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N0.1084 国会は何ばしよっとか!沖縄の苦しみと共に闘おう!

 こんな重大な協定の承認が、たったの3日間で衆院を通過するっちゃ、何事な・・・!
国会は一体どこを、誰の顔を向いとうとや・・・。それは言わずもがな、宗主国アメリカですが・・・。
あまりにも腹が立つんで、怒りを力に変えて、今日はちょっと頑張って書いてみましたけん、最後までよろしく。

         花花 032

東京新聞 2009年4月14日 13時20分
米海兵隊のグアム移転協定が可決 衆院、5月までに成立

 在沖縄米海兵隊のグアム移転をめぐる日米両国の協定締結承認案件が14日午後、衆院本会議で採決され、与党側の賛成多数で可決された。この協定は条約と同じ位置付けで、参院で否決されたり30日以内に採決されなかった場合には、憲法の規定で衆院の議決が優先されるため、5月中旬までの成立が確実になった。

 協定は、日米両政府が2006年に合意した在日米軍再編のロードマップ(行程表)を確認。沖縄の海兵隊約8000人のグアム移転に加え、移転に伴い日本政府が28億ドルを限度に経費の一部を負担すると明記した。

 日本の負担金は、グアムの施設整備などに限り支出できると規定。併せて海兵隊グアム移転は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設の「具体的進展にかかっている」として、ワンパッケージであることを明示した。

 協定は2月17日、中曽根弘文外相と、来日したクリントン米国務長官が署名。政府、与党は日米同盟強化の観点もあり、重要法案として成立を急いでいる。

 民主党は将来の安全保障政策が縛られる可能性があるとみて協定に反発。最終的に、他の野党とともに、不明確な日本側負担分の積算根拠などを理由に反対に回った。(共同)

 書いている通り、30日たてば自動的に成立や。もうどげんもしようもなか売国国会ばい!
民主党が反対したって書いとるばってん、そりゃ「反対」に手は挙げるやろうもん。ばってん問題は、たったの3日間の審議での採決に合意したっちゃけん、こら罪は重かばい!・・・なんば考えとっとか。

米海兵隊グアム「移転」協定とは
 この協定は、「第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定」(略称:在沖縄海兵隊のグアム移転に係る協定)という長ったらしいもの。

 これにはまた長ったらしい前文が付いている。
この協定は、2006年5月1日の日米安全保障協議委員会(2+2)の「(米軍)再編の実施のための日米ロードマップ」の確実な実施のために、オバマ大統領が誕生直後の2月17日に、ヒラリー・クリントン国務大臣が来日して、中曽根弘文 外務大臣との間に交わした協定だ。

「協定」前文のポイント
 前文は、「ロードマップ」の再確認である。読みにくい訳文だが、ポイントをまとめてみようと思う。

 日米両国は、60年締結の安保条約が共通の安全保障の基礎と確認する。
 (・・・グアム協定の根幹に無条件の基地提供を義務づける日米安保がある限り、負担軽減どころか負担の強化ばかりだ。日米関係の諸悪の根源「安保条約」の廃棄がいかに必要か。)

 「日米ロードマップ」の実施が同盟関係の新たな発展であり、「沖縄県を含む地域社会の負担を軽減し、もって安全保障上の同盟関係に対する国民の支持を高める基礎を提供するものである」と確認する。
 (・・・色々反対が多いが、「沖縄の負担を減らせば」国民も黙るだろう、とバカにしているのだ。)

 「グアムが合衆国海兵隊部隊の前方での駐留のために重要であって、その駐留がアジア太平洋地域における安全保障についての合衆国の約束に保証を与え、かつ、この地域における抑止力を強化するものであると両政府が認識している」ことを確認する。
 (・・・グアムがアメリカのアジアから西太平洋に至るまでの戦略的な拠点となるので、その再編が重要なのだと確認している。)

 そのためには、沖縄海兵隊のグアムへの移転が重要であり、海兵隊約8000人とその家族約9000人が2014年までに沖縄からグアムに移転することを再確認する。
 (数をごまかすウソ!・・・国会審議では、1万2~3000人いる海兵隊を8000人動かしても、よそから連れて来て1万人規模は保つのがアメリカの方針だと明らかにされている。せいぜい実質2~3000人しか移転しないということだ。実質これぐらいの移転なのにカネの積算の基礎は8000人でやっているのだ。ここにも誤魔化しがある。)  

 第3海兵隊移転に伴う総額102億7000万ドルのうち日本は28億ドル(約2800億円)の現ナマを含む60億9000万ドルを負担する。
 「日本国は、沖縄県の住民が同部隊の移転が速やかに実現されることを強く希望していることを認識して、同部隊の移転を可能とするようグアムにおける施設及び基盤を整備するため」だという。
 (・・・「出て行って欲しけりゃ金を出せ!」と、古今東西聞いたこともない外国軍の外国での基地建設の金を出せというのだ。現ナマ以外の約32億ドルはグアムの米軍住宅などにあてる政府の融資・出資分で、「50年かけて回収」できない場合は“税金による穴埋め”をするしか無いだろう。ひどい話だ。)

⑥ そして、「ロードマップにおいて、その全体が一括の再編案となっている中で、沖縄に関連する再編案は、相互に関していること、すなわち、嘉手納飛行場以南の施設及び区域の統合並びに土地の返還は、第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転を完了することにかかっており、並びに同部隊の沖縄からグアムへの移転は、(1)普天間飛行場の代替施設の完成に向けての具体的な進展並びに (2)グアムにおいて 必要となる施設及び基盤の整備に対する日本国の資金面での貢献にかかっていることが記載されていること を想起して」協定を結ぶんだ、と来る。

 つまりグアム基地建設にカネを出すだけではなく、名護市辺野古での新基地建設がグアム移転の条件になっているのである。このことは条文の中でも再確認している。

第二条
アメリカ合衆国政府は、第九条2の規定に従い、グアムにおける施設及び基盤を整備する同政府の事業への資金の拠出を含む移転のために必要な措置をとる。

第九条
2 第二条に規定する合衆国の措置は、(1)移転のための資金が利用可能であること、(2)ロードマップに記載された普天間飛行場の代替施設の完成に向けての日本国政府による具体的な進展があること及び(3)ロードマップに記載された日本国の資金面での貢献があることを条件とする。


アメリカ軍の“殴り込み”能力の強化戦略の一環
 ③で確認したように、この協定は単なる海兵隊のグアム移転だけではなく、アジア太平洋地域における包括的な米軍再編計画の一環なのである。そしてその基礎には日米安保条約があるのだ。

 去る8日の衆院外務委員会の参考人質疑では、「グアム移転協定」を支持する参考人から、沖縄の米海兵隊のグアム移転の軍事的狙いが米軍のアジア太平洋地域への“殴り込み”能力の強化にあることが率直に語られている。

 西原正・元防衛大学学長は「沖縄から海兵隊をグアムに移動することで、東南アジア、南アジア、中東により迅速に展開できる」と指摘。一方で「グアムに移転するのは主に司令部機能であり、即応性の高い強力な実戦部隊が沖縄にとどまる」と強調している。

 森本敏・拓殖大学大学院教授は「米国は西太平洋全域における長距離のパワー・プロジェクション(戦力投射)能力を向上させるため新しくグアムの基地整備を考えている」と指摘。海兵隊の移転を機に、グアムを空母や戦略潜水艦、爆撃機など最新鋭兵器の根拠地として、米四軍(陸・海・空軍、海兵隊)の戦略基地にしようとしていると述べた。

 「沖縄を含む地域の負担軽減」は、誤魔化しであり、詭弁以外の何物でもない・・・そう、前文は確認しているのである。

 その上で、1条から11条に渡る具体的な段取りが確認されているのである。


なぜ、ここまで強引にやるか
 では、なぜこんな露骨で強引なやり方で日米両政府は「条約化」を進めるのか?
一つには、米軍基地建設に反対する沖縄県民にガツンとかませる、両国政府の狙いがあるといわれている。

 沖縄では既に辺野古での基地建設が強引に進められている。安倍政権の時は、自衛艦まで出して県民を威圧しながら観測機器等を設置した。県民の反対運動と世論は高まり、県議会勢力も与野党が逆転し、新基地建設反対の県議会決議も上げられている。
 本来は基地建設容認派の沖縄県知事や名護市長も、おいそれとは政府のいう通りには行かなくなっている。
 ここに、協定で「有無を言わせず」強行するというのが狙いだと。沖縄県民をムチで叩きのめして立ち上げれないようにし、未来永劫苦しみを押し付けることということか!

 もう一つは、政権交代後の日本政府に縛りをかけたいというアメリカの狙いだ。
自公政権の支持が地に落ち、政権交代が確実視された2月17日に、ヒラリー・クリントンがあわただしく来日して、急きょ協定を締結した事からもアメリカの意志がうかがえる。ご丁寧に小沢代表と会談したのもそのためだったろう。

 まさか小沢さん、何か約束でもしてはいない? いくらなんでも、政権交代を狙う民主党が何らの抵抗もせず、採決を容認したとは?勘ぐりすぎか。民主党はもともと、日米同盟歓迎派だものね。

 しかし、この強引さは日米同盟派・グアム移転推進派の強さなのか?この強引さのなかに、政権の末期症状とともに、奴らの焦りと弱さを見抜かなければならない。
 
 沖縄の苦しみはこの国の苦しみであり、沖縄のたたかいは私たちのたたかいである。
安保条約を廃棄して真に独立した国にしなければ!

   関連過去ログ:NO.1078 米軍グアム「移転」協定 採決を糾弾する!
            NO.1080 これでも独立国か!グアム「移転」協定採決強行。
 

  
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2009.04.14 | | Comments(2) | Trackback(3) | ・普天間基地問題Ⅰ

コメント

「金よこせ」

アメリカの「金よこせ」は、北朝鮮に劣るとも勝らないですね。それにしても、

http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20090415ddm003010076000c.html

商業紙はこの程度の記事しか書けないのでしょうかね。赤旗に比べると、何とまあ薄っぺらいこと。

それから、共産党が移転人数にツッコミ入れてるのを「野党議員から・・・」と伏せて書いて、民主党はしっかり「民主の小沢は反対・・・」と伏せずに書くのは・・・。
民主党のは上辺だけの反対ポーズだろうに。

2009-04-15 水 17:48:33 | URL | latter_autumn #J6Syvwzk [ 編集]

latter_autumn さんへ。


> 民主党のは上辺だけの反対ポーズだろうに。

 なかなか、この真相はメディアでは明かにされませんね。

2009-04-16 木 09:08:51 | URL | 友さん #- [ 編集]

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2009.04.14 | 護憲+グループ・ごまめのブログ

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2009.04.15 | 未来を信じ、未来に生きる。

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