NO.1180 「思いつき総理」は早く辞めてもらわなくちゃ!
厚生労働省の分割再編をめぐる麻生太郎総理の迷走ぶりが酷評されている。
この総理には哲学がなく、思い付きがお得意だ。
「省が大きすぎて、業務が多すぎ大臣が一人では対応できない」ということで、思いついた厚労省分割再編だった。案の定、政府と自民党内からの猛反発で、麻生総理はブレまくり、「分割には最初からこだわっていない。再編なんて言葉を使いましたか」等と開き直り降参した。これに指導力がないとまた批判がくすぶる・・・。
もともと厚生労働省は、橋本内閣時代の「政治改革」の所産。
1府21省庁から1府12省庁に再編し、2001年1月にスタートしたもの。当時日本共産党は、「医療や福祉、社会保障、労働条件の確立など国民生活に関係深い行政部門を縮小するものだ」と強く反対したものだった。
多くの反対を押し切り、当時の橋本総理は、「人の一生を抱えた省を作るものだ。子ども時代から、社会人の雇用、労働、健康、退職後の年金まで、一貫した行政を行う」のだ、「国家百年の計」だと、胸を張って見せたものだった。
人気取りに国民に受けると思いつくや、国民の雇用や福祉をどうするかという大事な問題に、深い考えもなく思いつきで手を付けようとする・・・、麻生太郎の本性と、政権の末期症状だろう。
こんな政治に、これ以上暮らしとこの国を任せることはできない。「思いつき総理」には、早々退陣を願いたいものだ。
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2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(1) | ・麻生政権
