NO.1885 イハ洋一県知事予定候補(社民党・共産党・社大党推薦) 街頭演説要旨②
辺野古浜通信さんが、「問答無用!か 民主が地元選出議員以外の応援入り禁止方針」で、次のようにお怒りです。
民主党は県知事選に立候補者も建(ママ)てられないほど、沖縄の民意と相反した状況である自らの状況を認識しながら、沖縄県民の為に動こうとする国会議員に対してペナルティをかけると脅しを掛けています。
普天間の「県内移設」や、辺野古への「新基地建設」に反対であっても、賛成であっても、岡田幹事長のこのような統制に抗議しない議員は、「民主」党など名乗ることを恥ずかしく思わないといけませんね!
それとも・・・
民主党は、完全に沖縄を、「国家の敵」「植民地」として認識しようとしているのでしょうか?
辺野古の現地で座り込みを続けている皆さんと怒りを共有しつつ、昨日の続きを。
イハ洋一県知事予定候補(社民党・共産党・社大党推薦)那覇市の朝立ちでの街頭演説要旨を、日本共産党南部地区後援会 県知事選ニュース2 号 10 月23 日PDFhttp://ojcp.jp/PDF/nanbu2b.pdf より転載紹介します。
イハ洋一勝利で平和とくらし守る県政を
超短期決戦総力でがんばりぬき勝ちぬこう②
福祉、医療、教育、中小企業
「県民を守る県政」の実現を
あわせて、先ほどからのお話にもありますように、今の沖縄県政は、財政がないということを理由に様々な切り捨てを行ってきました。すでに社会福祉事業団は、切り離され、多くの社会福祉施設が、経営を本当にこれからやっていけるだろうかという状況におかれています。そして、現在、取り組まれようとしていますのが県立病院の独立法人化であります。
みなさん、県の財政を理由にこのような切り捨てを行おうとする県政、その削減や廃止ということばかりしか聞こえない県政を変えていかなければなりません。そうしなければ私たちのくらしが成り立たなくなると思うのであります。
みなさん、県立病院の独立法人化や浦添看護学校の切り離し、民営化はまさに今の県政の本質を示しておりす。
では、本当にお金がないのでしょうか。みなさん。そうではありません、その使い方に問題があるのであります。
最大の問題として、ひとつの例をお上げいたしましょう。大田県政の時から、政府は沖縄の振興のために政策調整費というのを出しております。大田県政のときは50億円、稲嶺県政になって、さらに50億円が追加され100億
円になりました。公共50億円、非公共50億円であります。ところがこの非公共50億円のなかで、なにに一番使われ
たとお思いでしょうか。
みなさん、このお金が一番使われたのは高速道路の3割軽減措置であります。そのために159億3000万円
ものお金が、この巨額のお金が内閣府から日本道路公団、今では西日本高速道路株式会社に沖縄振興の名のもとに、振り込まれていったのであります。
沖縄県民が高速道路を使うたびに、これだけのお金が毎年・毎年使われて積もり積もって159億3000万円。まさに非公共、10年間の500億のうちの3分の1に匹敵するような巨額なお金が、この沖縄振興の名のもとに官僚の知恵によって、県民のためではなく、日本道路公団のために使われたわけであります。このことを容認しつづけたのが、12年間の自公県政であります。
なぜ、この159億3000万円が県民の医療や、県民の教育や、県民の産業振興に使われなかったのか、この
ことに、基地建設のための沖縄振興の本質があると言わなければなりません。他の振興予算お金の多くも、このような政府の意図のもとに使われております。
まさに沖縄の予算は、沖縄が決めるのではなくて、東京で決めてきたのが、この間の12年間の混迷のなかで行われていることであります。
私は、やはり100億円のお金は、沖縄県民の手に取り戻す必要があると、このように考えております。
みなさん、沖縄振興をみずから考え、みずからそのお金の使い道を決めることができるような制度を打ち立てそして実行できる県政を実現していこうではありませんか。そのことによって、中小企業の振興や様々な多くの課題、この県立病院、医療問題もそうでありますが、県民の福祉や県民の命のためにしっかりと県のお金を使っていけるような県政に変えていこうではありませんか。
そのために、私は、11月28日の知事選挙への立候補することを決意したのでございます。
みなさん、私は、7年余り宜野湾市長の職を取り組ませてもらいましたが、その前の2期7年間を県議会議員として文教厚生委員会で県政の仕事をさせていただきました。今の県政は、医療・教育・福祉・環境・文化などの分野において大きく後退しています。みなさん、私たちが求めている「県民を守る県政」を実現していこうではありませんか。
沖縄の宝物を大事に
若者が夢のもてる沖縄へ
みなさんのお力をイハ洋一へ
あわせて、産業振興、農林水産業や地元企業の振興を通して、雇用をつくり、若者を失業させない沖縄、そして
多くの県民が失業しない沖縄をつくっていく必要がございます。
みなさん、沖縄には多くの宝物があります。私たちは、その宝物を大事にしながら、すべての県民にとって住み
よい、そして若者にとって夢のもてる沖縄をつくるために、11月28日の知事選挙においてはどうかみなさん、みな
さんおひとり、おひとりの力を、このイハ洋一、イハ洋一にたまわりますよう、この街頭から真心をこめて、お願
い申し上げます。
沖縄の未来を切り開く選挙
最後の最後まで
イハ支持を広げて下さい
市民・県民のみなさん、本日は、この県都・那覇における最初の街頭からの訴えでございます。これから県内全
域でくまなくあいさつをしてまわりながら、県民のみなさん、ひとりひとりに訴えながら、沖縄の未来を切り開く
歴史的な県知事選挙を、必ず勝ちぬいていきたいと思います。
どうかみなさん、最後の最後まで、みなさま方のご支持、ご支援を、このイハ洋一、イハ洋一にたまわり、広げ
て頂きますようお願いをいたしまして、大きな声での訴えとなりましたが、この場での訴えを終わりたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。
以上

ポチポチッと応援よろしく。
↓ ↓


「大脇道場」消費税増税反対キャンペーン中!
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-588.html
福祉目的なんて嘘っぱち!財政再建目的なんて嘘っぱち!
消費税は、昔も今もこれからも「法人税減税目的税」

- 関連記事
-
- NO.1908 イハ洋一さんの勝利は、沖縄県のみならず基地のない平和な日本への大きな一歩。全国からの支援を。 (2010/11/16)
- NO.1905 沖縄県知事選・尖閣ビデオ流出について 志位委員長の記者会見(11.11) 動画 (2010/11/15)
- NO.1904 イハ洋一さん「最大の争点は新基地を許すのか、許さないのか。」 (2010/11/15)
- NO.1900 守りたいもの 普天間かおり (2010/11/14)
- NO.1896 イハ洋一さんの最後のツイートを紹介します。 (2010/11/11)
- NO.1886 普天間基地の撤去は、平和と安全のみならず、沖縄の地域経済と暮らしにとっても避けて通れない課題 (2010/11/03)
- NO.1885 イハ洋一県知事予定候補(社民党・共産党・社大党推薦) 街頭演説要旨② (2010/11/03)
- NO.1884 イハ洋一県知事予定候補(社民党・共産党・社大党推薦) 街頭演説要旨① (2010/11/02)
- NO.1870 「基地県内移設反対」は県民の総意 日米両政府にぶつけます 沖縄県知事選 イハ洋一候補に聞く (2010/10/27)
テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済
2010.11.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・沖縄県知事選
