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NO.1184 ソマリア和平のために 外交・民生支援で「名誉ある地位」を!

 憲法を守れ!「海賊」口実の自衛隊の海外派兵はやめよ!・・・ソマリア沖への派兵に反対し、これで23本目のエントリーとなる。

 以下を参照されたい。
ソマリア沖への自衛隊派兵に反対!「海賊対処法案」阻止!キャンペーン中!
           http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1159.html

        buru2280.jpg


 さて、「海賊対策」と称して、軍隊派遣しか能がない日本政府だが、あの戦争好きのアメリカでさえも、軍の役割を限定的に見て対応を模索していることを先に書いた。
  参考過去ログ:NO.1101 ソマリア沖「海賊」問題 軍事一辺倒の日本とアメリカの模索。
               http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1124.html

 最近の米上院軍事委員会に提出された報告書は、以下のように述べているという。
「海賊はアデン湾を航行する船舶の0.5%以下を襲撃し、その襲撃は3分の1しか成功していない」「適切な防衛手段が船舶に備わっていれば、海賊の襲撃の圧倒的多数は、軍事介入のどんな必要もなく阻止できる」と。

 こうしたアメリカの対応を見ても、「海賊対処」法案成立を狙い、自衛隊派兵先にありきの日本政府の議論の異常さがわかるというものだ。

 そして、ソマリアへの外交・民生支援こそが日本の果たすべき役割であることも書いた。
  参考過去ログ:NO.1130 自衛艦派遣ではなく、ソマリアの国家再建の試みへの支援こそ。(追記あり)  http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1154.html

 アデン湾では、4月に仏軍や米軍が人質奪回のために銃撃戦を強行し海賊を射殺した。これに対し、海賊やアルカイダ組織が報復を呼びかける声明を出した。

 米議会調査局の報告書「『アフリカの角』沖の海賊行為」は、こうした事態が”暴力の連鎖”になる危険性を認めて次のように報告しているという。
 「海賊の容疑者を逮捕または殺害するために各国海軍のパトロール隊が武力を行使することは、仲間を逮捕または殺害された海賊にとって、報復が海賊行為のひとつの動機になる可能性を高めている」と。

 また同報告書は、ソマリア国連特別代表・アフメド・オウルド・アブダラ氏の次の報告に注目しているという。
「干ばつや非合法の漁業、きわめて不安定な治安・政治状況によってもたらされた貧困、雇用不足、環境的な困難、きわめて低い所得、牧畜と海洋資源の減少・・・全てがソマリアの海賊行為の増大と継続の原因になっている」

 クリントン米国務長官や潘基文国連事務総長もこれまで、海賊問題の根本的解決のためにはソマリアの治安、政治、経済の安定が必要だと言ってきている。

 憲法9条を持つ日本は、非軍事・外交的な努力で役割を果たすことが求められている。
日弁連の 「海賊行為対処法案に反対する会長声明」(5.7)は以下のように述べている。

海賊行為等は、深刻な国際問題であり、ソマリア沖の問題について国連安保理決議がなされているなど、問題解決のために、国際協力が重要であることは明らかである。しかし、わが国が今、海賊対策としてなすべきことは、日本国憲法が宣言する恒久平和主義の精神にのっとり、問題の根源的な解決に寄与すべく、関係国のニーズに配慮しながら人道・経済支援や沿岸諸国の警備力向上のための援助などの非軍事アプローチを行うことである。国連海洋法条約や国連決議が各国に対し要請する海賊行為の抑止のための協力義務も、あくまで各国の憲法や法制の範囲内でのものである。


 日本共産党は、一貫して日本の果たすべき役割は「周辺国の海上警察力の強化のための技術・財政援助であり、ソマリアの内戦終結と貧困の解決のための外交努力と民生支援」だと主張してきた。

 残念なことに、ソマリア沖への自衛隊派兵を麻生総理に持ち出したのは民主党の長島昭久議員であり、未だに、国会に事前報告を求めるなどの修正要求だけで、派兵そのものや武器使用に関しては容認している有様だ。

 政府と国会は、「海賊対処」派兵新法案を成立させ、ソマリア沖アデン湾での”暴力の連鎖”に加担すべきではない。ソマリア和平のために、外交・民生支援に努力すべきだ。これこそが、真の国際貢献であり、もって世界に「名誉ある地位を占め」(憲法前文)ることができるのである。


 なお、「労働組合ってなにするところ?」さんが、東京新聞(2009年5月29日)記事「核心:ソマリア海賊問題 真の被害者は漁民 軍艦におびえ、密漁外国船に悩み」を紹介しています。漁民の窮状を知ってください。
 外交・民生支援が、現地の状況からも必要だと思いませんか。




 
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2009.06.02 | | Comments(0) | Trackback(2) | ・ソマリア沖派兵

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