種子島の彼女と屋久島の彼女から、期せずして同じ日に「たんかん」が届いた!
あま~~~~!
・・・と言っても、実習に来た学生だから、「単位」のためのワイロかも(笑)。


甘いたんかんも、苦々しくなる話だが・・・。
( 必要だと思い普天間基地問題というカテゴリーを追加しました。)
おいおい!自公政権とどこが違うのか?!
政権「後退」は加速するばかりだ!!!
国民新党が、「キャンプ・シュワブ陸上案」を挙げ、鳩山首相が「検討する価値がある」と言っていたが・・・。
普天間基地「移設」先を、同じく「陸上案」で政府が米側に非公式に打診していたと報道されている。
シュワブ陸上案米へ打診 普天間移設政府、非公式に(東京新聞 2010年2月19日 夕刊)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、政府が同県名護市の米軍キャンプ・シュワブ陸上部に移す案を米側に非公式に打診していたことが十九日、明らかになった。国民新党も同案を提示する予定だが、社民党や名護市は反発している。
同案は既存の米軍基地内にヘリコプターの離着陸帯を建設するもの。新たな基地を造らず、海を埋め立てないのが利点とされる。一九九六年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告の策定時にも、選択肢のひとつとして挙げられていた。
北沢俊美防衛相は十九日午前の会見で「基地の中に移転するものだ。かつて楚辺通信所(読谷村)がキャンプ・ハンセン(金武町)に移った時、沖縄では大きな反対運動は起こらなかった。歴史に学ぶものはあるかもしれない」と述べ、地元が受け入れやすい案と評価。平野博文官房長官は「ゼロベース(で検討する)」と述べるにとどめた。名護市の稲嶺進市長は十八日の鳩山由紀夫首相との会談で、シュワブ陸上案に反対する考えを示している。
名護市長選で示された「県内移設ノー」の民意を否定し、民主党政権は、普天間基地を嘉手納基地に統合したり、キャンプ・シュワブの陸上部分に移設したりする案を検討している。
これは、連立与党3党による「県民の負担軽減のために米軍再編や基地のあり方を見直す」という合意にも反するものだ。しかも米側に打診までしていたとは・・・!
政府は陸上案も統合案も基地内に移設するので「県内移設」にあたらないというとでも言うのだろうか。「基地の県内たらいまわし」に他ならない。
北沢防衛相の
「基地の中に移転するものだ。かつて楚辺通信所がキャンプ・ハンセンに移った時、沖縄では大きな反対運動は起こらなかった。歴史に学ぶものはあるかもしれない」とは、
あきれてモノが言えない! しかしそれは、それだけ世論が気になっているということ。ここに新政権の「弱点」と「可能性」がある。普天間基地は無条件撤去しかない!アメリカと本腰で渡り合え!の世論をもっともっと大きくしようではないか。
日米政府のSACO合意は、「
県民負担の軽減」を名目にしていたが、現地では、その後も米軍機の離着陸は増え、爆音被害はさらに深刻化しているという。統合案は
基地機能の強化、基地の固定化につながるだけだ。
「
基地の県内移設に反対する県民会議」は16日、「普天間基地の『キャンプ・シュワブ陸上案』『嘉手納基地統合案』提案に抗議する緊急声明」を発表したそうだ。
「県民は辺野古現行案であれ、キャンプ・シュワブ案、嘉手納統合案であれ、これ以上県内での米軍基地のたらい回しに断固反対している」、「政府と一体で(米軍基地の県内たらい回しに)手を貸そうとする国民新党の動向に抗議」し、政府検討委員会による県内移設提案の「中止を要求する」と。
連立内の動き。
「連立政権への打撃も避けられない。陸上案を進めれば、県外・国外にこだわる社民党が反発し、連立離脱の可能性もある。と報じられる中、鳩山首相は「連立内閣だから社民党、国民新党も納得してくれる解決策をつくる。少なくとも最終的に連立政権を維持する形の結論を出す」と述べたそうだが、社民党が取り込まれるのは時間の問題か。すでに「移設」先探しに加担しているではないか。
民主党政権(連立だが)は、自公政権とどこが違うのか?!
無条件撤去以外には無いだろう!
アメリカの顔色ばかり伺う、どこの政府だ!
政権「後退」は加速するばかりだ!!!
普天間基地は無条件撤去しかない!アメリカと本腰で渡り合え!自公政権とどこが違うのか?! !
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テーマ:民主党・鳩山政権 - ジャンル:政治・経済
2010.02.20 |
| Comments(2) | Trackback(5) | ・普天間基地問題Ⅰ
記録的な寒さ(季節的に)が続いていますが、皆さんお元気ですか?
陶友通信NO.123がアップされました。
http://www.toyu-genki.com/images/tsushin/no123.pdf
よろしければ、ご一読ください。
主な記事は、
「運動こそ力!自立支援法違憲訴訟 国と基本合意
---------願い実現に全国署名をさらに拡げてください!」
その他は仲間の紹介や作業班の近況など。
その中で、ふみさんが紹介されています。
障害ゆえに・・・、幸薄い半生を生きてきた彼女は、今、生き生きと新しい人生を歩み始めています。
新しい仕事として”焼き芋やさん”に挑戦中です。
種子島産直送“安納芋”を石焼いもにして、販売をはじめました。

焼きイモはなかなかの評判です。味も安さも!
かなり安めに値段を設定していますが、私の郷里種子島の知人から安めに手に入れることが出来ています。
高く売るよりも、ふみさんの周りに、喜んで買ってくださるお客さんを作りたいのです。
ただのおいしい焼き芋を売るのではなく、「みんなで幸せになりましょう」と、以下のような「物語」を売りたいと思うのです。

二つ折りの小さなカードを作る予定です。
(ご意見があれば、参考に聞かせていただくと嬉しいです。何せ、商売は下手ですから・・・)
ふみさんの“幸せの黄色い蜜芋”
種子島産直送“安納芋”を1時間かけてじっくり石焼
でんぷんがブドウ糖に変化したやさしい甘さ ヘルシーな天然スイーツ
100グラム 100円 激安!!
甘くておいしい焼き芋を食べて、”ふみさんの幸せ”を応援してください!
みんなで はっぴいに!
ふみさんの物語。
ふみさんは耳が聞こえません。離島では聾学校もなく、筆談しか出来ません。話すのは上手です。
五十余年島で暮らし、一人娘のお母さんでした。去年の春、中二の愛娘を不慮の事故で亡くし、そのことが原因で離婚してしまいました。一人ぽっちになり気が狂いそうになったふみさんを、福岡市内に住んでいた妹さんが引き取りました。
たまたま近所にあった陶友に相談に来た時、「働くと言っても、給料はほんの少しだよ。」と言うと、「心休まるところが欲しい。」と答えました。そして、ふみさんは仲間になりました。
とりあえず陶芸班に入りました。飲み込みもよく少しづつ上手になっています。
仲間たちや多くの人に出会い三ヶ月余。
ふみさんが、言ってくれました。「陶友に来て生まれて初めて、人を信じてもいいんだと思いました。私はここにくるために色々苦労して来たのかもしれない。人間らしく生きていける場所を、やっと見つけることが出来ました。」と。
ふみさんの半生を思うと、切なく涙が出そうになります。
「みんな幸せになる権利があるんだ!」 強くそう思います。陶友はそのためにこそあるんだと。
そして、「陶友」での作業として、新たに石焼イモをはじめました。今、ふみさんは「日本一の焼き芋おばさん」目指して修行を始めました。“幸せの黄色い蜜芋”は、ふみさんが心をこめた焼いた種子島産の安納イモ(安納こがね)の焼き芋です。
みなさん、甘くておいしい焼き芋を食べて、”ふみさんの幸せ”を応援してください!
いま、耳が聞こえないふみさんが上手に売るために、色々思案中です。
近い将来、筆談で「おいしいよ!」「頑張ってね!」と書き込んでくれるお客さんを、ふみさんは沢山作ることでしょう。
地域に、「”ふみさんの幸せ”を作る物語」が始まるのです。
・・・そんなふみさんの笑顔を、仲間たちとみんなで見たいのです。
ついでに、
所長コラムは、以下です。
きいてんしゃい
かつてないことです。「この法律は間違いでした。改めます。」と、国が文書で「反省」し約束したのは。
本当は謝罪すべきでした。どれほどに障害者を傷つけ苦しめたことか。「障害は自己責任だ」として・・・。
自立支援法違憲訴訟は、「基本合意」し、取り下げられることになりました。主権者として、その権利を声にしてたたかうこと。
究極のプライバシーをさらけ出して訴えざるを得なかった原告達の勝利です。
そしてそれは、新しい障害者福祉への大きな一歩です。深く学びたいものです。
応援団「ゆうゆう」の新年会で、「今年の抱負を漢字一字で」というのがありました。
私は「動」。陶友開所以来十八年、ここ数年は自立支援法を前にがんじがらめの「守り」でした。
今年は仲間も増え、職員も増やす予定です。少し前に進めるために動きます。
理屈抜きに、仲間たちが生きて働く喜びを身体で感じ表現できるように・・・。
そして動かしたいと思います。この国の福祉を前に。
自分を必用としてくれる人たちのために、手を抜かずしっかりと向き合い、これからも必用とされる一人の人間でありつ続けるために骨身を惜しまず頑張ります。今年も応援よろしくお願いします。
みんな幸せになる権利があるんだ!!
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2010.02.20 |
| Comments(8) | Trackback(1) | ・陶友通信