NO.1491 三者面談
福岡は初雪だったそうです。
私は見ていませんが・・・。
今日は四女の学校の三者面談。
実は、事前に釘を刺されていました。
「お父さんは1年生の時の三者面談で、しゃべりすぎたから、今度は私の希望もきちんと聞いてよ」と。
実は私は高等支援学校の教育には、批判的なところがあるのです。
15歳から18歳の子ども達が、1年生の時から「就職」を問われるのです。
「高校は就職予備校じゃないでしょう。今時普通の子ども達でも20過ぎても社会に出る準備が必要なのに。何も障害者が就職が厳しいからと言って、そんなに尻を叩くことは無いんじゃないか。もっとゆっくり伸び伸びとこの子達こそ、総合的な教育こそが必要な人たちじゃないか・・・」と。
学校の先生たちが良心的に一生懸命に頑張って教育して下さっていることは解っていますが。・・・ついつい、なのです。一面的であることも知りつつ・・・です。
1年次の三者面談で、そんな事を言っていたのでした。
ちゃんと釘を刺し、自分が言いたいことを言いたいんだという四女は、正しいです。
今回は、「そうだね」と、聞き役に回りました。
特別支援学校の障害児も、ご多分にもれず、厳しい就職がさらに厳しくなっているとの事です。
娘は、実習で段々自信もついたようで、「就職してみたい」という希望に「発展」していました。
色々な経験を積みながら、ゆっくりではあるが世界を広げ、娘なりに確実に成長している姿を確認することが出来ます。
しかし、世の中は彼女達の歩みには、なかなか合わせてくれません。
だから、自分が成長しても、なかなか「これでよし」と言う自分に出会うのは難しいのです。
親としては切ないものがあります。
自分の思ったことを表現するのが上手になりました。でも、内気で立ち止まってしまうことが良くあります。
「実習や色々経験して成長してるんだから、もっと自信を持っていいんだよ。みんな最初からできる人はいないんだから。挑戦して失敗したら、また勉強して頑張ればいいんだから・・・」と、励ましています。
お片づけが大の苦手です。
あまりにも放任しすぎました。
チェック表を作り意識するようになれればと思います。
母親の入院中、「寂しいが、強くなりたい」そうです。
「父さんだって寂しいよ。みんなで協力して強くならなね。」
明日はもっと寒くなるとのこと、積雪予報がでています。
ゆっくりでいい、自分らしく生きて欲しい。
と思われたら



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2009.12.17 | | Comments(0) | Trackback(2) | ・父子家庭日記
