NO.105 受け止めどころ。
3月4日(水)「受け止めどころ」
う~~~ん。わが子でも難しいですね。
昨日の帰り、四女はしきりにノドの痛みと咳を訴えていました。自分でも「先輩の卒業式の前だから私が休むとみんな困るから・・・」等と言ったので、薬を飲ませて早めに休ませたのですが。こういうときは朝が心配。
以前から、年に1,2回ぐらいは、朝になって体の不調を訴えて学校に行きたくないということがありました。そんなときは私は、頑張れとは言わず、「アーー、父さんも今日はちっと調子悪くて休もうかと思うとった・・・」と一緒に休んでいました。すると、安心して次の日はコロッと元気に学校へ行ったものです。
今朝はいつものように、弁当を作っていると6時に起きて来ました。
少し元気がありません。「がんばらなね」というと、「そんなに言われるとプレッシャーになる」というので、話題を変えて作業を続けると、娘も支度を始め、いつものように出かけていきました。いや、少し何か言いたげでしたが・・・。
そして、昼前にケイタイを見ると、「今さっき起きてねつはかりにいったら37.2あって頭とのどがいたいしからだがだるいきつい今日病院に連れて行って」とあった。5時15分の時刻でした。
もしこのメールを読んでいたら、私は違った対応をしていただろうと思う。そうすると娘も寄りかかってきて、休む結果になったかもしれません。ここら辺は、「受け止めどころ」として難しいなあ。
作業所の障害のある仲間たちもそうです。
グズグズして、アピールする。こちらが、「大丈夫?」と寄り添おうとすると、もっと寄りかかってきてますます大丈夫じゃなくなり、自分で自分を立て直そうとする力も萎えてしまう。
私はこういうときは本人の力を引き出す声かけを心がけています。顔色を見たりすれば、大方は唯の甘えかどうかは分かりますから。たいていの場合、ケロッと立ち直ります。
「受け入れること」が、本人の自分で立ち直る力を引き出す場合と、本人の力を萎えさせ押さえ込んでしまう場合がありますね。
・・・今日は、多少の咳はありましたが、元気に帰ってきました。
「卒業式のリハーサルがあったとよ。雨の場合と、晴れの場合と、あったとよ。」・・・。
3月5日(目)「インフルエンザ」
ああ、遂に来てしまった。四女が今日も朝から具合がよくないらしい。
症状はそんなにひどくないが・・・、病院に連れて行くことにした。
なんと、インフルエンザ!B型ということだ。
今週いっぱいは休まないと・・・。
そうか、頑張っていたんだな。
・・・ということで、一人家に置くことにしました。
「ちゃんと暖かくして、お昼は弁当を食べて、薬も飲まなね、電話するからね」
本人は、休んで良いということで気持ちは安心したようだ。
いろいろ、・・・こっちが心配する番だ。
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いつもありがとうございます。
ランキングー

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2009.03.05 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・父子家庭日記
