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NO.301 イージス艦「あたご」事故の責任回避に、漁師たちが生々しい事実で批判。

 「あたご」・海自・防衛省は、事実を明らかにせよ! 
現場に居合わせた漁師たちの生々しい証言です。
あたご」側の証言は、自分たちの過失と責任を回避するためのものではないか?
事実に基づく原因の徹底的な解明が、まず求められている。

 海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」がマグロはえ縄船「清徳丸」に衝突した事故で、清徳丸とともに出漁していた僚船の船長らが二十一日、千葉県勝浦市の川津漁港で記者会見。船長らは、あたごが漁船発見を衝突十二分前としていることについて、「衝突三十分前には漁船群を発見していたはず」と強調。「あたごは、まったくの直進で進路を変えなかった」と回避行動をとらなかったことを批判した。

以下はしんぶん赤旗より引用

新勝浦市漁協の会見(要旨)
回避義務あたご」に/レーダーで見えたはず 
海上自衛隊のイージス艦「あたご」が衝突した清徳丸とともに出漁していた僚船の船長と漁協幹部が二十一日、千葉県勝浦市で会見した要旨は次のとおりです。

外記(げき)栄太郎・新勝浦市漁協組合長 

海自は緑の明かりを一つ見たといっていますけども当時は結構な数の船が赤い光(左舷側)を見せながら走っていたはずであります。緑の明かりは普通はないはずでございますけども、緑を見たというなら、金平丸があたごを危ないかなと取りかじ(左折)をとった。この金平丸の光を見たというのが連日の報道で自衛隊がいっていることだと思う。

 問題はみんな赤灯をみせながらみんな走っているのにだね、あたごの見張りが十分であればね、こんな衝突は起こらないと思います。十数人見張りがいたといわれていますが、それがまったくの見張り不十分、というのが事実ではないか。

 相手はでっかい船なんだから開けろという考えがあるかもしれません。それはまったく間違いであって、海上衝突予防法からいって、あたごの方がでっかいですけども、「避航船」だったと思います。

 僚船の先頭位置にあった幸運丸の堀川宣明船長

 あたごを確認したのは、せがれとかじを交代した(十九日の)午前三時三十分。レーダーで確認した距離(あたごまで)は六マイル(約十一キロ)ありました。南西に方向をとったが、このまま進むと衝突の危険があると、一番接近したのが一・五マイルですかね。その時間が四時ころだったと思います。右に回避しまして、あたごの赤の左舷灯を確認できましたので、もとの方向に戻しました。

 その五分後、いまとなってわかったのですが、あたごの船から探照灯ですか、パッ、パッ、パと光るやつ、それが四、五回出ました。後方に走っていたと思われる清徳丸が衝突したのではないかと思われます。

 (緑を見たあたごの証言はうそか)そうですね。緑なわけがないと思います。あたごははるかに自分らより性能のいいレーダーを積んでいるわけなんですよ。それは十二分前に確認できたなんていうのは違うと思う。もっとレーダーをみていれば確認できたんじゃないですか。レーダーで確認後もあたごはまったくの直進で、進路を変えることもありませんでした。

 いまとなっては後悔しているんですけど、後方の船にこういう船が来たよ、危ないよと無線連絡をしなかったんですよ。一番後悔しているところです。

 金平丸の市原義次船長 

 あたごの青(右舷の緑灯火)を見ながらずっと走っていて、前をかわそうと思ったがかわせないと思って左に舵(かじ)をとりました。コースを変えた直後、あたごの作業灯がぱっとついた。

 大型船はレーダーは一基でないはず。近くをうつすレーダーと遠くをうつすレーダーを持っているんで、三十分以上、一時間も前から、絶対に確認は取れるはずなんです。いわれるような時間帯で確認したのは、レーダーを見てなかった。あたごはほとんど舵を切っていませんから。へさきと両舷にたっていれば、漁船の明かりは絶対といっていいほど見えるはずです。

 (要するに船乗り失格ということか)そうです。

 大型船は、回避するのは時間がかかるわけですよ。だから小型船がよけてくれる、そういうような考えでいるんじゃないか。

 (これまでも危険なことは)ありますね。結局、こっちが(進路を保持できる)権利船であっても、当たる危険をいつでも持ってますから。(あたごは)全然みていなかったんでしょう。監視体制が全然なかったんだと思います。

 (自衛艦は海のルールをふだんから守らないのか)そういう感じで思っている。


 海自のイージス艦回避義務を怠ったのは明らかじゃないか?
そこには、「軍艦のお通りだ。どけどけ!」の軍事優先がのさばっている。
石破防衛相は、発見は「2分前」「12分前」と言う海自のは発表ををそのまま鵜呑みして垂れ流し、自ら責任を持って事実を調査しようともしない。トップがこれじゃ!何をかいわんや。

 さらに問題は、世界でも有数の交通量の多い東京湾の入り口に、米軍空母母港である横須賀軍港が構えている。そこにいる海自のイージス艦や護衛艦はまさに、米空母を守るためのものだ。しかもこの空母、原子力空母にする方向だ。
東京湾沖が無法地帯となる元凶ではないだろうか。
海の安全航行を守るためには、この軍港の撤去も根本的には必要になってくると思うが。

 沖縄の事件といい、この海の事故といい、軍隊は持たないはずのこの国の「軍事優先」が元凶だ。なんとも、腹立たしい話だ。


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テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済

2008.02.23 | | Comments(3) | Trackback(0) | ・米軍・自衛隊・安保Ⅰ

コメント

長期不在にしますので、特集記事を書きました。

 3月2日まで不在になりますので、過去の記事を集めた、特集記事を作りました。
 お好きな記事を選んでお読みください。

http://heiwawomamorou.seesaa.net/article/85625576.html

2008-02-23 土 04:39:03 | URL | 眠り猫 #2eH89A.o [ 編集]

 小型船舶の操縦教本によれば,
・小型船舶を操縦する場合,小型船舶は大型船舶に近寄ってはいけない
・沖で大型船舶と遭遇したとしても早めに避けるべきであり,進路を妨害するような航行をしないこと
とされている.

 小型船舶が大型船舶に近寄ってはいけない理由としては,
1,大型船舶は喫水が深いため場所によっては行動が制限され回避行動がとれない場合がある
2,一般的に死角が多く小型船舶が見えないことがある
3,運動性能が低く,かじ効きが悪いのですぐに曲がれず止まれない
4,水域に不案内な外国船舶の存在
5,大型船舶は見かけより高速で走っていて,引き波(航走波)も大きく,また,吸引作用が働いて近くのものを引き寄せる
といった理由が挙げられている
海技教本にも
初歩の海技試験にも出るが、船の大きさが明らかに違う時は、大きい船は、進路や速度を変えずに航行し、小さい船がその進路を妨害しないように航行するとある
満載排水量10000トンの「あたご」と7・3トンの「清徳丸」の場合は明白にあてはまる
大きい船が一定の速度で行ってくれてた方が小さい方は動きが読みやすくてそれに応じて避けるから大きいのはやたらと動いてくれるなということだ。

つまりは、「あたご」は直進で問題はないということだ

2008-02-23 土 17:19:20 | URL | 333 #- [ 編集]

隠ぺい工作

 事故が起きた時、第一報が遅い場合が多いですね。 これは隠ぺい工作に必要な時間を示していると思います。 イージス艦に航路の記録がないと言っていますね。 漁師の船には記録が残っています。 自衛隊の船に記録がないとはおかしいと思いませんか? 事故から第一報の間に記録を消したのではないでしょうか。  また現場の責任者である艦長はどうして登場しないのでしょうか? 不自然です。   第二次大戦中の日本軍は情報を隠ぺいしました。  そして文民統制を無視し軍が暴走しました。  今の自衛隊にそれとよく似た体質を感じ取り、危険を感じています。  日本には決定的に『反省』というものが欠落していると思います。このような国は軍隊を持っても敗北するのみであることは第二次大戦が証明しています。 反省のないところに戦略はありません。  島国に長く住み、外国に攻め込まれることなく、平和に暮らした日本人には反省や戦略は不必要だったのではないかと想像しています。 しかし今やグローバル化の時代。 これではダメじゃん!

2008-02-26 火 23:08:24 | URL | ヒロシです #- [ 編集]

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