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「自分自身を生きる、共にいきる」。軟弱オヤジの「硬派道場」です。
斎藤美奈子さん、冴えてますね。
こんな風に、簡潔にズバッと書きたいものですねえ。
参考のために、めもめも・・・・。
〇2月27日 東京新聞朝刊『本音のコラム』
「横並びの論調 斉藤美奈子(さいとう みなこ)」
あれ、おかしいな。安部首相の選挙スローガンは「日本を取り戻す」じゃなかったっけ?これではまるで「日本を差し出す」じゃないの。と思ったのだけど、今度の日米首脳会談に関して大手メディアはおおむね高評価である。
24日の各紙社説を見れば一目瞭然。最大の評価は環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に際して「聖域なき関税撤廃が前提でない」という言質を取り付けたことらしい。
「首相の姿勢を評価する」と書く朝日新聞。「TPP参加の国内調整が急務だ」と促す読売新聞。「TPPで早く存在感を」と煽る毎日新聞。日経新聞も産経新聞もTPP歓迎派だ。
「翼賛報道」という言葉が脳裏をよぎるが、地方紙の社説に目を転じると論調は一変。全国紙がいう「成果」への批判や疑問が目立つ。農業県だから、という話ではない。医療の現場に市場原理を持ち込むなど、TPPは農業以外への影響も極めて大きい。全国紙の横並びの論調がむしろ異常なのである。
原発ゼロの見直しとか、普天間基地の早期移設とか、国民の合意が取れていない事案をほかにもホイホイ約束して帰ってきた首相。日米関係が良好ならすべてOK、国内の異論は後で封じるといわんばかりだ。首相はそれでもよろしかろう。が、重要な案件を手土産にされた側はたまったもんじゃない。(文芸評論家)
テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済
2013.03.04 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・TPP参加阻止!
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Author:友さん
軟弱オヤジの「硬派道場」へ、ようこそ。障害者作業所所長やってます。福祉や政治、日々の思いを気ままに…。
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なお、気が弱いので「道場破り」はお断り。
070727 スタート
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