NO.1892 【NPJロングインタビュー第2回】ジャーナリスト・斎藤貴男さんが最新の自著「消費税のカラクリ」(講談社現代新書)について語る
動画の紹介です。
私も50分、観ました。必見!です。
消費税のとんでもない正体!
【NPJロングインタビュー第2回】ジャーナリスト・斎藤貴男さんが最新の自著「消費税のカラクリ」(講談社現代新書)について語る http://ow.ly/35oXS(50'38" 11/6)
斎藤氏は、話題の本著で以下のように述べています。
その実態を聞いて欲しいと思う。消費税には大きく三つのハードルがあることにされていると、「はじめに」で書いた。①逆進性、②益税、③消費ないし景気を冷え込ませてしまう可能性の三つだ。
それほど簡単な仕組みではないのである。
消費税とは、顧客や取引先との力関係で弱い立場にある中小零細企業者、とりわけ自営業者に、より大きな租税負担を課し、あるいは雇用の非正規化を促進するなどして、社会的弱者が辛うじて得ていた生活費までをも吸い上げ、社会全体で生み出した富を多国籍企業やそこに連なる富裕層に集中させていくシステムである実態を、本書では繰り返し述べてきた。(本著P197)
・消費税は負担が取引関係の最弱者に集中する不公平な税制。
・消費税の納税義務者は事業者。お客さんから預かれる保障はどこにも無い。
・利益の出ない取引にも消費税は発生する。
・法人税減税が消費税増税の動機(財源)。輸出戻し税、トヨタは3000億。
・消費税増税の直撃を受けるのは9%。小規模事業者は社会的・政治的発言力を持たない層。
・増税すれば800万の自営業者は廃業。0.2%自殺すれば1万6千人。
・戦費確保がヨーロッパ消費税の発祥の元。
・消費税は中小零細から分捕って、大企業に貢ぐ税制。
などなど・・・。
時間があればテキスト化したいと思うのですが・・・。
打ち込むの遅いしね(涙)。
是非時間を作ってご覧ください。
消費税を上げると誰が喜ぶのか?誤解だらけの「消費税不可避論」に異議あり!

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福祉目的なんて嘘っぱち!財政再建目的なんて嘘っぱち!
消費税は、昔も今もこれからも「法人税減税目的税」

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2010.11.07 | | Comments(3) | Trackback(2) | ・消費税・財源・税Ⅴ
