NO.1474 社民党がんばれ!総理、道は一つしかないでしょう。
社民党、しっかり頑張れよ。
普天間基地「移設」問題で、社民党が「県外」「早期決着反対」で、政権内で頑張っているようです。
名護移設なら連立離脱も 「普天間」で福島党首(東京新聞 2009年12月3日 11時45分)
「辺野古の沿岸部に海上基地をつくる決定を内閣が行ったら、社民党としても私としても、重大な決意をせねばならない」。福島さんの社民党党首選対策のように報じられていますが、福島瑞穂さん、ここはしっかり頑張って「重大な決意」をしてもらいたいところですね。社民党の福島瑞穂党首(消費者行政担当相)は3日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)問題をめぐり、鳩山内閣が日米合意に基づきキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)への移設を決める場合は、連立離脱も辞さない考えを示唆した。党常任幹事会で「辺野古の沿岸部に海上基地をつくるという決定を内閣が行った場合には、社民党としても私としても重大な決意をしなければならない」と述べた。(部分引用)
それにしても、鳩山由紀夫首相。
福島氏の発言について、「重く受け止めないといけない」と述べたそうだ。
年内決着については「元々、楽ではない話だ。普天間の危険を早く除去してもらいたい思いもある。『新しい基地は困るぞ』という思いもある。日米合意も重く受け止めなければならない。全力を尽くして解決をめざしたい」と。
平野博文官房長官も「私自身は年内とは言ったことは一切ない。『できるだけ早く』という話はしたかと思うが、総理自身もそういう考えだと、理解、認識している」と。
1日には岡田克也外相と北沢俊美防衛相に「連立重視しなければならない。結論を急ぐ必要があるのか。アメリカと誠実に話をしてほしい」と年内決着を事実上断念する意向を伝えたと報じられた点について、「朝日」によると以下のように述べたそうです。
「もう、意味分からん!」「事実ではありません。私はやはり、これは日米の合意がなされた問題でもありますし、沖縄の県民の皆様方の思いもいろいろうかがっていく中で、できるだけ、早い時期に解決をしなきゃならないという立場は変わっておりません。その思いのもとで今、2大臣が中心となってもうアメリカからも担当の方が来られているわけですから、その方々とギリギリの詰めをしていただきたいと。そう思っています。ただ一方で社民党さんをはじめとして連立を組んでいるわけですから、連立の方々の思いというものもしっかりと承ってやらなきゃならないということも事実でありますので、その中で、解決を急ぎたいなと、その思いを変えているわけではありません。ただ最初から、みなさんがたは年内にしなきゃいかんとかいろんな話がありますけれども、年内に決めなきゃいかんとかそういう議論を私どもはしているわけではありません。ただ、できるだけ当然のことながら普天間のことを考えれば、事故がまた起きてはいけませんから、結論は急がなきゃ成りませんねと、その立場を変えているわけではありません。以前と同じです」
最近の若者がよく言う言い方ですが・・・!要するにどうするんだ?!
いつまでも決断できないで、同じことの繰り返し。
アメリカと連立相手との板ばさみと言うが、「やっぱりアメリカ優先か」という以下の報道もある。
鳩山首相、米側に日米合意を重視するともとれる極秘書簡を送っていたことが明らかに(FNNニュース 12/03 17:08)
解決策は一つしかない。11月から始まった普天間移設問題を話し合う日米作業部会を通じて、鳩山首相がアメリカ側に、日米合意を重視するともとれる極秘書簡を送っていたことが明らかになった。
11月13日の日米首脳会談の翌日、鳩山首相が外遊先で、記者団に対して、今後の協議について、「日米合意を前提にしたものではない」と発言し、両首脳の認識のずれが表面化したと報じられたことについて、鳩山首相は、ルース駐日大使にあてた書簡で「心配されているかもしれないが、そうした報道などに惑わされないでください」と伝えていた。
県内移設の「日米合意重視」ととれる内容だけに、今後波紋も呼ぶものとみられる。
国民、県民の声に従い「普天間基地閉鎖」でしょう。
テレビなどでは、鳩山さんはあっちにもいい顔、こっちにもいい顔、早く国内か県内に決めないとアメリカのご機嫌を損ねて「普天間はそのまま」という論調がある。とんでもない話だ。
「政権交代しました。国民の声は、『普天間の米軍基地はお引取りください』です。」
もう繰り返し書いてきましたが、そこからはじめる外交交渉に持っていかなければならないでしょう。「対等な日米関係」を始めましょうよ。
党首が優柔不断になる、民主党の腹が据わらないところ・・・。
これは、本来の民主党からすれば「前進面」だと見て取れます。つまり、民意の力の反映です。
ますますもって国民の世論と運動が決定的に重要だだということを示しているのではないでしょうか。
総理は鳩山弟のように悪役面ではないので、「おい、ぼんぼん大丈夫?」って、変な気になりそうだが・・・。
小沢一郎氏の”鶴の一声”が出るのでしょうか・・・?
それよりも国民の”たくさんの一声”を届けるべきでしょうね。
社民党しっかり!世論の力を!と思われる方は



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2009.12.04 | | Comments(6) | Trackback(0) | ・普天間基地問題Ⅰ
