NO.1051 続投 小沢一郎民主党代表。
WBCは緊迫した試合で日本が連覇した。サムライジャパンと言うネーミングが大嫌いなのだが、それはさておき、おめでとう。岩熊の力投と、やっぱり最後の役者はイチローというところか。
こちらは続投を決めたイチロウ。民主党小沢一郎代表は、西松建設の政治資金献金疑惑に関して、公設秘書が政治資金規正法違反で起訴され、一山超えた?ところで代表続投を表明した。
我が家の陽光桜。
民主党の人事にとやかく言うつもりは無い。。続投するからには、自らの責任についても、疑惑に応える責任があり、秘書任せでうやむやにしてこれにほうかむりする事を許すほど世論は甘くは無いだろう。また、民主党も政党として、「小沢氏の決断を見守る」として、疑惑解明の責任を果たさず、きわめて無責任な態度に終始してきた。
小沢氏は、この間企業献金「全廃」に言及してきた。その方向自体は、国民の政治不信をなくし、選挙権も無い企業が実質的なワイロによって政治をゆがめるという金権政治をなくすために、歓迎されるべき方向だ。しかし、「お前が言うか」というのは国民が少なからず持つ感想だろう。それほどに小沢氏の実際の政治家としての行動が、いうことに結びつかないのである。先ずは総括をし、「隗より始めよ」。
同時に、自民党細田幹事長は小沢氏を批判して見せるものの、カネにかまみれた多くの議員を抱える自民党の幹事長として、これまた疑惑の解明にはふたをしたままだ。
いま、麻生内閣は「不思議な安定感」と言われている。スネに傷持つもの同士が、当面の重要な政治課題でその違いを明確にできない。即ち、カネにまみれた政治家、政党同士がお互いの批判ができないところに麻生政権の「不思議な安定感」があるのだ。
大山鳴動し小ネズミ一匹。捜査当局は自民党関係者にもその捜査の手を伸ばし、疑惑の真相を国民の前に明らかにすべきだろう。
改めて自民、民主とも、当事者としての疑惑に対しし、自浄能力を発揮するよう求めるものである。しかしいま、国民は改めて企業・団体献金全面禁止を待ったなしとして世論を形成しつつある。この問題に決着をつけるのは主権者国民であるということも間違いない。
今度こそあらゆる抜け道をふさいで、「全面禁止」をと声を大にして言いたい。
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2009.03.25 | | Comments(0) | Trackback(1) | ・政治と金の問題Ⅱ
