NO.1047 「大事なのは、行動すること。行動に結びつく感情。」それがなければ、「単に言葉にしか過ぎない。」
何処かのサイト、だれかのブログ?で見つけて、メモ帳に保存していた言葉があります。どこかで紹介する機会をうかがっていましたが・・・。
自分の生き方と突合せ、重く響くものがあります。そして、励みになります。孔子に対し、目の前の1匹の牛だけ救ってどうなる、と弟子は言う。
孔子は、でもその1匹は私の目の前を通ったから、と答える。
大事なのは、行動すること。行動に結びつく感情。1匹はその一歩。
目の前の一匹を救いたいと思えなければ、
何百万の命を語っても、それは単に言葉にしか過ぎない。

民主党小沢一郎代表の「企業・団体献金禁止」発言に対して、共産党志位委員長が次のように、記者会見で述べています。
企業・団体献金の全面禁止は、日本共産党が一貫して主張してきたことで、これは当然のことだ。しかし小沢代表は、それを言う前に、なすべきことが少なくとも三つある。
第一に、小沢氏は長い政治経歴のなかで多額のゼネコン献金、企業献金をもらい続けてきた。小沢氏自身が会見で「身に余るほどの献金をいただいている」(四日)と述べている。巨額の献金をもらい続けたことが、よかったことなのか、悪いことだったのか、その総括を国民の前にきちんと明らかにする必要がある。
第二に、西松建設からの献金を二つのダミー団体からの献金であるかのように偽装した違法献金疑惑について、小沢氏は国民に納得のいく説明をしていない。この説明責任を果たすことが当然求められる。
第三に、本気で企業・団体献金禁止をいうなら、まず小沢氏自身が企業・団体献金を受け取らない意思を明らかにすべきだ。民主党も政党として受け取らない態度を明らかにする必要がある。日本共産党は法律で禁止されていなくても、企業・団体献金は一貫して一銭も受け取っていない。法律がなくとも、これは政党、政治家の判断でできることだ。
少なくともこの三つのことをやるのが先決だ。それを行って初めて小沢氏は国民の前に企業・団体献金の禁止を提起する資格が生まれてくる。
志位委員長は、小沢氏の言葉が、行動でしか伝わらないことを指摘しています。
「大事なのは、行動すること。行動に結びつく感情。」それがなければ、「単に言葉にしか過ぎない。」という孔子の言葉に照らして、政治家小沢一郎は、・・・どうでしょう。
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2009.03.21 | | Comments(2) | Trackback(5) | ・政治と金の問題Ⅱ
