「グチャグチャいうやつはほっぽり出してでも、しっかりやらんか!」

・・・ま、おさらいのつもりで観てください。
共産党吉井英勝議員の原発事故に関する2006年3月1日、2010年5月26日、2011年4月6日、13日の国会質問の質問のダイジェストです。
原発事故 吉井議員質問ダイジェスト
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テーマ:「原発」は本当に必要なのか - ジャンル:政治・経済
2011.05.08 |
| Comments(0) | Trackback(1) | ・さよなら原発!
物事というものは、ぬっぺらぼうで平面的ではない。多様な顔・姿を見せる。
その本質を見抜くには、どういう立場から物事を見るかが肝心だということについて。

福島原発の事故補償問題を考える時も、東電の立場と被災者・国民の立場は当然違う。要はどの立場に立って見て物を言うかである。
原発事故補償問題が問題になりだした4月中旬、次のように書いた。
福島第1原発:事故賠償補償料足りず 差額、国民負担に(毎日新聞)
原発事故の損害賠償制度を定めた原子力損害賠償法(原賠法)に基づき、電力会社が毎年国に納めた補償料が、1962年の制度開始から2010年度まで累計で約150億円しかないことが12日、分かった。東京電力福島第1原発事故で、国は最低でも1200億円を支払う必要があるが、これまで受け取った補償料では足りず、不足分は国民負担で賄うしかない。
バカ言ってんじゃないよ!全く身勝手にもほどがある。この東電の誠意のかけらも無い態度には頭にきた。●@oowakitomosan
バカ言ってんじゃねえよ!先ずは内部留保の4兆円、次は役員が多額の身銭を切ってから!そして大企業の連帯で!/福島第1原発:事故賠償補償料足りず 差額、国民負担に - 毎日jp(毎日新聞) http://ow.ly/4yZa3
東電の内部留保は2010年3月期決算で4兆2,290億円 。→http://amba.to/eu4sfd
すると、次の趣旨のコメントが原子力損害賠償法の条項も引きながらるる書き込まれた。
「ヒステリーにならずに冷静になりましょうよ。
・・・
今回の事故による損害は、一応「異常に巨大な天災地変で生じた」ものです。素直に読めば「東電の賠償責任は問われない」と解釈できるのですが。」
最終的な私の回答は以下。
大所高所から「客観的」に法を読む読み方もあるでしょう。
私はそういう立場ではありません。加害企業の責任を追及し、被災者への補償を求める立場から物事を見て行きたいと思っています。
そこで、企業の責任範囲、国の責任範囲というものについてはあなたのの主張も含めて勉強して行きたいと思います。
付け加えれば、原子力損害賠償法は加害企業の責任範囲を制限し国に責任を肩代わりさせようとするものでのない。第一義的に加害責任を果たさせつつ、それでも十分に被害者が救済されない場合、国は被災者救済目的を果たすために責任を持つというものだと読むべきだろう。
参考:
■NO.2028 呆れ返るばかりなり!原発事故賠償を国民負担?東北関東大震災と福島原発大人災は分けるべきだろう。
東電の責任回避を許してはならない。 私の勉強の結論は、当時と基本的に変わらない。というより、ますます明快だ。
東電が原子力損害賠償紛争審査会に対して要望書をだし、今回の原発事故は原賠法の3条1項の『異常に巨大な天災地変』に当たるから免責されるべきだと主張している。早期の被災者救済を求めた1次指針に対しても「その全額の弁済をすることは早晩困難になる」「当社の実質的な負担可能限度も念頭に置かれたうえ」で補償範囲を決めてくれと値引きを要求しているのである。原発被害の賠償は全額賠償ではなく負担限度を想定して設定してくれという要求は賠償法の精神にも反する論外なものではないか。
法は法である。
福島原発被害については、今後万単位の損害賠償裁判が起こされるであろうという見方もある。
法はたたかいが読むのである。
■2011年5月8日(日)「しんぶん赤旗」原発事故の責任感欠如 東電の審査会への要望書 損害賠償に後ろ向きポチポチッと応援よろしく。
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【“NO.2051 物事をどう見るか?原発事故補償問題に触れて”の続きを読む】 テーマ:震災救援・復興 - ジャンル:政治・経済
2011.05.08 |
| Comments(6) | Trackback(0) | ・震災救援・復興