NO.285 映画『earth(アース)』を観てきました。
主演は:46億歳、地球。
太陽系第3惑星の旅へようこそ。
50億年ほど前、巨大な小惑星がまだ若かった地球に衝突した。
その衝撃は計り知れず、地球そのものを23.5度も傾けてしまう。
しかし、この衝突は大惨事となるどころか、われわれが知っている”生命の星・地球”の誕生に重大な役割を果たす事となった。
この傾斜がなれば、今のような驚くほど多様な地形や四季の移ろいもなかっただろう。
そして生命が生息するための完璧な条件も揃わなかったのだ。
太陽を道先案内人として、
我々はかつてない旅路へと踏み出した。
以上は、パンフレットからの引用です。
娘達と、映画「アース」を見に行ってきました。
なんともすごい映像です。
いったいどうやって撮影したんじゃあ?!
北極の氷の大地から、タイガ、ツンドラ、温帯の自然、熱帯の森やサバンナ、・・・海路も含め、南極に至る地球のたび。
旅のナビゲーターは、ホッキョクシロクマ、アフリカゾウとザトウクジラの親子たち。
彼らは、その生命の営みを通じて、危機に瀕した地球のうめきを伝えています。
先日、NHKで、ホッキョクシロクマについてのドキュメンタリーがあり、
地球温暖化の影響で、氷が減り、アザラシを狩ることが出来なくなったり、島に取り残されて餓死する例や、或いはその事で、グリスリーとのハイブリッド(交雑種)が出来ている例が報告され、あと20~30年すれば、彼らは絶滅するであろう事が警告されていた。
テーマは似たようなものではあるが・・・。
とにかく、劇場で映像とベルリンフィルのフルオーケストラの迫力とともに、観ることをお勧めします。
最後に、又パンフより紹介しておきます。
はるか北極の氷の上で、母熊が大気のにおいをかぐ。
特に変わった様子はない。危険は感じられない。
でも、何かがおかしい。彼女の足元で、氷がゆるみ始めている。
・・・(中略)・・・
生きものたちが問いかける声が聞こえる。
この森は誰のもの?この海は、山は、大気は、誰のもの?
野生の生きものは、人間のために存在しているの?
今こそ、できる限りのことをしよう。
この地球を、無数の生命と分かち合っていけるように。
輝く野生の命と、共に生きていけるように。
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2008.02.03 | | Comments(7) | Trackback(0) | ・マスコミ・テレビ・新聞Ⅰ
