NO.2626 豪雨お見舞い 電気は足りてるのに計画停電の脅し
九州地方、豪雨被害が広がっています。
11日からの豪雨による死者は20人、行方不明者は8人となったそうです。
さらに、大分福岡両県を中心に40万人以上に避難指示・勧告が出ている模様です。
被災された方たちのご冥福を祈り、お見舞い申し上げます。
同時に、政府には緊急の救援と災害に強い国土づくりを求めます!
今朝の福岡市西区の室見川です。
第一堰あたりはわずかにですがあふれています。要警戒です。
午前中は一時太陽も顔を出しましたが、また降り出しました。
「天気は局地的に変わり、予報が出しにくい」と気象庁の人が言っていたが・・・。
私事ですが、うちの若者が明日、柳川のドンコ舟で結婚式を挙げることになっている。明日は降らないでほしいなあ・・・。
ところで、ちょっと前の話ですが。
九電から「万が一の備えとしての『計画停電に関するお知らせ』」が来た。
7月については、我が作業所は対象外ではあるが・・・。
九電のコールセンター(0120-986-206)に問い合わせてみたら・・・
「万が一ってどの程度の確率ですか?」
「まず、(計画停電は)しません」
「もっと、具体的にはどういうことか?」
「九電の供給量を100とすると、99の需要があった時に(計画停電を)します。」
「今までそんなことがあったのか?」
「一回もない」
「今年の予想は?」
「そういうことはありえない」
・・・コールセンターから回された中年らしい男性は、「(計画停電は)しない」と断言しました。って、どういうこっちゃ!?
私は確認してないが、九電は「計画停電はしません」とコマーシャルを流しているとか?
結局高い金をかけてこんなものを送りつけて来るなんて、脅しじゃないか?!
どれだけ発電してどれだけの需要があるかは九電のみぞ知る。市民(利用者)にはわからない。
意図的に一時的に計画停電でもすれば、「やっぱり電気が足りない。原発再稼働が必要だ」という世論を作ることになる・・・。
…俺って、考え過ぎか?!
自家発電機を買ったという施設もあるようだが、…新手の商売じゃんか?!
一方、関電が火力発電を8基停止したそうだが、電力が余っていたからだそうだ。
めちゃくちゃ!
■火電停止は電力余剰だった! 関電京都支店広報が明かす(京都民報 2012年7月13日 11:06)
関西電力が火力発電8基を停止させたのは、原発再稼働により電力に余りがあるためだった─こんな事実が11日、関電京都支店の総務・広報グループの担当者の発言で明らかになりました。
同日、京都自治労連(池田豊委員長)が行った関電京都支店への要請で関電側が回答しました。自治労連側が火力発電の停止について問いただしたのに対し、電力需要に合わせて停止したもので、原発再稼働を受けて停止したものもあると発言しました。
関電は大飯原発3号機が9日にフル稼働し、同日に火力発電所8基を停止させていました。同社は、原発の再稼働以降も計画停電の可能性があるとして、府民に節電を呼びかけています。
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2012.07.14 | | Comments(0) | Trackback(2) | ・さよなら原発!
