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NO.1342 総選挙結果・・・主権者・国民の政治参加が、歴史的結果を生かすでしょう。そうしなければなりません。

 総選挙の結果が全て明らかになりました。

議席だけで見ると、
与党は自民119(300)、公明21(31)。
野党などでは民主308(115)、共産9(9)、社民7(7)、国民3(4)、日本1(0)、みんな5(4)、改革0(1)、諸派1(1)、無所属6(6)。

 投票率は69.28%。前回の2005年(67.51%)を上回り、小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降では過去最高。

 前回の自民と民主がほぼ入れ替わった議員配置です。
(実際の得票数も検討しながら選挙制度、小選挙区制の問題も明らかにしなければなりませんが・・・)

政権交代の実現です。
自公政治の終焉を願う国民の意思が、民主大勝という形で現れました。
歴史的です。


 自民党の第一党からの転落は1955年の結党以来初めてで、第一党が入れ替わる政権交代も62年ぶりです。

 自民党は、戦前からの保守政党の流れを引き継いで、財界とアメリカの強い要請を受け、「保守合同」によって誕生して以来、長年にわたって、日本の政治を支配してきました。

 自民党政治の行き詰まりは今に始まったことではなく、1993年に結党から38年ぶりに単独政権の座から転落して以来、自民党一党では政権が維持できなくなっていました。とくにこの10年は公明党との連立に支えられて(学会に票をもらいながら)、かろうじて政権を持ちこたえてきたという現状でした。

 自公政権が退陣に追い詰められたのは、長年にわたる「財界中心」と「日米軍事同盟絶対」の政治路線で、世界で例のない「ルールなき資本主義」をはびこらせ、国民生活と経済をメチャクチャにし、平和を脅かし続けてきた結果といえるでしょう。

 とりわけこの10年の自公政権が、小泉「構造改革」路線によって国民の暮らしをズタズタにした事へ国民の怒りは大きく、爆発寸前にまで高められていました。

 それが安倍、福田両総理の政権投げ出しにより一触即発にまで達していたと言うべきでしょうか。

 麻生太郎首相がその終焉の象徴となりました。
麻生首相は、選挙中、「安心社会の実現」を繰り返すものの、自公政権こそが、雇用でも、社会保障でも、「安心社会」を破壊したことへの反省は、全く聞かれないどころか、選挙後半には、右翼張りのネガティブキャンペーンに終始し、麻生首相が「政権交代で景気が後退」「政治が混乱する」などとガナリ立てたことが、火に油を注ぐ結果となり、逆風の暴風を呼び込んだと言ってもいいかもしれません。

 敵将のあまりにも哀れな負けっぷりには、なんだか爽快にはなれません。
まあ、政治はスポーツのノーサイドではありませんから、爽快になる必用も無いんですが・・・。

 また、パートナーの公明党が、太田昭宏代表や北側一雄幹事長ら小選挙区8人の候補者全員が幹部ともども枕を並べて討ち死にする光景も、自公政権への批判の強さのあらわれとして特筆しておくべきでしょう。(こちらは、申し訳ないが「ザマア見ろ!」です。)


 全体としては、自公政治の終焉、新しい日本への始まりとして歓迎したいと思います。

 しかし、民主党が勝ちすぎではありますが、決定的な勝ちすぎの一歩手前だったことに少し安堵しています。
民主党は、常任委員会の全てで委員長ポストを独占しても委員の過半数を確保できる絶対安定多数の269議席を大きく超えました。

 しかし、衆院再議決や憲法「改正」に必用な数には至っていません。

 衆議院の定数は480人。
 衆院再議決には3分の2。鳩山代表は「数の横暴」はしないといっていますから・・・、民主的な討議を求めたいものです。

 憲法改正発議には、「各議院の総議員の3分の2以上の賛成」(憲法96条)が必要です。
 つまり,改憲ラインは320人ですから、予想される連立与党でも、民主+社民他連立政党=318~9人で、ギリギリ一歩手前です。

 民主党のなかで,憲法改正賛成が57%,反対が24%(9条改正については,賛成17%,反対66%)で(こちら参考)、鳩山代表は有名な改憲派で、民主党は「改憲へ議論をする」と言っているので厳しい監視が必用です。

 社民党は「護憲」で、閣内からブレーキをかけると言っていますが、さてローラースケートを履いてブレーキがかけられるか・・・、これまた試されるでしょう。

 その他個々の政策についても、民主党政権には注文はありますが、この間、縷々書いてきたとおりですので、ここでは触れません。

 こうしてみると、共産党が一人でも二人でも伸ばしておいて欲しかったというのが率直な感想です。
「建設的野党」の存在感が、将に求められ試されることになるでしょう。

 日本の政治のゆがみの根本原因は、内政は「財界中心」、外交は「軍事同盟中心」というところにあります。この基本から政治をただして「国民が主人公」の日本にしていくという共産党に期待したいものです。

 いずれにしても、日本の政治の新しいプロセスが今始まったところであり、この歴史的プロセスを前に進めるかどうかは、色々なブロガーが書いているように、「主権者・国民がしっかり参加する」ことではないでしょうか。

 



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2009.08.31 | | Comments(7) | Trackback(8) | ・2009総選挙Ⅲ

コメント

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2009-08-31 月 21:09:03 | | # [ 編集]

「建設的野党」としての実際の行動が求められている

共産党(社民党にも)にはせめて二桁の議席を取って欲しかったのですが、残念ですね。
まだ「建設的野党」としての実績がないこともあり、多くの有権者には信用、信頼され切っていないのでしょう。

民主党と同じく、今後4年間の共産党の行動が、次の選挙に反映されると思います。
つまり、「建設的野党」がかけ声倒れで、ただただ与党のやることに何でも反対するだけの、これまでの共産党では次も評価されないと思います。
是々非々で、他者(対立者)と協力できる点は協力し、評価できる点は評価することが、「共産党を信頼してもいいかな」と有権者に思わせる第一歩だと思います。
だって、否定ばかりの人って身近にいても嫌になるでしょ?(笑)

そもそも、民主主義の基本は相手の存在を認めることです。
極端な言い方をすると憲法改正論者の存在をも認める。
何故なら相手も日本国民として、自分の思想信条に従い行動する権利を有するからね。
そこで話し合い、妥協点を探り合うことこそが民主主義です。

たまに、共産党の方で自分達の考えが絶対的に正しく、そこから僅かでもズレると認めない。
都議選の時も「野党のふりをした民主党に騙されている有権者こそが悪い」という共産党党員、支持者の発言が目立ちましたが、これではコアな支持者以外には受け入れられないでしょう。
何故選挙で負けたか分からない麻生さんと同じです。
そこに民意を汲み取る意思は見られません。
自分達の考えと違う人間は間違っている、存在そのものも否定する、そういう方に出会いますが、これではネトウヨと一緒で他者とは会話すら成立しません(笑)

民主主義に満場一致などあり得ません。
他者とこの部分で合うけど、この部分では絶対に合わないといった場面は多々あるはずです。
そこで共産党の方は、その合わない一点のみにおいて、合う部分を切り捨てる傾向があります。
人生、実際の生活においては妥協している場面があるはず(そうしないと他者と共存できない)です。
なのに、政治面においては一切の妥協を許さない、この傾向は面白い(生きている社会や人を見ずに観念だけで動いているのかな?)。

今後の4年間で「建設的野党」として“実際”に動いてこそが、コアな共産党以外の人達を獲得できるかどうかの指標になると思われますが、いかがでしょうか?

2009-09-01 火 02:22:29 | URL | 山本 #xcxKlrDc [ 編集]

山本 さんへ。

こんにちわ。

> そもそも、民主主義の基本は相手の存在を認めることです。

同感です。

>たまに、共産党の方で・・・

耳が痛い話ですが、ありえますね。
「人格者」という言い方がありますがが、「党」格も、ですね。

>なのに、政治面においては・・・

日本人の生活において政治が日常的な生活の中に根づいていないことも反映しているのでしょうか。

色々とご指摘の件、
心にとめておきたいと思います。

2009-09-01 火 09:31:16 | URL | 友さん #- [ 編集]

4年前と変わりませんね

結果は大幅に違いますが、相変わらず、マスコミを掌握してる広告代理店による世論誘導報道に、TV信者と無党派が乗せられてしまいましたね。
大企業から多額の献金を受け、その大企業の大多数の広告を担当している二大広告代理店と癒着してる民主と自民が報道面で有利になってしまうのは当然です。
これではどんなに共産党と国民新党、社民党が成果をだしてもほとんど報道されずに有権者に伝わりません。
小選挙区の廃止と広告代理店の一業種一社制度を制定しないと、また同じような事の繰り返しになるでしょう。

ところで、共産党員と話していて知りましたが、自民党でも良心的な党員は酷い目に遭ってると聞きました。
森や小泉らにより清和会が幅を利かせ、良心的な党員は隅に追いやられ、白い目で見られてるという事でした。
清和会に反感を持ってるまともな自民党員の中には共産党支持に鞍替えした人もいたとの事です。

2009-09-01 火 11:45:38 | URL | コンポコ #- [ 編集]

 こんにちは、しばらくぶりです。
 何とか維持しましたね…その最後の一つになった東北ブロックは、残り2議席から2時間。待ちました。
 残り1になって、民主の票の伸びも激しくて、観念しかけましたが…当確が2つ(最初についた朝日は“東京・池田さん当選”という前科があったので)出たときには大泣きしましたね。今回、この道に入って以来一番動けなかったので、これで負けていたら死んでも…でした。

 大脇さんも「作業所での活動」「大所帯のご家族との生活」の中、時間を割いていただき、政治戦の力になる記事をたくさん書いていただきました。本当にありがとうございました。
 選挙は終わりましたが、政治戦はここからですね。
 「良い事はいい、悪い事には楯になる、疑問点は質す&正す」
 で頑張りましょう。

 自分は長期離脱余儀なくされましたが、思いは一つ。
 復帰し、何十年と頑張れるように頑張ります。

2009-09-03 木 07:12:54 | URL | 伊東勉 #cy1EP8xw [ 編集]

伊東勉 さんへ。

 こんにちは。

>  自分は長期離脱余儀なくされましたが、思いは一つ。
>  復帰し、何十年と頑張れるように頑張ります。

焦らずゆっくり体調を整えてください。

2009-09-03 木 17:22:52 | URL | 友さん #- [ 編集]

友さん、弱気すぎです

>「建設的野党」がかけ声倒れで、ただ
>ただ与党のやることに何でも反対する
>だけの、これまでの共産党では次も評価
>されないと思います。

http://ameblo.jp/sai-mido/entry-10305035768.html

「何でも反対」じゃなくて「ダメなものに反対」してるだけです。
「ダメなものに賛成」する偽装野党とは違います。あ、もう与党になったのか。念願の偽装政権交代が成就して。

>憲法改正論者の存在をも認める。

存在は認めますよ。というか、存在を否定しようがありませんし。
でも妥協はしませんからね。

>都議選の時も「野党のふりをした民主党
>に騙されている有権者こそが悪い」という
>共産党党員、支持者の発言が目立ちました
>が、これではコアな支持者以外には受け
>入れられないでしょう。

http://blog.livedoor.jp/u_ono_u/archives/52324767.html

「選挙の時だけ野党のふり」というのは事実ですから。あ、もう与党ですね。

共産党は、治安維持法の下で非合法化され、「アカ、非国民」と蔑まれても、戦争反対を貫きました。
まあ、中には転向した人もいますけどね。

民主主義は、十分に議論した上で最終的には多数決で決めますが。
数が多い方が正しく少ない方が間違いである、とは限りませんからね。

2009-09-03 木 19:31:48 | URL | latter_autumn #J6Syvwzk [ 編集]

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