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NO.1087 ドナドナ

 先日、ちょっと写真を撮りに行きました。

 背振、椎原(しいば)方面に行くときに通りかかる、小さな牛舎です。
「○○牧場」とありますが、私のイメージの牧場は広い草原です。・・・だから単に、牛舎でしょう。

 外の日当たりのいいところに、仔牛が数頭。

buru1895.jpg

 このこが一番小さな仔。生まれたてのようです。脚がきちんと立っていないのはそのためか、それとも・・・。気になります。今度機会を見つけてまた見に行こうかな。
 この仔も大きくなれば牛舎の中で搾り取られるだけなのだろうか。男の子だったら、三等級の肉として売られていくのでしょうか・・・。

 意外な野太い声で啼き、こちらを見つめる瞳に、「ドナドナ」を思い出してしまいました。
切ない歌です。お時間がある方は、ここら辺とか、ここら辺が参考になりますね。
 どうも、イスラエル建国前のユダヤ人が歩んだ苦難の道を歌っているらしい。
覚えたての小さい頃は秋の物悲しい昼下がりだと思っていたけど、子牛、ツバメなら初夏でしょうね。初夏の昼下がりがこんなに切なく悲しいとは・・・。
よろしければ、こちらもどうぞ。


安井かずみ訳詞・ショロム セクンダ作曲

ある晴れた 昼さがり 
市場(いちば)へ つづく道
荷馬車が ゴトゴト  子牛を 乗せてゆく
 かわいい子牛 売られて行くよ 悲しそうなひとみで 見ているよ
 (何も知らない 子牛さえ 売られてゆくのが  わかるのだろうか)
  
ドナ ドナ ドナ ドナ  子牛を 乗せて (悲しみをたたえ) 
ドナ ドナ ドナ ドナ  荷馬車が ゆれる (はかない命) 


青い空 そよぐ風 
つばめが 飛びかう 荷馬車が いちばへ 子牛を 乗せて行く 
 (明るく とびかう つばめよ それをみて  おまえは 何おもう)
    もしもつばさが あったならば  楽しい牧場(まきば)に  帰れるものを
ドナ ドナ ドナ ドナ  子牛を 乗せて  (悲しみをたたえ)
ドナ ドナ ドナ ドナ  荷馬車が ゆれる  (はかない命)

( )は安井かずみによる最初の別バージョン。


 「ドナドナ」といえば、ジョーン・バエスでしょう。



  


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2009.04.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・趣味・写真

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