ふしゅう?みぞうゆう?・・・まあいいじゃないか。
言ってる事はわかるよ、いちいち突っ込んでいじめなくてもいいじゃないか・・・と思っていたけど。

村山首相談話を「ふしゅう」する、踏襲でしょ? わかるよ。
四川大地震は「みぞうゆう」の自然災害、未曾有でしょ? OK,わかります。
・・・ここまではね。
「前後を聞いて、わかってやれよ」、細かいこと言って批判しなくてもいいじゃん。
誰だって苦手はありますから。
でもこれはどうかな?
日中関連イベントであいさつした首相は、「これだけ『はんざつ』に両首脳が往来したのは例がないと読んだそうだ。(言った、ではない)
やっぱり本音が出たのかしら。
「中国とはいろいろ込み入った問題があり相手にしたくなかったんだ。しかし、経済成長振りなどを見ると無視できないし・・・ああ、この関係は煩わしいなあ」
煩雑・・・いろいろ込み入って煩わしい・・・そうだったんだ!と納得してしまうね。
実は、原稿の字は「頻繁」だったんだと。
煩雑(はんざつ)と頻繁(ひんぱん)じゃあ、前後関係で意味を読み取れって言っても、あまりにも・・・ね。
日中関連イベント会場らしいけど、国際問題にはならないだろうね。
原稿がなかったら、違った意味でまた叩かれていたかもね。
・・・給付金問題で、また支持率落としているから、つい同情したくなる。
そういえば、任期終了が近い海の向こうのブッシュさんも、その国語力がいろいろ言われていたね。
こう言う人の特徴なのだろうな。
麻生太郎君への出題、「唯我独尊」はなんて読みますか?
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2008.11.14 |
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部分的な報道の寄せ集めだが、軍人というものはこういう頭になるものかと思う。
「日本が侵略国家というのは濡れ衣」発言で更迭された田母神氏が参院外交防衛委員会に参考人招致された。
追記:コメント欄も是非お読みください。
latter_autumn さんが、貴重な「自衛隊法関連抜粋」資料を書き込んでくれました。
これを見ると、悉く違法行為ばっかりですね。
>言論の自由のなかった大日本帝国を賛美し言論の自由を保障している日本国憲法を潰そうとしている人物が、「言論の自由を守れ」など弁明するのは、やはりクレージーとしか言い様がない。
これなんかも、全く同感ですね。ありがとうございました。(11.14 20:20)
「書いたものは間違っていないし、日本を正しい方向に導くために必要なことだ」
「自衛隊の職務とは関係ない。私の歴史研究に基づいて書いたもの」
「学校の中で自由に議論できないのであれば、日本は民主主義なのか。何かを決められると、絶対に意見がいえないのか」
「日本だけが悪いといわれる筋合いはない」・・・。
浜田防衛相が、「懸賞論文は見解と異なり文民統制に反する」「再発防止を徹底する」と答弁するその横で、開き直り指摘を認めようとしない田母神氏の独善的な態度は、おおよそカルト的で病的なものを感じた。軍人というものはこういう風になてしまうものなのか。

しかし、一個人の「言論の自由」の問題ではない。
問題は、実力部隊のトップが自身の特異な歴史観国家観をもって政府見解を否定し、さらには職権でその考えを「靖国派」の講師も使い、自衛官に教え込んでいたことにある。
さらに問題なのは、憲法について「変えたほうがいい」と明言し、集団的自衛権や攻撃的兵器を持つことも当たり前だとしていることです。
第99条違反でもある。
〔憲法尊重擁護の義務〕天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
「私は、わが国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法および法令を遵守し・・・もって国民の負託にこたえることを誓います。」
自衛官は自衛隊法により、任官に当たり以上のような宣誓文を読み上げ署名捺印するそうだ。この宣誓も無視し暴走したのである。
公職にあるものが侵略戦争を美化し、憲法否定の発言をしても問題なしとするにはそれなりの政治土壌がある。くりかえす発言を政治はチェックさえできず、懲戒解雇もできない。その底流には、自民、民主が国会で憲法改悪を競い合うという政治状況がある。
共産党井上議員は、田母神氏が行った「訓話・講話」の内容や自衛隊幹部教育の全容を提出するよう要求し、「憲法にも政府見解にも反する幹部教育を進めることを放置してきた政府の責任は重い。田母神氏が自らの考えを公然と言える雰囲気や土壌をつくってきた点でも歴代政権の責任は重大だ」と批判している。
参考:自衛隊内で違憲教育 田母神氏が主導 防衛相も“重大だ” 井上議員追及(2008年11月12日(水)「しんぶん赤旗」)
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2008.11.14 |
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田母神発言は、個人の問題ではなくなってきている。
そんな中、赤旗がスクープした防衛大学の教科書の内容。
あのナチズムを「民族主義が燃え上がって報復を決意するのは当然の結果」と認め、明治以降の日本の侵略戦争を「戦争原因は欧米列強によるアジア侵略からの自衛を基本とし権益の増大とその衝突」の結果だと肯定しているそうだ。
靖国史観に基づく歴史教育は、既に自衛隊の幹部養成学校の必須科目として取り組まれている。
五百旗頭(いおきべ)真防衛大学校長は、「防大における歴史教育の内容がどのようなものであるか、改めて調べてみた。あの戦争を賛美するような講義内容は…まったく見あたらなかった」としていたようだが、国民には隠れてやっていたという意図が見え見えではないか。

過去の戦争「自衛を基本」
「日清から大東亜まで」
防衛大教科書で侵略正当化(2008年11月11日(火)「しんぶん赤旗」)以下、引用。
防衛大学校で必修科目となっている「防衛学概論」で使用される教科書『防衛学入門』が、第二次世界大戦について「自衛を基本とし権益の増大とその衝突」などと記述されていることがわかりました。同教科書は10日までに本紙が政府関係者から入手したもの。日本政府の立場に反して、日本は侵略国家ではないとした論文で更迭された田母神俊雄前航空幕僚長の論旨とも類似する内容で防衛大学校の歴史教育が問われます。
『防衛学入門』は安倍内閣当時の2007年3月に、同大学校防衛学教育学群国防論教室が編さん。同書は「防衛大学校において教育する防衛学の全体を範囲とし、4年間の教育期間に取り扱う防衛学各分野を総合したもの」(はしがき)と位置づけられ、「安全保障」「現在の戦略」「わが国の防衛と自衛隊」など7章、全文143ページです。
第四章第二節「世界戦争史」では第二次世界大戦までの戦争について「苦役的・刑罰主義的なヴェルサイユ体制下に置かれたドイツにおいて、民族主義が燃え上がって報復を決意するのは当然の結果であった。また、この熱狂的な民族主義は、イタリア、日本、スペイン等に伝搬していった」と記述し、ヒトラーのナチスドイツや日本軍国主義の侵略を当然視しています。
第四章第三節「日本戦争史」では、日本の過去の戦争を「日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変、支那事変及び大東亜戦争」と当時の呼称のままで表記。それらの「戦争原因は欧米列強によるアジア侵略からの自衛を基本とし権益の増大とその衝突であり」と明治以後の日本の侵略戦争(行為)をすべて「自衛が基本」との戦争観で書かれています。
五百旗頭(いおきべ)真防衛大学校長は「毎日」(9日付)への寄稿で「防大における歴史教育の内容がどのようなものであるか、改めて調べてみた。あの戦争を賛美するような講義内容は…まったく見あたらなかった」としていました。
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2008.11.14 |
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