NO.318 ぷくぷくと丸っこい・・・。
朝、ケイタイに珍しくブーブーブーと、着信があって切れた。
見慣れぬ番号が、着信履歴にある。後で聞くと、四女からのモーニングコールとのこと。
ぷくぷくと丸っこい、その体形に似た水色のケイタイを、嬉しそうに手にしていた。
「あ!いいなあ。やっと買うたんか。」に、満面の笑みである。
娘達は、上から順番に中学を卒業するとケイタイを持つ事になった。
そして四女も遂に、である。
かねてから、ショップに見に行き予約していた機種だそうだ。
「へ~、キッズケイタイね?」と聞くと、「いや、ジュニアケイタイ!」
メーカーによって呼び名が違うと説明してくれたが、要するにそれである。
先日の高等特別支援学校の、入学者説明会の時に、ケイタイの取り扱いについて説明があったようで、その時も、他の報告はそこそこに「ケイタイは学校に持っていっていいとよ、でもみんな自分のロッカーに入れておいて、帰るときに・・・」と言っていた。
中学卒業しての一番の関心ごとは、ケイタイ。
これを手にする事で、自分の何かが前に進むような・・・。
通過儀礼のように、「ケイタイ授与式」でもしてやるか。
嬉しそうな妹を見て、姉ちゃん達も、いいないいなと盛り上げる。
「いいな、わかるな。あのころは頭の中はケイタイばっかりだったもの!」と。
世間的には、今時はもっと早くからもたせるところが多いのかな?
もうすぐ、ランドセルしょった1年生ではなく、ケイタイもった高等特別支援学校1年生。
おっとその前に、中学校の卒業があった。
もうすぐしたら、日本全国、春が目白押しだ~~。
はあーるよこい、はあ~やくこい。
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2008.03.06 | | Comments(2) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
