NO.263 ネコひいき?
朝、陶友への1番乗りはカゴさん(59歳、知的軽度)、次がトモくん(31歳、知的軽度、ダウン)。
この2人は、人間が出来た奴で、必ず所長室(陶芸作業室の隅っこで、本棚と冷蔵庫で半分仕切られているだけ)に顔を出し「友さんおはようございます」と来る。
今朝は遊んでやった。
トモくんには、「はい、おはよう」と返し、
カゴさんには、「はあ?」・・・「はあ?」・・・「はあああ?」
すると、トモクン曰く、
「友さん、ネコひいきしてるんですか?」と・・・???
「なんて?ネコがカゼひいたって?」
「違いますよ。えこひいき!僕にえこひいきしてるんじゃないですか?」
「なんでや?」
「僕にはちゃんと、おはようって言って、カゴサンには、はあ?っていってるじゃないですかあ!?」
「そうたい!カゴサンにひいきしとるったい」
「違うでしょう。僕でしょう?」
「いや。カゴサンに!俺はカゴサンとは、付き合いがお前よりずっと長いと!だからカゴサンにひいきしよると!」
「え~、なんでですかあ?僕にはおはようって言ってるじゃないですかぁ」
「俺は、はあ!って言うて、ひいきしよると。・・・なんや、お前も俺にひいきされたいとか?」
「そうですよぉ・・・」
ん~~~~っ、「アホッ!」
この2人、親子ほども歳が離れているのに、いつも張り合っている。
時々、「下らん事で張り合うな!」と一喝し、
ときどきこうして、遊んでやる。
俺って、い・じ・わ・る。
お気楽な、ほんとにお気楽な話。
こうして1日が始まりました。
2つとも大変でしょうが、ポチッと元気を下さい。
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2008.01.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・仲間とともにⅢ
