NO.112 職人技が世界の子どもの笑顔を輝かせた。
国際貢献
文字どうりとはこのこと。
終日雲ひとつ無い、さわやかな秋晴れ。
こんな日は前もって予定を組んでおかないと、あれよあれよと終わり、
あ~あ、もったいなかったとなる。例によってなってしまった。
何となくテレビを観ていた。
「世界の子どもがSOS!THE・仕事人バンク マチャアキジャパン」‘戦争・疫病・貧困・・・日本の匠の技が救う’
紙が無くて、思い切り絵を描きたいというイガンダの少年。
薪拾いに4時間、10キロも担いでとってくる少女は、時間が取れたら勉強したいと言う。
カンボジアの泥水を飲む少女の村、
インフラの整備が送れ5歳までに7人に1人の子どもが死ぬという。
それぞれ、紙漉き職人、かまどを作る左官職人、井戸掘り職人が出かけて行き、
その技で助けようという話。
いいなと思ったのは、
ただやってあげるのではなく、
現地の資材、原料を使い、現地の人に技術を伝えると言うこと。
ご苦労もあっただろうがそれぞれにうまくいき、
現地の人たちが喜んだ。子どもたちのきらきらした目が印象的だった。
自衛隊を戦争支援に出さなくとも、
いくらでも世界で困っている人たちに喜んでもらえることが出来る。
「団塊世代の技術を使ったら・・・」と、コメントもあった。それはともかくとして・・・。
「国際貢献」の大義のもとに、
海上自衛隊のインド洋派兵を続けるための、「新テロ特措法」の審議が本格化する。
湾岸戦争のとき、金で片付けた事への、アメリカの批判。
アーミテージは「ショウ ザ フラッグ 」「ブーツ オン ザ グラウンド」と、ストレートに自衛隊の派兵を求めた。
国際貢献=海外派兵という短絡的な外交政策が、
機を待っていたとばかりに強引にとられた。
戦争に軍隊を出すことが先にありきである。
紛争の予防のために、
戦争の原因、貧困や差別をなくすための国際的な援助こそが求められている。
テレビでさえもできる。
国を挙げて、そういう考えの下に政策を考えれば多様なことが可能だろう。
そして、アジアの人々と生きた交流も出来、信頼を築く事も出来るだろう。
職人たちが、よか顔しとったばい!。
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テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済
2007.10.21 | | Comments(2) | Trackback(1) | ・マスコミ・テレビ・新聞Ⅰ
