NO.2696 身を切るといい、議員定数削減に暴走する民主党は、政党助成金は離党議員の分10億円までちゃっかりもらうつもり?!
ずいぶんご無沙汰でした。
こういう時は何から書こうかなと迷ってしまいますが・・・。
還暦を迎えたら、カメラ下げて帰ってみたい故郷の風景です。
種子島最南端、「前之浜」、我が生家の前の浜です。
向こうに見えるのがロケット基地。
「消費税、増税する前にやるべき事がある」なんて言っておきながら・・・民自公らが参院で消費税増税法案を可決し、消費税増税法が成立しました!
公約違反、民意に背く暴挙を厳しく糾弾するものですが、これで決まりではありませんね。増税実施までには、衆院選も参院選もあります。
のど元過ぎて忘れることなく、「近いうち」の衆院選、来年の参院選で増税派を引きずりおろし、増税中止法を成立させる国会を作りたいものです。
さて、今日の話はこちら。
今度は民主党が単独暴走、野党の反対を押し切り、衆院選挙制度改革関連法案(定数削減法案)を、衆院倫理・選挙特別委員会で趣旨説明を強行しました。定数削減法案と赤字国債発行のための特例公債法案については、与党単独でも衆院の採決を強行する構えだそうです。
同案は、次期総選挙で小選挙区0増5減と比例40を削減、一部連用制を導入し、さらに次々回までに定数を35削減するもの。
趣旨説明に立った民主党の樽床伸二議員によると、消費税増税を実施するために「政治家自ら身を切る姿勢を示すことが求められている」からだそうですが・・・!
身勝手にもほどがありますね。
議員定数の削減は、民意を削るもので国会議員の身を切る物でもなんでもありません。
その一方で、濡れ手に粟の政党助成金。
大量の離党騒ぎで揺れに揺れる民主党ですが、政党助成金は離党した議員の分もちゃっかりもらっています。
なんと!離党者の分で10億を超えるとか。
政党助成金は全額税金でまかなわれ、総額は320億円。議員一人当たり約2300万円。
現行法では、離党者が出ても、衆院、参院選が行われない限り、一月段階での議員数に相当する交付金が政党に交付され続けるため、民主党は、「離党者分」の政党交付金を受け取り続けている。年内に衆院選がなければ、その額は十億円を超えることになる。
どこまでも、国民をコケにした政府・民主党。
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2012.08.23 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・政治と金の問題Ⅲ
