NO.2620 鳩山元総理が対米従属政治の実態を告白 「米国の意向を忖度した官僚、財務官僚、大手メディアなど既得権側の抵抗は凄まじいものがありました。その力に十分抗し得なかったのは私の不徳の致すところ」
今日の、原発再稼働撤回を求める6.29官邸前アクションに広瀬隆さんたちがヘリを飛ばし、空撮を世界中に配信するそうだ。
大成功を祈る!
今日の話は、この方。
公務員研修の訓示の時だったそうですが・・・、なんか?!
不思議な人ですね宇宙人みたい(笑)
この鳩山坊ちゃまですが、色々と言い訳をしているのですが、・・・正直だと思います。
是非一読ください。
■「社会保障と税の一体改革関連法案採決にあたって」
最大の裏切り、普天間基地の「移設」問題には一言も触れず、「今は、民主党を正しい道に戻すことが私の役割であると思っていますし、間違ったことだけは絶対にやらないという覚悟で仕事をしたいと思っています。」と申しております。
いろいろ突っ込みどころはあるのですが、私が注目したのは以下の下り。
なんだそんなことと思いますか?「・・・そのために総理大臣にまで押し上げて頂き、国民の圧倒的な支持の下、既得権に甘えた集団にメスを入れる努力をしました。しかし、米国の意向を忖度した官僚、財務官僚、大手メディアなど既得権側の抵抗は凄まじいものがありました。その力に十分抗し得なかったのは私の不徳の致すところと申し訳なく思っています。
私が目指した方向は決して間違ってはいなかったと今でも思っていますが、その後の政権が、私を反面教師にして、「官僚、米国に抵抗したからうまくいかなかったのだ、そこをうまくやればいいのだ」と180度民主党の進むべき方向が転換されました。何のために政権交代がなされたのか、という憤りを強く感じています。再稼働を含む原発問題、TPPも全く同じ発想です。
そしてこの消費税増税法案です。消費税を上げることは、官僚中の官僚組織、財務省の悲願なのです。・・・」
多少とも政治のことを考える人には自明のことですが、総理経験者が、この国の政治がアメリカの言いなりになっていることを告白していることは、極めて重要だと思います!
原発政策然り、基地安保問題然り、そしてTPPも・・・。
この国の政治や進路を考えた時に、対米従属を断ち切ること抜きには前に進めないことを、鳩山元総理が経験を通じて明らかにしたことは、敗北の言い訳ではありますが、彼の唯一の功績でしょうか(笑)
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2012.06.28 | | Comments(0) | Trackback(4) | ・社会評論Ⅲ
