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NO.2020 被災障害者の相次ぐ急死 先ずは現地に全力で手厚くきめ細かい対策を

 なんとも痛ましい。
障害のある人たちがいかに生きづらいか・・・。
心配したとおり、被災障害者の急死が相次いでいると言う。

     河口の夕暮れ4091

<東日本大震災>知的障害者、相次ぐ急死…避難先で発作など(毎日新聞 6月16日(木)21時51分配信)

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で避難した高齢者らが慣れない避難先で死亡する「災害関連死」が問題化する中、原発周辺の入所施設から避難した知的障害者の死亡が相次いでいる。毎日新聞の調べでは少なくとも11~67歳の男女4人が死亡し、中には津波で夫が行方不明となった妻が知的障害者の長男を災害関連死で失うケースもあった。専門家は「知的障害者は苦痛を伝えにくい上、多くは持病などを抱え、長時間の移動や環境の変化が致命的影響を与える場合もある」と警鐘を鳴らす。【野倉恵】・・・"続きを読む”へ

 被災地支援に入った職員の報告を聞いても、障害のある人たちがどこでどうしているのか実態をつかむことさえも困難だったという。

 厚生労働省は、障害者施設利用者の災害関連死を「把握していない」としているそうだ。ましてや、施設利用も避難所利用もしていない 在宅の個々の障害者の実態と問題については全く把握できていないのではないだろうか。

 日本障害フォーラム(JDF)は以下の「被災障害者等の今後の支援についての要望 」を出している。
「今後」どころか、未だに被災地では命に関わる状況のままに放置されている実態がうきぼりになっている。
先ずは、全力で手厚くきめ細かい対策を急ぎ、その中からの教訓を今後への対策に生かすべきだろう。

2011年5月23日

内閣総理大臣 菅  直人 様
厚生労働大臣 細川 律夫 様
総務大臣   片山 善博 様
国土交通大臣 大畠 章宏 様

日本障害フォーラム(JDF)
代表 小川 榮一

被災障害者等の今後の支援についての要望
 平素より障害者施策の推進に格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
このたびの東日本大震災における未曾有の被害について、各方面で様々なご尽力とご配慮をいただいていることに、心より敬意を表します。
現在、震災より2か月が経過していますが、引き続き緊急の援助が求められるとともに、今後の復興・再生に向けた新たな課題も見えてきています。
今後とも障害者の支援が効果的に行われるよう、下記の項目につき要望します。



1.インクルーシブな社会の構築を基本としてください。
今回の大震災では、多くの障害者が被災したほか、障害のない人々も、住まいや働く場などを奪われ、社会生活上の何らかの障害を有したとも言えます。今後の仮設住宅の整備とバリアフリー化等を含め、被災地域の中期的長期的な復興・再生にあたっては、排除や分け隔てのない「インクルーシブな社会」の構築を旨として行ってください。これは、現在改正の作業が進められている障害者基本法や、障害者権利条約の精神とも一致するものです。

2.「復興構想会議」に障害当事者を参加させてください。
この観点から、閣議決定に基づいて開催された「東日本大震災復興構想会議」の委員に、障害当事者やその関係者が含まれていないことに懸念を抱かざるをえません。同会議は、「復興基本法案」における提言機関にも位置付けられると報じられていますが、このことからも、インクルーシブな地域社会の構築のため、会議やその検討部会、関連機関等に障害当事者を参加させてください。また、現在進められている障がい者制度改革推進本部/会議との連携も行ってください。

3.復興と社会保障を両立させてください。
今後の復興の過程において、復興費用の確保などの名目で社会保障費の削減はしないでください。インクルーシブな地域社会を構築する目的と、社会保障は相反するものでは決してなく、むしろ補完しあうものです。

4.個人情報保護に関する便宜をお願いします。
震災から2か月が経過した現在も、被災した障害者の安否確認が続けられています。過去の震災の経験から、地域の防災関係者が「災害時要援護者」の情報共有を一定程度できる指針は示されていますが、現在被災地では、支援者が必要な情報を入手できず、在宅障害者などを確認することができない状況にあります。一定の条件の下に、障害者団体や支援団体等にも情報を開示し共有できるよう、より具体的な指針を示してください。

5.放送や情報伝達における情報保障を徹底してください。
今回の震災では、相次ぐ余震や原発事故の情報など、生命や財産に関わる情報が今も日常的に流されていますが、多くの障害者がその内容を知ることができない状況が続いています。テレビ放送(生放送・緊急放送を含む)や、地域における災害情報等の伝達においては、手話、字幕、解説音声、分かりやすい内容等による情報保障を徹底してください。また、政府広報や各省庁・自治体等から発信されるニュース等については、テキストデータ、点字、ルビ付き資料など障害当事者がアクセスできるものを準備し、また関係機関の連絡先を掲載する場合は、電話番号のみでなく、ファックス番号やEメールアドレスも記載してください。

6.障害者自立支援法等の柔軟な運用と、国の費用負担を願います。
被災の実情を踏まえ、障害者にかかる手続きや、障害者自立支援法等の制度利用について、下記の事項を含む特段の配慮をお願いします。
また、被災したすべての障害者や事業所等が、支援の対象から漏れ出ることがないよう、下記の事項を含め、広く国が費用を負担する仕組みとしてください。

(1)特定疾患等の証明書の再発行にかかる手続きを簡略化してください。
(2)震災に伴い交通手段がなお限られていることから、通院等にかかる交通手段やその費用を確保し、本人に追加の負担がかからないようにしてください。
(3)居住市町村以外での生活を余儀なくされている障害者へのサービス給付を含めて、障害者自立支援法等の柔軟な運用を行ってください。「被災県」以外に避難している被災障害者に対しても、十分な支援を行ってください。
(4)2011年度末は自立支援給付事業体系への移行期限となっていることから、被災の実情を考慮しこの期限の延長を講じてください。
(5)社会福祉施設等への介護職員の派遣に当たっては、被災地の受け入れ事業所が自立支援給付等公費給付により負担する仕組みには無理があるので、国の負担での派遣が可能となるようにしてください。
(6)社会福祉施設等災害復旧費の国庫補助に当たっては、居宅介護事業所など特定の事業所を除外することなく、被災のあったすべての事業所が支援を受けられるようにしてください。


 以下、「毎日」記事の哀しい事例・・・。

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 ◇苦痛伝えにくく

 原発から約5キロの福島県富岡町の知的障害児施設「東洋学園」に入所していた小野卓司さん(当時23歳)は震災翌日の3月12日、入所者ら計約200人と同県川内村の系列施設へ避難し、避難指示範囲の拡大に伴い夜に村内の小学校へ移動。周辺住民と一緒の慣れない環境からか落ち着かない入所者が相次ぎ、13日に同県田村市の通所施設(定員40人)に移った。28日夜、持病のてんかんの発作が起き、服薬で収まったが、間もなくあおむけのまま動かなくなり、29日正午過ぎ、救急搬送先で死亡。逆流した食物でのどを詰まらせたとみられる。

 「本当に(頭の中が)真っ白になりました。3週間で2人が……」。同県新地町に住む母みね子さん(55)は嘆く。漁師の夫常吉さん(56)も震災当日に海へ漁船を見に行ったまま戻ってこない。

 卓司さんは幼いころ呼びかけても振り向かなかった。障害が判明した時、夫婦は「一緒に育てよう」と励まし合ったが、卓司さんは外に飛び出しては家に戻れなくなった。小学校に上がる時、東洋学園に入所。障害は重く、成人後も着替えや入浴に介助が必要だったが、みね子さんは学園行事に必ず出かけ、盆や正月の帰省時は常吉さんが車で連れ出した。車中や母の手料理の並ぶ食卓で卓司さんはいつも笑顔だった。

 「ずっと続くと思っていた」日々は震災で一変した。「でも、私は2人に守られた気がするんです」とみね子さん。多くの家が津波で流された中、自宅は無事だった。今、卓司さんと一緒に施設にいたやはり障害者の次男(22)が気がかりだ。「いつもお兄ちゃんが近くにいた。今あの子はぽつんとしているのじゃないかと」

 東洋学園では他に千葉県鴨川市の青年の家に集団で再避難した20日後の4月27日、小学6年の久保田菜々さん(当時11歳)が授業中に施設前の海でおぼれて死亡している。

   ■

 福島県相馬市の障害者支援施設「ふきのとう苑」では大内恵美子さん(当時54歳)が急性循環不全で急死した。原発事故で協力病院の医師らが避難したため3月23日、他の入所者と群馬県渋川市の施設へ6時間かけて車で移動。30日午前7時過ぎ、受け入れ先の職員がたん吸引した際は異常なかったが、同8時ごろ朝食を運ぶと動かなくなっていた。

 「何で、と最初は思いました」と、福島県飯舘村の姉美恵子さん(62)。恵美子さんは長年同村の実家で暮らし、美恵子さんの3人の娘も「えみちゃん」と慕った。歌や踊りが好きで、村の盆踊りで3年連続で仮装の賞をとったこともある。

 40代になるとてんかんの発作が頻繁になった。両親が相次ぎ亡くなり、風呂場やトイレでも倒れて目が離せなくなり施設に入所。骨折で車椅子に乗り、声も十分出なくなったが、美恵子さんが週1度訪ねる度に笑いかけてきた。「恵美子は今は、両親のところへ行ってゆっくりしているのだと思いたい」と美恵子さんは言う。

 他にも富岡町の知的障害者施設「光洋愛成園」の67歳男性が3月12日に福島県三春町の避難所に移動、4月15日に群馬県高崎市の国立障害者施設に入り、5月5日に高熱のため病院に入院して6日未明、肺炎のため亡くなった。厚生労働省は障害者施設利用者の災害関連死を「把握していない」としている。

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テーマ:震災救援・復興 - ジャンル:政治・経済

2011.06.17 | | Comments(3) | Trackback(1) | ・災害と障害者

コメント

何を考えているのか?

>「知的障害者は苦痛を伝えにくい上、多くは持病などを抱え、長時間の移動や環境の変化が致命的影響を与える場合もある」
>被災障害者の急死が相次いでいると言う。

政治屋どもが、くだらない政局に明け暮れている内に、大地震・大津波から逃れられた尊い命が、政治の無策により失われる…なんとも痛ましく、空しい…。なかんずく、障害をもたれた方々が逝かれることは堪え難い。 大政党の罪は余りに大きい。
わが国の政治家・政府はどこを見ているんだ!!!国民の命を守らず、己の懐具合、アメリカ、大企業(財界)にばかり目がいっている。これは犯罪だ。

>先ずは、全力で手厚くきめ細かい対策を急ぎ、その中からの教訓を今後への対策に生かすべきだろう。

仰る通り、まずは社会的に弱い立場にあられる障害者・高齢者の皆さんの命を守る事を最優先で実行しなければならない。 もう逃げてはならない…。

2011-06-18 土 19:13:07 | URL | 青い鳥 #- [ 編集]

青い鳥 さんへ。

いつもコメントありがとうございます。
怒りを共有したり、何とかしないといけない思いを同じくするのは、力になります。
で、・・・
今日は上手くはいえませんが、
俺は俺なりに頑張るぞ!
リアルをベースに。

ごめんなさい。
一杯飲んで、職場に帰ったところです。

いつも、励ましのコメント、ありがとうございます。

2011-06-18 土 22:50:26 | URL | 友さん #- [ 編集]

民主党の政治家はお坊ちゃまばっかり。

先日、自閉症啓発デーに行って来た。来賓の民主党政治家は事務的コメントで、社会的弱者である発達障がい者が災害で苦しむ現状に想像力が無く、官僚的原稿棒読み二終始した。風頼みのお坊ちゃまエリートに障がい者の災害の苦難、自分は何をするべきかなんてわからない。この連中に一票で何かが変わる思いを託した有権者の思いは想像出来ない。私は聴いていて呆れた。
 被災障がい者の死去なんて他人事。こんなへなちょこ議員の集まりが民主党。だから、空き菅がのさばり、辞任すると言いながら辞めないで平然でいられる。
 そんな思いを抱いた。

2011-06-20 月 16:57:59 | URL | ぶじこれきにん #U9m.xr6A [ 編集]

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