NO.1609 「C.G.J」 志位委員長:普天間移設「無条件撤去を」 米で日本部長に
良くぞ言ってくれました。これぞ「C.G.J」
日本の総理大臣や外務大臣がすべきことを、訪米中の日本共産党の志位和夫委員長がやってくれました。
志位委員長:普天間移設「無条件撤去を」 米で日本部長に(毎日新聞 5/8)
【ワシントン古本陽荘】訪米中の共産党の志位和夫委員長は7日、国務省でメア日本部長と会談した。志位氏は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「日本のどこにも新しい基地を造るための住民合意は存在しない。解決には無条件撤去しかない」と述べ、代替施設なしの普天間返還を要求。これに対し、メア氏は「海兵隊は抑止力として平和に貢献している。(辺野古沖移設などの)日米合意は沖縄の負担軽減になる」などと反論し、議論は平行線で終わった。
会見後、記者会見した志位氏は、鳩山由紀夫首相が普天間飛行場の県内移設を表明したことについて、「沖縄県民の期待が大きな怒りに転化して、怒りの炎で島中が燃え上がっている。責任は重い」と批判し、国会で追及していく考えを強調した。
共産党トップの訪米は党史上初。核拡散防止条約(NPT)再検討会議が行われたニューヨークを訪問後、ワシントン入りし、国務省関係者のほか、マンズーロ下院議員(共和)ら連邦議員3人とも会談した。志位氏は、「核兵器なき世界」を目指すオバマ政権の外交姿勢が初訪米のきっかけとの認識を示した。
志位委員長は、去る4月21日にはジョン・ルース駐日アメリカ大使にあい、「沖縄の情勢は決して後戻りすることはない限界点をこえている」。鹿児島県徳之島での反対集会にも言及しながら、「もはや沖縄県内はもとより、日本国内のどこにも、『地元合意』が得られる場所はないと、私たちは考えています。普天間基地問題の解決の唯一の道は、移設条件なしの撤去しかありません。これが私たちの主張だということをお伝えしたい」と、普天間の無条件撤去を求めていた。
同23日の党首会談で、志位さんが「移設条件なしの撤去しか解決の道はない」と無条件撤去を求めたら、鳩山総理は、「私たちの頭のなかには共産党のようなすっきりした答えはつくれない。ぜひ(そのことを)アメリカで言ってきてください。訪米の成功を祈っています」などと、なんとも他人事のような情け無い受け答えをしていたのだが・・・。
日本の小さな政党が金を出してアメリカまで行って、沖縄県民の声を米側に伝え、普天間基地の無条件撤去を迫っておる。片や、総理大臣は、沖縄や徳之島に行ってお願いしたり、「移設は無理だ」という。どこ向いとんじゃ!
鳩山さん、志位さんの爪の垢でもせんじて飲ませてもらったらどうでしょう。
志位委員長に拍手を送りながらも、政権交代の代表には失望と腹立たしさだけがつのる今日この頃ですが・・・。
「共産党は小さいから・・・」という。
では、みんなでもっと大きくしてやろうではないか。こんな小さな身体でで国民の声を背負い、正論で大国と渡り合う、見上げたものではないですか。当然のこととは言え、今まで日本のどの政党もアメリカには宗主国よろしく、何も言ってこなかったんだから・・・。
「アメリカ言いなりの政治の転換を!」・・・口先だけのスローガンではなく行動するスローガンとしてやっている。正真正銘の「国民の党」ではないですか。
また、日本共産党沖縄県委員会は、参院沖縄選挙区から、沖縄県民の総意である「米軍普天間基地の県内移設反対・無条件撤去」を堂々と主張できる候補者を擁立し、「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす県民の会」から代表を送ろうと呼びかけている。
共産党県委、候補者擁立へ 参院沖縄選挙区に
三つどもえの公算に(沖縄タイムス 2010年5月8日 )
頑張ってほしい。共産党県委(赤嶺政賢委員長)は7日、夏の参院選沖縄選挙区で、米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、無条件撤去を求める候補者の擁立を決めた。同日夜、那覇市内で会合を開き、弁護士や市民団体の関係者らと「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす県民の会(仮称)」の発足を確認した。
参院選沖縄選挙区は社民党県連、社大党、民主党県連が社大党委員長の喜納昌春氏(62)の擁立方針を固める中、県政野党陣営が分裂、自民現職の島尻安伊子氏(45)と合わせて、事実上の三つどもえとなる公算が大きくなった。
会合では、4日に来県した鳩山由紀夫首相が、普天間飛行場の県内移設を表明したことに不満が噴出。候補者の政治的立場として(1)普天間飛行場の無条件撤去(2)県内移設の立場の政党・政権にくみしない(3)将来的に日米安保条約を無くし、基地のない平和な沖縄を目指す―を決めた。
「県民の会」の世話人に赤嶺氏のほか、仲山忠克弁護士(沖縄革新懇代表委員)、阿波根昌秀弁護士、大城郁男氏(元高教組那覇支部長)、内間均氏(民医連事務局長)らの就任が内定、女性団体や学識者らも加わり、今月中旬にも正式発足する。
会見で赤嶺氏は「(海兵隊)抑止論の偽りを打破し、無条件撤去を求める県民のたたかいの前進が重要になっている」と強調。「政党の枠を超えて団体・個人の間で政策、政治姿勢で一致し、候補者を擁立する」と述べた。
参院選、頼みますよ!
C.G.J!

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2010.05.08 | | Comments(0) | Trackback(6) | ・日本共産党Ⅰ
