NO.1516 キャンプ・シュワブ陸上部案!?政権「後退」は加速するばかりだ!!
種子島の彼女と屋久島の彼女から、期せずして同じ日に「たんかん」が届いた!
あま~~~~!
・・・と言っても、実習に来た学生だから、「単位」のためのワイロかも(笑)。
甘いたんかんも、苦々しくなる話だが・・・。
( 必要だと思い普天間基地問題というカテゴリーを追加しました。)
おいおい!自公政権とどこが違うのか?!
政権「後退」は加速するばかりだ!!!
国民新党が、「キャンプ・シュワブ陸上案」を挙げ、鳩山首相が「検討する価値がある」と言っていたが・・・。
普天間基地「移設」先を、同じく「陸上案」で政府が米側に非公式に打診していたと報道されている。
シュワブ陸上案米へ打診 普天間移設政府、非公式に(東京新聞 2010年2月19日 夕刊)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、政府が同県名護市の米軍キャンプ・シュワブ陸上部に移す案を米側に非公式に打診していたことが十九日、明らかになった。国民新党も同案を提示する予定だが、社民党や名護市は反発している。
同案は既存の米軍基地内にヘリコプターの離着陸帯を建設するもの。新たな基地を造らず、海を埋め立てないのが利点とされる。一九九六年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告の策定時にも、選択肢のひとつとして挙げられていた。
北沢俊美防衛相は十九日午前の会見で「基地の中に移転するものだ。かつて楚辺通信所(読谷村)がキャンプ・ハンセン(金武町)に移った時、沖縄では大きな反対運動は起こらなかった。歴史に学ぶものはあるかもしれない」と述べ、地元が受け入れやすい案と評価。平野博文官房長官は「ゼロベース(で検討する)」と述べるにとどめた。名護市の稲嶺進市長は十八日の鳩山由紀夫首相との会談で、シュワブ陸上案に反対する考えを示している。
名護市長選で示された「県内移設ノー」の民意を否定し、民主党政権は、普天間基地を嘉手納基地に統合したり、キャンプ・シュワブの陸上部分に移設したりする案を検討している。
これは、連立与党3党による「県民の負担軽減のために米軍再編や基地のあり方を見直す」という合意にも反するものだ。しかも米側に打診までしていたとは・・・!
政府は陸上案も統合案も基地内に移設するので「県内移設」にあたらないというとでも言うのだろうか。「基地の県内たらいまわし」に他ならない。
北沢防衛相の「基地の中に移転するものだ。かつて楚辺通信所がキャンプ・ハンセンに移った時、沖縄では大きな反対運動は起こらなかった。歴史に学ぶものはあるかもしれない」とは、あきれてモノが言えない!
しかしそれは、それだけ世論が気になっているということ。ここに新政権の「弱点」と「可能性」がある。普天間基地は無条件撤去しかない!アメリカと本腰で渡り合え!の世論をもっともっと大きくしようではないか。
日米政府のSACO合意は、「県民負担の軽減」を名目にしていたが、現地では、その後も米軍機の離着陸は増え、爆音被害はさらに深刻化しているという。統合案は基地機能の強化、基地の固定化につながるだけだ。
「基地の県内移設に反対する県民会議」は16日、「普天間基地の『キャンプ・シュワブ陸上案』『嘉手納基地統合案』提案に抗議する緊急声明」を発表したそうだ。
「県民は辺野古現行案であれ、キャンプ・シュワブ案、嘉手納統合案であれ、これ以上県内での米軍基地のたらい回しに断固反対している」、「政府と一体で(米軍基地の県内たらい回しに)手を貸そうとする国民新党の動向に抗議」し、政府検討委員会による県内移設提案の「中止を要求する」と。
連立内の動き。
「連立政権への打撃も避けられない。陸上案を進めれば、県外・国外にこだわる社民党が反発し、連立離脱の可能性もある。と報じられる中、鳩山首相は「連立内閣だから社民党、国民新党も納得してくれる解決策をつくる。少なくとも最終的に連立政権を維持する形の結論を出す」と述べたそうだが、社民党が取り込まれるのは時間の問題か。すでに「移設」先探しに加担しているではないか。
民主党政権(連立だが)は、自公政権とどこが違うのか?!
無条件撤去以外には無いだろう!
アメリカの顔色ばかり伺う、どこの政府だ!
政権「後退」は加速するばかりだ!!!
普天間基地は無条件撤去しかない!アメリカと本腰で渡り合え!
自公政権とどこが違うのか?! !
と思われたら



「大脇道場」消費税増税反対キャンペーン中!
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-588.html
- 関連記事
-
- NO.1565 二つの”呪縛”からの解放こそ・・・その② (2010/04/17)
- NO.1561 再び 「冗談じゃないよ 馬毛島(まげじま)なんて!」 (2010/04/15)
- NO.1528 鳩山政権の岐路 公約を守るのか、それとも公約を破り民意を踏みにじるのか (2010/03/11)
- NO.1524 迷走の果ては逆走 原点は、基地撤去・全面返還 (2010/03/05)
- NO.1516 キャンプ・シュワブ陸上部案!?政権「後退」は加速するばかりだ!! (2010/02/20)
- NO.1511 場外の場外で乱闘してどうするのよ!? (2010/02/17)
- NO.1500 名護市長選結果 民意に真摯に向き合わずして何が民主政治か! (2010/01/28)
- NO.1483 沖縄の民意か日米同盟かの二者択一ではない・・・「国民的たたかいで米軍基地を撤去させたフィリピンの経験」に学ぼう。 (2009/12/09)
- NO.1482 「辺野古に危険と騒音問題はない」「ジュゴンを見た人はいない」・・・「迷走」に、右から揺さぶり (2009/12/08)
2010.02.20 | | Comments(2) | Trackback(5) | ・普天間基地問題Ⅰ
