NO.331 卒業式・・・ふりかえり旅立つ。
「もうすぐ卒業」
もうすぐ卒業、少しさみしい
でも卒業 まだいたい
けれど私は、高校生になる
大人になるかいだんを
一歩一歩のぼって成長する
卒業式ではきっと泣く
泣いた分だけ成長する
昨日までの陽気もどこへやら、小雨は上がったものの、冷たい風が吹く四女の卒業式でした。
最近は「卒業証書授与式」。
参加した親としては、物足りないぐらい・・・淡々とした式でした。
式の後、教室に入り、最後のお別れの挨拶。
娘は、「交流クラス」(ホームのクラス)で、仲間2人で、みんなに挨拶をしてから、つばさ学級(特別支援学級)へ移動です。
「私は、つばさにいるときが多くて交流には余り来ませんでしたが、みんなが優しくしてくれて嬉しかったです」と、小さな声で挨拶していました。(思わず、大きな声で!と声かけたいぐらい・・・)
そしてつばさ学級で、4人の仲間たちと先生達とお母さん達でお別れの最後の挨拶。
冒頭は、卒業を前にしたころの娘の「詩」です。
今日貰ってきました。
普段は、ひらがなを並べるだけで、漢字も分かち書きも句読点もうまく使えませんが、先生が付いて指導していただいたものでしょう。幼さの中にも、高校生活への思いが書かれていました。
先生が、「つばさ学級では元気がいいが、交流に行くと借りてきた猫みたいにおとなしい。もっと自信を持って頑張ってください。高校に行ったら、同じ目標をもった人たちがが沢山いるので、沢山仲間をつくってください」と、言葉をくださいました。
ん~~ん。やっぱりね。自信ないと、ちじこまっているんだ。
そんな様子がうかがえる文集ももらってきた。
「つばさの思いで」
私がつばさに入ったのは、1年生の3学期ぐらいです。中学生になって、交流に行ってイヤでした。勉強はわからないし、友だちもいない。ず~と下を向いて授業を受けていました。でも、つばさに入り、前を見て勉強ができるようになりました。
2年生で、つばさと交流を行ったり来たりする生活になりました。sくんとKくんが入って来て、私はK先生とI先生に「Kくんをたのむね」といわれ、思わず「はい」と言いました。3学期になりIさんが入って来て楽しかったです。
3年生になって、少しつばさがキライになりました。2年生の時とはちがい、先生もかわり、2年生が来るとうるさくなり、私はIさんとけんかばかり。交流の方が楽しく思えました。でも、2年生の時よりも合同キャンプは楽しかったです。
書き方に先生達の指導が伺えますが、内容は正直なところでしょう。こんな思いをしながら、中学生活を送ってきたんだと思うと、よくがんばってくれたと思います。
大人になるかいだんを 一歩一歩のぼって成長して欲しいものです。
親ばかの気持ちです。
今夜は、お姉ちゃんが手巻き寿司でお祝いするそうです。
残業は若者に頼んで、今日は早く帰ります。
今日は、寒風に向かい沢山の中学生が卒業した事でしょう。決して暖かい追い風だけではありませんが、「がんばれよ~~!卒業おめでとう!」
はあーるよこい、はあ~やくこい

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2008.03.14 | | Comments(3) | Trackback(0) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅰ
