NO.1095 ソマリア沖海賊問題 カナダde日本語 」美爾依(みにー)さん 有難うございました(追記あり)
早速、リクエストにお応えいただきました。
カナダde日本語 」美爾依(みにー)さん 有難うございました。
たくさんの資料も紹介いただきました。是非皆さんリンク先でご覧ください。
多くの読者をお持ちのブログですから、少しでも多くの人に関心を持っていただけると思います。
(昨日、NO.1094 ソマリア沖への派兵、「海賊対処」派兵新法案の徹底審議を要求する。で、お願いしていたものです。こういうご協力もいただけるとはありがたいものです。)
他のブロガーの皆さんも是非取り上げていただきたいたく、よろしくお願します。
成形した作品は、時間が無いときは天日で干します。
美爾依(みにー)さん さんは、アメリカの事情も紹介されながら、次のように結んでいます。
「ソマリア沖の海賊に対し、どのように対処するべきか」は、難しい問題ですが、少なくとも、「それ、自衛隊を出せ!」は、憲法に抵触する大問題です。・・・それにしても、カルデロンノリコさんに関しては、日本が法治国家であることを強調して、子供の人権を無視してまで両親の違法滞在を厳しく取り締まっておきながら、ソマリア沖への派兵に関しては、自衛隊を派兵して、憲法9条が禁止している武力行使を行おうとしているといった憲法違反も平気で行うというのは、日本の国家が著しく矛盾していることを示している。
・・・ しかし、日本には、不況で交通量の少なくなったソマリア沖に自衛隊を派遣しても、どんな利益があるというのだろうか。憲法違反の前例を作るだけだろう。だんだんとこのように九条が軽んじられ、いつかは戦争が始まるのではないか。
もしどうしても、世界への面子が立たないというのであれば、ソマリアの海賊問題は、自衛隊ではなく、海上保安庁で対処するべきだ。なぜなら、自衛隊は日本が危機に陥ったときに日本の国土を守るものであるからだ。例えば、ソマリアの海賊が日本海や太平洋から日本に危害を与えようとしている場合、自衛隊を派遣するべきだが、ソマリア沖の海賊が日本の国土を脅かすとは思えないからだ。日本船が狙われるというのなら、それは、日本の海上保安庁や欧米の戦艦に守ってもらったらいいではないか。
民主党は社民党や共産党のように、ソマリア沖の自衛隊派遣に断固反対するべきだと思ったら、今日もランキングの応援宜しくお願いします。 (以上、引用)
マラッカ海峡での取り組みも勉強しながら、教訓を生かすべきでしょう。
無政府状態のソマリアの民生安定のために、どういう国際的な援助が出来るのか、周辺諸国の警察。警備力の強化とあわせて今後、考えて見たいと思います。
取り急ぎ、美爾依(みにー)さんへのお礼でした。
追記:
民主党は自公政権に擦り寄らず、友をこそ大事にし、野党合意を追及すべきだろうが・・・。
民主修正案、容認できず=海賊対策で-社民・国民新 時事ドットコム(2009/04/20-20:03)
・・・結局民主党の修正案は、自民にも「形式的で意味のない修正」として蹴られる事になったようだ。そして、社民党や国民新党にも受け入れられなかった。民主党がまとめた、海賊対処本部の設置を柱とする海賊対処法案の修正案をそろって批判、共同提案には応じられないとの考えを示した。
重野氏は「(民主党案は)表向きは海上保安庁で(海賊対策を)やると言いながら、実態は自衛隊が前面に出るという内容で、到底容認できない。修正に乗れと言ったってちょっと難しい」と指摘。亀井氏も「恒久法にすることに危ういものを感じる。時限立法にしなければ容認できない」と強調した。両氏は、海保の巡視船「しきしま」が停泊する横浜市の海上防災基地を視察した後、記者団に語った。
国民新党は、同法案の時限立法化などを盛り込んだ独自の修正案を取りまとめる方針だ。
一方、共産党の市田忠義書記局長は20日の記者会見で、民主党の修正案について「憲法9条に明白に違反するという点で、自民党(政府)案と基本的に変わりはない」と述べ、反対する考えを示した。(了)
もともと民主党は「シーレーン防衛」や「国際貢献」で自兵隊を海外に派遣する方針を持ち、この点では自公となんら変わらない。「恒久法の早期整備」も主張している。
「海賊対策」での自衛隊派遣を最初に提案したのも民主党だった。
民主党の「修正」案は、「国会の事前承認」を求めることが中心で、自衛隊派兵そのものでも、武器使用拡大でも政府案に同調したもので、多少の化粧をして事実上政府案をを応援するものだ。
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応援よろしくお願いします。 ランキングー



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2009.04.21 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・ソマリア沖派兵
