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NO.782 麻生総理の「暴言、失言追っかけ」ではありませんが・・・。

 もう何をかいわんや。
この人の暴言を追っていたら毎日書かなければならなくなるぐらいだ。当ブログにアクセスする「検索キーワード」の上位6件のうち4つまでが「麻生総理 失言」の類だよ、ったく。

 でもこれは「暴言」だが「失言」ではない。総理はわかりやすく国民に政治を語らなければならない。その点では合格!

首相、何もしない人の分なぜ払う 医療費で発言(東京新聞2008年11月27日 00時36分)

 「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」
同窓会に出席した経験を引き合いに出しては、「(学生時代は元気だったが)よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる」
「今になるとこちら(麻生首相)の方がはるかに医療費がかかってない。それは毎朝歩いたり何かしているからだ。私の方が税金は払っている」
「努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセンティブ(動機づけ)がないといけない」

 ・・・社会保障制度と税財政の抜本改革などを議論した20日の経済財政諮問会議での発言だ。
この会議、「医療費や社会保障費削減をしなればならない」路線だから、ついつい仲間意識が出て、警戒心なくペラペラ本音を出したんだろうな。

 19日の全国知事会議で「医師は社会的常識がかなり欠落している人が多い」と発言し、陳謝したばかりなのに。

 更に、努力して健康を維持している人が払っている税金が、努力しないで病気になった人の医療費に回っているとの見解を示したということだ。病気になるのは本人の不摂生のためだから、そんなのに同じように医療費を使うことはならん!ということだ。

 その後、発言が明るみになりまたまた陳謝したらしい。
首相、医療費発言を陳謝 鳩山氏「資質に疑問」(東京新聞 2008年11月27日 13時56分)

「今、病の方の気分を害したならおわびします」
「(病気の)予防をきちんとすべきだというのが趣旨だ。予防に力を入れると医療費全体が収まる」
「ただ、先天的な(病気の)人や追突事故をされた人もいるから」・・・

 女房役も苦労しているようだ。河村官房長官は、首相の相次ぐ問題発言を「一つの個性」と擁護。「首相はああいう性格だから、いろんな発言はこれからもあるだろう」と述べたという。

 ところで、これは麻生総理個人だけを責める問題でも無い。代表して政府の医療に対する考えを述べたということだ。
 
 ちょっと手元になくてあいまいだが、確か「健康管理は国民の義務だ」と謳った法律が出来たはず。
「健康は自己責任に関わる問題。健康管理は国民の努力義務。努力義務違反の病人は、自己責任。」って奴。
そういう病気の人は、自分で負担して治療しなさいね、となる。
そのうち、生活習慣病の糖尿病なんかは、保険診療から外しますよ。だって生活習慣が悪いのは、あんたの責任でしょ?!(この「生活習慣病」という呼び方が曲者だね、使われ方によっては)

今後は、後期高齢者医療制度だけでは終わらない。
次は、メタボ医療制度を考えてる(?) メタボの人だけの保険制度。 もちろん、保険料は高いよ。その原資だけでやるよ。
不摂生で健康の自己管理もろくに出来ずに、病気になった奴を、何で国が面倒見る必要があるんだ?税金からの持ち出しはなしの、自立したメタボたちだけの保険制度。

・・・ま、そんなことをしながら、民間の保険会社が上手な保険制度を作ってくれるでしょう。
自由競争がサービスを良くしていくから、金さえあれば安心でしょう。・・・、競争原理って奴。

 医療費を抑制して、「持続可能な制度」を作らねばならないのだ。つまり、公的医療制度の縮小は既定の路線だ。

 野党は「公的医療保険制度を理解していない」「首相としての資質が問われる」と厳しく批判している。それは当たっている、・・・が、もうそのレベルを超えるね。

 競争と自己責任が好きなのは、橋下徹だけじゃないからね。いまだ、新自由主義路線の構造改革にしがみつく麻生太郎なら、マジで考えているんじゃない?そう言ってるもん。
だから、真正直な「マジ発言」なのです。


追記(11.28):経済財政諮問会議での麻生総理の発言

 67歳、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる。彼らは、学生時代はとても元気だったが、今になるとこちらの方がはるかに医療費がかかってない。それは毎朝歩いたり何かしているからである。

私の方が税金は払っている。たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ。だから、努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセンティブがないといけない。予防するとごそっと減る。

 病院をやっているから言うわけではないが、よく院長が言うのは、「今日ここに来ている患者は600人ぐらい座っていると思うが、この人たちはここに来るのにタクシーで来ている。あの人はどこどこに住んでいる」と。みんな知っているわけである。あの人は、ここまで歩いて来られるはずである。歩いてくれたら、2週間したら病院に来る必要はないというわけである。その話は、最初に医療に関して不思議に思ったことであった。

 それからかれこれ 30年ぐらい経つが、同じ疑問が残ったままなので、何かまじめにやっている者は、その分だけ医療費が少なくて済んでいることは確かだが、何かやる気にさせる方法がないだろうかと思う。



 医療削減ありきの医療切捨て政策を、「健康は自己責任」というイデオロギーで包み込み、公的医療保険制度を切り崩し、私保険化へ地ならしをめざすものである。こう言う人にこの国の医療や社会保障を任せられないのは明らかでは無いか。



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テーマ:麻生太郎 - ジャンル:政治・経済

2008.11.27 | | Comments(4) | Trackback(7) | ・麻生政権

NO.781 老後と田舎暮らし。

 いつだったか、50歳になったころ、友人たちと老後のことが話題になった。きっかけは、一緒にタバコをやめようかという話から。一人が「お前たちは趣味がたくさんあるからいい。俺はタバコぐらいしか趣味が無いんだから止めない・・・」と。そのとき老後なにをしようかという話になった。

吊橋13

 ま、具体的に煮詰まる話になったわけではなく、「じゃあお前は、仕事が趣味だから、老後は作業所運動コンサルタントにでもなれや」とか言う話程度で、切り出しの禁煙の話は、「じゃあ、止めるのは止めよう」で終わったぐらいな・・・。

 田舎暮らしが一部で流行っているという。
先日テレビをを見ていたら、定年退職した夫が単身で信州で趣味の蕎麦屋を経営しているというのがあった。妻と家族は東京にのこったまま。一緒に見ていた長女が、「いいね、うちと一緒じゃない?」・・・ま、隣とは言え、生活スタイルが違うのでお互いに縛らない「半別居」暮らしののうちも似たようなものか。

 年老いた親を放っておけずに都会に呼んだら、親がすぐにぼけたという話が、田舎出身の知人の関係で何件かある。年をとってからの生活環境の変化、特に孤独が老いに拍車をかけるのではないかと思う。

 一方、田舎への移住もそう簡単ではないと聞く。そんな中、田舎暮らしで元気になり、若返り、「恋もしそう」な人に会ってきた。先日納品に行った由布院の山ちゃんのお父さんだ。「手作りの野菜たっぷりの鍋を用意したから、是非泊まってくれ」という。

 大阪出身の山ちゃんは、由布院に保養施設のマネージャーとして赴任してから、由布院に住み着くことを決め、5年ほど前に独り身になっていた父親も呼び寄せた。最初は馴染めるか心配していたが、見事に田舎人になり(つつある)、元気にやっているのである。

 お父さんは、由布院から車で15分ほどの、湯の平温泉のすぐ近くの田舎のログハウスを借りて一人暮らしをしていた。コタツを囲み、ご自慢の野菜鍋をつつき焼酎を飲みながら、再会を喜び話に花が咲いた。そこには田舎暮らしの師匠も同席していた。

 地元の信さんだ。信さんは現役の地元の消防士だが、手作りのログハウスを貸してくれ、休日のたびに野菜つくりや、野草採りや集落の寄り合いや行事などいろいろ、田舎暮らしの一切に引きずり込んでくれたという。その話が、田舎のガキ大将と子分みたいでで愉快なのだ。

 野菜の種まきにしても、下手でぽろぽろと落とし、サーっと均等に撒けない、山にかずら採りに入ってもこけて歩けない・・・、その都度ガキ大将の檄が飛ぶ・・・。楽しそうに話していた。
 
 極めつけは「彼女」らしき人の話。恥かしそうに、思春期の少年が秘め事を隠すように見せるように話す・・・あの感じなのでみんなで笑った。息子の山ちゃんが「オヤジ、いい話じゃないか」というと、親父さんがホッとしたように、「いや、ナニがあるというわけでは無いが・・・」と、照れ一同大笑い。

 「親父さん、そりゃ若返るよ。まるで少年のような日々じゃないですか」

 ・・・盛り上がり、「2次会に行こう」と、隣に作っているもう一つの小さなログハウスの囲炉裏に火を入れる。栗や銀杏を焼きながら、お土産に持っていった焼酎カップを愛でて、飲み重ね夜がふけていった。

 「年取って越してきたが、こんな楽しい人生が過ごせるとは思ってもいなかった」と親父さんは言う。
人の親父さんながら安心した。ありがたいのは先達であり仲間がいるということ。

 翌朝、朝もやの中親父さんは裏の畑でご自慢の大根とほうれん草、水菜を取って車に詰め込んでくださった。

 老後に限らず、田舎、都会に関わらず、孤独にならず人とつながりあうことが生きるうえで一番大事なことだ、俺も、嫌われ者にならない努力をしようと・・・改めて思う今日この頃だ。


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2008.11.27 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・ゆう楽庵つれづれⅢ

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