NO.1831 これはア管!大企業と大金持ちのために庶民が税金の負担を代わってやれという・・・!
管総理は、民主党党首選の中で相変わらず日本経団連の言うままに法人税減税とセットで「消費税10%」を打ち出している。
当道場は以下のように、消費税が大企業減税の穴埋めに使われたことを明らかにしてきた。
この4月で21歳を迎えた消費税。
その税収は、導入以来、累計で224兆円。
同時期に大企業などの法人三税(法人税、法人住民税、法人事業税)などの減税が累計で208兆円。大企業をもうけさせ助けるために、庶民からの消費税が回されたわけです。福祉や社会保障のためというのは真っ赤なウソです。
さらに、読書家の風さんが『消費税によらない豊かな国ニッポンへの道』(富山泰一/著、あけび書房、2009年5月)から以下のように紹介している。
・・・そして、本書で紹介されていることだが、年収2000万円以上の高額所得者層(所得税申告者のわずか0.03%!)の2005年までの減税累計額が約22兆円。同連中に対する2005年の減税額が約2兆円だから、22兆円にプラス4年分の8兆円を足して、2009年までの数値に換算すると、ざっくり30兆円。
つまりは、消費税収入224兆円は、法人減税と金持ち減税あわせた238兆円の穴埋めに使われたと言うことだ。消費税増税でも間に合わなかったということだ。
大企業中心、財界言いなり政治とはこのことだ。
この上更に庶民増税か?!さらに、大企業と大金持ちのために庶民が税金の負担を代わってやれという。あきれ果ててモノが言えないではないか。

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福祉目的なんて嘘っぱち!財政再建目的なんて嘘っぱち!
消費税は、昔も今もこれからも「法人税減税目的税」

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2010.09.02 | | Comments(1) | Trackback(2) | ・消費税・財源・税Ⅴ
