NO.2161 切ないな。
おっかあが学校の自然教室で2泊いない。
夕方四女の帰りが遅いので心配してたら、夜勤明けの次女が来て、一緒に食事に連れて行ってくれたらしい。
優しい姉ちゃんだと、安心して、自治協議会の理事会に出かけた。
遅くに帰宅すると、次女はアパートに帰り、四女は一人。
今日のことを聞きながら、テーブルの上のポテトフライに目が行き、少し食べようとすると、
「ダメ!○○(三女)に買って来たんだから!」
「沢山あるんだからちょっといいじゃないか」
「ダメ~~!」
ものすごい剣幕である。
遅くなって疲れて腹が減っていたのと、それぐらいのことも受け入れられないのかと腹が立って、
「そんなら、もうよか!」
と怒鳴り挙げて、泣き出した四女をそのままに離れに引きこもることにしてしまった。
知的障害の四女は、こうと思ったら、柔軟にそれを変えることが難しいところがある。
「我」が中心で「受容」する力に欠けるのである。
彼女は三女が一番好きで、いつも遅く帰ってくるこの姉ちゃんにポテチを買ってきて、精一杯の優しさをもって食べさせたかったのだ。
障害故の娘の心の狭さ・・・、分かってはいても・・・。
・・・なんだか、寝つきが悪くなりそうだ。
「夕べはごめんね。○○が大好きだから、ポテチを○○にあげたかったんだよね・・・。」
メールしておいた。
明朝、付け加えて言おう。
「でも、父さんもお腹がすいてへろへろだったから、ちょっと食べさせてもらうととってもうれしかったのにな。」と。
(追記)
今朝、メール返信あり。
「私もごめんなさい。ご飯を炊いていたので食べてほしかったの。あとで考えたら自分がおかしかった。」
…そうか。
最近、自分で一回分を精米してご飯を炊く事が出来るようになったんだもんな。
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2011.11.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅱ
