NO.1860 代休なんかいくらでもくれてやる。
ご無沙汰です。
ツイッターで簡単につぶやく手抜きになじんでしまって、ブログの方がおろそかになりました。
ちょっとまとめて言っておきたいことを・・・。
多少の誤解はあるかもしれないが、先日、休日出勤の調整の時に感じたこと。
イライラしてツイッターでつぶやいていたが、ここにまとめておく。
①代休?代休なんかいくらでもくれてやる。代休と引き換えに考えるような仕事なんかするな。そんなものやらされてやる仕事だ。給料だけの仕事をする奴はそういう風に仕事をするもんだ。障害のある人たちの作業所はな、給料の何倍も働くことによって作られ守られてきたんだ。
②給料の何倍も働くことでしか仲間たちも作業所も守れないんだ。それはやらされてやる仕事じゃないんだよ。自ら、障害のある仲間たちに向き合い、その必要を学び作り出してきた仕事なんだ。
③お上が「国の厄介者の世話だからその程度の給料で十分」なんていってる時に給料の分だけ働いていてどうするんだ。自ら学び、必要とする仕事を、給料のなんばいだってやるんだよ。そしてその仕事の値打ちを天下に認めさせなきゃ、いつまでもお上の言う通りで終わってしまうんじゃないか。
④俺たちが働くということはそういうことじゃないのか。給料のためと言う人は、先ず障害者施設には来ないね。「給料の分だけ働く」人はいずれやめてしまうね。目の前の仲間たちを守り作業所を守るためには給料の何倍だろうが、自ら働くんだ。そして福祉労働の社会的な価値を社会的に打ち立てるんだ。
⑤そのことによって、福祉労働者のこの低賃金構造をみんなで変えていくんだ。現状に甘んじて「給料の分だけ」働いていて何が変わるんだ!代休ならなんぼでもくれてやる。だから、代休と引き換えに考えるような仕事はするな。自分が必要だと考えた仕事を自分で決めてやるんだよ。そう思わないか?
⑥こんなことを言うと労働組合からお叱りを受けますね。経営者としては労働者の権利を尊重し守ります。民間福祉経営のビミョウなところです。国の責任を肩代わりさせられている民間福祉の特異性から来るもの。経営者も労働者も切ないものがある。現場は労働者の犠牲の上にかろうじて成り立っている。
この仕事に対する考えが甘いんだよ!
反論は公開の場で受けます。
以上、職員ブログにも同じことをアップしちゃった。
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2010.10.19 | | Comments(8) | Trackback(1) | ・実践的福祉労働論
