NO.28 趣味って、いったい何者?
これまでに関わった趣味らしきもの。
陶芸、バイク、カメラ、熱帯魚、蕎麦うち、山野草、絵手紙、金魚・・・そして今、ブログ?
陶芸は仕事の一部、バイクと熱帯魚は卒業、カメラと絵手紙は時間をつくってぜひやりたいので一時休止。現在進行形は残りの4つ。
2つはともかく、金魚と山野草は時間と手をとる。しかも生き物だから毎日。冬場はまだしも、シーズンには毎朝1時間強。子育ての4~6月は2時間。毎朝5時起きだ。こちらが都合のいいときに時間を作ればいいという訳にはいかない。
金魚は、管理のしかたでは1週間は大丈夫だが、山野草は鉢植えなので毎日水遣りしないと枯れてしまう。
かつて、入院中に、朝こっそり抜け出し、水遣りに帰ったこともあるし、宿泊研修中に志賀島から帰ったこともある。
植え替え時期には夜中までかかって、数日しこしことやる。
寝ることを最大の趣味にしている妻は あきれ返って言う。
「忙しい人が、何でまた忙しい趣味なんか持つかね?!」と。
「解らんだろうなあ。こいつら、俺がいないと生きていけんとよ!生命あるもの、心の友よ!」と答える。
自分でも時々思う。ほんとに時間が作れないときは、なんでこんなものにはまり込んでしまったのかと。妻は、「私に2,3日預けてごらん、枯らしてあげるから、そしたら諦めがつくでしょ!」と来る。
趣味っていったい、何者?
それは、お金も時間も計算に入れず、ただ自分だけが好きではまり込むもの。他人から見れば、滑稽、不可解、バカらしい。
客観性も合理性も社会性も抜き。他人に迷惑かけたらいかん。
そして、人を喜ばせたら最高!
だから私は、「これ、陶友でやれんかな、金にならんかな」と、なんにでも、くっつけてしまう。いや、後ろめたいだけかもしれない。
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2007.08.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・趣味・写真
