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NO.288 世界の軍事費は123兆円。その金を、他の事に使えば・・・?

今日は、いや今日も、かなり大まかな話ですが・・・。
数年前、その金があったら何が出来るか、と言う風な本があった。
どこかのテレビ番組であったと言う、似たような話を聴いた。

今、世界の軍事費は、1年間に123円が費やされているらしい。
その金を別の目的に使ったら、世界は何が出来るか。

世界中の地雷撤去に4円。
発展途上国の安全な飲料水の確保のため、井戸の建設などに1円。
飢餓に苦しむ世界の子どもたちの食糧確保のために1年間に11円。
世界の子どもたちの初等教育のため、校舎を作ったり、給食を実施したり、教科書を配布したり、先生たちにお給料を出したり・・・に、1円。
・・・それでも合計17円。
まだ、106兆円も残る。

どういうことだろうか。
人類は何をしてるんだ!

人類は力を持っているのに、その力を、争いに使う。
助け合うために使ったら、どれだけのことが出来るだろう。
今こそ、
軍事費を削って、貧困と格差の解消を!
軍事費を削って、暮らしと福祉と教育を!


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テーマ:平和を願う - ジャンル:政治・経済

2008.02.13 | | Comments(4) | Trackback(0) | ・軍事費削れ

コメント

軍事力の目的と効果

 ヨーロッパ諸国においては軍事力を持つ目的、あるいは戦争の目的は他国を侵略あるいは植民地化することで、他国の土地や富を奪うことであったと思っています。 アメリカという国はヨーロッパが奪い取ったことで出来上がったことは誰でも知っています。 実にひどいことをして奪いました。  そして被害者である現地人(アメリカインディアンと勝手に蔑称している)を悪者扱いしています。  その『悪人』アメリカ現地人の戦争は、生活の糧であったバッファローの狩場(縄張り)を守るために隣接する他の部族をけん制するためのものだったそうです。 戦いが始まり、一人でも戦死者が出ると休戦し、死者を弔ったのだそうです。 それが終わってから戦いを再開するかどうか判断する。 大量に戦死者がでることはなかったと言います。 これは厳しい掟だったそうで、アメリカ軍との戦いの時にもそのようにした。 でもアメリカ軍は休戦などせずに、戦友の屍を乗り越えて攻めてくるのでインディアンはかなわなかったと言います。 島国の日本も小舟に扇子を見せてこれを打ち落とすとか、敵の前に出て『やあやあ我こそは』などと叫んでいたのですから、皆殺しなどしたとは思えません。  アメリカが軍隊を持っている目的は今でも他国を服従させることだと思います。 日本がアメリカの言いなりになっていることでアメリカが得ている利益をお金に換算したら(難しいでしょうが)膨大だと思います。  同じく石油の利権を確保や、経済のグローバル化など一見軍事と直接関係ない経済活動の背景にも巧みに軍事力による脅迫が組み込まれていると私は想像しています。  要するに軍事力にお金を使っている国にとっては見返りがあることになっているような気がします。 でも人類全体にとって軍事力に膨大なお金を浪費するのは大間違いです。
 価値観を『自分さえよければいい。国益を守ることが大切』となっているのか『みんなが幸せになれなかったら自分も幸せじゃない』となっているかの違いで行動が正反対になるのでしょう。 悲しいことに歴史的にこれまでは『自分さえよければいい』がはびこり『軍事力拡大』がエスカレートしていますね。 この路線は人類の破滅につながることで、もう後がないと思っています。

2008-02-13 水 20:02:21 | URL | ヒロシです #- [ 編集]

ネイティブアメリカン

ヒロシさんの話で高校の時見た「ソルジャー・ブルー」という映画を思い出しました。
テレビではいつも正義の味方だった騎兵隊(ソルジャー・ブルー)に対峙するシャイアン(いやスー族だったか?)の酋長。彼は当時の13の星の星条旗を掲げて交渉に臨むのです。しかし、騎兵隊は砲撃で応え、怒った酋長が投げ捨てた星条旗を踏みにじって騎兵隊は進撃します。そして村を焼き討ちし、大虐殺が始まります。
丁度、当時はベトナム戦争の最中。アメリカが戦っていた北ベトナムの憲法はアメリカ独立宣言の言葉で始まっていたそうです。
この映画は実話ウーンデッド・ニーの大虐殺をモデルに作られたそうですが、その後だったか前だったか、ソンミ村の虐殺がありました。
35年たっても、同じ事が続いています。

国際司法裁判所によって「テロ国家」と認定されたのは実はアメリカでした。

http://www.happycampus.co.jp/spages/2/728/

2008-02-13 水 22:03:49 | URL | とおる #mTIQqzx. [ 編集]

コメンとありがとう。

ヒロシさんへ。 
>同じく石油の利権を確保や、経済のグローバル化など一見軍事と直接関係ない経済活動の背景にも巧みに軍事力による脅迫が組み込まれていると私は想像しています。

基本・本質は同じでしょう。
「一見軍事と直接関係ない経済活動」ではなく、まさに市場確保と市場支配のために、戦争をし、軍隊を持つと言うのが、資本主義(帝国主義)の歴史です。
対等な商売ではなく、力で脅しながら商売をする、それによって、法外な利益は確保されるのです。

「自分さえ良ければ、儲かれば・・・」が、「自由主義」経済=資本主義の本質でしょう。
それがルールも何もかなぐり捨て、ひたすら儲けをむさぼるのが、今日の「新自由主義」の特徴ではないでしょうか?
>この路線は人類の破滅につながることで、もう後がないと思っています。

将にそう思います。
地球環境問題などは、象徴的です。
「我が亡き後に洪水は来たれ」では、人類は地球をも滅ぼし、自滅するでしょう。

とおるさん。
よく覚えてるね。
キャンディス・バーゲンの「ソルジャー・ブルー」
私も高校の時観ました。でも時代の中で観る力は、まだありませんでした。
今日、タイトルは覚えてないが、BSで、ベトナム戦争を題材にした映画を観ました。
それは、戦場の戦争。兵士たちの人間性がそれぞれに映し出されていく映画でした。
今週中に、暮らしに忍び寄る戦争を描いた、山田洋次、吉永小百合の「母べえ」を見に行く予定です。

2008-02-14 木 00:31:29 | URL | 友→ヒロシさん、とおるさんへ。 #- [ 編集]

あなた言うと売り

2009-05-05 火 17:45:35 | URL | 米津 #IaNAQoQY [ 編集]

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