NO.2724 「生命と核は共存しえない」 脱原発への道は、無条件に!「再稼働即時中止」、「即原発廃止」!あるのみ。
今日から師走。
晩秋というよりもすっかり初冬になりました。
来る総選挙に向けて、原発をどうするのかが鋭く問われています。
脱原発に向けた官邸前行動などを呼びかけてきた首都圏反原発連合が、脱原発「あなたの選択」プロジェクトを実施しています。
各政党の原発政策を一覧にして政党選択の資料に提供しようとするもので、この間地道に行動を続けてこられた皆さんの熱意がこもり、よく調べられたものであり、敬意を表するものです。
今回の総選挙は「脱原発」にとっては正念場!
いまこそ連携・団結して脱原発議員を国会へ送りこもう!
どの政党、どの議員が本当に脱原発を果たしてくれるのか、
資料となるフライヤー(チラシ)とポスターを作りました。
配布のご協力を宜しくお願いします。ひとりひとりできることをやりましょう!
・・・11月16日ついに衆議院は解散されました。私たちは投票による選挙の力でこの政治を「脱原発」へ覆さなければなりません。今こそ原発推進勢力を落とし、多くの脱原発議員を国会に送り込まなければなりません。
世論喚起のために、首都圏反原発連合ではポスターとフライヤーを作成しました。このポスターやフライヤーを参考に政策を精査し比例区での政党を考え、小選挙区で議員一人一人を見極め、脱原発の意思を国会に送り込みましょう。
新党が出来るたびに書き換え、このたびフライヤー第三版できたそうです。

改訂版ですが、さらに改定の必要ありですね。
ま、それはご苦労ですから、これが不動ではなく日々の政治家の発言や動きもしっかり見なければなりません。
どう見ても未来の党が一番上にあるのは納得いくものではありません。
今日、日本未来の党の代表であり、大飯再稼働容認の前歴がある嘉田さんがあっさり「再稼働容認」しました。
「原子力規制委員会が安全性を担保し、必要という判断を政府がした場合には再稼働になる」と話し、条件を満たせば再稼働を容認することもあるとの考えを示したと報道されています。
「嘉田さんを信じたい」という声も聞かれますが・・・。
はっきり言って、「条件付き・・・」なら原発を容認する民主やほかの党と同列です。
「生命と核は共存しえない」
無条件に!「再稼働即時中止」、「即原発廃止」!あるのみじゃありませんか?、
そしてそここら廃炉への長い道を歩かなければならないのです。
■未来・嘉田代表、原発の再稼働容認「安全性担保なら」(朝日デジタル)
日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は1日午前のテレビ番組で、原発の再稼働について「原子力規制委員会が安全性を担保し、必要という判断を政府がした場合には再稼働になる」と話し、条件を満たせば再稼働を容認することもあるとの考えを示した。
再稼働をめぐって嘉田代表はこれまで、知事として東京電力福島第一原発事故の教訓を踏まえ、早急に新たな安全基準を作るよう政府に求めていたが、基準ができたうえでの再稼働の是非に関しては、明確な発言をしていなかった。
一方、未来の結成を表明した11月27日の会見では「原発稼働ゼロから全原発廃炉の道筋をつくる」と述べ、28日に「10年の間にゼロにする」と10年間で全原発の廃炉を進める方針を示しており、この日の発言との整合性を問われそうだ。
嘉田氏は「われわれはゴミをこれ以上増やさない」とも述べ、使用済み核燃料の総量規制の必要性を強調した。
追記:
上記報道について、ツイッターで「読売TVによる「編集カット報道」と判明」「大手マスコミによる「日本未来の党」潰しの一環ですよ!」などと書かれています。「マスコミかなり焦ってますからまだまだ色々出てきそうですね〜!」と。
嘉田さんは、「再稼働を容認すると誤解を与えたならおわびする」とも話したそうですが・・・
しかし何度も言いますが、「無条件に!」が基本なのです。
)■嘉田知事「再稼働あり得ない」[2012年12月1日14時46分]
日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は1日、原発再稼働について「今の段階ではあり得ない」と明言した。東京都内で記者団の質問に答えた。これに先立ち民放番組でも「『安全基準があるなら永久に動かしたらいい』というのは理屈として正しそうだが、核のごみは処理できない。私たちはごみをこれ以上、増やさない」と訴えた。
ただ番組では同時に「原子力規制委員会が安全を担保し、政府が認めれば」とも指摘。政権が判断すれば、再稼働を阻止することは難しいとの認識を示した。この発言について、都内で記者団に「再稼働を容認すると誤解を与えたならおわびする」と語った。(共同
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2012.12.01 | | Comments(1) | Trackback(1) | ・2012年衆院選挙
