NO.1796 菅政権【語録】――米国と財界への「忠誠」と「追随」、そして強権国家づくりへ
今日8日で管政権の一ヶ月。
風神さんに雷神さん。
この山笠は、このまま走り庶民を楽しませる「走る飾り山笠」です。
ここには、庶民を蹴散らし暴走する輩がいる。
「勝てば、衆院80議席削減案出せる」―民主・樽床氏(朝日 2010年7月7日2時8分)
◇樽床伸二・民主党国会対策委員長
◆6日、松山市の街頭演説で
年金、医療、介護の抜本改革の財源として消費税を否定しないが、物事には順番がある。国民にお願いする以上、まずはわれわれ国会議員の定数を思い切って削減していく。特に衆院の80議席削減はもう法案はできていて、私の手の中にある。参院選で勝たせていただいたら、即座に国会に出す段取りを進めている。
自公政権でもやらなかった民主主義破壊。
衆院比例定数の80削減を参院選後の臨時国会でやるという。比例80削減が強行されれば民主党は衆院で4割台の得票で、3分の2を超える議席を独占。参院で法案が否決されても衆院で再議決・成立が可能だ。
消費税増税法案を来年度中にも成立させ、次の総選挙では「事後承認」を得るだけという菅内閣の増税スケジュールとピタリ。
財界とアメリカへの「忠誠」と「追随」、強権国家つくり内閣
管政権の一ヶ月を振り返ってみよう。
・「日米同盟は過去50年間、アジア太平洋の平和の礎として不可欠な役割を果たしてきた」
・米国が求める沖縄県名護市辺野古への新基地建設の「日米合意」について「実現に向け真剣に取り組んでいきたい」
・財界の方針に忠実に従って「消費税増税と法人税減税」をセットで打ち出す。
まさに「米国と財界への忠誠と追随そのもの」と言わなければならない。
菅政権【語録】――財界とアメリカに「忠誠」と「追随」、独裁政治を狙う管政権
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・6月6日未明
菅首相、オバマ米大統領と電話で会談し、「辺野古に米軍基地をつくる」という日米合意を守ると明言
・8日 菅内閣発足
「経団連とも共同歩調をとれるところが非常に大きい」(枝野幹事長)
・17日 民主党マニフェスト発表
「自民党が提案する(消費税)10%をひとつの参考にしたい」(菅首相)
・18日 首相が財界3団体と面会
消費税10%で意気投合。「いつでもコミュニケーションをとりたい」(菅首相)
・21日 消費税10%
「公約と受け止めていただいて結構だ」(菅首相)
・26日 法人税減税
直嶋経産相が日本経団連会長と会談後、「具体的に将来の方向性を示さなければいけない」と表明
・27日 日米首脳会談
菅首相が、「日米合意」について「実現に向けて真剣にとりくみたい」と確約。「日米同盟は過去50年間、
アジア太平洋地域の平和の礎として不可欠の役割を果たしてきた」と発言
・30日 消費税「還付」発言
菅首相、消費税増税の低所得への「全額還付」で対象年収をころころ変え迷走
アメリカにも財界にも国民の立場で堂々とモノを言える政党、議会制民主主義を徹底して守り抜く政党・日本共産党の出番を。

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2010.07.08 | | Comments(1) | Trackback(1) | ・2010参院選
