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NO.1025 公約は「エイプリルフール」だった?民主党 党首が公約を破り 党は容認

 きびしい世論は無視できない。
渋る小沢一郎代表をよそに、管直人代表代行が世論の批判交わしに出た。
 もちろん真面目な議論なら歓迎だが、疑惑も自ら解明しようともせずこんなこと言い出しても、国民は世論かわしとしか見ないだろうな。

民主・菅氏:違法献金「企業献金全面禁止法制化を」(毎日新聞 3月12日)

 民主党の菅直人代表代行は12日の記者会見で、西松建設の違法献金事件に関して「公共事業受注企業からの企業献金を全面的に禁止する法制化を与野党を超えて進めるべきだ」との考えを示した。社民党の福島瑞穂党首も11日、会見で同種の法案の今国会での成立に意欲を示している。

 小沢一郎代表は「一切ダメとするとほとんどのところに(影響が)及ぶかもしれない」と消極的な姿勢を示している。菅氏は「公共事業受注にもいろいろな形態がある。範囲をどうするかは当然議論はある」と述べ、調整は可能との認識を示した。(以上、引用)

 だが、民主党が「公共事業受注企業からの企業献金を全面的に禁止」を言うのは初めてではない。

         hana 010
2005 年 民主党マニフェスト 政策各論

14.政治改革・行政改革
(1)政治家の不正を根絶し、議員定数を削減します。
改革の原点である政治改革をまじめに推進し、まず自らを厳しく律し、国民の前にすべてを明らかにする、公正で透明な信頼される政治を実現します。
①迂回献金を禁止し、政治資金の透明性を高めます。
○政治家と業界団体との癒着構造を隠し、法の規制を逃れるために、政党や政治資金団体を介在させて寄付を行う、いわゆる「迂回献金」を禁止します。

○政治家の「あっせん利得処罰法」の処罰対象を、議員などの親族や首長の秘書にまで拡大しす。
○公共事業受注企業からの政治献金を全面禁止します。
○企業・団体献金の公開基準を、現行の年間5 万円を超えるものの公開から、全面公開へ広げていきます。民主党が既に実施している政治資金収支報告書のインターネット上での公開や、外部監査導入をすべての政党や政治資金団体に義務づけます。


エイプリル・フール?
 これは企業献金に厳しい共産党の政策ではない。紛れもない民主党の「05年総選挙マニフェスト」だ。

1.企業団体献金の取り扱い
 現在支部を含む政党に限り認められている、企業団体献金については、将来にはより制限ないしは禁止すべきであると考えるが、個人献金が定着していない現状に鑑み、個人献金拡大策を講じつつ、当面は存続することとする。
 ただし他党のこととはいえ、多額の企業団体献金が腐敗や癒着構造の温床となってきた過去を顧み、公共事業受注企業からの献金受領を自主的に制限することとする。

 もちろんこれも共産党ではない。歯切れが悪すぎる。とはいえ方向性は支持出来るものだ。
これは「民主党常任幹事会決定 03年4月1日」である。「ただし他党のこととはいえ、」と但し書きまでして、・・・恥かしい。・・・まさか「エイプリル・フール」とでも?
 
小沢党首が率先して公約を破る
 「公共事業受注企業からの企業献金を全面的に禁止します。」・・・わずか数年前に公党が国民に約束した選挙公約だったが・・・。今疑惑の渦中にある民主党党首小沢一郎が、「違法」「適法」以前に見事にこの公約を破っていたのである。

 実は、小沢代表が党首になった後の07年参院選では、「公共事業受注企業からの・・・」公約がマニフェストから外されていた事実がある。小沢氏は確信犯なのであり、民主党はこれにブレーキをかけられないのだ。

 だから今回も民主党は、公約破りを追認した。10日の常任幹事会は小沢一郎代表になんら疑惑への説明を求めることもなく、事実上続投を了承した。「政治とカネ」の問題で、民主党に自浄能力は・・・、あろうはずもない!

 しかも小沢代表は、「(献金元が)西松と分かっていたら政党支部に計上した」などと開き直る始末である。民主政治家なら「西松と分かっていたら、公共事業受注業者なのでお断りしていた」と言うべきところだろう。・・・トホホ。

民主党の国民への約束
 過去に、民主党は2002年、04年、05年に「公共事業受注企業からの献金禁止」を内容とする法案を提出してきた。(02年は日本共産党との共同提案)

 上述したように04年、05年の「マニフェスト」(岡田克也代表)では「公共事業受注企業からの政治献金を全面禁止」するとしていた。こうした献金は「税金の還流であり、政官業の癒着の温床になっている」という立派な理由づけまでしている。

 また、上述した第238回常任幹事会決定「企業団体献金など政治資金の取り扱いについて」(岡田克也幹事長)では、「(法改正を)待つことなく、他党に先駆けて党の政治資金等の取扱いについて現行法より厳しい基準による制限等を党独自に導入する」とし、公共事業受注企業からの献金制限を決めている。言うことだけは立派だった。

 この通達では、「企業団体献金については、将来的には制限ないし禁止すべきであると考える」と表明。さらに、「公共事業受注企業からの献金受領を自粛する…当面いわゆる大手・準大手等の総合建設会社(ゼネコン、日本建設業団体連合会加盟63社)を対象とする」とし、特に公共事業受注業者については具体的な規制をしていた。制限つきの「自粛」とはいえ・・・である。西松建設はもちろん同連合会加盟団体の準大手ゼネコンである。

「迂回献金」も
 小沢氏や鳩山由紀夫幹事長は「西松とわかっていたら政党支部で計上したはず」と繰り返している。しかし、05年「マニフェスト」では「政治家と業界団体との癒着構造を隠し、法の規制を逃れるために政党や政治資金団体を介在させて寄付を行う、いわゆる『迂回献金』を禁止します」と明確に述べていたのだ。
小沢、鳩山氏らが言う「政党支部での受け取り」こそまさにこの「法の規制を逃れるための迂回献金」そのものだ。

 以上のように、民主党自身のこの間の立場に照らしてみても、西松建設からの献金受領に何の問題もないとする小沢氏の言動は、もはや民主政治の前提である公約を破り、見苦しく開き直るものだ。

いかがわしい「民主政治」
 民主政治を語り小沢擁護に熱心な人々は、その生命線である公約を破る党首と、それを追認する政党をどう評価するのだろうか?全ては「権力」とのたたかいのため・・・?それとも語っているのは民主政治ではなく単なる「民主党政治」なのか?民主党の「民主政治」がいかにいかがわしいものかは、この公約破りで明らかだ。民主政治においては、普通、こんなのはそもそも政党失格と言うんじゃじゃないのか!?

開き直りに「国民はあきれている」
 小沢氏は、十日の記者会見でも「ほとんどの会社が国からの発注を受けて納品している」と、公共事業受注企業からの献金禁止に否定的な見解を示した。開き直って、自民党政治と同類であることを自ら証明して見せているのである。

「東京新聞」10日付社説は、次のように指摘する。

 信あっての政治。その原点が怪しい。
有権者の怒りや疑念は、単に違法献金への説明責任を果たせたかという問題にとどまらない。

 前回の総選挙公約で、公共事業受注企業からの献金禁止を誓ったのは、ほかならぬ民主党だ。「古い自民」の象徴とされる政官業の癒着打破を旗印に掲げながら、党首サイドとゼネコンの関係が疑われる事態に多くの国民はあきれている。本質はここだ。

 「ここが本質だ」、・・・的を射抜く新聞記事もまだあるものだ。

 蛇足だが、一見開放的で、自由に見えるブログ言論は、その匿名性ゆえ?に一方で閉鎖性を持つ。この閉鎖性の中で、多くのブロガーが上述した事実に目をそむけ、小沢擁護にますますヒートアップする様は一種のブログヒステリーであり滑稽ですらある。

 ブログ言論の発展方向を考えると、なんだか・・・と思う今日この頃だ。


 
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2009.03.13 | | Comments(4) | Trackback(4) | ・民主党批判Ⅰ

コメント

わたくしごときがお願いしても、
友おじさんの論調が変わるとは思いませんが(笑)
あえて書かせて頂きます。

大阪のおばさん捕り物帖..の記事では
友おじさんの、秀逸な視点がにじみ出ていて、
共感できるものが、やはりあると感じさせます。

共産党支持者である、友おじさんが共産党を讃える記事は確かに理解できます。

しかし、この記事は
確かに、的を射ていますが、
まるで、ネトウヨと見間違うかのような記事です。
自公の思うツボにまさにピッタリの記事です。

昔、学生の頃は、私はマルクス・レーニン主義を信奉していましたが、
それゆえに、今は共産主義を否定する考えに至っています。

私は、自公の思うツボであるがゆえに、
あえて、社共を非難するトーンを抑えているつもりです。

今もって、公安警察から監視されているという、反民主主義的扱いを受けている
共産党の支持者の方が、自公政権に寄与する記事を見るに付け、残念でなりません。

2009-03-14 土 00:11:03 | URL | JUNK #- [ 編集]

JUNKさんへ。

どうも。
自公の思うツボ?
民主を批判すれば自公の思うツボ?
相対的に自公に有利に働く?
私は日本の政治構図を自公対民主なんてとらえてはいません。
民主は自公に取って代わる政治路線を持ちあわせていません。根本は同じ。
で、自公も民主もその政治の中身を一貫して具体的に批判してきたつもりです。
民主への批判はより具体的に続けるつもりです。

ま、そういうことですから、残念がっていただき恐縮ではありますが、おっしゃる通り、
論調を変えるつもりはありませんが。(笑)

ただ、「政権交代」真理教 という表現は、もともと私自身の言葉ではないので、「多くのブロガー」に訂正しました。
カッカして、吐き出したらだめですね。反省!

2009-03-14 土 01:16:37 | URL | 友さん #- [ 編集]

気弱すぎです

>自公の思うツボ

同じように迂回献金を受け取っているのに民主党だけ批判したら、それはまあ自公の思うツボでしょう。逆に自民党だけ批判したら、民主の思うツボかな。

幸い共産党は、自民党も民主党も同じように批判しています。ゆえに、自公の思うツボでも民主の思うツボでもない。
自公は「共産党、いいぞ、もっとやれ」なんて思っていない。「共産党よ、頼むから黙っててくれ」と思っている。
民主も然り。

>ネトウヨと見間違うかのような記事

小沢信者の方がネトウヨみたいな書きっぷりですよ。安倍信者とか麻生信者とかと同レベル。
友さんが「小沢擁護にますますヒートアップする様は一種のブログヒステリーであり滑稽ですらある」と書いているのは、鋭く的を射た指摘です。

>訂正しました。 カッカして、吐き出したら
>だめですね。反省!

友さん、気弱すぎです。

2009-03-15 日 13:35:01 | URL | latter_autumn #J6Syvwzk [ 編集]

latter_autumn さんへ。

コメ、ありがとうございます。
> 友さん、気弱すぎです。
いいと。いいんです。
連中を射抜く言葉は山のようにあります。伝わらないやろうけど・・・。その言葉以前に、事実が・・・。
その事実が、まだまだ実感として届かない。だから、こつこつと・・・。

>友さん、気弱すぎです。
俺って、気が弱いから・・・それでいいと。
気が弱くても、逃げたこともないし、
自分なりにたたかう!
それが俺や。
ブログ言論の背景も、少しづつ見えてきたような・・・。
ここは、俺のほんの一部ですけん。

連中の顔が見えないだけで、俺は救われてるよ。
その顔が見えたら、どういう風に声をかけたらいいか分からないもんな。
見つけた瞬間に問い詰めてつぶすわけにはいかないやろ?

言論は自由です。民主主義の基本。
それでいいでしょ。
後で検証に耐えられるかどうかでしょう。

2009-03-15 日 19:30:13 | URL | 友さん #- [ 編集]

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