NO.2151 「政権交代」から学ばな・・・
書きたいことは山ほどありますが、まとまった時間が取れなくて更新が滞っています。 「
最近、最初のレム睡眠周期で起きてしまうことが多く、今宵は1時半ごろ完全に覚醒してしまいました。そんな時は無理して寝ようとせず(幸いに明日、いや今日は日曜だし…)、焼酎をチビリ、”らじる”ラジオ深夜便を聴きながら・・・です。
先ずは、うちも契約している独占企業・九電について。
我が家は最近太陽光発電を始め、九電は商売相手になりました。こちらが売る方が多いです。
九電は国民の批判の前に第3者委員会に調査を依頼しましたが、出てきた結果が気に食わないので、肝の部分の佐賀県知事の関与を無視しました。委員長の郷原さんが批判すると「もう委員長じゃないから黙れ!」とばかりに。おまけに社長は辞任して責任を取るといっていましたが、居座り、「個人が辞めたいといっても会社としては困るんだよ」だと!
古川佐賀県知事は「あっちにはあっちの考えがあるでしょう」と朝のテレビでコメントしていました。 原子力ムラの「悪の結託」に胸なでおろしたと言うところでしょうか。
両者の傲慢さや横着ぶりに久々に腹が立ちましたね。
かくなる上は、「さよなら原発!福岡一万人集会」の大成功で、第三者委員会の調査報告を愚弄した九電をギャフンて言わせ、脱原発を奔流にしなければなりませぬ!
「さよなら原発!福岡一万人集会」
11月13日(日)福岡市舞鶴公園
10:00ステージ等~
13時大集会挨拶
14時~デモパレード
15時~天神・九電前大宣伝行動
ところで、民主党が「武器輸出三原則」見直しを確認ました。
原子力ムラも軍需産業ムラも大企業中心政治のカタチ=現象のひとつです。そこには対米追従が絡んでいます。TPPも然り。
民主等の有力幹部や主要閣僚がTPP参加を急いでいます。民主等内議論がやっと始まり、異論も半々とか。大体、まともな国民的議論もせずに食料主権や経済主権など守れるはずもないことです。
政権交代とは一体なんだったのか?
民主党は、いまさら驚くこともないほどにルビコンをはるか後ろに見るところまで来ています。
大企業中心・アメリカべったり政治の転換を見据えた政権交代を展望しなきゃ何も変わらないことが、このたびの「政権交代」で明らかになったことではないでしょうか?回り道でもあり高い授業料でもありますが、ここから学ぶことが民主主義の道でしょうね。
ついでに、アメリカをどう見るか?
憧れの親分みたいについてきた日本ですが、石川先生がアメリカを次のように評しています。
経済的格差の現実を、『アメリカン・ドリーム』の夢
でごまかしつづけてきたアメリカ。
『自由権』ばかりが強調され、
『社会権』の充実がまるでお留守になってきたアメリカ。」
焼酎3杯目。
抹茶碗になみなみだから・・・。まが眠気が来てくれないなあ・・・。
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2011.10.16 | | Comments(2) | Trackback(2) | ・社会評論Ⅲ
