NO.1248 ぎっくり腰にもめげず、やっぱり一言言うとかんならね。
全く情けない限り。・・・いや、私事です。
体調が悪いと気分が守りになる、気持ちで守りになるともっと悪くなる循環が始まる。
そういう時は、早めに出勤して気持ちを「攻め」にするようにしているのだが・・・。
障害福祉現場は、少々体調が悪いからと、「はい休みます」とはなかなかならない。慢性的な人手不足なのだ。目の前には生身の人間がいる・・・。
(こういう福祉現場にしたのも自民党政治だ!うらめしや~~。)
職員には、「具合悪かったら休め。身も心も元気じゃないと良い仕事はできん。あんたが一人いないぐらいでは、仲間たちは死にはせん! 俺一人だっちゃ、一日二日ぐらいは何とかなる」とは言うものの・・・、である。
昨日、体調不良だったので守りにならないように早めに出勤した。いすに座り、左下の物を取ろうとして身体をひねった瞬間に、右腰に鈍い痛みが走った。
・・・最悪!ぎっくり腰だ。
昨日は我慢して9時まで残業もしたのだが、これが良くなかった。今日は耐えられない。
座るのが良くない。座って、陶芸作業に、デスクワークがメインの仕事だから・・・。
午後の指示を出して、「なんかあったら携帯に電話して!」と、昼から早退してきた。
とにかく横になって腰を休ませるに限る。横向きに丸くなって寝るのが良いということだ。
かつてはぎっくり腰と聞けば、軟弱な腰!とばかりに思っていたが、自分がなってみると、軟弱ですみませんとは行かないものだと分かった。
前置きが長くなったが、横になる前に一つだけ書いておこうと思う。
民主党を叩くなとお叱りを受ける。
敵意のものもあるし、善意と思いたいものもある。
国民は政権交代を願っている、民主叩きはこれに逆行する、自公に組するものだ、と来る。
善意なところでは、例えば都議選で民主が野党面すると批判するが、主張はうなづけるところもあるが、、民主がそう変わったのであればそれでいいではないか、そこで一緒にやって石原を追い詰めるというのが良いやり方じゃないか、共闘することを考えろ、票を取る戦術をもっと考えるべきだ・・・いろいろ。
国政においては、政権交代への国民の願いをいかに実効あるものにするかという意味においては、確かに単調で機械的な民主党批判だけでは、なかなか納得を得るのは難しい状況かもしれない。戦術的には一工夫いるところかもしれないが・・・。ここら辺は考えてみようと思う。
しかし、こと都政においては、第一党の座を民主が自民に取って代われば良いかというと、全くそんなものではないだろう。石原与党内の順番が入れ替わったところで、都民生活が良くなるというのか?
コメント欄に、くらっちさんからの次の書き込みがあった。
事実を明らかにし、事実に基づく判断を仰ぐ。マスコミも報道しない自公民オール与党の実態・・・都議会民主党の語録集(しんぶん赤旗の特集より)
「何が贅沢かといえばまず福祉」石原都知事の号令で始まった福祉破壊で民主党の議員の語録は。
「施策の厳しい選択や再構築には福祉も例外ではない」(島田久都議)といって高齢者施策の切り捨てに賛同している。
老人福祉手当の復活条例に「現金給付は寝たきりを助長する」(土屋敏之都議)と反対。
都議会文教委員会少人数学級を求める請願採択に反対。「ソフトボールが出来なくなる」(大西さとる都議)
都立病院つぶし18カ所を8カ所に半減する「都立病院改革マスタープラン」を「非常に良くまとまっている」(初鹿明博都議)と高評価。「抵抗勢力に負けることなく、創造的な医療を構築していって頂きたい」(土屋都議)。
子供を安心して預けられる認可保育所の増設も、4年間に渡って都民からの増設を求める請願を自公民でことごとく反対した。
世田谷から練馬まで16キロしかない東京外郭環状道を1兆8000億円もかけて(1メートル1億円以上)自公民とともに「建設促進議員連盟」を作り、早期着工を求める緊急決議までしている。
豪華海外旅行では、民主一人あたり270万円。その調査報告で日本貿易振興機構の職員や東山貿易社長の論文を丸写し盗作騒動で大問題に。
新銀行設立では、「夢とロマンの持てるような新銀行」と持ち上げ「設立を切望いたします」(中村明彦都議)と1000億円出資にも賛成。
築地移転に賛成。予算要望の中で、「豊洲新市場の整備に当たっては、出来る限り一体的な敷地の確保に努め、市場関係者の意向に十分配慮する」と、豊洲への移転をを前提とする提言を行っていた。今年の5月に「計画の再検討」を求める請願にも採決に反対した。
ことほど左様に民主党の反動姿勢は新聞にもあまり問題にもされず、国政の与野党対決の風を盛んに吹かしている。
自民党の議員から「民主党さん!新銀行も、築地市場も、賛成でしたよね」とビラで揶揄される始末。(以上、転載)
私は民主主義、選挙の正道だと思う。事実を明らかにする力が、今日のメディア状況の中でどう発揮できるかという主体的力量に大きな問題があるが・・・。
正論も数をえなければ力にはならない、それも民主主義の実際だ。
ん~ん、悩ましい。ばってん、小さかろうと、わたしゃめげないけどね。
くらっちさんが参考にしたであろう「しんぶん赤旗の特集」、詳しくは次のリンク先でどうぞ。
2009年7月8日(水)「しんぶん赤旗」
都議会は自公民「オール与党」
民主党 99.3%賛成 どこからみても与党
野党ポーズでも実態は隠せない
・・・ということで、今から横になって静養します。とほほ。
「大脇道場」消費税増税反対キャンペーン中!
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-588.html
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2009.07.08 | | Comments(11) | Trackback(2) | ・2009総選挙Ⅰ
