NO.2601 初ほたると河本準一と片山さつきと世耕弘成と
初ほたるでした。
自宅から1キロ弱、下見に覗いたら、数十匹飛び交っていました。
アイフォンの感度と画角ではこれがぎりぎりですね。
さて、渦中の人河本さんですが、日テレ社長が生活保護で「特に問題なし」として、「火曜サプライズ」のレギュラー降板はさせないとのことで、取り合えづは一息でしょうか・・・。
ところで、片山さつき議員、河本会見「弁護士とすごく打ち合わせした印象」(産経 2012.5.26 10:20) の記事によると両氏は以下のように語っている。
片山さつき氏、「自民党に対して、この問題の追及を弱めないでほしいという反響がすごいんです。マジメに働いて、税金を納める気がしないというような類型がたくさん来ている。こういった類型に、きちっと穴を閉じていくような法改正、提言を自民党が他党に先駆けて打ち出したい」。
世耕弘成氏、「私は著名人が親の扶養義務を果たさず生活保護を受給させることで、『あの人もやってるから』と安易な受給が進むことを懸念し、問題を指摘してきた。彼の返納表明で『生活保護の前にまずは家族が扶養』という常識が浸透することを期待します」。
お笑いタレントバッシングの中心となった世耕弘成議員と片山さつき議員は、自民党の「生活保護に関するプロジェクトチーム」の座長とメンバー。
そして、同党が2012年4月9日に発表した生活保護制度に関する政策は、
①生活保護給付水準の10%引き下げ、
②自治体による医療機関の指定、重複処方の厳格なチェック、ジェネリック薬の使用義務の法制化などによる医療費の抑制、
③食費や被服費などの生活扶助、住宅扶助、教育扶助等の現物給付化、
④稼働層を対象とした生活保護期間「有期制」の導入など、
これらは、憲法25条に基づき住民の生存権を保障する最後のセイフティーネットとしての生活保護制度を確立するという視点を全く欠いたもので、ただただ財政抑制のみが目的の施策である。
両氏の発言を聞くにつけ、「仕組まれたバッシング」の感を否めない友さんなのです。
生活保護をめぐる攻防は、これからますます厳しくなるでしょう。
これからも注視していきたいものですね。
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2012.05.29 | | Comments(0) | Trackback(3) | ・福祉・社会保障全般Ⅱ
