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NO.348 「何も悪くない沖縄、何も悪くない私」・・・「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会」

 23日、沖縄。大粒の雨が叩きつける中、「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会」に6000人が参加。

 那覇市の翁長雄志市長は「事件が後を絶たない仕組みを変えるには、日米安全保障条約に伴う地位協定について根本から問いただすべきだ」と訴えた。

 どこの新聞よりも沖縄タイムスがお薦め!地元の思いが伝わってくる。

沖縄タイムス社説(2008年3月24日朝刊) [3・23県民大会] 尊厳をかけた問い掛け

「安心を返して」/「涙雨」静かな怒り

 ぜひクリックして読んで欲しいが、記事の中でも特に米兵による性暴力犯罪被害者のオーストラリア出身のジェーンさん(仮名)の訴えは感動的です。

  神奈川県内で米海軍所属の米兵性的暴行を受けたオーストラリア出身のジェーンさん(仮名)が話し始めると、会場は静けさに覆われた。

 米兵に暴行を受け、心に一生の傷を負ったこと。「助けてくれる」と思った日本政府が捜査でも裁判でも助けてくれなかったことを語り、「私は性犯罪被害者です。私は恥ずかしくない。私は悪くないから」、「何も悪くない沖縄、何も悪くない私」と訴えた。

 率直に体験や気持ちを語るジェーンさんの言葉に、参加者はうつむいてじっと聴き入ったり、まぶたを手でぬぐったりした。

 「平和のための行動を進めていきましょう」。


勇気の訴え共鳴/性暴力被害者・ジェーンさん


 「性暴力の被害者として、黙っていられない」。二〇〇四年に神奈川県内で米海軍横須賀基地所属の米兵に暴行されたジェーンさん(仮名、四十代)は、犯罪を問うため闘ってきた六年間の思いを語った。訴えは、六千人に染み入った。

 オーストラリア出身のジェーンさんは来日三十年で東京に在住。加害者の米兵相手に民事訴訟を提起、東京地裁は賠償金の支払いを命じたが、米兵は審理中に帰国し行方知れずに。

 「暴行されたとき、殺された方がましだと思った。何年たっても忘れられない」。帽子にサングラスで登壇したジェーンさん。時折叫ぶように語った。

 二月の暴行事件後のライス米国務長官来日に触れ「きちんと謝罪するというなら、加害者の米兵を日本に戻して」と訴えた。

 大会参加に葛藤もあった。自分に恥ずべきことはないとの信念と、顔や名前を隠して登壇することへの悩み。小学生の息子に「家族の名前を出していい? ママのことでいじめがあるかも知れないよ」と尋ねてみた。息子は「大丈夫。お母さんは何も悪くない。僕が守ってあげる」。涙が止まらなかったという。

 ずっと一人で闘ってきたジェーンさんが、日米政府、警察から掛けてほしかった言葉だった。「悪いものは悪い、正しいものは正しい」。訴え続ける勇気になった。

 大会後、壇上のジェーンさんのもとに、女性が駆け寄り、握手を求めた。「自分もずっと苦しんできた」と打ち明け「今日から強く生きていきたい」と語ったという。「涙が出た。つないだ手を放したくなかった」

 「私たちの活動を世界が注目している。今日、私は一人ではないという気持ちになれた。一緒にやっていきましょう」。そう締めくくったジェーンさんを温かい拍手が包んだ。





  沖縄の怒りに比べれば、6000人という規模はさびしい。
県議会もすべての市町村も、米兵の犯罪に抗議決議を挙げていた。しかし、自民党県連は「告訴を取り下げた少女をそっとしておきたい」という理由で不参加を表明。「抗議集会が野党に利用されるから」とも報じられている。

 この問題に対して、沖縄県子ども会育成連絡協議会会長でもある、県民大会実行委員長の玉寄哲永さんは次のように述べている。

 「1995年の事件のときも、教科書検定のときも、沖縄は大変大事なときに1つになってきました。普段はそれぞれの政党色があってもいいと思います。しかし、大事なときは1つになって当たり前だと思います。将来を背負って立つような子どもたちに対して、恥じないような生き方をするのが人のあり方だと思う。
 県民大会の実行委員会幹事会で県議会自民党に参加を呼びかけました。1回目の陳情を受けての自民党の結論は「少女に対してそっとしておきたい」ということでした。

 だから、私たちは事件の抗議する県民大会から「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会」に変えました。その上で要請したのに、また同じ理由で自民党としては不参加としました。少女を逆手にとって、参加しない理由付けをしているだけです」

 自民党の態度は、米兵の犯罪を容認し県民大会を妨害したといわれても仕方あるまい。

 これは、「なぜ危険な場所に行ったのか」「すきを見せる少女が悪い」「なぜ誘いに乗ったのか」「しつけが悪い」などのバッシングに同調するものだ。少女と家族が告訴を取り下げざるを得なかった理由のひとつが、こうした非難を前提にした週刊誌のえげつない取材にあったといわれれている。

 イラクで拉致され人質に取られた日本人ジャーナりストにも同じようなことがあった。
「のこのこと危険なところに出かけていくのが悪い」と政府筋からのバッシングがあり、アメリカのイラク侵略を擁護し正当化するキャンペーンに使われた記憶は新しい。

 大人と政治がなすべきことは何か。
告訴を取り下げざるを得なかった少女を責める前に、少女になり代わりその怒りを表し、二度とこのような事件を起こさないために手を携えるのが、大人と政治がするべきことではないか。

 その意味において、私は、被害者のジェーンさんが勇気を出して集会で訴えたことが感動を呼んだのだと思う。
 


 「基地被害により県民の人権が侵害され続けている現状」「何ら変わらぬ現状に県民の我慢の限界をすでに超えている」(抗議決議)
決議は、日米地位協定の抜本改正、基地の整理・縮小と海兵隊を含む米軍兵力の削減、人権侵害根絶のための責任の明確化を求めている。


長々と書いてしまって・・・、最後までお読みいただき感謝です。
かさねて、米軍犯罪に抗議し、地位協定の抜本見直し、基地の縮小廃止、米軍の撤退を求める!
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2008.03.24 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・歴史改ざん許すな

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2008-03-25 火 13:25:49 | | # [ 編集]

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