまやみなさんのたたかいは、現実の政治を動かし、社会を変える力を発揮しつつあります。
・・・・
今後重要になる四つの問題を提起
第一は、違法行為をただそうと立ち上がった若者が逆に職を奪われることを、絶対に許してはならないということです。日亜化学やキヤノン宇都宮光学機器などを例に訴えました。
第二は労働者派遣法の抜本改正です。政府・与党は「日雇い派遣の原則禁止」はいうものの、「使い捨て」労働の大本にある「登録型派遣」は野放しにする姿勢だと述べ、一九九九年の派遣労働の原則自由化前に戻すべきだと求めました。
第三は、“派遣解消”を約束したキヤノンなどが、今度は期間社員などへの置き換えをすすめている問題です。「どんな形であれ、『首切り自由の使い捨て労働』はなくせ。正社員にしろ。この声を一つにしてつきつけていこう」と訴えました。
第四に、正社員もまた「過労死」を生み出す長時間・過密労働や成果主義などに苦しんでいると述べ、非正社員と正社員が連帯し、人間らしい労働のルールを団結の力でつくりあげていこうと呼びかけました。
最後に志位氏は、連帯して立ち上がることに希望を見いだす若者が広がりつつあることこそ、日本の希望だと述べ、若者と連帯してたたかう決意を表明しました。
あいさつ全文は、続きを読むに掲載。
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2008.10.07 |
| Comments(0) | Trackback(4) | ・社会評論Ⅰ
「わ~~!オバケだ~~!」っと驚かすと、子どもは「きゃ~~~!」と隠れて、顔を覆うが・・・。
やっぱり見たくて、指の間から見ようとする。
でもそこには、オバケなど居やしない!
大丈夫かよ!朝日の社説。
天下の大新聞が「対立軸が見えてきた」なんていっても、どこにも見えやしない。
どこに対立軸が見えてきたか、誰か教えてくれ~~~。

資本主義社会における対立の基本は、資本による労働者の搾取にある。
財界・大企業が、あくなき儲け優先のために、正規雇用を非正規に置き換え、労働者を使い捨てることで、労働コストを引き下げ暴利をむさぼる。その一方に働く貧困層が生み出されていく。労働分配の破壊だ。
さらには、一方で税金は労働者国民に重く、財界には減税減税。しかも、社会保障は切り捨てに次ぐ切捨て。かくして所得の再配分機能は麻痺。
今日の貧困と格差は、一言で言えばこうして起こったのだ。
これに政治がどう加担したのか。ここが政治の焦点。対立軸はここにこそある。
ところがどうだ。朝日の社説。「政権交代」論の前で思考停止している。
代表質問―対立軸が浮かんできた(朝日社説)
http://www.asahi.com/paper/editorial20081002.html
注目したいのは、小沢氏の次の問いかけだ。「無駄遣いを続けるいまの税金の使い方を許すのか、それとも、税金の使い方を根本的に変えるのか」
確かに、首相の所信表明を聞いても、無駄やゆがみを重ねてきた自民党政権の税金の使い方を抜本的に改めるという意気込みはうかがえなかった。
無駄ゼロ、地方分権、公務員制度改革、道路特定財源の一般財源化……。やるやると言いながら遅々として進まない自民党政権の「改革」は枚挙にいとまがない。
本気でこれらを実現するなら、政権を変えるしかない。これが小沢氏の主張の中核だ。
だが、麻生氏ら与党側は、経済運営や安全保障、外交など日本が今、直面する難局を民主党では乗り切れない、と主張する。米国の金融危機が深刻化し、日本経済の不況感が深まっている中で、景気対策を強調するのも「今の危機」に対応できるのは自民党しかないと訴えたいのだ。
総選挙に向けて、対立軸のようなものが見えてきたのではないか。
(部分引用ですので、元記事をご覧ください)
かろうじて見えるものは、「無駄遣いを続けるいまの税金の使い方」への取り組む姿勢の違い?
5兆円に上る軍事費にも、米軍への思いやり予算2500億にも、320億の政党助成金にも触れずに語られる「ムダ使い」の話。・・・なんだか、「構造改革」のスピードを競っていたのはついこの間ではなかったか?
内容もお粗末だが、取り上げ方も大きな問題を含んでいる。
事実を公平に報道するのは、報道機関の最低限の責任ではないか?
マスメディア時評 対立軸を隠す「朝日」の不見識(赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-06/2008100604_03_0.html
麻生太郎内閣が発足し、衆院の解散・総選挙が近づくなかで、テレビだけでなく新聞でも、「自民か、民主か」をあおる報道が目立ってきました。なかでも民主党機関紙になったのかと疑わせる「朝日」の異常な報道ぶりが目につきます。
報道の責任投げ捨てる
1日から始まった代表質問の初日、「朝日」はまず同日付夕刊で、民主党の小沢一郎代表の質問を、「小沢氏が『所信』表明 首相の逆質問に答えず」と報じました。しかもそれにとどまらず、翌日付朝刊でも「焦点採録」と称してほぼ一ページを費やして小沢代表の質問大要と、鳩山由紀夫幹事長の質問内容をくわしく紹介するという念の入れようです。
ところが、民主党以外の各党も質問に立った2日以降の報道ではニュースだけになり、3日付、4日付朝刊では「焦点採録」そのものがなくなります。ニュースでも、3日の参院本会議での日本共産党の市田忠義書記局長の質問には一行もふれていない(4日付朝刊)のですから、「朝日」の報道が著しく公平さを欠くのは明らかです。
読者に事実を伝え、正確な判断が下せるようにするのは報道機関としての責任です。とりわけ選挙を目前とした報道では公正さが求められます。「朝日」の報道は、この報道機関としての責任を投げ捨てたものというほかありません。
いま求められる対立軸は
加えて異常だったのは、2日付の社説です。「朝日」は、小沢氏の代表質問を取り上げ、「対立軸が浮かんできた」と論じました。
小沢氏の代表質問には、官僚支配への批判はありますが、異常な大企業中心主義やアメリカのいいなりという、いまの日本の政治悪への批判はありません。
小沢氏は「税金の使い方を根本的に変える」といいながら、軍事費の削減も、大企業・大資産家に応分の負担も要求しません。「日米同盟の維持・発展」を第一とする点では、麻生首相と同じです。これでは自公政治への「対立軸」にはなりえません。
日本共産党は、「二つの政治悪」を正し、「国民が主人公」の日本へと、政治の中身を変えることを主張しています。
この主張を含めて、民主以外の党の代表質問の中身を黙殺しながら、小沢氏の代表質問だけを取り上げて「対立軸が浮かんできた」などと持ち上げるのは、日本の政治にいまもっとも求められる本当の対立軸を覆い隠すことにしかなりません。(宮坂一男)
ごめんなさい。多忙で、手抜きですが・・・、ご参考になれば幸いです。
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2008.10.07 |
| Comments(0) | Trackback(3) | ・二大政党制批判
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