NO.1214 困難に負けずに・・・!「陶友通信」の発行を続けます。
今日から法人の一泊研修に出かけます。何本か予約投稿でアップしますのでどうぞご訪問ください。
前の記事 「NO.1214 障害者団体向け郵便割引制度は 障害者支援の立場で継続、条件緩和を。」の続きです。
熊本城本丸御殿で肥後アヤメが展示されていました。
嘆いてばかりもいられません。
激励のコメントをいただきました。 嶽村さん、ありがとうございます。
何か手だては?
厳格な審査は理不尽だと思います。
何か、行動の手だてはないでしょうか?インターネットの時代といいますが、まだまだ活用している人は限られますし、手書きの新聞を楽しみにしている一人です。
とりあえず、送料とカンパをお届けします。
2009-06-19 金 22:41:05 | URL | 嶽村 #- [ 編集]
卵かけごはんさんにも、「あんまり酷い話なので、多くの人に知って欲しいと思いエントリーUPしました。」と紹介いただきました。
毒舌家と思っていたけど(笑)、優しいんだな!ありがとうございます。「ネットで読めるからいいじゃん」って話ではない!
ただでも孤立しがちな、障害者やその家族にとって、こういった身近なニュースが載った郵便物がポストに入っている事が、どれだけ心の支えになるか。
そもそも、問題は
「第3種郵便の不正利用」
その郵便物が制度を悪用した物かどうかなんて、チェックすれば分かる事。
自分達の不手際を他人のせいにして、制度の理念も無視。
挙句の果てに
「制度を厳しく適用します。」
真面目な弱者にしわ寄せで、今頃仕事をするふりですか…。(以上、部分引用)
・・ということで、「陶友通信」は、これまで、陶友の設立当初、1700万円もの募金をしていただき名簿化できた1700名のみんなさんをはじめ、その後見学にこられたり、いろいろな形で関わり応援していただいた方に、出会いを大切に、皆さんの応援を力にしながら仲間たちが、そして陶友がどういう日々を歩んでいるのかを先ずは知らせる、ということで、おおむね月間で発行してきました。
現在3000部印刷し、2400部を郵送、残りを地域配布や手渡ししてきました。手前味噌になりますが、大変よく共感を持って読まれ大きな力になってきました。増築のときは、多くの読者から数ヶ月で400万円が振り込まれ、毎年の全国署名では数千筆の署名と数十万円の募金がこの通信のつながりで寄せられてきました。
陶友はまさに多くの読者のみんなさんによって支えられ、成長することができ、その力で仲間たちの元気な笑顔を作り出してきたといっても過言ではありません。
そのコンセプトは以下のものです。
さて、これまでは郵送代に年間約40万円かかりましたが、制度が利用できなくなった今は、200万円近くが予想されます。出前交流「陶友通信」
月間「陶友通信」は陶友と読者を結ぶ絆。
仲間の様子、陶友の心と空気をコンパクトパッケージで出前します。「仲間がみえる。感じる。読むと元気が出てくる。」と好評。
仲間を中心に障害のこと、生きるということ、地域や社会のこと・・・。読者の皆さんと共に考え、交流を深めていきたいと考えています。
某メール便は一通70円の見積もりを出してきました。ぎりぎりのようです。
名簿を精選し手渡し可能なところは外し、年間発行回数を抑えて・・・、いろいろ検討中です。なにしろ、作業所の年間予算が2800万円程度ですから、200万円は使えません。
しかし、必ず発行を続ける、というのが私の決意です。
それはいまや、陶友と読者を結ぶ動脈であり、人間らしく共に生きるための共同の武器だからです。
現場で職員や直接関わる人たちがいくら頑張っても、障害者問題を解決することはできないからです。多くの国民的共感と連帯を築くこと抜きには、彼らと、同じ人間として共に歩む道をこの国、この社会に拓くことはできないのです。
と、ちょっと大袈裟ですが、そんな想いです。
通信を書くことへの、私のかねてからの想いはこうです。
仲間たちのことを知ってもらうこと。
とにかく知ってもらい、力を貸してもらおうと・・・。
若い職員たちには、とにかく書くように言ってるんです・・・。
書くことを通じて、自分の考えや理解が整理される。
増してや、伝えることを前提にした文章は、である。
その際、「相手を具体的に想像して書くこと」・・・一般的な読者じゃなくて、友達でも誰でも、「このことを、あの人に」知って欲しいと思って書くこと。
「ラブレターを書くつもりで書かないかん。
ただ書けばいいというものじゃいかん。
ラブレターは、その手紙で相手の心をつかまないと、意味ないだろう?」と。
職員会議で提起しました。
「よし、やろう、挑戦しよう。読者の皆さんに発行を支える募金もお願いし、発行し続けようじゃないか。私たちの仕事が、福祉労働の質が問われているのだ。皆さんが応援したくなるような、心に届く通信を出そう。それだけ、共感を得られるようないい仕事を、書きたくなるような実践を、改めてガンバロウということだ。困難は我々を試しているのだ。これを機に一歩前進するんだ・・・・。」と。
近日中に、NO.121を発行します。
今の事態を伝え、私たちの決意を伝え、応援をお願いする予定です。
「若木は嵐に育つ。」(私はもう若くはないですが・・・笑)
試練に挑み、もっとやさしく、たくましく頼りがいのある陶友に、多くの皆さんの力をお借りしながら成長するつもりです。
その中から、日本の障害者福祉とその分野の運動が、この国の一人ひとりの人々の人生を豊かにし、共に生きる地域や国つくりの取り組みに大いに貢献できることを夢に見て・・・。
これからも益々の暖かいご支援をよろしくお願いします。
例えば以下の過去ログも・・・お読みいただければ嬉いです。
NO.215 「陶友通信」は、ラブレター。・・・陶友の歩みと出会い(25)
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-223.html
NO.189 順調に上棟式・・・陶友の歩みと出会い (その20)
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-193.html
NO.209 いよいよ落成 。いや、「料亭」ではありませんよ。・・・ 陶友の歩みと出会い(23)
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-218.html
ソマリア沖への自衛隊派兵に反対!「海賊対処法案」阻止!キャンペーン中!
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1159.html
「大脇道場」消費税増税反対キャンペーン中!
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-588.html
応援よろしくお願いします。 ランキングー



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2009.06.20 | | Comments(5) | Trackback(1) | ・陶友通信
